学校長ご挨拶

学校長ご挨拶(2016)

2016年09月13日(火)

         ごあいさつ       


 この4月、本校は61期生を迎えました。それは、1期生が入学されたときと同じ干支に戻って2巡目に入ったことを示しています。
 既に使用している東棟と接続する形で、中央棟と西棟を現在鋭意建築中です。平成28年度中に校舎新築を完了する予定です。
 さて、神奈川県教育委員会は平成28年1月、県立高校改革実施計画を策定し、平成30年度の「新」学力向上進学重点校の指定を目指す「エントリー校」として、本校を含む17校を今年度から指定しました。この指定を受けることで、教育課程の改善など本校の教育活動の充実が促進され、在校生にとっても結果として高い目標に向かって自己実現を果たせるようになっていくものと考えております。
 このように、「暦」、「校舎」、「改革」の3つの新しい要因が同時期に本校に到来したことになりますが、多摩高校を取り巻く環境の変化はあっても、昨年度のごあいさつで申し上げたとおり、「質実剛健」、「自重自恃」の校訓のもと、創立時から受け継がれる“多摩高らしい”生徒の気風は変わることはありません。
 私が着任いたしましてから1年間、安部会長様を始めとして、会員の皆さまには本校の教育活動にご理解とご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。母校に寄せる思いの強さを、皆様に接して常に感じております。本校のよき伝統をしっかり守り、皆様の母校の発展・充実に引き続き努めてまいります。
 また、校舎落成の機会を捉えて、記念事業について検討を進めてまいりたいと考えておりますので、引き続きお力添えを賜りますようお願い申し上げて、ご挨拶に代えさせていただきます。


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