ハイキング 第1回~10回

第10回 奥多摩むかし道

2013年12月14日(土) | コメント(0)
 2013.11.14(木)、女性7名、男性6名が集まり、奥多摩むかしみちハイクが実施された。
 朝、立川駅で幹事二人が青梅線のホームを間違うハプニングがあり、他にも二人いて、四人が遅れて奥多摩湖へ到着。本日、唯一の結構きつい登りで、上から紅葉の奥多摩湖を眺める。下って見晴らし台にて、12時を過ぎたので昼食にする。いつもの様に、色々な差し入れが飛び交う。あとは下る一方である。途中、歯痛た地蔵、耳痛た地蔵、滝、馬・牛観音、弁慶の腕ぬき岩、白髭神社を楽しみながら歩く。驚いた事に、突然、小澤先生が現れた。山に登った後、誘われていたので、追い掛けて来たとの事。結構、長い道のりだった。
  温泉は省略して、立川で打ち上げ。今回も良く食べ、良く飲んだ。(佐々木記)

〔懇親会〕 

第9回 尾瀬

2013年08月11日(日) | コメント(0)
 私たち5期有志11名は、かねてよりの夢がかなって、2013年7月11・12日遂に尾瀬行きが実現した。
 参加者は初めての尾瀬という者から何回も通いつめている尾瀬通までさまざまであったが、尾瀬は、それぞれの期待に十分に応えてくれる魅力あふれるところであった。
 天候・健康・チャンス・よき仲間・よき指導者・その他数多くのよき条件に恵まれ、高校卒業後50年にしてこのような得がたい機会に出会ったことに感謝あるのみである。
 清涼で爽快な風・鳥のさえずりとせせらぎの音・澄み切った空気・とうとうと湧き出るおいしい水・そして何よりも目を楽しませてくれる湿原の花々、尾瀬はまさしく五感を心地よく満たす場所であった。
 「花の尾瀬」とはよく言われる言葉であるが、今を盛りの数々の花はもとより、時期を過ぎながらもミズバショウの名残の花があったり、秋の走りのアザミの花が咲き初めていたり、数年に1度しか開花しないといわれているコバイケイソウの満開の群落に出あったり、語り尽くせぬほどに鮮やかな感動に包まれた2日間だった。

(文:渡辺直子)
〔2日目〕
〔尾瀬の草花)〕 
 〔紀行文

第8回 神武寺・鷹取山

2013年04月26日(金) | コメント(0)
  【多摩高 五期生 春のハイキング】  2013年3月26日(火) 
今年は桜をあきらめてと思ったら、図らずも早い開花となり、あちこちの桜を見ながらの3/26の鷹取山ハイキングになった。11名のメンバで、この辺は自分の家の庭だと言う石井義文さんに案内してもらう。昔、小学校の遠足で来たという人が何人もいた。東昌寺・神武寺を見学した後、逗子の海、久里浜の海を眺め、山頂に到着。石切り場を利用した広場で車座になり、昼食にする。斉藤さん差し入れの「ならぼうな」のゴマ和え、松本さん差し入れの沢庵・菜等々に恵まれ、美味しい食事を和気あいあいで食べる。鷹取山のロッククライミング場で、クライミングの真似事をし、一寸スリルを感じながら岩を登り、皆大満足。それから、黙々と下山。途中、ヒマヤラユキノシタも咲いていた。一寸アクシデントがあり、それぞれの予定に合わせて別れる。温泉組は電車と歩きで、天然温泉に行く。肌のツルツルする温泉で疲れを癒し、横須賀中央駅まで出て、打ち上げ。ビールと日本酒で、またもや時の経つのも忘れて盛り上がる。 (佐々木)
  【多摩高 五期生 秋のハイキング】  
  11月30日、心配された雨は、何とか曇りのまま、時々陽も射すまずまずの天気だった。リハビリで一所懸命歩いている宮崎さん夫妻、山登りのベテランの大日方さんも参加し、総勢14名だ。日向薬師は改修中だったが、紅葉が綺麗だった。美味しい甘酒を飲み、七沢温泉へ向かう。歩きながら食べた揚げ饅頭の甘さが腹に沁みた。バス通りを越えて、順礼峠へ登る。ここで昼食。差し入れの山で、特に、蕪の漬物、デザートの干し柿が絶品であった。ここで、宮崎夫妻と別れ、白山へ。低い山の割には、結構きつい登りで、皆、「フウフウ」。休み休み登り、展望台に着く。厚木の町並みを眺めた後、一気に下る。飯山観音をお参りして、バスで本厚木駅へ。打上げは、お酒と共に「高校の時に誰が好きだった」の話しで盛り上がり、写真を撮るのを忘れている内に、お開きとなった。来年、七月は尾瀬に行く事を確認した。 (佐々木)

第6回 震生湖

2012年05月10日(木) | コメント(0)
 【第6回 五期生 震生湖ハイキング】
 遅れていた桜が満開の渋沢丘陵・震生湖を4月10日にハイキングした。女性6名、男性4名で、秦野駅を出発。
 のんびり、ゆったりとした歩みで、今泉名水桜公園の池を巡り、桜を見て回る。
 その後、関東三稲荷の白笹稲荷をお参りして、関東大震災で出来た震生湖に行く。地震で谷が堰き止められた震生湖は細長く神秘的だ。畔の桜の下でお昼。皆で、持ち寄った物を交換しながら、美味しく頂く。
 食後、渋沢丘陵の畑の間を、また、ゆったりした里山を、小さな草花を見ながら、そして、春を感じながら、のどかな景色を楽しみ散策した。そして、渋沢駅にゴールイン。二つ先の駅で温泉に入り、中華料理で打ち上げをした。(佐々木記)

第5回 箱根路

2011年12月25日(日) | コメント(0)
  平成23年11月25日(金)9時50分
 抜けるような青空の広がる秋晴の日、ハイキング好きの5期生14名が小田原駅に集いました。皆、元気溌剌で、快晴の箱根路を歩く楽しみに胸を膨らませている感じです。駅前から箱根登山バスに乗り、いざ箱根へと向かいました。バスは、箱根駅伝でおなじみの国道1号線を上って行き、箱根湯本、塔ノ沢、宮ノ下、小涌谷へと、ぐんぐん登っていきました。そして二子山に差し掛かる所の湯坂路バス停で下車しました。いよいよ、本日のハイキングの始まりです。湯坂路(鎌倉古道)の標識があり、そこを入って行くと大きなコース案内板に出ました。ここでリーダーから、本日歩くハイキングコースの説明と準備体操を受けました。ここから振り返ると、二子山、駒ケ岳が青空を背にして、輝いています。美しい!! しかし、芦ノ湖、富士山が見えない。「そうだったのだ。今日のハイキングは、富士山にお目にかかれないのだ」と気付いた次第である。それでも晩秋の、しかも晴天下の箱根古道は、すすきや赤、黄に染まった草花が左右に迎えてくれて、実に気分を癒してくれます。加えて、ハーモニカで奏でる「箱根八里」や「紅葉」に合わせて歌いながらの歩行は、さらに歩きを軽快にしてくれました。ゆるやかな下りを1時間ほど歩くと鷹巣城跡に着きました。ガイド板には、「豊臣秀吉の小田原攻めに備えて築かれた山城」と書かれていました。ここから、浅間山に向けてゆるい下りを歩いて行くと、日当たりの良い場所に出ました。昼時ということもあり、すでに多くのハイカー達が、この良い場所で、食事していていました。そこで、よい頃あいと見て、われわれもこの一角に陣を取って昼食としました。色付く山々の景色を眺めながらの、お弁当はまた格別な味でした。腹ごしらえした後は、元気十分、気合を入れて歩きを開始!古道は、比較的広く、敷石が畳のように整備されていて、古人たちが汗水流しながら造られたことが偲ばれました。沿道は紅葉した草木が笑顔で迎えてくれる爽快なプロムナードだ。しばらくして鞍部のところに差し掛かったら、湯坂城址の説明板がある。これも先の鷹巣城と同じ目的で造られたらしいが、城の面影は見当たらない。ここからは比較的段差のある階段状の下りが長く続いている。長い下りは、結構、脚に堪える。疲れを感じる頃になったら、山道は終りとなり国道1号線に辿り着きました。此処からは、老舗旅館萬翠楼の脇を抜けて、臨済宗の名刹早雲寺に向かいました。早雲寺は、北条氏滅亡の際、焼かれたのですが、徳川の時代になって一門の末裔が再建したもので、後北条五代城主の墓が静かな境内の奥にひっそりと佇んでいました。このあと、箱根湯本にある「姫しゃら湯」で一風呂浴びて、汗を落とし、小田原にでて、「銀座ライオン」のうまいビールと肴を囲んで、本日の反省会を賑やかに行いました。(石井義文)
 【懇親会】  小田原駅前 ”銀座ライオン”

第4回 能見堂・建長寺

2011年09月01日(木) | コメント(0)
 梅雨が明け、暑さ一段と厳しい斯様な季節ですが、英気を養う目的で六国峠ハイキングコースから天園ハイキングコースを経て鎌倉建長寺に至る遠足を企画しました。この歩道はよく整備された林間コースで、木陰になびく涼風が心地よく、暑さを凌いでくれることを期待して、8月1日10時、金沢文庫駅に集合しました。参加者は11名。皆、夏バテなんぞ吹き飛ばす意気込みで、歩き始め、20分ほどで、克っての名勝地能見堂跡地に辿りつきました。現在は当時の面影を記す解説板や碑を遺すのみですが木々の隙間から望める金沢の風景を眺めると、明治の初期までは瀟湘八景を思わせる水墨画の世界が眺められたのであろうと想像できました。この詩的な気分にしてくれる高台で、先月急逝された散策仲間の友を偲んで黙祷を捧げました。ここから次の休憩地、金沢動物園までは木陰に覆われた山道で、時折頬を撫でるそよ風がまことに清清しい。動物園は本日休園で、人気がなく、却って休息に最適なベンチが空いていたので、ここで早昼食を取ることにしました。それぞれお好みの食事を用意してきて、幼き時代の遠足昼食が再現できたことも喜びの一つです。腹拵えしてからは、皆パワーアッ プして、急な長い登り坂も一挙に登り上り、横浜市最高峰といわれる大丸山頂に辿り着きました。ここからの眺望はすばらしく、さわやかな涼風を受けながら東京湾、三浦半島方面を一望できました。この山を下った所から天園ハイキングコース入口までは、平坦な山道で、野草採取や鶯、山鳥などのさえずりを聞きながらの歩行は、皆、自然と歌声になりました。天園に入ると大きな樹木の根が山道に盛上がっていたり、少々危険な所も出現して、足元を注意しての歩行になりました。鎌倉カントリーゴルフ場を右手に眺めながら正面の岩場の道を登りきった所が大平山頂で、ここからの稲村ケ崎を望む景観は夕日に映えて美しかった。建長寺には裏山からの入山で、ここにある展望台からは、晴れていれば富士山が眺められるということでした。鎌倉五山第一の建長寺は、宋の禅宗様式の伽藍配置を取り入れていて、総門、三門、仏殿、法堂が一直線に並んでいて興味深い。増上寺から移築されたという徳川二代将軍秀忠正室崇源院の霊廟門は、煌びやかに改築されて、完成も間近い。国宝の梵鐘は鐘楼とともにその姿は堂々たる威容を感じさせてくれました。5時間を越える歩行でしたが、皆元気に完歩して、この度の夏季遠足はお開きとなりました。この後の反省会は横浜西口の居酒屋に移動して、近況報告や和気藹々の歓談で懇親を深めました。(文:石井義文)
 
 次回をお楽しみに!

 
  東日本大震災で毎日がつらいニュースの中、気持ちが沈んでおりました。しかし、3月31日の弘法山ハイキングで、皆んなと一緒に歩きながらの会話を通し元気を貰いました。又、ほころびかけた桜、”山笑う”の季語のごとく木々が芽吹き始め、山道のスミレの群生が雨を受けて、いきいきとこちらを向いて咲いていましたね。早春の風光を十分に満喫させて頂きました。途中では、突然の雨、雹(あられ)交じりの雨にあいましたが、皆様の強運のおかげで井戸の周りで雨宿りが出来て、思い出に残る歩きでした。更に、差し入れの胡麻和えおいしかった。ノラボウのゆで加減良かったね。ゴマがまたうまかった。そして、秦野天然温泉も中々良い湯でした。中華屋さんの打ち上げも楽しかったです。その後寄った市場の帰りに、ネギが買い物袋から飛び出ていたけど、家まで持って帰れたかちょっと心配。さあ、日本も元気を出しましょう。

(佐々木)
ひと風呂浴びたあとのビールは格別だ!!

第2回 高尾山

2010年12月25日(土) | コメント(0)
多摩校五期ハイキングの会
 昨年は、雨で流れた紅葉狩りの会、今年は晴れで迎えた(11月25日)。女性六名、男性六名で、高尾山口駅から、ミシェラン三ツ星になってから凄く混み出した高尾山へ出発しました。六号路はせせらぎ沿いで、心地よい水音や森の冷気を感じながら登ると琵琶滝に着いた。普段歩いて無いからと心配したメンバも順調に歩けた。少し遅れると、皆やさしく待っていてくれた。途中の休憩で、飴やチョコレートの差し入れで元気を回復する。そして、頂上直下の階段まで来ると、流石にペースが落ちたが、無事頂上に到着した。人の多いのに、再度びっくりした。少し先の紅葉台のもみじの下で昼食を取る。素晴らしい紅葉である。帰りは一号路を行く。足がつったメンバが出たが、皆がアドバイスしたり、足を延ばしたり、杖を貸したり、また、二手に分かれてゆっくり降りる事にして、無事下山する。温泉で疲れを癒し、居酒屋でビールと焼酎で乾杯。少し飲みすぎで、翌日は二日酔い気味だった。 皆で、歩きながら語り合い、盛り上げたり、助けたりで、楽しい一日だった。

(2010.11.25 幹事 佐々木)
奥の院 家内安全・無病息災を祈願
ひと風呂浴びたあとに八王子居酒屋で懇親会
平成22年3月26日(金)
【多摩校五期生 第1回春のハイキング】
  参加者11名(内女性5名)で、小田急線秦野駅から「弘法山公園・吾妻山コース」の花見ハイキングを実施した。昨秋、雨で流れたハイキング。天気に期待を込めたが、三月末になってから、雨と寒い日が続いた。計画当初、秦野市役所に問い合わせて決めた日程だが、出発と同時に、ぱらぱらと雨。心配したが、直ぐに上がる。弘法の清水に寄った後、初めでかつ最大の登りを順調にこなす。浅間山で小休止をしてから、「めんようの里」を見ながら権現山へ。ここで、桜が咲いていたので早めの昼食にする。弘法山では、展望台から遠く、江ノ島、三浦半島、房総半島を眺める。 下りは、うっすらとピンク色した蕾の桜並木を望み、「優れたるもの、朧月夜と咲き初めの桜」と誰かが詠んでいた。 また、歩きながら、「高校の時、金曜日から山へ行った話」、「東京マラソンで、4時間そこそこで完走した話」、「洋菓子屋の立ち上げの苦労話」等々で盛り上がる。女性群も頑張り、落伍する者も無く、ほどほどのハイキングをして、鶴巻温泉へ飛び込む。美人の湯で体を温たためた後は、ビールで乾杯。その喉に沁みる美味しさは格別でした。次回も開催することを誓って、無事、お開きとなった。

(佐々木)
道中は思い出話に花が咲き 和気藹々で軽快な足取り
ひと風呂浴びて懇親会
よい湯に、うまい酒は至福のひとときでした