2020年7月

野球部OB会激励の様子

2020年07月26日(日) | コメント(0)

2020/7/25 神奈川県大会に向けての最終練習試合の前に、野球部OB会幹部が激励にかけつけました。

7/25の練習試合は、2回表雨天終了。
雨天続きで唯一の練習試合となった7/24は、多摩 6-8 追浜。
来週は、期末テスト期間中のため、短時間練習と十分な準備はできない状況ですが、他校も同じ状況でしょう。

野球部OB会幹部から
「毎年恒例でスタンドから応援していました。今年は(無観客のため)見れないのはとても残念ですが、応援しております。周りの人に感謝を忘れず、謙虚に今までやってきたことに自信を持って是非、試合に望んで下さい。」
との言葉が贈られました

さあ、いよいよ!
1回戦    8/1(土) vs横浜栄
@横浜スタジアム 第二試合14:30~ 

1回戦に勝った場合
2回戦   8/7(金) vs平塚湘風
@平塚球場  J:COMの中継あり

トーナメント表はこちら

無観客試合のため、応援には行けませんが、1回戦、勝って、2回戦 J:COMの中継で応援しましょう!

監督、キャプテンから抱負

練習再開の様子はこちら

選手への応援メッセージ受付中です!
https://www.tamadou.jp/baseball/
※ウェブサイトは、未記入でかまいません。



ホームページ用、白ユニフォームでの集合写真もソーシャルディスタンス!(クリックで拡大)
















 
神奈川県高等学校野球大会の組合せが発表されましたので、お知らせします。

1回戦    8/1(土) vs県立横浜栄
@横浜スタジアム 第二試合14:30予定

1回戦に勝った場合
2回戦   8/7(金) vs平塚湘風
@平塚球場  
J:COMの中継あり

トーナメント表はこちら

選手達にとって、横浜スタジアムで試合ができるのは最高ですね!
無観客試合のため、応援には行けませんが、1回戦、勝って、2回戦 J:COMの中継で応援しましょう!

監督、キャプテンから抱負

練習再開の様子はこちら

選手への応援メッセージ受付中です!
下記コメント欄にお願いします! ※ウェブサイトは、未記入でかまいません。


令和2年度神奈川県高等学校野球大会出場にあたり、抱負を語っていただきました。
 

監督からの抱負

多摩高野球部監督 飯島 佑


今年の目標は3回戦進出です。2回勝つということが大きな目標です。

今年のチームの特長は起動力を軸とした攻撃展開、積極的な走塁をし、相手を崩していきたいと考えています。チーム全員の走塁を活かした野球を待ち味にしています。

今年の3年生は、私が多摩高に赴任した時の新入生で、3年間学年担当をしています。キャプテン、副キャプテンのクラス担任もしています。いろいろな意味で、頑張ってもらいたいという思いがあります。
良い意味ではとても仲の良いチームなのですが、互いへの厳しさが足りないということが課題でした。
戦うための集団になるために、学年の中でも学年を超えても周りをみて必要なことを言えるようになる、そのためには自分もちゃんと行動していないと人には言えない、周りをみて、気づいたことを言葉で表現できるようにしなさい、それがプレーにもつながると指導してきました。
これをうけて、キャプテンも頑張ってきてくれていたので、チームの雰囲気は良くなってきたと思います。

私自身、多摩高校の監督として、はじめての采配となりますので、夏の大会で2勝して、次の代につなげていきたいと考えております。

とにかく最後まであきらめずに戦い抜きたいと考えています。

キャプテンからの抱負

多摩高校野球部主将 市村彪(高津中出身、内野手)




このような状況(新型コロナ感染拡大)で大会ができるということは、保護者、OB、いろいろな方々の支えがあって出来るので、野球を楽しむのもそうですが、1試合、1試合、野球をやらせてもらっていることに感謝してやっていきたいです。
新1年生が選手11名、マネージャー1名も入部してくれたはとてもうれしいことです。1年生にケガさせないように指導していきたいと考えています。

昨年夏の敗戦後、チーム内で話し合い、同級生、先輩、後輩互いに厳しく取り組もうということでやってきました。
今年のチームは目立った選手はいませんが、機動力を活かしてみんなでつないで行くチームです。応援よろしくお願いします。


 

多摩高校野球部、神奈川県代替大会出場応援メッセージ受付中!

https://www.tamadou.jp/baseball/


 
神奈川県代替大会に向けて、練習を再開している野球部の取材に伺いました。

4カ月もの休校、部活動休止のブランクを技術的に取り戻すには時間がかかりますが、大きな声をだしてカバーしていました。

1年生の新入部員(65期生) 選手11名、マネージャー1名も加わり、大所帯となった野球部は元気に頑張っています!


監督、主将からの抱負はこちら

いよいよ、7/17(金)に対戦相手も決定します!
大会は無観客試合のため応援に行くことはできませんが、野球部応援ホームページでは、応援メッセージを受け付けております。
https://www.tamadou.jp/baseball/

※新型コロナ感染拡大防止のため、特別に許可をえて取材させていただきました。















61期 学生コーチ(大学2年生) 
「3年生は、残りの現役生活を大切に過ごしてほしいです」と語っていました。







 

新会長挨拶

17期 中野宏勝

 

OB・OGの皆様へ

この度会長となります17期の中野です。

峰野会長の後を受け、OB・OG会の主旨である、OB・OGの親睦、現役の皆さんのサポートを微力ながら力添えできればと思います。より一層のご協力をお願い致します。

2020年は全てにおいて異例の状況が続いています。

現役の皆さんも目標にしていた甲子園での全国大会が無くなり、登校、練習すらできない状況下にありました。

6月下旬から週1~2回1時間程度の練習が再開され、8月には

大会名:令和2年度神奈川県高校野球大会

期 間:8月1日(土曜日)~23日(日曜日)

試 合:トーナメント方式

が開催されることとなりました。(詳細不明)、是非3年生を中心に全力で取り組んで下さい。

OB・OG会の年間計画も今年は大幅に変更となります。来年の2月に新年会が開催でき、多くの方々の元気なお顔が拝見できる事を祈っています。

今後もOB・OG会の運営のご協力を重ねてお願い致します。 


新会長 中野宏勝の手記はこちらです。
立教大OBとしての大学野球の回顧録―多摩高17期 中野宏勝


 

退任の挨拶


15期 峰野謙次



皆さまにおかれましてはコロナウィルスの為、大変不自由な生活を強いられておられると察しております。少しずつ元の生活に戻りつつも、まだまだ安心できる状態にはなっておりませんので、これからもお体をご自愛下さい。
さて、この度5期10年務めておりましたOB会会長を退任させて頂く事となりました。OB・OG並びに同窓会の皆様には長いことご協力頂き、誠にありがとうございました。
振り返って見ますと、事務局長時代を含め何と23年間OB会の仕事に携わってまいりました。会長になってから念願だったホームページを立ち上げることが出来た事、新年会を野球部OB会主催で多摩高同窓生も参加出来る様にしたこと、それによって関わり出来なかった数多くの同窓生と知り合えたことは、たくさんの喜びと財産になったと思っております。これからも役員としてはOB会の仕事に協力していく所存ですが、中野新会長のもと皆さまにも今以上のご協力お願いしたいと思っております。
先ずは簡単でありますが退任の挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。
 

 

多摩高校野球部は、神奈川県代替大会への出場が決まりました。


部活動は6/29(月)から再開しています。現在、練習試合の応援、見学をしていただくことはできない状況です。
現役生が頑張っていることをお伝えしていきます。公開できる状況になりましたら、掲載いたします。


練習試合も徐々に入ってきていますので、現時点での予定です。
7月7日~10日 1年生仮入部期間
7月14日~17日 通常練習
7月18日(土) 高津
7月21~22日 通常練習
7月23日(木) 新城
7月24日(金) 翠陵
7月25日(土) 生田
7月27日~31日 練習(試験前のため短縮)



 
立教大OBとしての大学野球の回顧録―17期 中野宏勝

1978年(昭和53年)2月の合格発表を受け、40人を超える同期となる新入生が3月~4月に入部した。当時の立教大学は、すべての運動部においてスポーツ推薦が長年廃止され、各部はいずれも低迷が続いていた。硬式野球部も例外ではなく、東京六大学リーグ戦の成績も5位が定位置であった。

昭和53年入部時の部員数は、2年生から4年生合わせても30人に足りず、現役入学した部員も例年の半数以下であった。

その年の新入生は大半が浪人生であり、肩・肘が傷んでいる者や体力がなかなか戻らない者が多くいた。4月を迎えて正式に部員となった1年生は早朝から野球部寮の清掃、グラウンド整備、練習(ほぼ手伝い)、上級生(3・4年生)の世話(洗濯など)、道具磨き、夜の自主練習の手伝いで1日が早く過ぎていき、自分の時間も持てなかった。

入部後すぐに春季リーグ戦が始まったが、「何のために入部してきたのか、縦縞のユニホームを着て神宮球場に立ちたい……」。だが、正直に言って、そんなことは数カ月間は考えられる状況ではなく、少しオーバーな言い方をすれば、辞めずに残っていくのがやっとであった。現に新入生は少しずつ減っていき、7月には13~14人となり、夏練習が始まった数日後に最終的に残ったのは7人(うち1人はマネージャー)だった。

3浪して(ここでは3浪の経緯には触れない)大学に入った私も、いつまで続くのか日々悩んでいたことを覚えている。心強かったのは、夏練習を乗り切って残った同期7人の結束力とその中に多摩高野球部の3つ下(20期)で現役合格し、入部した寺尾洋一(現・座間総合高校監督)の存在であった。この7人とは、毎年欠かさず2月に温泉と酒を楽しんでいる。
昭和52年秋に就任された山本泰郎監督(角館高校出身=故人)は投手出身であったため、野手の守備・打撃・戦略など技術的な面は教わった覚えがない。しかしながら、教育者的手腕は非常に尊敬していた。モットーは「野球部員である前に学生であれ」だった。

私自身は、練習に来られた大先輩の砂押邦信氏(後に国鉄スワローズ監督=故人)から山本監督への助言があり(卒業後に山本監督よりお聞きした)、1年の秋季リーグ戦からベンチ入りした。出場機会にも恵まれ、1年秋に明治大学のエース鹿取義隆(巨人→西武、現:WBSC U15監督を経て巨人軍ゼネラルマネージャー)からの初ヒットを記憶している。
残念ながら在学中に優勝はできなかったが、3年・4年時の4シーズンで2位2回、3位1回と当時の状況を考えれば胸を張れる成績だった。部員も卒業時には60人近くとなり、戦える形が備わっていった。最終学年では主将をさせてもらったが、今思えば、もっともっとやるべきことがあったように思える。

卒業後は明治生命(現:明治安田生命)に就職し、5年間社会人野球を経験した。チームには森泉弘(明治高・明治大出身:現安田学園高校監督)、松本吉啓(桜美林高「1976年夏全国制覇投手」・明治大出身:千葉経済大付属高校監督)、竹内秀夫(松坂高・慶応大出身、後に慶応大学助監督=故人)、前嶋哲夫(銚子商業高「1974年夏全国制覇」・慶応大出身:明治安田生命理事)らタレントがそろっていた。成績も都市対抗ベスト4、スポニチ大会準優勝、日本選手権出場と輝かしいものであった。

一番の宝は、大学や社会人野球を通じて知り合った人との出会いである。直接は存知上げなくても、「立教野球部でした」の一言で野球好きな方、また、少なくとも六大学出身の方とは不自由なく会話が進んでいった。

高校野球を全うして得たものも数多くある。現役の皆さんも是非とも大学で野球を続けられることや、野球に携わる人生を願っています。手島晴幸先輩(11期)、私や寺尾の卒業後も立教大、東京大、早稲田大、慶応大や六大学以外でも野球を続けた多くの多摩高出身者がいる。4年間を大学の野球部で過ごした経験はその後の社会人生活で計り知れない財産となった。
高校卒業後の私の野球人生の一端を紹介しました。今後は多摩高校野球部への恩返しができればと思っている。