2011年12月

実施日 平成23年11月26日(土) 午後5時から
会場 ホテルK.S.P(川崎市高津区)
出席   【来賓】 三浦先生、櫻井先生、古谷先生、 田辺同窓会副会長、小林同副会長、【同期生】 56名
 小春日和の中、第7回4期同期会が、同期生56名、来賓の三浦先生、櫻井先生、古谷先生並びに同窓会から田辺・小林両副会長をお招きして盛大に開催されました。
 6月に開催する予定でしたが、東日本大震災が発生したことから、秋に変更し延び延びになっていました。この間、同期会開催担当であった幹事長の三橋さんが急逝され、4期の同期会が最も楽しみだと広言されていた沼野先生もお亡くなりになりました。当初の予定どおり開催していればご両者とも出席できたはずで、さぞかし無念であったろうと思います。
 今回の同期会は7組が担当です。7組を担任していた三浦先生の乾杯音頭で宴会に突入。活力溢れる櫻井先生からは長い間おつきあいをしている持病の経過報告、古谷先生からは、多摩高勤務のあと母校に戻り、その後東海大学に移りリタイアするまで教鞭をとっていたとご挨拶をいただきました。
 懸案であった校舎新築については、「平成24年から工事開始、ビルド&スクラップを繰り返し、平成30年に終了する。グランド及び解体跡地の双方多摩川寄りに新校舎を建設、グランドは正門側に移動する。」と、同窓会副会長の田辺さんから報告がありました。最低でもあと7年は長生きしなければならなくなりました。頑張りましょう。
 会場のあちこちに談笑の輪ができ、和やかな歓談がなされる中、吉原カメラマン(2組)による全員集合、組別の記念撮影がありました。宴たけなわに本宮寛子さん(後藤・3組)の指揮で声高らかに校歌合唱、最遠距離参加者木村宗光さん(7組)の5本締めで散会しました。ちなみに2次会の参加者は46名(歩留まり82%)でした。
 今回も、多くの方々のご協力で無事開催に漕ぎ着くことが出来ました。感謝感激です。次期当番は1組です。ご協力をお願いします。  (7組幹事、森繁昭・吉浜彰啓:記)
1組
2組

4組
5組
6組

第5回 箱根路

2011年12月25日(日) | コメント(0)
  平成23年11月25日(金)9時50分
 抜けるような青空の広がる秋晴の日、ハイキング好きの5期生14名が小田原駅に集いました。皆、元気溌剌で、快晴の箱根路を歩く楽しみに胸を膨らませている感じです。駅前から箱根登山バスに乗り、いざ箱根へと向かいました。バスは、箱根駅伝でおなじみの国道1号線を上って行き、箱根湯本、塔ノ沢、宮ノ下、小涌谷へと、ぐんぐん登っていきました。そして二子山に差し掛かる所の湯坂路バス停で下車しました。いよいよ、本日のハイキングの始まりです。湯坂路(鎌倉古道)の標識があり、そこを入って行くと大きなコース案内板に出ました。ここでリーダーから、本日歩くハイキングコースの説明と準備体操を受けました。ここから振り返ると、二子山、駒ケ岳が青空を背にして、輝いています。美しい!! しかし、芦ノ湖、富士山が見えない。「そうだったのだ。今日のハイキングは、富士山にお目にかかれないのだ」と気付いた次第である。それでも晩秋の、しかも晴天下の箱根古道は、すすきや赤、黄に染まった草花が左右に迎えてくれて、実に気分を癒してくれます。加えて、ハーモニカで奏でる「箱根八里」や「紅葉」に合わせて歌いながらの歩行は、さらに歩きを軽快にしてくれました。ゆるやかな下りを1時間ほど歩くと鷹巣城跡に着きました。ガイド板には、「豊臣秀吉の小田原攻めに備えて築かれた山城」と書かれていました。ここから、浅間山に向けてゆるい下りを歩いて行くと、日当たりの良い場所に出ました。昼時ということもあり、すでに多くのハイカー達が、この良い場所で、食事していていました。そこで、よい頃あいと見て、われわれもこの一角に陣を取って昼食としました。色付く山々の景色を眺めながらの、お弁当はまた格別な味でした。腹ごしらえした後は、元気十分、気合を入れて歩きを開始!古道は、比較的広く、敷石が畳のように整備されていて、古人たちが汗水流しながら造られたことが偲ばれました。沿道は紅葉した草木が笑顔で迎えてくれる爽快なプロムナードだ。しばらくして鞍部のところに差し掛かったら、湯坂城址の説明板がある。これも先の鷹巣城と同じ目的で造られたらしいが、城の面影は見当たらない。ここからは比較的段差のある階段状の下りが長く続いている。長い下りは、結構、脚に堪える。疲れを感じる頃になったら、山道は終りとなり国道1号線に辿り着きました。此処からは、老舗旅館萬翠楼の脇を抜けて、臨済宗の名刹早雲寺に向かいました。早雲寺は、北条氏滅亡の際、焼かれたのですが、徳川の時代になって一門の末裔が再建したもので、後北条五代城主の墓が静かな境内の奥にひっそりと佇んでいました。このあと、箱根湯本にある「姫しゃら湯」で一風呂浴びて、汗を落とし、小田原にでて、「銀座ライオン」のうまいビールと肴を囲んで、本日の反省会を賑やかに行いました。(石井義文)
 【懇親会】  小田原駅前 ”銀座ライオン”
開催日 11月23日(水) 祝日 13:00~15:30
開催場所 川崎日航ホテル11階 「藤の間」
出席者 先生2人(櫻井先生 古谷先生) 同窓会2人(清水副会長 中島多恵さん)
生徒 男性21人 女性21人 計42人 合計46人
  今年2011年は3月に未曾有の大震災があり、その後、被害にあった人もそうでない人も何か落ち着かない日々をすごすような状況を踏まえて、私たちも毎年7月に行っていた同期会を取りあえず延期いたしました。2期生は今年70歳の人生の節目の年を迎え、昨年の同期会で来年はちょっと盛大にやりたいという話がありましたので今年中には開催せねばとの思いで、幹事4人と会場の都合とを調整してようやく11月23日開催まで漕ぎつけました。

櫻井先生が傘寿ということは承知していましたが、古谷先生が、ご挨拶の中で私は今年喜寿とおっしゃたのにはびっくり、今年の2期会は傘寿、喜寿、古希と全員が目出度い年まわりを祝う会になりました。
 いつもの通り、那須さんの司会で、今年も亡くなられた方への黙祷から始まりました。1昨年まで出席されていた沼野先生と生徒の恵光代さん、岩崎聿嗣さんです。皆でご冥福をお祈りしました。
 櫻井先生は今は抗がん剤治療はお休みしていらっしゃるそうで髪の毛はふさふさです。
私どもの古希をご自分の傘寿と一緒に祝いたくてこの会にきましたと、そして出来れば死ぬまでこの会に出席したいと、まことに有難いお言葉を頂き、私どもは喜寿傘寿まで頑張るようにとはっぱをかけられました。 
 古谷先生は喜寿とは思えない相変わらずのお元気さで、1期から5期まですべての同窓会に出席され、多摩高を母校のように思っているとおっしゃってくださいました。先生方ってほんとに有難いですね。それから古谷先生には、年をとってきたらせめて見かけだけでも若く見えるように、芸人の綾小路きみまろさんの中高年の格好の反対をする、すなわち背筋はまっすぐに脚は曲げず、正しい姿勢で歩くことを心がけるようにと教えていただきました。
 同窓会からは校舎の建て替えが決まったこと、多摩高史編纂委員会から古いことを知っているであろう2期の方に協力をしてほしいとのお話があり、当委員会には名川厚子さんが参加することになりました。ご欠席の諏訪先生からはご丁重なお手紙と退職教員の会の機関誌に投稿された「健康談議」のコピーをいただきました。80歳で今も現役だそうです。沼野先生の奥さまからも多摩の同窓会に感謝の気持ちを伝えるお手紙をいただきました。

 今年は古希ということも影響したかもしれませんが、例年より参加人数は多く、20年ぶりとか5年ぶりとか久々のかたがいらっしゃって近況など伺いました。オーストリアにお住まいの方からも是非来年は出席したいとのご返事をいただきました。 また脇さんの素晴らしい乾山写しの陶器(3点うち2点は5客揃い)の展示や、伊藤さんの日舞「黒田節」、那須さんの「相撲甚句」など目出度い会を盛り上げてくれました。
 最後に報告ですが、今年で幹事の根本、福田はやめさせていただき、来年からは田村綾子さん、花塚幸子さんが担当され男子の伊藤、那須は留任いたします。
 新しい幹事さんのもと、来年も2期のみなさん是非ご出席ください。    福田悦子

東京交響楽団との共演

2011年12月15日(木) | コメント(0)
♪ 多摩高校合唱部が東京交響楽団と共演  ♪

 平成23年11月15日(火)18:30より多摩市民館にて川崎市民コンサートが開催された。MUZAホールの震災による天井落下工事のため、川崎市内各地で東京交響楽団が、市民コンサートを展開している。多摩市民館での開催につき、地元での音楽活動ということで、本校合唱部との共演となった。主催者である川崎市阿部市長と、本校石塚校長がご臨席の中、現役学生指揮者による「上を向いて歩こう」のアカペラ演奏。

次いで、小川英子先生(本校合唱部指導)と東京交響楽団の弦楽団が登場。
コンサートマスター大谷康子さんのMCで、小川先生もノリノリのお話をします。次いで、小川先生の指揮によるモーツアルトのアベベルムコルプス、ヘンデルのハレルヤの弦楽伴奏付き合唱2曲。本物の弦楽団の伴奏で歌う合唱団員は感激の面持ちです。みんなで歌おう、のコーナーは、BELIEVEを合唱団と観客一同が弦楽伴奏で、一緒に歌って第1部終了。
合唱団員は下がり第2部は弦楽の名曲のオンパレードでした。

きれいな演奏は、聴衆の心も体も浄化させるようでした。また、弦楽ではピアノ伴奏と音楽の作り方が異なるので、学生達は格別の感激を得たとのことです。 以上   (取材 中島秀隆 19期)
素晴しい演奏と合唱にご満悦の阿部川崎市長と石塚多摩高校長
  平成23年11月7日 体力増強、健康維持を目的とした伝統の多摩高「大師強歩」が行われました。この日は秋晴れの好天気に恵まれ、9時に全体朝礼が行われたあと、多摩高生全員が校門を飛び出して、23km先の川崎大師を目指して進みました。今年も、昨年に引き続き、5期生のOB7名が向河原の多摩川土堤から参加しました。ガス橋下ではPTAの方々が医療器具を用意したり、飲料やスナックなどの差し入れをして、生徒達の道中の健康と安全を支えてくれました。昨日に雨が降ったことから、河川敷にあるテニス、サッカー、野球などの施設は使用中止になっているようで、人の気配が少なく、却って静けさが漂っていて、清清しく感じました。そして、川には北国から飛来して来た鴨やゆりかもめなどが群れを成して川面泳いだり、飛び立つのが見れて大変美しい光景でした。また、リバーサイドに沿って、年々増えていく高いビル群が川面に映って、自然と調和の取れた景観が実に美しく見えました。5期生たちがガス橋と多摩川大橋の中間点辺りに来た時、多摩高生の先頭グループが元気よく、抜いて行きました。この先頭グループは陸上部の面々で、やはり健脚揃いである。彼らが通り過ぎてから数分経つと他の運動部の面々が、ぞくぞくと続いてきました。六郷橋の通過チェックポイント付近に差し掛かると、女性軍もどんどんやってきました。元気溌剌で微笑ましい。現役高校生とOB達との年齢差は50歳もあるが、彼らは礼儀正しく、気持ちよく応接してくれてOB達は大変喜んでいました。近代化遺産の「川崎河港水門」を過ぎると、河畔の風景とお別れとなり、しばらく進むと門前町の町並みが見えて来ました。そして名物のくず餅やトントコ飴のお土産店の並ぶ商店街通りを抜けると、目指す川崎大師大本堂前のゴールです。ここでゴール証明印を押して貰って、大師強歩完結となりました。OBたちには、気持ちよい景色、高校生との歩きながらの語らい、そして心地よい汗をかいた楽しい1日でした。

(Gibun)

平成23年度 大師強歩

2011年12月07日(水) | コメント(0)
平成23年11月7日 体力増強、健康維持を目的とした伝統の多摩高「大師強歩」が行われました。この日は秋晴れの好天気に恵まれ、9時に全体朝礼が行われたあと、多摩高生全員が校門を飛び出して、23km先の川崎大師を目指して進みました。今年も、昨年に引き続き、5期生のOB7名が向河原の多摩川土堤から参加しました。ガス橋下ではPTAの方々が医療器具を用意したり、飲料やスナックなどの差し入れをして、生徒達の道中の健康と安全を支えてくれました。
昨日に雨が降ったことから、河川敷にあるテニス、サッカー、野球などの施設は使用中止になっているようで、人の気配が少なく、却って静けさが漂っていて、清清しく感じました。そして、川には北国から飛来して来た鴨やゆりかもめなどが群れを成して川面泳いだり、飛び立つのが見れて大変美しい光景でした。また、リバーサイドに沿って、年々増えていく高いビル群が川面に映って、自然と調和の取れた景観が実に美しく見えました。5期生たちがガス橋と多摩川大橋の中間点辺りに来た時、多摩高生の先頭グループが元気よく、抜いて行きました。この先頭グループは陸上部の面々で、やはり健脚揃いである。彼らが通り過ぎてから数分経つと他の運動部の面々が、ぞくぞくと続いてきました。
六郷橋の通過チェックポイント付近に差し掛かると、女性軍もどんどんやってきました。元気溌剌で微笑ましい。
現役高校生とOB達との年齢差は50歳もあるが、彼らは礼儀正しく、気持ちよく応接してくれてOB達は大変喜んでいました。近代化遺産の「川崎河港水門」を過ぎると、河畔の風景とお別れとなり、しばらく進むと門前町の町並みが見えて来ました。そして名物のくず餅やトントコ飴のお土産店の並ぶ商店街通りを抜けると、目指す川崎大師大本堂前のゴールです。ここでゴール証明印を押して貰って、大師強歩完結となりました。OBたちには、気
持ちよい景色、高校生との歩きながらの語らい、そして心地よい汗をかいた楽しい1日でした。


(Gibun)
【23期同窓会ご報告】

 11月6日、卒業30周年と校舎建て替えを機に20年ぶりの23期同窓会を開催しました。行事は午前の母校見学会と午後の同窓会です。見学会には120名が参加。懐かしい校舎の見納めをしつつ、音楽室を借りて午後の合唱の練習を行いました。またカメラマンを手配して校内のスナップを撮影。天候が心配されましたが無事に卒業アルバムの全体写真も再現できました 。
 午後からは会場を武蔵小杉のホテル精養軒に移して同窓会本会と二次会を行いました。合唱部と有志によるハレルヤコーラスで幕開けし、学年主任をされていた安藤先生に乾杯のご発声をいただきました。同窓会には3年時の担任を中心に安藤、金田、河村,薩川,森田,山本の諸先生方のご臨席を賜り、安部同窓会長からは「史上最多の参加者数」というお褒めの言葉をいただきました。
 同期生の参加者は三次会までで延べ177名。在籍者のほぼ半数が海外を含め全国から駆けつけ、再会を喜ぶ声がいたるところで弾けていました。また、現在母校で教鞭をとる岩田君から校舎再建計画についての説明があり、その後は恩師を囲んでクラス別の写真撮影が延々と続きました。
 校歌斉唱で本会を締めくくった後も100人以上の仲間が二次会に参加して体育祭の映像や卒業式の答辞の音声を懐かしみ、海外在住の級友とスカイプを通じての交信も成功、大いに盛り上がりました。友人達との再会を喜び、今は亡き仲間に思いを馳せ、半日以上に亘った私たちの「夢の時間」は、あっという間に過ぎてしまいました。別れを惜しみつつ,元気な姿での再会を誓い合って無事に終了しました。

 今回、準備におよそ半年をかけました。学年のホームページを作成し広く情報を集め、さらにハガキや電話での追跡の甲斐あって362名中332名と連絡を取ることができました。沢山の同級生が得意分野を活かして快く,そして精力的に準備作業を手伝ってくれ、この力こそが多摩高なのだと再認識しました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。 なお、今回の同窓会の余剰金は多摩高校同窓会に全額寄付する予定であることを申し添えます。(文責:発起人 長尾毅彦)
校舎見納め見学会で卒業アルバムが再現

人、人、人の同窓会本会
100以上が参加した2次会
平成22(2010)年
実施月 行 先
3月 三浦半島
岩礁の道
4月 高松山
5月 岩戸山
6月 扇山
7月 伊吹山
9月 高川山
10月 明星ケ岳
11月 南高尾山稜
平成22年度
【多摩Ⅲハイキング倶楽部活動報告】
還暦を迎えて発足した3期生のハイキング倶楽部「さん歩会」は8年目に入りました。平成22年は3月三浦岩礁の道、4月高松山、5月岩戸山、6月扇山、9月高川山、10月明星ヶ岳、11月南高尾山稜と7回のハイキング実施のほか、7月には有志で日本百名山の一つ伊吹山 にも登りました。
昨年末の総会で、平成23年も7回のハイキングと案内人が決まりました。「大分 体力が落ちてはきたが、楽な山で良いから来年も山に!」の決定を受けて、各回の案内人はこれから検討に入ります。空や雲、木々や草花との対話を 楽しむ老成したハイキングより、未だ高みを目指す「さん歩会」は今年もちょっと元気に、チョットだけ頑張って歩きます。

多摩Ⅲハイキング倶楽部  
 幹事 品田 和則