2012年4月

多摩緑陽会(剣道部OBOG会)活動報告

2012年3月24日、多摩緑陽会(剣道部OBOG会)の定期総会、高校生との合同稽古会、そして、新入会員(今年度卒業生)歓迎会を行いました。今回は、昨年の東日本大震災の影響で、総会を開催しなかった関係で、2年ぶりの総会となりました。また、新入会員(今年度卒業生)歓迎会には、同窓会会長のご参加をいただきました。多摩緑陽会は、毎年3回、夏、正月、春に高校生との合同稽古会とその後のOBOG懇親会を実施しております。特に春は、合同稽古会に加え、定期総会、新入会員歓迎会をプラスしてにぎやかに楽しい一日となります。緑陽会会員は、上は64歳から下は19歳と幅広い組織で、「多摩校で剣道をしていた」というキーワードで集う組織です。普通このぐらいの年齢差があるとお互いに話が通じなくなるのが自然ですが、そこは剣道を通してより親密な交流が実現しています。会員の中には、卒業後、一度も竹刀を握っていない方、また、大学、社会人になっても現役で稽古をされている方、昔はやっていたけれどという方、様々な方々がいらっしゃいますが、現在剣道をやっているやっていないにかかわらず、会員の皆さん同志の相互交流や、現役高校生の指導・応援を目的に多くの方が集まってまいります。今年も、20名の参加で、楽しいひと時を過ごしました。同窓会会長から「同窓会、同期会、クラブOB会を盛り上げて!!」と、ご挨拶がありましたが、今後とも多摩緑陽会は、私たちの活動を通して、同窓生相互の交流や高校生への支援の輪を広げていきたいと考えております。写真は、多摩高格技場での全員集合写真と新入会員歓迎会の模様です。参加メンバーが楽しんでいるのが良くわかりますよ!
開催日 2012年3月10日(土)
開催場所 横浜の銀行倶楽部

63歳!-16年ぶりのクラス会実施(参加者率50%)-

24年3月10日(土)に16年ぶりのクラス会を実施しました。実に高校を卒業してから45年の歳月が流れています。私達のクラスは9期3年6組でした。会場は横浜の銀行倶楽部で午前11:30クラス会を開始しました。参加者数は23名で参加者率50%の数字です。乾杯の挨拶は当時音楽担当だった田山一彦先生にお願いしました。何でも先生は70歳を超えたとのこと、しかし当時の若さを保っており、風貌では生徒と先生が逆転している感がありました。
タイムスケジュールにそって会は和やかな雰囲気のうち進行し、中間で全員の近況スピーチ、13:30全員の記念撮影、13:40校歌合唱に入りました。ここで再度、田山先生に登場していただき校歌合唱指導をしてもらいました。
・・・「♪緑の丘の つらなる空に 雲白く うかびかゞやく・・・♪」、一気に18歳の青春時代に逆戻りした感がありました。
そして最後に「今日の日はさようなら」、「星影さやかに」を全員で合唱して1次会を
終了しました。今後は、2年に1回(隔年)3月開催することに決定し、古き良き高校時代を懐かしむこととしました。

(9期 藤田 広一)

平成24年度 入学式

2012年04月05日(木) | コメント(0)
入学式当日の正門 入学式に向う新入生たち
三辻校長の挨拶文
8期生第三回同期会
2012年3月4日(日)
横浜市都筑区のオンワード総合研究所付属レストランにて

 当日、外は今にも降りだしそうな空模様でしたが、会場は12年ぶりの会、93名もの出席者で、始まる前から湧き立っていました。午後3時、来賓に柴荘造先生をお迎えし、内海敬三会長の開会挨拶。
柴先生は「今年後期高齢者の仲間入り」だそうですがとても身のこなしが軽やか。多摩高に赴任なさる時、宿河原を向河原と間違え、その駅で尋ねたら「その様な学校は有りません」と言われ、とても困ったなどと皆を笑わせました。
その頃の先生は24、25歳? 多摩校生の頃、耳には「ビートルズ」、そして印象深い出来事は高2の秋の「東京オリンピック」。私共も卒業してから46年、その多くが今年65歳になります。
 
 同窓会の方々の挨拶に続き、参加者全員の近況報告「職を辞して後今はこれを・・・と、」楽しき日々を過ごしているお話の数々、そして合間のクラス別写真撮影、飲み食べ語り合いあっという間の2時間半。最後に校歌を歌い集合写真を撮って1次会は終了
お帰りになる柴先生を、皆でお見送りし、階を変えて全員参加の2次会へ。

 意気投合した同士適当に分かれ、話は弾み午後7時散会。「2次会の時間をもっと欲しかった」の大多数の声
久しぶりの集まりに、別れを惜しみつつ外へ出てみれば春未だ浅いこの夜、降りだした雨で寒さが増したはずなのにそれすら感じさせない楽しい1日になりました

第54期生 卒業式

2012年04月02日(月) | コメント(0)
 
 平成24年3月2日(金) 同校体育館において、第54期生の卒業式が、全校生徒、PTA、同窓会委員、そして来賓者列席のもと、粛々と挙行されました。

 
                         

 石塚昭司校長
 惜別の辞

卒業おめでとう。いよいよ卒業のときが来ました。
皆さんにとってこの3年間はどのような3年間でしたでしょう。楽しいこと、つらいこと、きっといろいろな思い出が残ったことと思います。わたしにとっても教員として最後の卒業生が皆さんであり、例年になく惜別の気持ちをとても強く感じています。
東日本大震災から1年、これからの日本の社会は決して平坦ではありえませんが、一歩一歩進み続けることこそ私たちの使命でしょう。皆さんが多摩高を卒業したことは、その苦難に対応し生き抜いていく力を獲得したことに相違ありません。学校行事や部活動での仲間との葛藤や衝突、学習との兼ね合いや両立の難しさいろいろと悩み、解決し、進んできたはずです。これからも社会の中で数多くの障壁にぶつかるはずですが、高校時代を思い出し、力強く前向きに乗り越えて行って欲しいものです。皆さんの旅立ちを心から祝福します