ワンダーフォーゲル部

ワンダーフォーゲル部OB会報告(2018/10/28・29)

2018年12月19日(水)
 平成29年のOB会は、相次いで亡くなられたお二人の追悼山行を兼ねての会でしたが、平成30年10月28日~29日に開催したOB会はお二人の遺志を引き継いでの新たな会となりました。参加者は10名程となり、こじんまりとした陣容となりました。(参加者/9期:杉下寛、野口義明、藤田広一 10期:橋本哲夫、佐野晶子、宮崎京子、土岐和正 11期:植木博章、金安賢二 22期:三上哲史の計10名)
 年一回のOB会の日程はひと月以上前に決定されることから天候を予測することは全く不可能であり、出来ることは「雨男」は参加をご遠慮いただくことぐらいです(笑)。昨今の地球規模の気候変動が原因かスカッと晴れた日に恵まれることが非常に珍しい中、今回の会は朝から「やったぜ!」と言いたくなるような好天に恵まれ、登山成功間違いなしと確信できました。目指す頂は栃木県那須にある茶臼岳(1915m)です。ロープウエイがあることから多くの人は登った経験があると思います。砂利やガレ場をクリアできれば短時間で登れる安全な山です。OB会のメンバーの中には年相応の健康上の問題を抱えている方も多く、往復ロープウエイの利用を予定していましたが、天気も良好であることから徒歩での下山にチャレンジしました。途中の強風で知られる峠までの登山道は岩また岩のガレ場で油断できない場所ですが無事に通過し、その後に続くロープウエイ乗り場までの下りは全員一緒になって、辺りの山々の紅葉の名残を眺めがら楽しく下山できました。全員が全行程揃って行動できたことは今後のOB会にとっては明るい出来事となるでしょう。今回の登山を通してさらに上位の山にチャレンジできるよう体力の維持を心掛けたいものです。
 高校時代の山行と今のOB会との大きな違いは、OB会に温泉やお酒を楽しむことが加わったことです。これらの楽しみがあってこそのOB会です。夕食後の懇親会では高校でのクラブ活動や亡くなられた方を偲んでの思い出話に花を咲かせ、さらにメンバーの現況報告などもあって、皆さんの積極的な日常生活や社会活動には大いに刺激を受けました。メンバーの中には温泉スペシャリストもいて、幹事は時には登る山の選定よりも温泉の選定に頭を悩ませます。因みに今回は那須湯元温泉鹿の湯に宿を取り、「鹿の湯」の白濁した強酸性湯と、知る人ぞ知る廃屋同様の元温泉宿で飲泉可能な「老松温泉」の湯を堪能しました。
今回のように好天に恵まれるようなことはまれですが、たとえ悪天候に見舞われても温泉や懇親会を通して気の置けないOBの皆さんとの交流は、これからの人生にも彩りを添えてくれるだろうと改めて認識した次第です。
(文責:土岐和正(10期))

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