2016年


毎年発行している多摩高同窓会報誌のバックナンバーを公開しました。

今回は、1996年(平成8年)発行の創刊号 ~ 2012年(平成24年)発行第18号の一挙公開です。
https://www.tamadou.jp/?page_id=682

第9号には、小林至さん(28期生東大卒プロ野球選手)、第12号には、矢島悠子さん(43期テレビ朝日アナウンサー)ほか、数々の著名人にも寄稿していただいてます。
今後、同窓会報誌に寄稿してもらいたい同窓生(自薦他薦問わず)のご希望もお寄せください。

2013年版第19号以降も、順次公開予定です。2016年版は、7月初旬より同窓生の皆さまに配送予定です。
同窓会報誌が届いてない方は、こちらをご覧になっていただき、連絡先(配送先)を登録お願いします。

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 今回の散策は、2つの目的のために実施した。1つは川崎のアジサイ寺として知られている長尾山妙楽寺が源義経の実兄 全成にゆかりがあり、そして、同寺には同期生IT君が永眠しているので、彼の墓参を兼ねて訪れること。そして、もう一つは江戸時代、川崎を豊かな穀倉地にした偉業を成し遂げた二人の偉人の足跡をたずねる散策である。  5月28日(土)10:00、南武線宿河原駅に同期生13名が集合した。最初に訪れる妙楽寺に行く道すがら、江戸時代初期に偉人小泉次太夫に開削された二ケ領用水に沿って辿ることにした。用水は、多摩川の上河原と宿河原の二ケ所の堰を作って出来ている。二ケ領用水の沿道は、さくらの名所として名高いが、すでに鮮やかな緑葉となって、いまはつつじやサツキが彩り豊かに咲いている。憩いの場・緑化公園を過ぎてしばらく進むとより大きな川に出た。これが上河原堰から引かれたもう一つの用水である。その用水に架かる橋を渡って府中街道を横切るとアジサイ寺と書かれた標識がある。それに従って坂道をしばらく登って行くと右手に山門が見えた。長尾山妙楽寺である。本堂に至る参道の両脇にはアジサイが背丈を伸ばして、白、青そしてピンクの花を咲かせている。まだ、3分咲ほどであるが、満開になるともっと素晴らしい景観なのであろう。境内一面に植えられているアジサイを眺めながら薬師堂や鐘楼を拝観し、境内の外にあるIT君の墓に向かった。用意してきた花と線香を焚いて墓参し、元気だったありし日の友を偲んだ。妙楽寺を後にして、近くを走る東名高速道を横切り、県立東高根公園に入った。弥生時代に営まれた竪穴住居跡が発見されたという公園は懐かし風景があり、自然豊かで美しい。ゆっくり散歩したいところであるが、次の散策地に向かうべく足早に抜けて久地駅に向かった。
  矢向駅に着き、昼食を準備してくれている今回の幹事・石井昭一邸に向った。家に着いて、部屋に入ると、テーブルに全員がすぐに食べられるように据膳されている。奥様が1人で吸い物やお茶も準備してくれていたようだ。ありがたい。感謝の気持ちで昼食を取る。食事を終えてからは、昭一氏が、ファミリーヒストリーをプロジェクターを使って紹介してくれた。昭一氏の、祖父母、両親、兄弟そして子どもや孫たちが登場してきた。実に微笑ましい。高校時代のシーンでは今回参加した同期生の面々も登場し、若き頃の映像を見て一同、和やかな雰囲気に包まれました。奥様、ありがとうございました。
午後の最初の散策は、程近いところにある石井家の菩提寺曹洞宗静翁寺。墓所には、祖父が横浜に在住しているときに関東大震災で遭難した様子が大きな石碑に刻まれていた。つづいて、国道1号線を横切り、南河原公園に入る。休日のきょうは、近隣の親子連れが大勢やって来て園内は賑わっている。この公園には、55年前に幹事の呼びかけで、わたしも訪れた所との説明を受けたが、ほとんど記憶にない。しかし、そのような思い出の場所なので、その場で記念のスナップショットを納めた。
  公園を後にして、緑道を歩き、女體神社に向かった。元禄年間、多摩川が洪水したとき、氾濫を治めるために身を投じた女を祀っていると云う。次に訪れる所は、偉人田中丘隅(休愚とも書く)の菩提寺、妙光寺であるが、少し遠いのでバスで行くことにした。田中丘隅の墓は川崎宿の田中本陣の主人であったばかりでなく、幕府代官でもあったことから、格式を備えた立派なものであった。つづいて京急川崎方面に向かい旧東海道街道筋にある曹洞宗 宗三寺とその向かいにある川崎宿交流館に入った。交流館は2013年に開館したもので、東海道川崎宿の歴史、文化を学び、それを後世に伝え、地域の交流活動を推進するために作られたと云う。じっくり時間をかけて見学したい施設である。このあと、川崎の古社、稲毛神社を参詣してから、小泉次太夫の菩提寺妙遠寺に向かった。山門を入ると「偉人泉田二君功徳碑」と書かれた巨大な石碑が建っている。第2代総理大臣 黒田清隆が篆書して次太夫と丘隅の功績を称えている。本堂脇には次太夫が生前に建てたという逆修墓がある。今回の散策は同期の友の墓参と意外と知らなかった川崎の歴史を学べる収穫の多い散策であった。電車・バスでの移動あり、気分を爽快にしてくれる森林、緑道の遊歩ありで、この後の懇親会も楽しい酒宴の場となりました。 (文: 石井義文)
 
 
 5月11日、例年になく部員数が増えた剣道部の部活動にスペイン人のバスケスさん親子が参加しました。二人は日本で剣道の修行をするために来日し,稽古の場所を求めて多摩高校を訪問したもの。
母校体育館で在校生と熱気のこもった稽古を2時間みっちりと行いました。指導にあたったのは、剣道界でその名を知らぬ人はいない椎名八段(9期・剣道部OB会長)。

 稽古後、在校生が英語でバスケスさんと会話する姿がみられ、剣道をとおしての国際交流がはかられました。
 フランスを中心に欧州でも剣道熱がたかまっているとのことでバリャドリッド大学在学中のバスケスさん、8人の大学生に剣道の指導をしているとのことです。



2016/5/22 18:00~ TVKテレビ神奈川「部活応援プロジェクト しゃかりき」に多摩高ギターアンサンブル部が出演します!
http://www.tvk-yokohama.com/bangumi/
5/22(日)をクリック

定期演奏会の密着取材です。お楽しみに!



以下、テレビ神奈川の番組表より、引用

5/22

18:00
部活応援プロジェクト しゃかりき
しゃかりきに頑張る県内の中高生たちの熱い汗を、全面的に応援する部活応援・青春バラエティ
番組内容 部活に頑張る中高生をバックアップ! 今週は神奈川県立多摩高等学校ギターアンサンブル部に密着。第50回定期演奏会の模様を紹介!ギターを使って様々な音色を奏でる。 そして、これを機に2年生は引退。素晴らしい「韻」を魅せる! 出演者 飯田祐真、中尾諭介、トーマスサリー(tvkアナウンサー


 2015年10月3日、2年ぶりの第3回同窓会を行いました。
 幹事長は東田健志くんと野澤秀之くんで100名近くの同期が集い、大いに盛り上がりました。ご来賓の田辺先生より人生の区切りについての貴重なお話しをいただきました。「知命」にはほど遠い我々ですが、この仲間との絆を大事にすることでその境地に近づければと思います。

 この第3回同窓会の模様は26期会のサイトhttp://tama26.webcrow.jp/index.html)に掲載しております。Facebook上の26期会グループhttp://prt.nu/0/T26)非公開グループには153名の同期が参加しており、今も全国各地で開かれているミニ同窓会の様子が日々報告されています。
 
 また、26期全体の連絡や、個別の集まりの連絡のため、是非名簿登録にご協力ください(現時点で公開の予定はありません)。未登録の方は上記26期会サイトをご一読の上、「リンク集」に掲載した名簿入力フォームより登録をお願いいたします。
 
 26期会事務局 桐山明彦、藤崎亜矢子、永田裕之


4月の第一日曜日恒例となりました地学部OB会総会(花見付き)が、4月3日に武蔵小杉にて開催されました。今年の開催が月初に近い満開の桜のタイミングとなり、異動に伴う不参加などもあって、参加者は例年より若干少なめのOB・OG42名とその家族合わせて約50名の総会/宴会となりました。

 冒頭では1月30日に多摩区の生田緑地・かわさき宙と緑の科学館で開催されたプラネタリウム特別投影等を含む50周年記念イベントの開催報告及び会計報告、記録DVDの配布が行われ、イベントの有志実行委員に対する労いの言葉をいただきました。続いて、10期橋本哲夫OB会会長による挨拶があり、同時に50周年を契機として橋本会長と事務局を取り仕切る11期の篠田隆志氏の役職からの勇退が発表されました。代わって、会長には16期の佐々木光政氏、事務局には17期の青木洋一氏、垂澤邦彰氏、25期の城(事務局長)がそれぞれ指名され、参加者全員の賛意を持って承認されました。

 その後は会食となり、期を超えて昔話の花が咲き、近況報告を含めて楽しい宴となりました。母校の建て替え工事が進行中であり、共に過ごした活動拠点の理科棟の思い出、50周年イベントにおける新たな発見なども話題にのぼりました。締めは橋本氏による会長としての最後の「関東一本締(タタタン・タタタン・タタタン・タン)」にてお開きとなり、店頭にて恒例の記念撮影を行って散会。思い思いに花見に行くグループなどに分かれていきました。(文責:25期・城)



掲載がおくれましたこと、お詫び申し上げます。
4月18日(月)多摩高5期生 春のハイキング
伊勢原駅に11:00集合。天候は晴れで、気温も上々である。古希とは思えぬ元気爺婆の16名(女子7名)が参加した。揚々の気分でスタートして、しばらく行くと、道の傍らの梨畑には白い花が咲いていて、われわれを和ませてくれた。10分ほどで長野善光寺の末寺、三福寺に着く。境内には薄紅の花びらを輝かせている八重桜が咲き残っていて春のなごりを留めている。のどかである。つづいて京都八坂神社の末社に着く。神社でありながら大きな鐘楼があるのは、明治初期の神仏分離令を免れたことに因るものか?銅鐘も大きく、県重要美術品に認定されているという。何より注目は、樹齢600年という天王松の巨大な根で、後世に伝えるべく境内の一角に、「これ見よ」とばかり大事そうに展示されていた。神社を出てから、桜台の緑道と呼ばれる歩道に入った。色とりどりの草花が左右に咲く道を進み、振り返れば大山の威容が望める田園的風景は気分を爽快にしてくれる。途中、道を行き過ぎてしまい、引き返すハプニングもあったが、ようやく岡崎城址に建つ無量寺に着いた。ここで岡崎城に関わる詳細に記述された解説版を読んで歴史の学習をして、待ちに待った昼食タイムと思ったが、適当な食事を取れる場所が見当たらない。致し方なく次の散策地、城主だった岡崎義実の墓まで歩みを進めながら、適当なところで空腹を満たすことになった。昼食では、闘病中で参加できなかった松本章氏が丹精込めて掘り出して、差し入れしてくれた「筍」を感謝していただいた。実に、美味しかった! 松本さん、ありがとう! 早期に回復して、もとの元気な姿に戻ることを祈る。岡崎義実墓は、周りに高い、多くの樹木が立っていて陽が刺さず薄暗い。また、墓は本丸と思われる無量寺から、かなり離れたところにあるが、ここまで城内だったのか?その検証はできないが、鎌倉時代初期の当時の姿を想像してみるのも一興である。
 次の散策地は新編風土記にも記稿されている八幡神社。住宅地の一角にあるが、この神社には開発の手が及ばなかったのか素朴な、懐かしい昔ながらの風景を見るようであった。神社の近くには石器時代の住居跡という山王塚公園があるが、覗く程度にして、次に進む。20分ほど長い下り坂の道を歩くと最後の散策地、曹洞宗自徳院に着いた。三門に鐘楼が付く中国風の造りが特徴的だ。ここで、一同のスナップを収めて、ここから10数分で伊勢原駅に着いた。ここで、解散としたが、10名余りが懇親会へ行き、本日のハイキングを振り帰りながら談笑に耽った。 (報告: 石井義文)
 
               スライドショー   
 

第13回 景信山

2016年04月28日(木) | コメント(0)
 【景信山ハイキングコース概要】
JR高尾駅北口~小仏バス停~景信山 (昼食)小仏峠~美女谷温泉分岐~国道20号~小原宿~JR相模湖駅~立川駅
(報告) 多摩高五期秋のハイキングとして、11月13日㈮に景信山に登る。男性6名、女性6名で、バスの終点から歩き始める。一寸急な登りを登り切ると、直ぐに景信山頂だった。そこで、昼食パーティで、漬物の「カブ」や、デザートの柿、食後のコーヒーまで出て、その他も出て、大盛り上がりだった。その後、小仏峠からは旧甲州街道を通り、下山する。そこそこ、紅葉も楽しめた。それから、20号線沿いの、小原宿と本陣を見る。
そして、相模湖駅まで歩いて解散する。希望者で、八王子駅近くで、打ち上げをし、冷たいビールで、喉をうるおした。(佐々木)
 
陽春の候、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて、下記の通り40期同窓会を開催いたします。
当日は恩師の方々もお招きしておりますので、皆様お誘いあわせの上ご出席ください。
たくさんの方にお会いできることを楽しみにしております。
  • 日時:平成28年6月18日(土曜日)
    14:00~
    (13:30 受付開始)
  • 場所:カフェ・セレ
    東京都中央区築地1-13-1銀座松竹スクエア2F
    (地下鉄日比谷線東銀座駅5番出口より徒歩1分 他、銀座駅、新富町駅からも徒歩5分です)
    http://www.cafeserre.com/access/
    (tel:03‐3543‐7272)
  • 会費:6,000円(当日受付にてお願いいたします)

出欠につきましては、準備の都合上お手数ですが、5月15日までに下記メールアドレスに
(1)出欠(2)お名前(3)連絡事項(何かありましたら)をご連絡ください。
tamakou40※gmail.com (※は@にしてください)

また、メールには確認の返信をいたします。
迷惑メール設定等されている方は受信できるよう設定お願いします。

数日たっても返信がない場合、他お問い合わせがありましたら同窓会事務局までご連絡ください。

【幹事】
安野麻希子、石田聖子、勘解由(伊藤)愛子、大西将史、駿河穣、田代哲郎、畑貴之、曽根(森)千尋、堀内(山川)さやか、佐野(米田)真由良、若林絵里


写真は、H280324に撮影されたものです。