卒業式


65期生の皆さん ご卒業おめでとうございます🎊㊗

65期生は2020年4月、入学と同時に休校、部活動も6月からという高校生活の全てがコロナ禍世代。
この3年間、様々な規制のなかで徐々に行事を復活、運営してきた世代!その分、自主性が培われた世代だと思います!

新しいステージでも頑張ってください!




 
 寒さが和らぎ快晴となった3月6日、第60回卒業式が母校体育館で行われました。吹奏楽部の演奏と参列者の拍手に包まれ卒業生が入場し、合唱部及び2年音楽選択の生徒によるハレルヤ・コーラスの後、開式となりました。

  「国歌斉唱」に続いて60期生273名に「卒業証書」が授与され、福田敏人校長は卒業生に向けて、昨年11月に発刊の「60周年記念誌」に寄稿された安彦先生(本校2期生・元中央教育審議会委員)の「校訓の質実剛健・自重自恃を常に新たに受けとめ直す人物の出現を望みたい」とのメッセージを紹介し期待をよせました。

 来賓として参列した殿川同窓会長は、変化の激しい見通しの難しい時代であるが、試行錯誤しながらも輝かしい未来と可能性を確信し自らの進むべき道を力強く歩んでいただきたい。同窓会はこころのふるさとである多摩高校と皆様とをつなぐ場であり、これから長くおつきあいをさせていだきたいと祝辞を述べました。
   PTA会長の祝辞に続いて60期生から母校に「記念品」が贈呈され、在校生からお世話になった先輩方への感謝と伝統を引き継いでいき先輩たちに誇れる多摩高校を作っていきますとの送辞が贈られました。
   次に、卒業生代表によって、「山は遠ざかれば遠ざかるほど本当の姿が見えてくる」とのアンデルセンの言葉を引用しながら、母校での勉学や学校行事での経験を活かして卒業後の人生を切り拓いていくという答辞が披露されました。最後に「校歌斉唱」の歌声が体育館に響きわたり、厳粛に卒業式が終了しました。
 その後、卒業生を拍手で送りました。1組から順に生徒が起立して退場となりましたが、クラスごとに「先生、ありがとうございました!」とそろってお礼を言ってから退場していました。ここに多摩高の校訓である「質実剛健」、「自重自恃」という「自由な空気の中にも規律ある高校生活を」という精神がしっかり根付いているという感慨をもちました。
 
   多摩高校での3年間の経験を胸に抱き、卒業生はこの先の人生を切り拓き、活躍してくれることでしょう。「2万人」の同窓生でさらに同窓会を盛り上げていきたいと思います。

   卒業式終了後、全国大会もしくは関東大会に出場したダンスドリル部・美術部・合唱部・陸上競技部・放送委員会に、同窓会長からお祝い金を贈呈し、健闘をたたえました。


 
 

 
 寒さが和らぎ天候にも恵まれた3月3日、第59回卒業式が母校体育館で行われました。吹奏楽部の演奏と参列者の拍手に包まれ卒業生が入場し、合唱部及び2年音楽選択の生徒によるハレルヤ・コーラスの後、開式となりました。「国歌斉唱」に続いて59期生276名に「卒業証書」が授与され、福田敏人校長から、卒業生に向けて、多摩高校の卒業生が2万人を超え伝統校としての要件がまた1つ備わったというお話がありました。
 来賓として参列した「同窓会長」「PTA会長」の祝辞に続いて、59期生から母校に「記念品」が贈呈され、在校生からお世話になった先輩方への感謝と伝統を引き継いでいくという送辞が贈られました。次に、卒業生代表によって、母校での勉学や学校行事での経験を活かして卒業後の人生を切り拓いていくという答辞が披露されました。最後に「校歌斉唱」の歌声が体育館に響きわたり、厳粛に卒業式が終了しました。
 その後、卒業生を拍手で送りました。1組から順に生徒が起立して退場となりましたが、クラスごとに「先生、ありがとうございました!」というようにそろってお礼を言ってから退場していました。ここにクラスの工夫と雰囲気が見られ、多摩高の校訓である「質実剛健」、「自重自恃」という「自由な空気の中にも規律ある高校生活を」という精神がしっかり根付いているという感慨をもった次第です。
 多摩高校での3年間の経験を胸に抱き、卒業生はこの先の人生を切り拓き、活躍してくれることと思います。「2万人」の同窓生で同窓会を盛り上げていきたいと思います。



第56期生 卒業式

2014年04月01日(火) | コメント(0)
56回卒業式

 3月1日(土)9時30分、在校生や多数の保護者が見守るなか、合唱部と音楽選択生徒によるハレルヤ合唱をバックに卒業生が緊張した面持ちで入場、全員による国家斉唱に続き、クラス単位に卒業生の名前が一人ひとり読み上げられ起立する、「卒業証書授与」が行われました。「学校長の言葉」に続き「PTA会長」「同窓会長」が祝辞を送りました。
 「在校生代表の言葉」では多摩高校の伝統を教えてくれた卒業生に対する感謝とこれからさらにその伝統を引き継ぎ、発展させていく決意が述べられ、「卒業生の言葉」では代表が在学中に学んだことをこれからの新しい人生のなかで生かしていくことを力強く述べ、いずれも卒業式にふさわしい感動的な内容でした。
最後に卒業生による「校歌斉唱」ののち、吹奏楽部の生徒の演奏する「威風堂々」に送られ、卒業生がクラスごとに順次、退場し滞りなく厳粛な卒業式は終了しました。
 卒業生が今後、母校のモットーである質実剛健・自重自恃を糧に成長し、大いに活躍することが期待できる粛々として凛とした素晴らしい卒業式でした。式を終えて学校長、副校長、同窓会会長も安堵しました。(写真

第55期生 卒業式

2013年04月01日(月) | コメント(0)
第55回 卒業式

3月1日(金)、55期生の卒業式が厳かに母校体育館で行われました。
9時30分、在校生や大勢の保護者の見守るなか、卒業生が緊張した面持ちで入場、全員による国家斉唱に続き、クラス単位に卒業生の名前が一人ひとり読み上げられ起立する、「卒業証書授与」が行われました。
「学校長の言葉」に続き「PTA会長」「同窓会会長」がそれぞれの立場から祝辞を送りました。
「在校生代表の言葉」では多摩高校の伝統を引き継いでいく決意などを柱とした言葉が卒業生に送られ、「卒業生の言葉」では卒業生代表が在学中に学んだことを通して得られた知見などを披露し、いずれも卒業式にふさわしいすばらしい内容でした。最後に「多摩高校斉唱」ののち、卒業生がクラスごとに順次退場し滞りなく厳粛な卒業式は終了しました。
卒業生が母校で学んだ成果をもとに、経験を積み重ね大きくさらに羽ばたき、実り多き人生を歩まれることを心から期待しております。


(文責:多摩高校同窓会 会長 安部卓見)


 

第54期生 卒業式

2012年04月02日(月) | コメント(0)
 
 平成24年3月2日(金) 同校体育館において、第54期生の卒業式が、全校生徒、PTA、同窓会委員、そして来賓者列席のもと、粛々と挙行されました。

 
                         

 石塚昭司校長
 惜別の辞

卒業おめでとう。いよいよ卒業のときが来ました。
皆さんにとってこの3年間はどのような3年間でしたでしょう。楽しいこと、つらいこと、きっといろいろな思い出が残ったことと思います。わたしにとっても教員として最後の卒業生が皆さんであり、例年になく惜別の気持ちをとても強く感じています。
東日本大震災から1年、これからの日本の社会は決して平坦ではありえませんが、一歩一歩進み続けることこそ私たちの使命でしょう。皆さんが多摩高を卒業したことは、その苦難に対応し生き抜いていく力を獲得したことに相違ありません。学校行事や部活動での仲間との葛藤や衝突、学習との兼ね合いや両立の難しさいろいろと悩み、解決し、進んできたはずです。これからも社会の中で数多くの障壁にぶつかるはずですが、高校時代を思い出し、力強く前向きに乗り越えて行って欲しいものです。皆さんの旅立ちを心から祝福します