同窓会幹事会

平成30年度臨時幹事会 開催報告(2018.11.04)

2018年11月14日(水)

 
 平成30年11月4日(日)多摩高校同窓会臨時幹事会が、武蔵小杉の川崎市総合自治会館で開催されました。3期生から60期生まで総勢32名に参加いただきました。司会は中野知子副会長(18期)が務めました。
 冒頭、殿川一郎会長(16期)から、多摩高創立60周年記念事業が無事終了し、皆様のご支援、ご協力に感謝します。また、誤メール配信等で会員にご迷惑をお掛けしましたが必要な対策を講じています、とのご挨拶をいただきました。
 臨時幹事会で恒例となった卒業生等による講演会が行われ、「パキスタン国際緊急援助隊の所見」と題して石﨑敦士さん(22期)が1時間にわたりパワーポイントを使用し熱弁をふるってくれました。
 講演要旨ですが、平成22年7月、パキスタン北部の豪雨による洪水のため、物資輸送をするため、ヘリコプター派遣の要請がパキスタン政府から日本政府にあり、自衛隊派遣が決定されました。石﨑氏はその部隊の隊長として、さまざまな困難(気候、マラリア対策、ラマダンの真っ最中ゆえのとまどい、食事、衛生状態、文化の違いによる困惑など)をのりこえ任務を完遂したことが熱く語られました。
 幹事会参加者からは「海外での災害派遣での任務遂行に感銘をうけるとともに、毎回、臨時幹事会で卒業生が講演してくれることについて、あらためて多彩な人材を輩出する多摩高のすばらしさを再認識しました」との感想がよせられました。
 続いて本日の議題・報告にうつり、議長に三上哲史副会長(22期)が選出され、議事に移り、個人情報の取り扱いに万全を期するための同窓会の個人情報保護方針(平成27年制定)の改定案について安部卓見事務局長(9期)から説明があり、原案どおり承認されました。
 続いて、報告事項として、平成28年度以降3ケ年度間の同窓会費のコンビニ振込の実施状況について、コンビニ振込の「利用者及び金額」は年々増加している一方、ゆうちょ銀行の「利用者及び金額」が減少したため、会費の振込総額としては微減となった。今後についてはコンビニ振込の利便性を勘案し、継続実施することとしたい旨の説明が安部卓見事務局長(9期)からあり了承されました。
 次に、創立60周年記念事業(平成27年度~30年度)の3つの事業―「教育施設の充実」・「記念誌の発刊」・「式典の挙行」-の概要の報告と、「創立60周年記念事業報告書」を説明資料として、事業の会計報告を安部卓見事務局長(9期)が行いました。同窓会と学校とで同額の200万円を実行委員会に拠出し、事業清算の結果、同窓会には149、428円の返金があった旨の報告があり、了承されました。
 その後、場所を恒例の武蔵小杉駅前「串駒」に移し、懇親会を行いました。参加者全員の
近況報告に会が大いに盛り上がり最後は、校歌斉唱とエール交歓で閉会しました。近年の同窓会活動の活性化を反映して年代を超えた方々にご参加いただき、楽しいひとときをすごしました。
(文責:安部(9期))

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