2010年2月

平成22年度 臨時幹事会

2010年02月28日(日) | コメント(0)
   平成22年多摩高校臨時幹事会および懇親会が1月29日(土)に、生涯学習プラザ 201号室(武蔵小杉)に
 おいて開催されました。幹事会には、役員および各卒業年度の常任幹事25名が出席しました。 幹事会には、
 石塚昭司 校長および県高校駅伝3連覇の偉業を導かれた深谷昌昭陸上部顧問もゲストスピーカとして出席
 されました。
       
  議題 1. 石田会長挨拶
      校舎の建て替えが平成26年から工事が開始される見込みのこと。今年度の卒業生が県内学力重点高に指定されて始めての卒業生を送り出すことになり、その進路状況を注目している主旨の談話がありました。
    2. 石塚昭司校長挨拶
      在職3年間で高校駅伝全国大会に3回も応援に行かせていただけたことに大変感謝している。
学校内における駅伝効果は非常に大きく学校全体が活気づいて生徒達の”やる気”を奮起させた。今後、取組む課題として”多摩ビジョン”というテーマで、50年後の多摩高の将来について
”今後どのような姿であるべきなのか?”、”どうあるべきなのか?”等を様々な視点から模索して、将来像の具体的な姿を追求して行きたいと意気込みを語られました。
    3. 深谷昌昭陸上部顧問
      日本体育大学を卒業して教員になってから23年陸上競技の教育活動に従事している。
指導はもっぱら自ら作り上げた練習メニューを実践させている。このメニューは熊本の先輩教師との出会いからヒントを得て、自らの信念を加味して作り上げた。基本は規律を守らせることに重点をおいている。選手との関係は”着かず、離れず”の距離感で接し、生徒達の自主性を重んじるより、どちらかといえば”俺について来い”型で指導をしている。それは高校生の思考レベルでは、高いハードルをクリアする訓練を自主的に保持して行く事が至難と判断しているからです。県大会3連覇は選手たちが当然できると思っていた。4連覇については、上位7人のうち6人が3年生で、彼らが抜けるので容易ではない。
      以上
 
新校舎建て替えに関して説明する石田会長 50年後の多摩高の姿を描いている石塚校長
ゲストスピーカー深谷氏を紹介する中島副会長 如何にして県大会3連覇を成し遂げたかを語る深谷昌昭氏
多くの質問に丁寧に答える深谷氏 7月から事務局担当になった熊野さん
参加された役員・幹事の方々
〔懇親会〕
 幹事会には参加できなかった方も加わり、24名が懇親会に参加されました。1期生の老齢から49期生のヤングも一同に会することなり、世代を超えた交流には同窓会ならではの、ほのぼのとした光景に包まれました。懇親会は終始、和気藹々の歓談ができて楽しい一時を過すことができました。
講演に引き続き諸々のエピソードを語る深谷氏  
  軽妙な語り口で場を温める石塚校長
絶えず笑顔でお酒がうまい! 1期生と49期生が合席