令和3年4月29日(木)、役員会の後、11:30から約1時間、聖心女子学院初等科教諭・森勇介さん(33期)に「少なく学んで大きく生かす~子どもとつくる深イイ❤学び~」という題で算数教育の実践を講演していただきました。
森さんは、読売教育賞優秀賞を第67回(2018年)算数・数学教育部門と第68回(2019)児童生徒指導部門の2回受賞し、『気軽に始める「学び合い」 算数好きを増やす授業づくり』(東洋館出版社)という書籍も執筆しています。
図形の合同について、2つのテーブルの天板が同じ形かどうかを子どもたちが意見を出し合いながら学習したり、下図のような割り算の筆算の間違い題材にしてこれで計算ができないかを試して学びを深めたりするなど、子どもたち「一人ひとりを大切に」しながら「深める学び」の授業実践が紹介されました。
授業の板書に用いられるカードの数々
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