第5期生

第2回 大師強歩参加(H23)

2011年12月07日(水)
  平成23年11月7日 体力増強、健康維持を目的とした伝統の多摩高「大師強歩」が行われました。この日は秋晴れの好天気に恵まれ、9時に全体朝礼が行われたあと、多摩高生全員が校門を飛び出して、23km先の川崎大師を目指して進みました。今年も、昨年に引き続き、5期生のOB7名が向河原の多摩川土堤から参加しました。ガス橋下ではPTAの方々が医療器具を用意したり、飲料やスナックなどの差し入れをして、生徒達の道中の健康と安全を支えてくれました。昨日に雨が降ったことから、河川敷にあるテニス、サッカー、野球などの施設は使用中止になっているようで、人の気配が少なく、却って静けさが漂っていて、清清しく感じました。そして、川には北国から飛来して来た鴨やゆりかもめなどが群れを成して川面泳いだり、飛び立つのが見れて大変美しい光景でした。また、リバーサイドに沿って、年々増えていく高いビル群が川面に映って、自然と調和の取れた景観が実に美しく見えました。5期生たちがガス橋と多摩川大橋の中間点辺りに来た時、多摩高生の先頭グループが元気よく、抜いて行きました。この先頭グループは陸上部の面々で、やはり健脚揃いである。彼らが通り過ぎてから数分経つと他の運動部の面々が、ぞくぞくと続いてきました。六郷橋の通過チェックポイント付近に差し掛かると、女性軍もどんどんやってきました。元気溌剌で微笑ましい。現役高校生とOB達との年齢差は50歳もあるが、彼らは礼儀正しく、気持ちよく応接してくれてOB達は大変喜んでいました。近代化遺産の「川崎河港水門」を過ぎると、河畔の風景とお別れとなり、しばらく進むと門前町の町並みが見えて来ました。そして名物のくず餅やトントコ飴のお土産店の並ぶ商店街通りを抜けると、目指す川崎大師大本堂前のゴールです。ここでゴール証明印を押して貰って、大師強歩完結となりました。OBたちには、気持ちよい景色、高校生との歩きながらの語らい、そして心地よい汗をかいた楽しい1日でした。

(Gibun)

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