第5期生

第9回 尾瀬

2013年08月11日(日)
 私たち5期有志11名は、かねてよりの夢がかなって、2013年7月11・12日遂に尾瀬行きが実現した。
 参加者は初めての尾瀬という者から何回も通いつめている尾瀬通までさまざまであったが、尾瀬は、それぞれの期待に十分に応えてくれる魅力あふれるところであった。
 天候・健康・チャンス・よき仲間・よき指導者・その他数多くのよき条件に恵まれ、高校卒業後50年にしてこのような得がたい機会に出会ったことに感謝あるのみである。
 清涼で爽快な風・鳥のさえずりとせせらぎの音・澄み切った空気・とうとうと湧き出るおいしい水・そして何よりも目を楽しませてくれる湿原の花々、尾瀬はまさしく五感を心地よく満たす場所であった。
 「花の尾瀬」とはよく言われる言葉であるが、今を盛りの数々の花はもとより、時期を過ぎながらもミズバショウの名残の花があったり、秋の走りのアザミの花が咲き初めていたり、数年に1度しか開花しないといわれているコバイケイソウの満開の群落に出あったり、語り尽くせぬほどに鮮やかな感動に包まれた2日間だった。

(文:渡辺直子)
〔2日目〕
〔尾瀬の草花)〕 
 〔紀行文

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