地学部

地学部OB・OG会開かれる(2024.4.7)

2024年04月08日(月)


 例年になく遅い桜の満開の中、4月7日に地学部の卒業生たちの会が向河原の中華「宝珍楼」で開かれました。コロナ禍を挟んで五年ぶりの開催でOBOGやその家族、45人が集まりました。まず、総会の議事は現役サポートについての報告がありました。以前は卒業生と地学部員が生田緑地の科学館の望遠鏡で星空観望会などを実施していましたが、コロナ禍以降は実施が難しくなっている現状、またその中で八ヶ岳少年自然の家での現役生の天体観測の合宿をサポートし順調に経過している旨の報告がありました。また、このところ地学部は生物部と合同で全国的にも目覚ましい活躍をしていて特に「多摩川の化石」の研究の発表で表彰を受けた様子が報告されました。昨年は多摩高初となる全国高校総合文化祭へ出場しています。そうした後輩たちの活躍を祝しつつ、続いて地学部を六十年前に立ち上げた九期の辻先輩の音頭で乾杯し、懇親会へ入りました。会は全員にマイクが回り、それぞれの近況報告で多いに盛り上がりました。最後に来年も懇親会の開催を決め、久しぶりの記念撮影をして解散し、各期ごとに三々五々、二ヶ領用水などの花見に繰り出しました。地学部OB OG会は毎年四月第一日曜日の正午から開催しており、多摩高で理科棟に青春の日々を送った方ならどなたでも参加出来ます。また来年、参加をお待ちしています。
(文責・16期・佐々木光政)
 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です