第5期生

第2回 英俊会 箱根

2010年07月24日(土)
【5期生 英俊会】

  多摩高5期・6組のクラス会の名称を、担任の伊東英俊先生からいただき、「英俊会」と称して、昭和38年卒業後続けています。この会には、いつもご出席下さる伊東先生と、幹事の鈴木敏夫さんのご尽力があってのことと思います。今回は、6月24日・25日と、先生の喜寿のお祝いを兼ねて、箱根湯本へバスを利用し一泊のクラス会でした。バスは溝の口を出発し、車内は楽しい会話がはずみ、早速先生がマイクを持たれ、今回の喜寿のお祝いのお礼のご挨拶後、「これから地理の話を始めます」と昔の授業さながらでした。「今走っている所は山北町で、これから南足柄へと入って行きます。ここには富士フイルムの主力工場があって、地元は大きな税収を得ています。また、豊富な地下水に恵まれ、大量の水を使えるという立地条件でアサヒビールの工場もあります。」更には、酒匂川、二宮金次郎、大雄山の説明等があり、何十年前の授業を思わせるお元気な先生のお話でした。夜は宿に直接来られた友達と楽しい語らいの一夜を過ごしました。翌朝宿のテレビで、サッカーワールドカップで、海外戦で勝った事の無い日本チームがデンマークに勝った事を知り、大きな感動を受け、記憶に残る日にもなりました。楽しい一夜の語らいの中にも、卒業後47年と長い年月を振り返ると、楽な時ばかりではなく、それぞれ多難を乗り越え、今の幸せがあるのだと思いました。
 多摩高生にエールを送ります。それぞれに大きな希望(夢)をもって、それに向かって努力すること。自然に触れること。ちょっと休むこと。頑張って下さい。(斉藤三枝子)

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