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<多摩高校同窓会幹事会>
平成25年1月27日(日)川崎市総合自治会館において幹事会を開催しました(参加者31名)。安部会長の挨拶に続いて9期生 の石田賢氏から「日本企業の再生にサムスンから何を学ぶか」という題目で講演をしていただきました。
石田氏は慶應義塾大学卒業後、㈱三菱総合研究所勤務、㈱日本総合研究所勤務を経て日本サムスン㈱で顧問を務められ、現在は日韓ビジネス の連携を含むアジアの事業展開に関するコンサルティングを提供するなど幅広い活躍をされています。講演内容はサムスン電子と日本企業との違いを、人材づくり、意思決定のスピードなどを例に挙げて、特徴的、具体的にわかりやすく説明していただきました。講演内容には、サムソンの経営戦略として下請け企業を厚遇する姿勢や稟議書の簡略を採用して、迅速な決断と実行を進める姿勢、そして製品には徹底したコスト削減を求めながら品質の維持を図る緻密な戦略ーその一例として、他社が50余本のねじを使用するに対して、僅か12本で同等製品を完成させているというような、興味深い話を披瀝していただきました。講演後、石田氏は「ひとりも居眠りしている人がいなくて良かった」と笑いながら謙遜されていましたが、質疑応答 の時間においても参加者から活発な意見が交わされ、とても充実した講演となりました。この講演の趣旨が広く関係者に理解され、日本の製造業(特に電機業界)の復活・上昇に役立てばと感じました。次の議事においては、同窓会役員から会則改正についての経過報告がありました。会員の幅広い意見を聞きながら慎重に対応 する予定です。
その後恒例の懇親会「串駒」へ場所を移し、幹事会に出席されたほとんどの人が参加するなか自己紹介を交 えて歓談しながら親交を深めて行きました。幹事会は会員相互の幅広い意見交換を目的としていますが、参加者の平均年齢も高くなっており、20期台以降の若い会員がお気軽に参加くださることを期待しています。(事務局支援 石井義文)
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【アジェンダ】
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【報告者】
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会長挨拶
講演 「日本企業再生に「サムソン」から何を学ぶか?」
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安部同窓会会長
日本サムソン㈱元顧問
9期生 石田賢氏
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議事
1) 会則改正について意見交換
総会・幹事会・常任幹事会の在り方
2) 今後の日程について
・ 若手幹事会(51期生~55期生対象)
H25年3月9日(土) 会場 母校
・ 常任幹事会・幹事会&懇親会
H25年5月26日(日) 会場 小杉地区内
同窓会に対する要望等・意見交換について
参加者の自己紹介
・その他
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田辺副会長
田辺副会長
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〔懇親会〕 武蔵小杉”串駒”
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今回の懇親会も新旧の交流を深めることができて、誠に楽しい集いとなりました!
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