陸上競技部

2009年全国高校駅伝大会出場記念

2010年01月20日(水)
 
【観戦記】
たくさんのご寄付賜り誠にありがとうございました。
8:30京都に着き、東西本願寺、八坂神社をお参りしてから、第1中継所へ12:50到着。
既に沿道の歩道も立錐の余地なく応援団の人波。
石塚校長(12期)に挨拶の後、学校同窓会の応援団に潜り込み声援を送る。
1区芳賀君は唯一の3年生で35位か。ただちに西京極運動場へ同窓会役員らと移動。
寒風の中ひたすら待つ。20期とか多くの卒業生も集まる。
最後に一人を残り50mで抜いた!偉いぞ!!
40位は残念だが、卒業生は誰も非難なんかしないし、がっかりもしない。
ただただ、公立高校が、わが母校が県を代表して全国で2年連続で活躍したことがうれしい。
全国大会ならではの盛り上がりは楽しい。
あちこちの関西県人会のオジさんオバさんが皆楽しんで応援している。(19期・中島秀隆)
寄付金提供者一覧
   
全国高校駅伝に係るご報告並びに御礼

 12月20日(日)、京都市の西京極陸上競技場を発着点とする男子第60回全国高校駅伝競走大会(記念大会)に神奈川県代表として、わが多摩高校の陸上競技部が出場いたしました。昨年に引き続き2年連続出場であり、全国大会を経験した選手が多くの残っていることもあり、監督選手ともども手応えを感じながらの出場となりました。 本年は、多摩高応援団の集合場所を第1区と2区の中継地点に設定いたしました。当日駆けつけてくださった同窓会役員の方々、本校の職員等々と選手の到着を待ちました。 1区は今回エントリーされた中で唯一の3年生、芳賀昂平君でした。 各校のエースが集結する1区を36位で2区平山雄大君(2年)に襷をリレーしました。平山君は一つ順位を上げましたが、「全国の壁を感じた」とのコメントを残しました。続く3、4区は追い上げに期待のかかる区間。12人抜きした昨年に続く3区の藤澤怜欧君(2年)は二つ順位を下げ、4区の坂本貴則君(2年)は41位で5区につなぎました。二人とも2週間前の怪我が完治していなかったので、やむを得ない結果だと思います。私は両君の走りを目の前で見ましたが、間違いなく感動する走りをしてくれました。5区の尾崎拓磨君(2年)は晴れの舞台を精一杯走り抜き、昨年も6区を走った本広大裕君(2年)も落ち着いた走りで41位を維持しました。アンカーの前野陽光君(2年)は「一人でも多く抜こう」と意地を見せてくれました。 ゴール100メートル前で1人を抜き、40位でゴールしました。総合タイムは2時間10分23秒でした。結果は40位でしたが、どの生徒も自分の力を十分発揮したと思います。県大会以降、インフルエンザの不安のなか、選手はよく練習をしていました。周りの期待も昨年以上で大きなプレッシャーもあったことと思います。しかしわたくしはこう思っています。何よりも学校に大きな盛り上がりを与えてくれたこと、選手一人ひとりの姿勢が他の多摩高の生徒に大きな感動を与えてくれたこと、そして多摩高関係者に大きな夢をプレゼントしてくれたこと等々、彼らの頑張りは年末の楽しい一大イベントでした。今回、県の代表権を得てから全国大会までの期間、同窓会の皆さまの暖かいご寄付ご支援により、多摩高の名を再び全国に示すことができました。大会を終え篤く、篤く感謝申し上げます。
今後とも多摩高に、ご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
   神奈川県立多摩高等学校校長 石塚 昭司

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