平成22年11月8日 澄みわたる秋空のもと、伝統の多摩高「大師強歩」が行われました。この行事は全校生徒が、本校を9:30に一斉に出発して、川崎大師までの、約23kmを徒歩で歩く体力増強、健康維持の目的で、同校創立以来行われてきた行事である。この行事に多摩高校の5期生の9名が参加を申し出でて、途中の向河原付近の多摩川土堤から参加しました。50年振りの大師強歩に昔を思い出して語りながら、また、当時とは全く変わった景観を感慨深げに眺めながら歩行しました。そして続々と追いついてくる現役生徒達と談笑しながらの行進は、誠に楽しく、快活で、疲れを感じないで歩けました。途中では、教諭やPTAの方々がコース誘導やスナックの差し入れなどをして、行事が恙無く行われるようにしっかりと支えてくれました。午後の2時頃までには、参加した全校生徒も全員無事にゴールして、御大師様をお参りして散会しました。飛び入り参加の5期生も、晩秋の多摩川の風情を味わい、心地よい汗を流して、きょうの1日を近くの蕎麦屋で振り返り、談笑して楽しい一時を過しました。(G)
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