同窓会長ご挨拶

同窓会長ご挨拶(2014)

2014年12月21日(日)
 
         

同窓会長 安部 卓見

川崎市内の支部の結成に向けて

  
会員の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。去る5月31日におこなわれた幹事会で、私が会長に再選され、引き続き再任された副会長および新たに誕生した24期・32期の副会長とともに新役員体制が発足したことをまずご報告いたします。

次にお伝えしたい事項がございます。2ケ月前の5月から朝日新聞の「青春スクロール」欄で多摩高校がとりあげられました。このシリーズは、卒業生が青春まっただ中の高校時代をふりかえり、その思い出を語り継いでいくというものです。朝日新聞社さんには、県内の伝統校に続いて8番目に本校をとりあげていただいたことに深く感謝の意を表したいと存じます。

さて、同窓会の平成25年度活動状況です。多くの期で同期会」が開催され、そのほとんどの同期会に参加させていだき交流・情報交換をいたしました。また、クラブOB会にも役員が参加させていただき新校舎の建設状況の情報提供など幅広く交流をいたしました。

次に「職域会」関係では恒例化している川崎市役所会、3回目となる弁理士会に加えて、新たに法曹会(判事・検事・弁護士で構成)及び霞が関会(霞が関の官公庁に勤務経験のあるOBで構成)が発足いたしました。この3年間に新設された三つの職域会は他校にはおそらく例をみない会であろうと自負しております。今後、新たな会員の方々が増加し会を重ねられることが大いに期待されるところです。
以上のネットワーク構想に基づく交流の結果、得られた情報をほんのわずかではありますが、「青春スクロール」に反映させていただいたと考えております。

 また、「支部会」に関する方針として、従来の地方支部会にくわえ、川崎市内の各区ごとの支部会を結成したいと考えております。
これまでの同期会の開催状況からみて、卒業して10年余は同期会が開かれないことが通例であることから、20代の会員の同窓会とのかかわりが希薄であることを解消し、年代を問わず広く、かつてその区内に住んでいたOBも参加できるような受け皿を結成しようというものです。
 同窓会活動を円滑にすすめるためには学校及びPTAとの連携」もかかせません。その一つとして学生食堂のPTAとの共同修繕があります。選択授業がとりいれられた昨今では、食堂が学生の授業の合間の勉強の場もしくはサロンとしても活用されておりますが、経年劣化により屋根のひさしの部分のあちらこちらが何か所も破損し利用に支障をきたしておりました。そこでPTAと連携をとり共同事業として緊急修繕を実施いたしました。

 今後ともさまざまな交流の場を創設できるよう、非力ではありますが努力いたして参る所存でありますので、どうぞご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。



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