満開の桜もいつしか葉の緑がはえる季節となった4月5日、第63回入学式が母校体育館で挙行されました。吹奏楽部の勇壮な演奏のなか、緑の「ブタピン」を身につけた278名の新入生が希望に胸をふくらませ入場し、合唱部の「ハレルヤ」の美しい歌声が響きわたり、式がはじまりました。4年目をむかえた福田校長は「変化の多い時代に対応できるよう課題解決能力を身につけるようにしてもらいたい。2万人の卒業生のあたたかいまなざしが皆さんにそそがれています」と新入生に期待をよせました。
続いて殿川同窓会長は「幅広く学び経験することにより教養を身につけて、興味のあることにも大いに打ち込んでください」と激励の言葉をよせるとともに、同窓会のネットワーク活動についても紹介しました。
PTA会長の祝辞に続いて、新入生代表が「感性を磨き論理的思考力を身につけ、3年間、仲間と切磋琢磨してまい進していきます」と力強く誓いの言葉をのべました。
吹奏楽部と合唱部による校歌が披露され、参列した多数の保護者のあたたかいまなざしにつつまれ、63期生が多摩高生としての第一歩をふみだしました。今後の成長にエールをおくりたいと思います。
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