2008年10月

【第1回 5期生同期会開催】

  平成19年9月29日(土)第5期同期会が、登戸の料亭「元海」にて開催されました。
卒業以来始めての同期会ということもあり、44年ぶりの集いでもあることから、遠くは仙台から馳せ参じる方や日々多忙のなか時間を割いて駆けつける方もあり、総勢70余名が参加しました。

〔母校訪問〕
  同期会に先立って、なつかしき学舎や体育館、食堂等を、母校出身の現教員菅原先生に案内していただきました。当時と変わらない教室や中庭を拝見して追憶が蘇り、楽しかった思い出話に一段と華を添えました。

〔懇親会〕
  懇親会場には、箕輪先生、木村先生、岩本先生のご臨席をいただき、矍鑠としたお姿に、一同喜びを感じるとともに畏敬の念を懐きました。今後もなお、健康に留意されて長寿されることを祈念してやみません。懇親会は、44年離れた歳月を忘れるほどで、会えばすぐ判り、懐かしき友との思い出話で、一斉に各テーブルに花が咲きだした感がありました。部屋全体に興奮気味の熱気が立ち込める中、時間が過ぎて行きました。こうして語りきれないほどの話題を残しているうちに締めくくるときが訪れました。最後は来賓の先生を囲んでクラス別に記念写真を収め、数十年ぶりに歌う校歌を全員で合唱して散会となりました。

  その後はそれぞれ2次会、3次会へと進み、長い空白を一挙に埋めて、思い出を肴に大いに旧交を温めました。
フィナーレは、日ごろの健康管理を行い、次回また、元気な姿で会うことを誓って、笑顔で家路につきました。  


 
 (3組 石井義文 記)
 
1組 2組
3組 4組
5組 6組
7組 懇親会場風景
 多摩高校訪問
懐かしき中庭や体育館 学生食堂
実施日 2008年9月27日(土)
会 場 川崎市高津区溝の口 ホテルKSP

 第5回多摩高4期同期会が川崎市溝の口のホテルKSPにて開催されました。
当日は恩師5名(下山真先生桜井義英先生沼野博先生三浦敏雄先生古谷嘉邦先生)と石田稔同窓会会長のご臨席を賜りました。
4期同期の参加者は64名で総勢70名が2年ぶりの恩師との談笑、久しぶりに会った友達との出会いを懐かしみ、和やかで、楽しいひと時を過ごしました。
 同期会は幹事の挨拶、桜井先生による乾杯、歓談の後、出席された恩師の方々より 近況、多摩高の現状、昔話、今後のこと等、時には高校時代のように厳しく声高に、時には 慈愛のこもった話しぶりで我々を叱咤激励していただきました。印象的だったのは皆さんお歳(失礼)の割にはお元気で、次回も元気でいる限り、同期会が続く限り参加するとおっしゃって頂いた事です。同期一同先生方に負けず元気でいようと感じたしだいです。続いて石田同窓会長からは多摩高同窓会の現状、多摩高校舎の耐震性問題による建直しの必要と、同期会に対する協力依頼がありました。小歓談の後、同期全員の記念写真、クラス別記念写真をとり、同期生でオペラ歌手の本宮寛子(旧姓:後藤)さんの指揮、指導のもと全員で多摩高校歌を斉唱し高校時代に戻った時間を楽しく過ごしました。最後に次回幹事の6組にバトンをタッチして一次会は盛会裏にお開きになりました。引き続きほとんどの人が参加し、KSPの2Fの特設室で二次会となり、先生方も参加され一次会ではお互いに尽くせなかった家庭のこと、仕事のこと、参加できなかった友人のこと、学生時代の思い出、今度会う約束等々、話に没頭し、会が終わるのが惜しいような雰囲気のなか、21時にお開きになりました。17時過ぎに開宴でしたので実に4時間も旧交を温めた会となり、幹事一同盛会を喜びました。その後泊まり組みは同ホテルの一室で、また一部の人は名残惜しく別の場所で3次会、4次会とし夜が更けていきました。次回が今回以上の集いになることを祈念し、今回開催に当たって皆様より多くのご協力、ご支援をいただきましたことを感謝いたします。
次回も元気で逢いましょう!

第5回4期同期会幹事(5組):
西山忠宏、木原(持田)寿美子、山根(山岡)邦子、清宮(吉沢)梅子、山田孝雄(記)
3年1組 3年2組
3年3組 3年4組
3年5組 3年6組
3年7組 参加者全員
 *組別の写真前列は、左から石田稔同窓会会長、三浦敏雄先生、桜井義英先生、沼野博先生、下山真先生、古谷嘉邦先生です。

キャリア座談会

2008年10月12日(日) | コメント(0)
 PTA主催「キャリア座談会」への協力

 この座談会はPTAからの依頼により、さまざまな分野で活躍する卒業生に高校生へのアドバイスをお願いしたいという趣旨で行われた。出席者は白石浩介氏(25期三菱総合研究所主席研究員)、宮木正悟氏(40期フジテレビドラマ制作センター)、安部亮輔氏(42期 三菱電機住環境研究開発センター)の三氏。経済学者からドラマのディレクター、電気製品の開発担当者と多摩高校の卒業生に相応しい多士済々の顔ぶれとなった。
 卒業後初めて母校を訪れる人もあり、全県一区の高校入試制度や進学重点校の説明に驚きつつも自分達の高校時代の思い出を大いに語ってくれた。更に高校生に贈るアドバイスとして「高校時代は生涯の友人を得る時期。」「高校は知識全般を学ぶ最後の機会だからもっと勉強しておけば良かった。」「野放しに近いくらい自由だけれどすべて自分の責任。だからある程度将来を見据えて行動すべき。」などの意見が出された。
 また社会に出てからは「コミュニケーション能力を磨くこと。」「変化や突発事項に対応する力を身につけるべき。」「責任感と協調性のある人になってほしい。」「目標を明確に持ち、周りから一緒に仕事がしたいと思われるように努力する。」といった具体的なアドバイスが示された。現在では第一線で活躍している先輩達の高校時代を知ることで、高校時代に何をすべきかを考えるきっかけになればと願う。
2008年10月12日(日)
多摩高校応接室にて
12期 陣内誠 記)