第5期生

第12回 塩船観音寺山・霞丘稜公園ハイキング

2015年05月03日(日)
  東青梅駅に集合し、駅前の小高い大塚山公園を経て、霞川に沿って歩きはじめました。宗泉寺に向う道を曲がり、この寺に立ち寄りました。境内には折れた枝の年輪が百年以上もあるというカヤノキの銘木がそびえていました。その先、塩船観音寺入口の案内に従って進むと、つつじ祭りとあって、地元の筍ごはんや飲み物などの露店が私達を出迎え、賑わっていました。
塩船観音寺は600年代に開かれたと伝えられる古刹です。国指定の重要文化財の仁王門をくぐり、つづいて阿弥陀堂が現れ、右手の少し上がった所に、こちらも重要文化財の萱葺きの本堂がたっていました。この奥に目をやると、2万株の赤、白、薄紫の色とりどりにつつじが咲き競っていて、千紫万紅とはこのことでしょうか。境内奥の正面には、大きな観音像が立ち、その後方から霞丘陵ハイキングコースとなっています。赤松林で楽しいお弁当タイムをとりました。
新緑と桜並木の舗装路から笹仁田峠、そして岩蔵街道を渡り、今度は杉檜の樹林帯の中を七国峠を経て岩蔵温泉へと下山しました。天候に恵まれ、新緑とつつじのハイキングで、今回の5期ハイキングは15名という大勢の参加で、中には無理が出来ないので、最初から塩船観音寺だけでも行って見たいという方もいました。
朝、道を尋ねたところ、散歩中の地元の微笑ましいご夫婦が、先導するかのように振り向きながら道案内をしてくださいました。散策中に久し振りにお逢いした皆さんと楽しい会話が弾み、話題満載の楽しい一日でした。
帰路、立川で途中下車をして夕食を兼ねて、懇親会をして帰宅しました。  齊藤三枝子

 
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