地学部

地学部創部50周年・OB・OG会イベント開催!




  昭和41年に創部された多摩高地学部は、今年50歳を迎える。50年間の「地学部」在籍者はすでにのべ350名を超え、毎年1回4月の第1日曜に欠かさず総会と懇親会を開いている。去年4月の総会で、10期生の橋本哲夫・地学部OB会長から「何か50周年にふさわしいイベントを!」と発言があって、今回は16期17期が中心となって企画を進め、この1月30日(土)に生田緑地の“かわさき宙と緑の科学館”で記念研修会を開催した。“かわさき宙と緑の科学館”には今回大変お世話になり、なかでも大泉教育主事(この方も多摩高OB)や国司解説員には大変お骨折り頂いた。心から深く感謝申し上げます。

 その生田緑地には3年前、世界有数の高性能プラネタリウム、メガスターⅢが導入出され好評を博しており、また天体観測施設アストロテラスには4基の天体望遠鏡が設置されて、天王星海王星など惑星の観測や、星雲星団や遠い銀河系外銀河の観望が楽しめる。この施設を研修会の名のもとに使わせてもらうことで50周年にふさわしい催しをと、考えた。
 
  まず、OB会員の親子連れ・家族連れで参加を募り、事前アンケートでもう一度見たい思い出の星空などを集約。これをもとに、プラネタリウム解説の草分けで85歳の今も生田緑地で月1回登壇して人気の河原郁夫さんに構成をお願いして、当日は一般向け投影見学の終了後、私たちOB会員のみ70名のために、特別投影を行って頂いた。会費は大学生以下無料として、その分はおとなの参加者で分担。内容は、2001年11月のしし座流星群に始まり、1997年春のヘール・ボップ彗星、そして我々は観ることのなかった1987年に南半球から見える大マゼラン星雲で観測され、日本ではニュートリノの検出に成功した超新星爆発など多岐にわたり、投影終了後も学習室に移動して、もうすぐ消えるかも知れないオリオン座のベテルギウスについてなど、熱心な質疑応答が続いた。

  今回は同窓会長の安部卓見さんも出席下さり、有り難いことにお祝いまで頂き、また心のこもった祝賀のご挨拶を頂いた。また、50年前の多摩高地学部発足には、当時偶然別々の2つのグループから天文部を作りたいという声があがったことや、「自動車部」「将棋部」というライバル候補がいたが、気象や地質も含む地学という大くくりにして、「地学部」だけが発足を許された話などを、当時を知る橋本OB会長が紹介。

  そのあと、集まった一番若い49期から順に年を遡りながら6期生まで期毎に当時の思い出をスピーチし、50年の歳月を寿ぎ旧交を温めた。一同の集合写真のほか、各期ごとにスナップも撮影し、また発表の様子は動画でも記録した。

夕方から予定していたアストロテラスでの天体観望会は、曇天のため残念ながら中止になったが、観望会は月2回生田緑地で行われているので、次回を期すことで解散。あとは同期同士集まって、夜の懇親会に繰り出し久しぶりの再会を楽しんだ。地学部OB会全体の次回の総会・懇親会は、4月3日(日)正午から、いつも通り武蔵小杉の居酒屋「わり勘」で行われる。     
 (文責:16期・佐々木光政)


 
 4月の第一日曜日(4月5日)に、例年通り花見を兼ねた地学部のOB会総会が武蔵小杉の「わり館」にて開催されました。

 前日が皆既月食であったため観測優先の欠席者が出る懸念もあったものの、昨年と同様、雨の日の開催となり多くの懐かしい顔に会うことができました。全国的に雪の多い冬とな りましたが、関東地方での積雪は前年ほどでもなく、桜はほぼ例年通りの開花となって、南武線沿線の桜も散り始めの桜吹雪の中での開催となり、46 人のOB、OGと、その子供8人を加えて50名を超える大宴会となりました。
 建て替え中の母校の旧理科棟にあった地学室(部室として利用していま した)から発掘された古い写真や太陽観測の記録用紙、ガリ版印刷で発行された当時の部誌なども披露され、関係者に手渡されるなど、懐かしい思い出 とともに盛況のうちにお開きとなりました。

 また、我が地学部は、当時1年生だった10期生が創部してから、今年度で50周年の節目となります。OB会総会においては記念のイベントの開催が 提案され、プラネタリウム鑑賞会や天体観望会などの具体的アイデアも出てきているところです。悠々自適の諸先輩、そろそろ老眼鏡が手放せなくなっ た中年組、まだまだ若いつもりの青年組を巻き込んだイベントが開催できればと考えておりますので、来年またご報告させていただきます。(25期 城)

地学部OB会は毎年4月の第一日曜日に行っています。


地学部OB会開催報告 平成26年地学部OB会
4月の第一日曜日(今年は6日)に恒例の地学部OB会が開催されました。
参加者は6期から40期まで44人のOB、OGにその子供を加えて総勢50人余り、12期の富田さん経営の居酒屋「わり館」にて大宴会となりました。お花見シーズンの開催で、例年桜の下での二次会に流れていきます。今年の桜の開花は、ほぼ例年並みでしたので期待していたのですが、一次会の最中から雲行きが怪しくなり、一時は「雹(ひょう)」が降るなど荒れた天候に。残念ながら今年は三々五々カラオケなどに流れることになりました。地学部らしく「雹の天気記号を覚えているかい?」といった話題も有り、なかなかの盛り上がりとなりました。
地学部と言えば理科棟ですが、今年は遂に懐かしい平屋建ての校舎も取り壊されるとの残念な話題も有りました。2年前の総会の際には、学校を訪問し懐かしい写真等も発掘したのですが、今後は記憶の中にとどめることになりそうです。
春の嵐で、桜は散り始めましたが、昔話に花を咲かせた総会となりました。
 
地学部OB会は毎年4月の第一日曜日に行っています。

地学部OB会 平成24年度 総会
開催日 4月1日(日)
開催場所 わり館

 恒例の地学部OB会が、昨年の大震災による中止を乗り越えて復活し、まだ肌寒さの残る4月1日に行われました。神奈川県で現存する最古の鉄筋コンクリート校舎の多摩高校も、60年を目前にしていよいよ全面的に建て替えになるということで、午前中は多摩高校見学会を開催しました。矢澤先生(16期生)のご好意により、27人が「見納め」会に参加しました。平屋の校舎(理科棟)、庭園、窓から見える景色…改めて贅沢な空間だったなぁと思いました。久しぶりに入った部室(地学室)では、30年以上前の天気図、太陽黒点の観察シートや写真が当時を思い起こさせてくれました。窓から見える熊の池も藤棚もそのままで高校時代にタイムスリップしたようでした。

 昼からは12期の富田さん経営の居酒屋「わり館」にて大宴会。午前中の興奮をそのまま持ち込み、久しぶりに会う仲間と高校時代の懐かしい話に花が咲きました。また、仙台やいわき市などで震災被害にあったメンバーから一年間の苦労話があったり、すでに現役をリタイヤした悠々世代からは旅行の企画が持ち上がるなど、次々に話題が広がり、5月の金環日食をみんなで見ようという掛け声とともに散会しました。
地学部OB会は毎年4月の第一日曜日に行っています。


地学部OB会 平成21年度
 開催日 4月5日
 開催場所 わり館

  4月5日の日曜日、春らしい暖かな天気の中、恒例の総会を小杉の「わり館」で開きました。前期高齢者となった6期から、学生の49期まで40人が集い、それぞれ近況や今年の7月にある世紀の天文ショー「皆既日食」の話題で盛り上がりました。引き続き二次会を行うべく、20人ほどが日医大グランドで行われていた「小杉桜祭り」にもぐり込み、満開の桜の下で日の傾くまで飲み続けました。
 来年も4月の第一日曜日、お昼から同じ会場で行いたいと思います。皆さん、ぜひご参加ください。
 地学部OB会  平成20年総会
【開催日】4月6日(日)
【開催場所】 わり館
  今年も4月の第一日曜日である6日の正午から、武蔵小杉駅歩いて3分の「わり館」において総会を開催しました。当会場は12期の富田氏のお店で、普段は休業のところ、無理をお願いして、貸切で開いてもらいました。
 三々五々集まった会員は6期から48期までの47人と連れ合い3人、そしてお子様5人の55人という最近にない大人数。お店一杯に溢れて二時間半の楽しいひと時を過ごしましたが、美味しい和食は女性会員に大好評でした。
 事務局も、オジサン組が昇格して前期高齢者組が11期の篠田、中年組がオジサン組になり25期の城、そして若手が中年組になり37期の澤田がそれぞれ担当し、新たに若手組は47期の山下が務めることになりました。
 最後は校歌を高らかに歌い上げてお開きになりましたが、名残りの桜を求めて30数人が等々力緑地まで足を伸ばし、桜吹雪の中で再度の宴を繰り広げました。


 
 
来年も4月5日に「わり館」で行いたいと思いますので、久しぶりの方も奮ってご参加ください。
 連絡先:事務局 11期 篠田
 takashi-s@p04.itscom.net
 地学部OB会 平成19年度総会
【開催日】2007年4月
【開催場所】中華飯店 鳳凰閣  溝ノ口

   4月1日の日曜日、恒例の総会を高津区溝口駅南口の中華料理店「鳳凰閣」において昨年に引き続き開催しました。9期生から39期生まで42人の参加があり、更に今年は天気が良いせいか子供さんも6人の参加で大賑わい、席が足らなくなって慌てて追加するという、うれしい誤算となりました。十年ぶりという人や、この会が年に一度の同期会というグループなど、賑やかに話が弾みました。恒例の二次会「津田山霊園の花見」は、初夏を思わす気温の中、子連れの団体で繰り出し、満開の桜の下で更に語らいが続き、夕方5時に解散となりました。ただ最近の現役は部員が数名という状況が続き、活動が危ぶまれているという情報もあり、OBとしてどのような支援が必要か考えなければいけない事態になっているようです。来年はできれば学校で一次会を開き現役との交流を企画したいと考えているので、ぜひ多くの参加をお願いします。
 なお、住所変更等の連絡は、事務局の11期篠田・25期城・37期澤田・43期塚田までご連絡ください
地学部OB会 平成16年度総会
開催日2004年4月
【開催場所中華飯店 宝珍楼 津田山店

平成16年4月4日(日)12時半から、このところ恒例の場所になった津田山駅前の「宝珍楼」において総会を開催し、6期生の相本さんから39期生の鶴巻さんまで、40名ほどが集まり懇親を深めました。今年は5月に同時に2つの彗星が夕空を飾るということで、その話題で持ちきりでした。 また、二次会として恒例になっている「津田山霊園のお花見」は、あいにくの雨が降り出したため、久しぶりに中止となり散会しました。

なお、総会は毎年4月第1週の日曜日に開催しています。問合せ・住所変更などは事務局の11期・37期の篠田親子、25期の城、43期の塚田までご連絡をください。

地学部OB会事務局:11期・37期:篠田親子、25期:城、43期:塚田