多摩高行事情報

  平成23年2月25日(金) 多摩区総合庁舎内レストランにおいて陸上競技部の祝賀会と報告会が、多摩高校PTAならびに父母会の主催で開催されました。題して「男子 全国大会連続出場」「男女 関東大会連続アベック出場」の快挙ということで、会には同窓会役員や学校側の先生たちそして陸上競技部の深谷顧問はじめ陸上競技部の部員とその家族たち約130余名が一同に介してこの快挙を祝いました。父母会新城会長の挨拶に始り、続く石塚校長は同校に赴任してから、3年連続県大会優勝、そして京都大会へ毎年応援に出かけられた喜びの感想を述べられました。深谷顧問からは選手たちを指導するエピソードなどを披露していただき、会場の雰囲気が大いに盛り上がりました。プログラムでは選手たちの活躍する姿を収録したビデオ放映が行われ現場に居たような競技状況を観戦でき、あの日一喜一憂した大会を振り返って笑いと感動が蘇りました。選手たちの感想では、競技に出場した男子部員代表 本廣大裕君、女子部員代表 鈴木絵里さんから厳しかった競技のこと、自分達を支えてくれた先生や父母への感謝の気持ちの挨拶がありました。そして来年の新チームの塙泰成君、山田千晶さん男女代表からは、「来年もこのような報告会が出来るようにガンバル」という抱負が語られました。昨年を上回る多くの参加者で会場が熱気に包まれるなか、多摩高校歌を全員で高らかに斉唱して会はお開きとなりました。


(同窓会広報・石井義文)
 
  全国高校駅伝に、熱い応援をいただき、本当にありがとうございました。選手はもちろん駅伝チームメンバー全員が、皆様の応援に支えられ、今日の日を迎えることができ、感謝しております。結果は24位と、昨年の40位から考えるならば、大躍進と言えますが、14位以上を目標にしていた選手たちにとっては、悔しさの残る結果でありました。しかし、この悔しさがきっとこれからの糧になって行くと思います。 選手一人一人にとって、今日がゴールではなく、次の挑戦へのスタートとなったと思います。 同窓会の皆様、これからも、引き続きのご支援とご協力、どうぞ、よろしくお願い致します。この度は大変ありがとうございました。    
                                                                                          多摩高校陸上部父母会       会長 新城正規
 
第61回 全国高等学校駅伝大会出場結果報告
総合成績  24位 2時間09分00秒
【第61回 全国高校駅伝大会出場メンバー】
区間 距離(km) 選手名 学年 (順位) 区間タイム (順位) 累計タイム
1 10.0 藤澤怜欧 3 25 30:23 25 0:30:23
2 3.0 平山雄大 3 7 08:28 18 0:38:51
3 8.1075 坂本貴則 3 43 25:36 30 1:04:27
4 8.0875 前野陽光 3 22 24:43 29 1:29:10
5 3.0 尾崎拓磨 3 11 08:56 24 1:38:06
6 5.0 桝川健太郎 1 24 15:36 24 1:53:41
7 5.0 本廣大裕 3 22 15:19 24 2:09:00
  12月15日(水)神奈川県庁本庁舎旧議会講堂において、全国高等学校総合体育冬季大会に出場する駅伝競走、ラグビー、サッカー等に出場する選手たちの合同知事表敬が開催されました。壇上松沢成文知事から「よいチームワークで難局を乗り切って頑張れば結果は自ずから付いてくる」と激励を受けました。多摩高校の陸上競技部の男子駅伝チームも出席し、部員を代表して平山雄太君が「全国大会を意識して取組んだ成果を12月26日の京都大会で十分発揮して来ます」と力強く宣言しました。

全国大会に出場する選手たち 知事を囲んで記念写真
力強く健闘を宣言する平山選手 選手たちを激励する松沢知事

平成22年度 大師強歩

2010年12月08日(水) | コメント(0)
  平成22年11月8日 澄みわたる秋空のもと、伝統の多摩高「大師強歩」が行われました。この行事は全校生徒が、本校を9:30に一斉に出発して、川崎大師までの、約23kmを徒歩で歩く体力増強、健康維持の目的で、同校創立以来行われてきた行事である。この行事に多摩高校の5期生の9名が参加を申し出でて、途中の向河原付近の多摩川土堤から参加しました。50年振りの大師強歩に昔を思い出して語りながら、また、当時とは全く変わった景観を感慨深げに眺めながら歩行しました。そして続々と追いついてくる現役生徒達と談笑しながらの行進は、誠に楽しく、快活で、疲れを感じないで歩けました。途中では、教諭やPTAの方々がコース誘導やスナックの差し入れなどをして、行事が恙無く行われるようにしっかりと支えてくれました。午後の2時頃までには、参加した全校生徒も全員無事にゴールして、御大師様をお参りして散会しました。飛び入り参加の5期生も、晩秋の多摩川の風情を味わい、心地よい汗を流して、きょうの1日を近くの蕎麦屋で振り返り、談笑して楽しい一時を過しました。(G)

吹奏楽部部長 木谷亜稀子さん
“金賞を目指して頑張ります。県大会以上に全力を出し、部員一丸となり吹き切りたい。応援してください。”

2010年川崎市長から激励

2010年10月31日(日) | コメント(0)
川崎市阿部市長から激励を受ける男子選手たち

平成22年度 体育祭

2010年10月19日(火) | コメント(0)
   平成22年9月19日 多摩高体育祭が少々暑いながら、絶好の運動日和に恵まれた中で開催されました。生徒達の創意工夫による体育祭は伝統的な競技の中にも、メリハリが見られ、観客席を感動させる多くの競技がありました。また、そろいのコスチュームを着飾った各チームの応援合戦は、足並み揃って美しく、華麗なるダンス演技で観客を魅了してくれました。それぞれの演技は、生徒達自らのアイディアで作られ、この日の為に全力で練習してきた生徒達の汗の結晶が、伝わってきて、見る者に感動を与えてくれました。学園生活を心から楽しんでいる多摩高生たちの様子を拝見できて、誠に清清しい気持ちになった1日でした。

(同窓生G)
春組応援席 春組演技応援
夏組応援席 夏組演技応援
秋組応援席 秋組演技応援
冬組応援席 冬組演技応援
【競技】
1年短距離走 2年短距離走
棒倒し 綱引き
大縄跳び 大縄跳び
棒取り 騎馬戦
やんやの喝采! 校内ニュースー カベ新聞
おもてなしの作法 アートギャラリー
ステージの主役は人の歌声! 超満員の合唱部のコンサート 軽快なリズムで観客を楽しませるダンスドリル部のパフォーマンス
英語ニュース 永井探偵事務所
第63回 男子神奈川県高校駅伝競走大会が山北町の丹沢湖周回コースで71校が参加して行われ、多摩高校は2時間10分40秒で、2位に大差を着けて優勝しました。。これにより、12月26日(日)に京都市で行われる全国大会に出場が決まりました。1区で16秒差をつけた多摩は、2区以降も着実にリードを広げ、3区では格段の走りをみせて大差を着けていきました。その後も首位を保ち、ゴールでは、ライバルの2位藤沢翔陵をを3分以上引き離して圧勝しました。これでこの大会3連覇を果たし、早くも昨年の全国大会での奮闘に向けて取組む姿勢を示していました。同日行われた第27回女子駅伝においても、多摩は3区、4区で区間3位、2位と善戦し堂々3位に入賞し、関東大会への出場を決めました。
多摩高校合唱部 ハンガリーのコンクール出場し、金賞受賞!!

  本校現役高校生の合唱部とそのOBOGにより組成された合唱団40人は、この8月にハンガリー共和国ニーレジハーザ市で開催された第8回カンテムス国際合唱フェスティバルに参加した。 本校合唱部の参加は、今回で4度目である。平成22年8月16日から22日までの間、プロムジカ女声合唱団・カンテムス混声合唱団などニーレジハーザのホスト合唱団と、日本・中国・イスラエル・スウェーデン・スペイン・ベルギー・ロシア・香港から16団体のゲスト合唱団(日本からは多摩高だけ)により、一週間様々なイベントが行われた。これは2年に一度開催される大きな行事である。 フェスティバル中に行われたコンペティションには14団体が参加し、多摩高を含む5団体が金賞を受賞した。コンペティションは12分以内で中にコダーイの曲を含むことが条件であり、多摩高は金賞の他に、Best artistic program賞(芸術性が一番高かったもの)とBest Kodaly piece賞(課題であるコダーイ作品が一番優れた演奏であったもの)をいただくことができた。グランプリはロシアの少女合唱団が取ったが、金賞以外にこの2賞を受賞したのは多摩高だけであった。副賞としてCD12枚と三曲分の楽譜をそれぞれ50部頂いた。
  多摩高校合唱部はコンペティションだけでなく、各国の民族音楽を披露するフォークロアナイト(野外ステージ)、教会でのコンサート、ホスト合唱団であるカンテムス混声合唱団との特別合同コンサート(トカイのシナゴークにて)、ガラコンサート、等の演奏を行った。特に、ガラコンサートのチカマツは和太鼓もいれた演奏で、会場にスタンディングオベーションを呼び起こすことができた。ブダペスト・ウイーンにおいては観光名所でゲリラライブも行った。ヨーロッパではいずれも観客の反応が大きく、そこで得た感動と多くの人との出会いが、参加したメンバーそして多摩高校合唱部の今後の糧になればと思っている。  黒澤幸子団長(47期)

【演奏曲目】
●コンペジション
  熊本民謡〈おてもやん〉、コダーイの〈ジプシーがチーズを食べる〉、地球の平和を願う〈Earth Song〉、
  インドネシア民謡の編曲〈Janger〉
●フォークロアナイト
  大漁歌い込み、あんたがたどこさ、村祭、おてもやん
●教会コンサート
  日本の合唱曲、宗教曲、黒人霊歌など…
●特別コンサート
  コチャール作曲 〈第3ミサ〉 カンテムス混声と一緒に☆