大師強歩

平成25年度 大師強歩

2013年12月05日(木) | コメント(0)
  多摩高校の伝統行事「大師強歩」当日に合わせ同じコースを川崎大師まで歩く「大師強歩を懐かしむ会」は、今回で5回目となり11月5日(火)に実施しました。生徒たちと同様に母校から歩きたいとの声もありましたが、70歳に手の届く年を考慮して、今回も南武線向河原駅に9時30分に集合としました。今回の参加は14名となり、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県から懐かしい同級生が集まりました。前日までの雨が止み、雲一つない晴天となり絶好のウオーキング日和のなか,のんびりと歩き始めました。ガス橋を渡りPTAのサポートの方々に挨拶をし、記念写真を撮ってから本格的な歩行となりました。この辺りから西方を振り返ると武蔵小杉周辺の高層マンション群と日本電気のツインタワービルが見えて、横須賀線停車ホーム新設後の小杉地区の変貌ぶりが確認できます。
 また、多摩川に目をやるとオナガガモ・ヒドリガモ等の冬の渡り鳥の飛来やマルタウグイの飛び跳ねる姿を見ることができました。多摩川大橋の手前で、持ち寄りのお菓子をいただきながら大休止し、生徒のトップ通過を待ちました。
 やっと男子生徒が一人でかなりのスピードで通過しました。その後、後続の男子が通過して行きましたが、大半は運動部の生徒たちでありました。生徒が通過するたびに我々5期の一行からは、盛んな声援や拍手が起き、50年以上年のひらいた同窓生交互の交歓が繰り返されました。六郷橋の手前に生徒たちの通過チェクポイントがあり先生方に挨拶し、後続の生徒(特に女子のトップ通過)を待ちました。例年はもっと手前で女生徒が通過するすのですが、今回は天気もよく気分良く歩けたためか、我々のスピードが少しだけ早かったようでした。
 六郷橋を渡り川崎側に戻り、いよいよゴールまで3~4㎞となり、続々と生徒たちが通過して行きました。5期生からは「若くていいなあ」、「可愛いねえ」の声が飛び交いました。歩行中の多摩高生の整然とした様子や声掛けに対する素直な反応に、我々は誇らしささえ感じました。味の素の工場を過ぎ、多摩川から大師参道に入り13時に全員がゴールし、川崎大師に健康祈願をした後、記念写真に収まり我々の大師強歩は終了しました。
 このあと、同級生の生家大師駅前の「福嶋屋」で美味しいお蕎麦の昼食と少しのビール・日本酒をいただきながら若き日の思い出話は尽きることがありませんでした。 (幹事:金作)
 第2次懇親会 川崎大師商店街の老舗 福島屋にて  第3次懇親会 川崎駅前 大衆食堂にて
 

平成24年度 大師強歩

2012年12月05日(水) | コメント(0)
 多摩高校の伝統行事「大師強歩」を、久しぶりに歩きたいと希望する声に押され、5期生限定で始まった「大師強歩を懐かしむ会」は、今回で4回目となり、11月5日(月)に開催されました。
 生徒と一緒に母校から出発するには、完歩が覚束ないため今年も南武線向河原駅に9時30分に集合としました。
 参加者は、いつもより多い17名が千葉県佐倉、横須賀、藤沢等から駆け付け賑やかに歩き始めました。
 曇り空の、少々寒い陽気でしたが元気に歩き始め、ガス橋を多摩川左岸東京側に渡り、PTAのサポートの方々と挨拶し記念写真を撮り一休みしましたが、まだ生徒の一番乗りは来ていません。
 多摩川大橋まで気持のよい歩きを河辺の野鳥や野草を眺めながら楽しみました。
 この辺りで、第一陣が途中から先行する我々に追いついてきました。さすがに運動部、陸上部・サッカー部の男子生徒たちが凡そ時速6㎞強のスピードで通過していきます。5期の一行からは、盛んな声援や拍手が起き、50年の歳月を超えた交歓が繰り返されました。
 六郷橋までは、多摩川は右に大きく湾曲し川崎の市街地のビル群が眺められ、後ろを振り向くと武蔵小杉地区の高層マンション群が遠望されます。50年前に歩いた10代の頃との風景の変化を実感するのもこの辺りです。
 やっと女子生徒の先頭が通過していきます。元気に歩く姿を追って、一行のエールは一段と盛大なものになりました。
 六郷橋のチェックポイントで先生方に挨拶し、通過印を帽子や手のひらに押してもらう者もいました。
 多摩川右岸川崎側に戻り、「ゴールまで3~4㎞です、頑張ってくださいの声」(案内役の先生)に励まされ、土手をひたすら歩きました。味の素の工場を過ぎたあたりで街の中に入り、京急大師線の線路を越えると、川崎大師の参道となりゴールに到着しました。13時も過ぎて、早い生徒たちはもう帰り始めていました。
 「大師強歩を懐かしむ会」は、3時間30分での完歩となり、記念の川崎大師平間寺のお砂糖を生徒と一緒にいただき記念写真で終了しました。多摩高校の先生方、PTAの皆様有難うございました。 


(幹事:金作)
 第2次懇親会 川崎大師商店街の老舗 福島屋にて  第3次懇親会 川崎駅前 大衆食堂にて

平成23年度 大師強歩

2011年12月07日(水) | コメント(0)
平成23年11月7日 体力増強、健康維持を目的とした伝統の多摩高「大師強歩」が行われました。この日は秋晴れの好天気に恵まれ、9時に全体朝礼が行われたあと、多摩高生全員が校門を飛び出して、23km先の川崎大師を目指して進みました。今年も、昨年に引き続き、5期生のOB7名が向河原の多摩川土堤から参加しました。ガス橋下ではPTAの方々が医療器具を用意したり、飲料やスナックなどの差し入れをして、生徒達の道中の健康と安全を支えてくれました。
昨日に雨が降ったことから、河川敷にあるテニス、サッカー、野球などの施設は使用中止になっているようで、人の気配が少なく、却って静けさが漂っていて、清清しく感じました。そして、川には北国から飛来して来た鴨やゆりかもめなどが群れを成して川面泳いだり、飛び立つのが見れて大変美しい光景でした。また、リバーサイドに沿って、年々増えていく高いビル群が川面に映って、自然と調和の取れた景観が実に美しく見えました。5期生たちがガス橋と多摩川大橋の中間点辺りに来た時、多摩高生の先頭グループが元気よく、抜いて行きました。この先頭グループは陸上部の面々で、やはり健脚揃いである。彼らが通り過ぎてから数分経つと他の運動部の面々が、ぞくぞくと続いてきました。
六郷橋の通過チェックポイント付近に差し掛かると、女性軍もどんどんやってきました。元気溌剌で微笑ましい。
現役高校生とOB達との年齢差は50歳もあるが、彼らは礼儀正しく、気持ちよく応接してくれてOB達は大変喜んでいました。近代化遺産の「川崎河港水門」を過ぎると、河畔の風景とお別れとなり、しばらく進むと門前町の町並みが見えて来ました。そして名物のくず餅やトントコ飴のお土産店の並ぶ商店街通りを抜けると、目指す川崎大師大本堂前のゴールです。ここでゴール証明印を押して貰って、大師強歩完結となりました。OBたちには、気
持ちよい景色、高校生との歩きながらの語らい、そして心地よい汗をかいた楽しい1日でした。


(Gibun)

平成22年度 大師強歩

2010年12月08日(水) | コメント(0)
  平成22年11月8日 澄みわたる秋空のもと、伝統の多摩高「大師強歩」が行われました。この行事は全校生徒が、本校を9:30に一斉に出発して、川崎大師までの、約23kmを徒歩で歩く体力増強、健康維持の目的で、同校創立以来行われてきた行事である。この行事に多摩高校の5期生の9名が参加を申し出でて、途中の向河原付近の多摩川土堤から参加しました。50年振りの大師強歩に昔を思い出して語りながら、また、当時とは全く変わった景観を感慨深げに眺めながら歩行しました。そして続々と追いついてくる現役生徒達と談笑しながらの行進は、誠に楽しく、快活で、疲れを感じないで歩けました。途中では、教諭やPTAの方々がコース誘導やスナックの差し入れなどをして、行事が恙無く行われるようにしっかりと支えてくれました。午後の2時頃までには、参加した全校生徒も全員無事にゴールして、御大師様をお参りして散会しました。飛び入り参加の5期生も、晩秋の多摩川の風情を味わい、心地よい汗を流して、きょうの1日を近くの蕎麦屋で振り返り、談笑して楽しい一時を過しました。(G)