2016年7月

2016 尾瀬ハイキング

2016年07月25日(月) | コメント(0)
  4月に新装オープンした「バスタ新宿」、新宿駅南口のスペースにドンとお目見えした。いったい誰がこんな にうまく設計したのか・誰がこんなにうまい命名をしたのか・いつの間に建設したのかなど、次々と発着する高速バス・タクシーを見ては、心憎いばかりの施設に感心するばかりである。
 そのバスタ新宿を出発、鳩待峠で昼食後尾瀬ヶ原へ下り、木道を歩いて尾瀬小屋に宿泊、翌日も尾瀬ヶ原を歩いてから鳩待峠へ上がり、またバスタ新宿まで。2日間とも、尾瀬ではめったにないという好天に恵まれ、原も空も山も、どこを切取ってもそのまま絵葉書になるような素晴らしい光景であった。
尾瀬のリピーターからは、近年花が少なくなったのではないかという嘆きの声も聞かれたが、池塘に咲くヒツジグサ・アザミ・アヤメ・トキソウ・ニッコウキスゲなど、その他たくさんの種類の花々が私たちの目を楽しませてくれた。昨年は台風の襲来で思いもかけず当日の朝に急遽キャンセルという残念な結果になったが、尾瀬ハイクも5期の恒例行事となり今年で4年、毎年同じコースを歩き同じ山小屋に泊まって飽きることがない。これからもますます元気に無理なく楽しく実施していこうと、怪気炎を上げる70代である。 (文・渡辺直子)

 
 
多摩高校同窓会報「Vol.22号」ですが、2016/07/23から、順次、発送開始予定です。


原稿を寄せてくださった方々、編集に尽力された皆様に心より感謝いたします。
今回の「Vol.22号」より、カラー化され、写真も鮮やかです。お楽しみに!

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会報誌のバックナンバーはこちらに掲載されています。
※2016/7/5 第19号を追加しました。





【目指せ!甲子園 】 母校を応援しよう!
平成28年度 第98回全国高校野球選手権神奈川大会

1回戦 7月14日(木)
多摩高校 対 湘南高校
藤沢八部球場 第二試合(13:30~)

結果は、1対8で、8回コールド負けでした。
良く戦いましたが、残念でした。
3年生(59期)は新しいステージで、在校生は次の大会にむけて、がんばってください。
http://www.asahi.com/koshien/game/2016/416/141279/


写真は、応援にかけつけた皆さんから提供いただいたものです。ご協力ありがとうございました。





 

エースピッチャー。肘のケガをおして、よく投げました。 4回裏終了、1-6でビハインド
多摩高得点シーン  
1対8で、8回コールド負けでした





平日の試合でしたが、応援では優勢だった「多摩高側スタンド」


 


2014/07/13 橘高校戦9回代打同点打を放った57期 瀬尾真矢さんの手記です。
 

初打席そして最終打席

夏の大会最初で最後のあのひと振りは、忘れられない思い出として今も胸の中で輝いている。だが、あの舞台に立つまでには少し時間がかかった。
 

1年冬の体調不良による長期離脱、それに伴う2年夏のメンバー外、新チームになっても思うように出場機会が与えられない日々。野球人生初めて試合に出られない挫折を味わった。そんな調子の上がってこない自分に対し57期のみんなは毎日色々なことを言ってくれた。厳しい言葉も少なくなかった。時には自分の言動が誤解され、喧嘩したこともあった。「なんで俺だけにこんな厳しいんだ」と困惑していた時期もあった。でも必ず最後には、自分のためを思ってのことなんだと気づき、みんなとの仲は深まっていった。その頃から、自分の中での意識が少しずつ変わっていった。「みんなと1日でも長く野球がしたい」と。
 

そして迎えた7月13日(日)。9回表1死2塁1点ビハインド。この日一番のところで代打瀬尾のコールが告げられた。いつもならば緊張して結果が出せない場面。だが、あの時ばかりは不思議と落ち着いて打席に入れている自分がいた。そして相手投手の寒水君と対峙したとき直感で思った。「打てる…」。そう思えた理由は今でも分からない。ただあの時は自分が自分でないような気がしていた。ベンチのみんな、そしてスタンドにいる応援団のみんなの魂が乗り移ったのだろうか。初球、インローのストレート。思わずバットが出た。気づけば打球は右翼手の頭を越え、ふと見るとバックスクリーンの9回表のところには「1」の文字が点灯していた。スタンドのはち切れんばかりの大歓声、ベンチのみんなの笑顔や泣き顔。今でも目、そして耳に焼きついたままだ。
 

あの試合以降、多摩高のグランドを見るたび、胸がぎゅっと掴まれたかのように苦しくなる。
 

なぜ負けたのだろう。なぜ勝てなかったのだろう。答えのない問いかけをしている自分がいる。
だけどこれだけは確実に言える。人生で一番楽しかった瞬間はあの1時間51分だったと。自分の高校野球人生に対しての答えはあの1打席に詰まっていると。

 

57期のみんな、本当にありがとう。この23人で戦えたことは一生の自慢です。
58、59期のみんな、文句ひとつ言わずサポートしてくれてありがとう。来年は校歌聞かせてください。応援しています!
 最後になりましたが監督・先生・コーチの方々、OB・OG・保護者の方々、応援してくれた多摩高のみんな、そして両親と妹に感謝をしたいと思います。ありがとうございました!

 

 次のステージでまた目標に向かって努力していこうと思います。

 57期 瀬尾 真矢

同窓会ホームページ
平成26年度 第96回全国高校野球選手権神奈川大会
 
多摩高野球部ブログより
 http://blog.livedoor.jp/tama_baseball/archives/1709361.html
 
 ※ ご本人の許可をいただき、同窓会ホームページにも掲載させていただきました。





 

 

 7月9日、慶大・日吉キャンパス内ファカルティ・ラウンジで多摩高三田会の創立総会が開催されました。この会は会員の交流・親睦を図ることにより母校(多摩高校)の発展に寄与していくことを目的としています。

 雨があがった昼下がりの土曜日、日吉キャンパスに、5期生から今年大学に入学した57期生2名を含む27人が集いました。
新入生歓迎会を兼ねた総会で、会長に木下学さん(15期・NEC副社長)はじめ副会長3人等が選出され、会の組織が決定しました。
木下会長の挨拶につづいて林副会長(22期)の乾杯の発声で懇親がはじまりました。
年齢差が最大53歳、立食テーブルを囲み、期をこえた交流の輪が次々、広がっていきました。

 当初、自己紹介の時間をとっていたのですが、会の盛り上がりをたちきるものと割愛しました。
閉めの挨拶を北野副会長(28期)がおこない、「若き血」および「多摩高校校歌」の大合唱で第1回多摩高三田会は盛会のうちに終了しました。






【40期同期会報告】

私たち40期生は、平成28年6月18日に同期会を開催しました。
会は東銀座駅すぐのカフェ・セレで午後2時から始まりました。卒業生116名、恩師5名の総勢121名の大盛会となりました。
冒頭の乾杯から、幹事の畑貴之くんと現役アナウンサーの筒井亮太郎くんの学生時代と変わらない掛け合いで、ぐぐっと一気に当時の記憶が甦り、たいへん賑やかな会となりました。
恩師の方々には風巻先生を始めに、池尾先生、小曽戸先生、島先生、神山先生にお話を賜りました。
また同窓会からは安部会長にご出席いただき、多摩高校の現在の様子等、大変貴重なお話をいただきました。
同期会開始当初は3年次のクラス毎にテーブルを設けてありましたが、順次自由に移動して思い思い歓談となりました。
途中で石田聖子さん作のデコレーションケーキの登場、駿河穣くん、名畑徹くんのピアノ演奏や弾き語りなどのサプライズもあり、あっという間の3時間が過ぎて行きました。
最後は恩師も卒業生も皆、会場にある大階段で集合写真を撮影し閉会となりました。
その後、半分以上の方が参加した二次会、名残惜しく三次会、更には四次会へと夜は更けて行きました。
恩師の方々や同窓会の安部会長、ご出席いただき誠にありがとうございました。これを機会により一層の親交が深まることを期待するとともに、同期会開催に多大な協力をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。




梅雨最中の6月11日(土)新装成った武蔵小杉のホテル精養軒にて8回目となる十期生同期会が開催されました。
当日は夏のような晴天に恵まれ、幸先良しと幹事一同張り切るうちに歓迎のBGM多摩高創立十周年記念讃歌が流れる中続々と北海道、九州そしてグアムからの仲間たちが到着。合計114名もの同期生が集い、懐かしい顔を見つけてあちこちで歓声が上がり早速歓談の輪ができていました。
始まりに、懐かしい「上を向いて歩こう」を同期生の伴奏で全員で唄って盛り上げ、恩師の大多和先生、田山先生が御出席くださり、想い出のお言葉、そして、同窓会副会長さんからの新校舎建設状況や同窓会活動についてご報告をいただきました。

第8回同期会でのテーマは「九州一周修学旅行」。
イベントとして修学旅行クイズを実施、九州全県へ行ったのか? 大阪別府間のフェリーでの食事はカレーライスだったのか? 長崎から横浜までの列車には何時間乗ったのか? 50年前の出来事で思い出せないこともいっぱいで、なかなかの盛り上がり。
賞品として「くまモングッズ」を用意。皆で見学した熊本城や地域の皆様へのほんのちょっぴりの震災復興応援の気持ちを添え、クイズ勝者達は喜んで持ち帰りました。
一次会終了後、ホテルのご好意で、そのままの会場で引き続き二次会と無事進み、大多和先生の手品、カラオケ大会と一次会以上の懇談で盛り上がり、またの再会を約して、五時間弱の同期会はおひらきとなりました。
散会後、幹事がほっとして多摩高校同窓生の居酒屋(わり館)に行くと そこには予定になかった自然発生三次会をやっている面々でいっぱいでした。60代なかばの、十期生とは思えない元気さで夜遅くまで愉しい時間をすごしました。

同期会の開催準備には、各クラス幹事のみならず、多くの同期生仲間の協力、同窓会事務局のご協力・支援があったから楽しい同期会を催行できました。ご協力ありがとうございます。
 
十期生同期会 第8回幹事会 代表幹事:米谷 実(3年10組)




17期 還暦記念同窓会のご案内

 暑さの厳しい中、17期の皆さま、お元気ですか?

 我々多摩高校17期生は、本年度で還暦という大きな人生の節目を迎えます。
 そのような折り、昨年10月、1年8組の集まりをきっかけに、その中の有志がこの人生の節目の年に同窓会を呼びかけようと思い立ち、恐縮ではありますが、これまで検討・準備を重ねてきました。

 つきましては、下記日時日程で、17期記念同窓会を開催いたしたく思いますので、その旨ご案内させていただきます。
ご都合が良く参加することを決められた方をはじめ、久しぶりに昔の仲間に会おうという気持ちが湧いた方、今まであまり多摩高同窓会等に関わってこなかったので参加について迷われる方など、様々だと思います。

 私達多摩高17期生は、昭和47年入学、50年4月卒業であり、今から見れば高度成長と呼ばれた経済情勢の只中を多摩の地において過ごし、羽ばたくようにそれぞれの道に出発をしていきました。以後幾度かの社会の変遷、取り巻く環境の変化を体験しつつ、それぞれ様々な出来事を経て、あるいは試練を乗り越え今日に至っているものと思います。

 そうして40年を経、この節目に今あることを思うと、そろそろ高校時代を含め、立ち止まって自分の歴史を眺めてみるのも意味があり、また、そうすることでこれから充実した日々を送るヒントが生まれるかもしれません。
 遠い時代の旧友の変わらぬ笑顔を見つけ、昔の記憶を脳裏に刻むひと時を過ごしに参集するのも一興ではないでしょうか。幹事一同、皆様のご参加を願っております。




 

日 時: 平成28年9月17日(土)18:30~20:30
場 所: ザ クラシカ ベイリゾート (横浜駅北東口出口より連絡通路徒歩3分)
住 所: 横浜市神奈川区金港町1-10  ベイクオーター6F  ℡:045-663-4386 
会 費:  8000円   受付にて徴収させていただきます。 
受付・開場: 18:00より
申し込み: 住所がわかる方には往復はがきでご案内しております。8月13日(土)までご返信ください。
備 考:   残念ながら40名近くの方が住所不明ではがきを送信できていません。この記事をご覧になり参加をご希望される方は、幹事滝澤のところへご連絡ください。

連絡先:  幹事代表 滝澤雅雄 ℡ 09063036672
Eメール  masao_tk_1956_april_blue@palette.plala.or.jp
幹 事:  滝澤・古賀・大室・後藤(白井)・福田(渡辺)・小野(鬼沢)・市石(寺島)


写真は、前回2010年の17期同期会のものです。