多摩高誌編纂委員会

多摩高の歴史

2021年02月05日(金) | コメント(0)
歴史

昭和31年 2月 1日 神奈川県立多摩高等学校設立告示
神奈川県立川崎高等学校長大谷弘、本校校長事務取扱に任ぜられる。
4月 1日 大谷校長事務取扱解任、県教育庁行政調査課長麻生兼雄本校校長に任ぜられる。
4月 2日 仮校舎川崎市久本72 川崎市立高津中学校に移転。
5月23日 新校舎敷地地鎮祭実施(川崎市多摩区宿河原2305の1)
7月 4日 麻生兼雄校長急逝せらる。
8月31日 庄司校長事務取扱解任
9月 1日 神奈川県立逗子高等学校長山岡嘉次本校校長に任ぜられる。
12月20日 新校舎第1期工事完成(教室6、理科教室、家庭科教室)移転。
昭和32年 5月11日 第2期工事完成(教室4、校長室、事務室、宿直室、職員室)
昭和33年 1月31日 第3期工事完成(教室4、音楽室、準備室、昇降口)
昭和34年 3月13日 第4期工事完成(教室1、社会科教室、会議室、昇降口)
昭和35年 4月30日 第5期工事完成(教室4、美術教室、理科教室、準備室、昇降口)
昭和36年 5月20日 第6期工事完成(体育館兼講堂)
昭和37年 3月31日 第7期工事完成(教室6、準備室)
10月 1日 山岡嘉次校長神奈川県立追浜高等学校へ転任
神奈川県庁総務部学事文書課長山本房吉本校校長に任ぜられる。
昭和38年 1月26目 図書館完成
昭和40年 4月 6日 多摩高会館(食堂)工事完成
5月 2日 創立10周年記念式典挙行
8月16日 プール及び更衣室完成
9月 1日 山本房吉校長退職
9月 2日 神奈川県教育センター主幹小出一郎本校校長に任ぜられる。
昭和42年 3月31日 柔剣道場完成
9月 1日 小出一郎校長退職
9月 2日 神奈川県教育委員会教職員課主幹中村隆市本校校長に任ぜられる。
12月 2日 生徒会館(クラブ部室)完成
昭和44年 9月 1日 中村隆市校長神奈川県立横浜緑ヶ丘高等学校へ転任
神奈川県立鶴見高等学校教頭西治夫本校校長に任ぜられる。
昭和46年11月20日 特別教棟(視聴覚、家庭科、業務室)完成
昭和47年 9月 1日 西治夫校長教委総務室(新設高校設立準備担当主幹)へ転任
神奈川県立秦野高等学校長手塚喜一郎本校校長に任ぜられる。
昭和49年 9月 1日 手塚喜一郎校長神奈川県立平沼高等学校へ転任
神奈川県立横須賀高等学校教頭畑喜一本校校長に任ぜられる。
昭和51年 9月17日 創立20周年記念式典挙行
昭和52年 9月 1日 畑喜一校長神奈川県立希望ケ丘高等学校へ転任
神奈川県立市ヶ尾高等学校長安井弘明本校校長に任ぜられる。
昭和56年 9月 1日 安井弘明校長神奈川県立横浜翠嵐高等学校へ転任
神奈川県立生田東高等学校長大林剋本校校長に任ぜられる。
昭和59年 3月31日 大林剋校長退職
4月 1日 神奈川県立清水ヶ丘高等学校長西満寿雄本校校長に任ぜられる。
昭和61年 3月31日 西満寿雄校長退職
4月 1日 神奈川県立都岡高等学校長名取昭五郎本校校長に任ぜられる。
9月12日 創立30周年記念式典挙行
昭和62年 2月20日 新体育館兼講堂完成
平成 2年 3月31日 名取昭五郎校長退職
4月 1日 神奈川県立秦野曽屋高等学校長安田圭一郎本校校長に任ぜられる。
平成 5年 2月 2日 新格技場完成
3月31日 安田圭一郎校長退職
4月 1日 神奈川県立柿生西高等学校長高橋武彦本校校長に任ぜられる。
平成 8年 4月 1日 高橋武彦校長神奈川県立小田原高等学校へ転任
神奈川県立長後高等学校長吉成征一本校校長に任ぜられる。
平成10年 3月31日 吉成征一校長退職
4月 1日 神奈川県立津久井高等学校長山口信郎本校校長に任ぜられる。
平成14年 3月31日 山口信郎校長退職
4月 1日 神奈川県立生田高等学校長渡邉直子本校校長に任ぜられる。
平成17年 3月31日 渡邉直子校長退職
4月 1日 神奈川県立麻溝台高等学校長木村升本校校長に任ぜられる。
11月 5日 創立50周年記念式典挙行
平成20年3月31日 木村升校長退職
4月1日 神奈川県立寒川高等学校長石塚昭司本校校長に任ぜられる。

多摩高史編纂委員会

2014年11月01日(土) | コメント(0)
多摩高史編さん委員会だより
                      多摩高史編さん委員会委員長  中島 多恵(16期)

このたび、多摩高史編さん委員会の第二代委員長をお引き受けすることとなりました。これまでは、委員として活動してまいりましたが、引き続き、地道に母校の記録を掘り起こしてまいりたいと思います。
さて、創立50周年の記念事業からはや4年が経とうとしています。当時、50周年記念誌の編集に当たっていたのですが、母校に関する資料や写真の少なさに驚くと同時に、母校の歩みの記録を将来に残していけるのだろうかと、大きな不安を持ちました。そのとき抱いた危機感が、多摩高史編さん委員会を立ち上げるきっかけとなりました。しかし、初代委員長であられた1期の小野望さんが昨年2月に亡くなられ、その後委員会の活動がなかなかできずにおりました。50周年記念事業の一つであった写真展の開催に際しても、小野さんは写真の選定やパネルの準備等、少ない予算の中で何とか母校の歩みを多くの方に知ってもらおうと奮闘しておられました。写真展の開催にこぎつけたのは小野さんのご尽力の賜物にほかなりません。まずは草創期の多摩高史の編さんからと、かつての先生やOBとの座談会を開いたり、活動を始めたばかりの委員会にとりまして、大きな柱を失ったことになります。 
 小野さんのご遺徳を偲び、心よりご冥福をお祈り申し上げたいと存じます。

さて、多摩高新聞なるものを皆さんはご存知でしょうか。生徒たち(新聞委員会)により、昭和32年に創刊されましたが、平成元年97号を最後に廃刊となりました。廃刊以降の同窓生はご存じない方も多いことでしょう。当委員会は、多摩高に残っていた多摩高新聞を整理し、各号4部ずつ保存しました。新聞はわら半紙のような紙を使っており、年月とともに劣化が激しくなっています。編纂委員会としても、この貴重な資料を何とかいい形で保存ができるよう考えなければなりません。
多摩高新聞は、時代時代の生徒たちの様子や学校の雰囲気、世相などなつかしく思い起こすことができる貴重な資料といえます。一方、その時々の新聞委員の取り組み方により、掲載内容はまちまちです。例えば61号は手書きのガリ版刷りで卒業式特集となっており他の記事の掲載は一切なかったり、私の在学中の63号(昭和47年)には生徒会に関しては会長、副会長1名のインタビューを記事として載せているので、紹介するべき他の副会長や会計、書記の氏名は載っていなかったりします。新聞の保存に取り組むのと同時に、多摩高史を編さんするに当たっては、より広い範囲で正しい記録、史実を確認する必要があります。他のさまざまな資料を集めたり、恩師の先生方、同窓生の皆さんの記憶をたどって検証することも大事かと思います。今後は各時代に在学していた方々にお話を伺う機会を設けて記録する作業を行ってまいります。卒業生を始めとするみなさまには、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。また昔の写真、遠足・修学旅行のしおりや、行事のプログラムなど、学校生活に関する資料を保存されている方がおいででしたら、ぜひ事務局までご一報ください。
次号からは、活動報告のほかに多摩高の歴史に残る事柄にスポットを当ててご紹介していく予定です。お楽しみに。

多摩高校史編さん委員会の活動

1. 目的
     多摩高50周年にあたり、草創期からの多摩高校の歩みを後世に残すべく資料等の収集・
     整理・ 記録・保存を行ない、多摩高史を編纂する

2. 組織構成
     委員長 1名 副委員長2名
     委 員 1期から10期までは各期1名 10期以降は3期ごと1名で構成することを目指す

3. 活動内容
 〔1〕資料、写真等の収集・整理・記録・保存
 (1) 50周年記念誌の資料の記録・保存
 (2)多摩高新聞、PTA会報、同窓会報等の収集・保存
 (3)学校行事の栞やポスター、プリント等の収集・保存
 (4)個人がお持ちの写真の収集・プリント・デジタル保存
 (5)その他必要と思われる資料の収集・保存

 〔2〕旧職員・卒業生への聞き取り、座談会等の開催
 (1)各期有志による座談会の開催
 (2)旧職員への聞き取り調査
 (3) (1),(2)のまとめ・検証

 〔3〕今後の多摩高校に関する資料、写真等の記録・保存

 〔4〕多摩高史の編纂
1、2、3を基に多摩高史を編纂する


平成20年度活動報告

1.多摩高新聞の整理・保存
2.写真の整理・保存

平成21年度の主要活動

1.多摩高新聞の保存・調査
・1号から97号まで保存(11・96号欠番)と調査・活用

2. 写真(多摩高美術準備室に保管されていたもの)の整理・保存
・各年度クラス写真(1年から3年まで)
・卒業アルバム(若干)
・各期卒業クラス写真
・多摩高祭スライド写真(3冊)
・校舎建築当時の写真

3.30周年記念誌・50周年記念誌の記事の確認検証作業
・各期卒業生・恩師への聞き取り調査等

4.資料の保存方法のシステム化についての指針検討
・保存資料とその方法の確定
・保存場所の確保

※多摩高史編さん委員を募集しております。
    ご協力いただける方は多摩高同窓会事務局までご連絡ください。



第2回 多摩高校史編纂委員会
第1回 多摩高校史編纂委員会