2010年

  第3回5期生同期会を、川崎日航ホテルで開催しました。今回は、参加者は約50名、去年より約20名ほど少なかったのですが、地元川崎、およびその近郊に住まわれる方はもとより、遠くは北九州、大津などからも馳せ参じてくれました。クジ引きで7テーブルに分かれて席につきました。恩師は木村先生、岩本先生、箕輪先生、小沢先生、古屋先生、5名の出席をいただきました。恩師のお話、各人1分間の近況・自己紹介そして同窓会副会長からの多摩高の近況などをお聞きして交流を深めました。壁には高校1年時、2年時、及び3年時の各クラス集合写真を飾り、そして催行しているお江戸散策時の写真アルバムなどを用意しました。その周りは、当時の思い出を話題にして笑いと歓喜に包まれました。こうして懇親会は、瞬く間に過ぎて行きました。みんなで高校3年生などをハーモニカの伴奏で歌い、最後に元応援団の方々の応援も得て多摩高校歌を歌って終わりました。引き続いて、2次会を約40名もの参加を得て、カラオケルーム2部屋を使用して行いました。カラオケや談笑をかさねて、楽しいひとときを過しました。そして余韻は覚め止まず、続く3次会 (同ホテルの4階にある居酒屋で約20名の参加を得て反省会を兼ねた一杯会)まで及び、心行くまで旧交を温めました。


(文:代表幹事 石井昭一)
高校1年生、2年生そして3年生当時の写真に思い出が蘇りました
第三次会
今日の反省会を兼ねた三次会も笑いが絶えませんでした
  今回の散策は、雰囲気を変えて、横浜山手地区を歩いてみることにしました。1859年に開港した横浜は、明治に入ってからは外国との貿易拠点として飛躍的な発展を遂げ、多くの外国人が居住して、西洋、東洋文化が根付きました。日本最初のビール、パン、アイスクリーム、石鹸、ガス燈、公園、競馬場、テニスコートそしてプロテスタント教会等々、今日あたりまえにあるものの多くが横浜から始まりました。その横浜は、関東大震災において多大な被害を蒙り、幕末から明治初期に建てられた多くの建造物は失われましたが、横浜山の手地区には、当時を語るようにその遺構が残されていました。散策コースはイタリア山庭園、外交官の家、フェリス女学院、テニス発祥記念館、君が代ゆかりの妙香寺、日本最初のビール醸造所キリン園、外人墓地岩崎博物館(ゲーテ座)、港の見える丘公園、フランス領事館遺稿跡、ヘボン博士邸跡そして山下公園を辿りました。徒歩数約10,000歩の比較的少ないコースでしたが、丘を登り、下りする起伏に富んだコースで、日ごろの運動不足を補うに十分な散歩でした。締めくくりは、横浜中華街の飯店において今日の反省と、日常の話題や事件を肴に大いに語り交流を深めました。

(義文)
山手公園ー日本最初の公園 テニス記念館

平成22年度 体育祭

2010年10月19日(火) | コメント(0)
   平成22年9月19日 多摩高体育祭が少々暑いながら、絶好の運動日和に恵まれた中で開催されました。生徒達の創意工夫による体育祭は伝統的な競技の中にも、メリハリが見られ、観客席を感動させる多くの競技がありました。また、そろいのコスチュームを着飾った各チームの応援合戦は、足並み揃って美しく、華麗なるダンス演技で観客を魅了してくれました。それぞれの演技は、生徒達自らのアイディアで作られ、この日の為に全力で練習してきた生徒達の汗の結晶が、伝わってきて、見る者に感動を与えてくれました。学園生活を心から楽しんでいる多摩高生たちの様子を拝見できて、誠に清清しい気持ちになった1日でした。

(同窓生G)
春組応援席 春組演技応援
夏組応援席 夏組演技応援
秋組応援席 秋組演技応援
冬組応援席 冬組演技応援
【競技】
1年短距離走 2年短距離走
棒倒し 綱引き
大縄跳び 大縄跳び
棒取り 騎馬戦
やんやの喝采! 校内ニュースー カベ新聞
おもてなしの作法 アートギャラリー
ステージの主役は人の歌声! 超満員の合唱部のコンサート 軽快なリズムで観客を楽しませるダンスドリル部のパフォーマンス
英語ニュース 永井探偵事務所
がんばれ! 多摩高  
吹奏楽部部長 木谷亜稀子さん
“金賞を目指して頑張ります。県大会以上に全力を出し、部員一丸となり吹き切りたい。応援してください。”
第63回 男子神奈川県高校駅伝競走大会が山北町の丹沢湖周回コースで71校が参加して行われ、多摩高校は2時間10分40秒で、2位に大差を着けて優勝しました。。これにより、12月26日(日)に京都市で行われる全国大会に出場が決まりました。1区で16秒差をつけた多摩は、2区以降も着実にリードを広げ、3区では格段の走りをみせて大差を着けていきました。その後も首位を保ち、ゴールでは、ライバルの2位藤沢翔陵をを3分以上引き離して圧勝しました。これでこの大会3連覇を果たし、早くも昨年の全国大会での奮闘に向けて取組む姿勢を示していました。同日行われた第27回女子駅伝においても、多摩は3区、4区で区間3位、2位と善戦し堂々3位に入賞し、関東大会への出場を決めました。

第32期生 同期会

2010年09月21日(火) | コメント(0)
  2010年8月21日(土) 川崎日航ホテルにて、32期初めての同期会が行われました。参加者は、95名。同窓会副会長の安部 卓見さん(9期)と中島秀隆さん(19期)、そして小高先生と山本時子先生にもご出席いただきました。卒業して20年ぶりの再会でしたが、全然変わらない人・・・ちょっと変わった人・・・誰だかわからない人・・・色々でした。「わたしたちこんなに仲良しだったっけ?」と思うほど、皆おしゃべりに夢中で、おいしい料理が減らない状況。 あッ!という間の2時間でした。 その後、2次会・3次会と楽しい時間は続き、最後に残った面々は朝帰りだったそうです。 酔った勢いで、次回の幹事も決まりましたので、そう遠くない未来またお会いできると思います!
 この度、多摩高32期生のためのメーリングリストを立ち上げました。よろしければご登録をお願いします。登録はこちらから(クリック
* 出来たら校舎建替えの前に多摩高で集まりたいですね。


代表幹事 : 高山和之 (文)金子(旧姓:木下)和美
多摩高校合唱部 ハンガリーのコンクール出場し、金賞受賞!!

  本校現役高校生の合唱部とそのOBOGにより組成された合唱団40人は、この8月にハンガリー共和国ニーレジハーザ市で開催された第8回カンテムス国際合唱フェスティバルに参加した。 本校合唱部の参加は、今回で4度目である。平成22年8月16日から22日までの間、プロムジカ女声合唱団・カンテムス混声合唱団などニーレジハーザのホスト合唱団と、日本・中国・イスラエル・スウェーデン・スペイン・ベルギー・ロシア・香港から16団体のゲスト合唱団(日本からは多摩高だけ)により、一週間様々なイベントが行われた。これは2年に一度開催される大きな行事である。 フェスティバル中に行われたコンペティションには14団体が参加し、多摩高を含む5団体が金賞を受賞した。コンペティションは12分以内で中にコダーイの曲を含むことが条件であり、多摩高は金賞の他に、Best artistic program賞(芸術性が一番高かったもの)とBest Kodaly piece賞(課題であるコダーイ作品が一番優れた演奏であったもの)をいただくことができた。グランプリはロシアの少女合唱団が取ったが、金賞以外にこの2賞を受賞したのは多摩高だけであった。副賞としてCD12枚と三曲分の楽譜をそれぞれ50部頂いた。
  多摩高校合唱部はコンペティションだけでなく、各国の民族音楽を披露するフォークロアナイト(野外ステージ)、教会でのコンサート、ホスト合唱団であるカンテムス混声合唱団との特別合同コンサート(トカイのシナゴークにて)、ガラコンサート、等の演奏を行った。特に、ガラコンサートのチカマツは和太鼓もいれた演奏で、会場にスタンディングオベーションを呼び起こすことができた。ブダペスト・ウイーンにおいては観光名所でゲリラライブも行った。ヨーロッパではいずれも観客の反応が大きく、そこで得た感動と多くの人との出会いが、参加したメンバーそして多摩高校合唱部の今後の糧になればと思っている。  黒澤幸子団長(47期)

【演奏曲目】
●コンペジション
  熊本民謡〈おてもやん〉、コダーイの〈ジプシーがチーズを食べる〉、地球の平和を願う〈Earth Song〉、
  インドネシア民謡の編曲〈Janger〉
●フォークロアナイト
  大漁歌い込み、あんたがたどこさ、村祭、おてもやん
●教会コンサート
  日本の合唱曲、宗教曲、黒人霊歌など…
●特別コンサート
  コチャール作曲 〈第3ミサ〉 カンテムス混声と一緒に☆
平成22年8月7日(土) 神奈川県吹奏楽連盟 朝日新聞社主催による第59回神奈川県吹奏楽コンクール大会が開催されました。多摩高校吹奏楽部は、B部門に出場した26校において第4位という成績をおさめました。この結果、9月11日(土)茨城県ひたちなか市で開催される第16回東関東吹奏楽コンクール大会に出場することになりました。