2019年10月

2016年09月08日

 

59期手記④


今思えば自分は大事な時にチームにいない。2年生の春、県大会出場がかかった大事な試合は、前日に体調不良で救急車で運ばれ、結果は病院で知った。
新チームになりたての秋、勝てば県大会出場がほぼ確実という試合の途中で膝にデッドボール、歩くこともできず、ベンチに下がった。
そして迎えた最後の夏。主将として迎える夏。それなのに守備中に足をつり、普通に走ることもできなくなった。途中交代。またしても大事なところで迷惑をかけてしまった。こんなしょうもないことで下がり、主将として最後までグランドに立っていられないことが、何よりも情けなかった。
野球部のみんな、主将らしいことは何もできずに、最後までみっともない姿ばかり見せてしまってごめんなさい。それでもこんな俺に最後までついてきてくれてありがとう。
そしてあんなに素晴らしい応援をしてくれた多摩高生、正直驚いた。今思うと純粋にあの大声援のなか、もっと野球がしたかった。学校で迷惑をかけてきたみんなに、勝利という恩返しをしたかった。

監督、先生、コーチ、先輩、今までお世話になりました。皆さんには野球以外のこともたくさん教えてもらいました。ありがとうございます。
チームのみんな、友達、家族、今まで支えてくれてありがとう。本当に力になった。最後の試合も、試合終了まで声を枯らして応援してくれるスタンド、試合後に声をかけてくれた友達、家族、そして必死に戦ってくれた仲間、いろんな人が周りにいることを改めて実感した。そんな環境のなか、野球をできた自分は本当に幸せ者です。
みんなには感謝しかない。今まで本当にありがとう。

59期主将 森島 剛

多摩高野球部ブログより転載

59期手記②

2019年10月24日(木) | コメント(0)

2016年09月06日

59期手記②


あの日のとある1球、たったの1球、わずか1球を自分は死ぬまで忘れないだろう。
5点を追う5回の裏、1番からの好打順。
だが1番のキャプテンは足を痛め、とても試合に出続けられる状態じゃなかった。でもチームの要であるあいつを変えられないと誰もが思った。円陣を組み打席に入る準備をしていた。そんな時あいつは監督に「絶対に塁に出るので出たら代えてください」と言い放って打席にむかった。足が使えず、ぎこちないスイングでなかなかミートできない。それでもセンター前に鮮やかなヒットを放ち代走を送られた。その後チャンスを広げワンアウト1.3塁、4番の自分に回してくれた。チームのためにもこの試合は勝たなきゃならない、あいつのためにもこのチャンスを生かさなきゃならない。そんな想いを背負い狙い球を絞って打席に立った。
初球出来すぎなぐらい狙い通りの球が来た。その時のスイングは完璧に近いと今でも思う。それでも結果はサードゴロ、ゲッツー。振り切った瞬間にサードのグラブに吸い込まれた自分の打球、あのシーンは鮮明に覚えている。
結果敗北。完全にあの回が勝利へ向かう分岐点だった。
小学校1年生から野球を始め高校3年生の夏を迎えるここまで何万何億数えきれないほどのボールを打ち、練習してきた。あの1球は数ある内の1球にすぎない。だがその1球が今自分の人生を変えた。自分だけならまだいい。59期12人全員の人生を変えた。みんなに申し訳ない。最後の試合になるかもしれないとわかってて代えてくれと言ったあいつの決意は計り知れない。ものすごい覚悟だと思う。その覚悟、みんなの勝ちたいという想い、藤沢まで応援に来てくださったOBOGの方々、先生方、59期の仲間、後輩達の声援をあの1球が無に変えた。
自分の、12人の2年半の高校生活を犠牲にして得た教訓。「1球の重み」というこれ以上ない授業を受けた。

59期のみんな、後輩達、本当にごめん。そしてありがとう。こんな自分を指導してくださった監督、コーチ本当にありがとうございました。

こんな自分を受け入れてくださる野球部がある環境の大学に通えるならこの2年半を糧にこの反省を生かして一流の選手になり多摩高校の名と梅木智弘という名を全国に広めたいと思います。

日々の1球、たった1球を大切に。


59期副主将梅木智弘

59期手記①

2019年10月24日(木) | コメント(0)

2016年09月05日

59期手記①


2016年7月14日、自分たち59期の2年半の高校野球生活が終わった。
大会の1ヶ月ほど前に肘の故障が発覚し、夏大は絶望的と言われていた自分にとってこの日を"エース"として迎えられたことは何より嬉しかった。
背番号"1"を頂いた時、正直辞退しようかと思っていた。俺には何もできない、怪我をしてチームの足を引っ張ってる奴なんてエースに相応しくない、と悩んで寝られない夜が何度もあった。でもそんな時、59期の仲間たちは必死に支えてくれた。お前しかいない、最後はやっぱりお前が投げて終わりたい、と声をかけてくれた。泣きながら思いを伝えてくれる奴もいた。俺のために泣いてくれる奴がいる、こんなに思ってくれる奴がいる、そう思えたら辞退という言葉は自然と消えていた。
1ヶ月間の辛いリハビリに耐え、投げれるようになった時にはもう2週間を切っていた。不安だらけだった。でも勝ちたい、その一心だった。59期ともっと野球がしたかった。

59期のみんな、勝たせてあげられなくてごめん。頼りないエースでごめん。みんなに何も恩返しできなくてごめん。今まで支えてくれてありがとう。かけがえのないものたくさんくれてありがとう。俺を59期の一員にしてくれてありがとう。

そして後輩たち。俺たちのために泣いてくれてありがとう。こんな俺たちについてきてくれてありがとう。この悔しさを忘れず来年は俺たちの分まで勝ってくれ!

最後に監督、コーチ、OBの先輩方、そして両親、自分の野球人生に携わってくれたたくさんの方々、今まで本当にありがとうございました。感謝してもしきれないくらいです。次のステージでも続けようと思います。これからもよろしくお願いします。

畑中洸樹

秋季県大会 多摩高60期

2019年10月24日(木) | コメント(0)

2016年09月03日

秋季県大会


本日、秋季県大会1回戦が行われました。結果をお知らせします。

多摩4-6湘南
残念な結果となってしまいましたが、気持ちを切り替え、春の大会で結果を残せるよう頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします。
暑い中、応援ありがとうございました。


 

2016年08月23日

秋季地区予選結果


秋大の地区予選の結果をお知らせします。
20日 vs桐光 0-5
21日 vs向工 9×-1
23日 vs総合科学 5×-4

2勝1敗で県大会出場が決定しました。抽選結果と県大会の日程は後日ご連絡いたします。
県大会ベスト8を目標に頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします。

2016年03月30日

春季地区大会


春大の結果をお知らせします。

26日 川崎工科 4-3 多摩
27日 新城 1-0 多摩
29日 多摩16-4 麻生

残念ながら目標としていた県ベスト16には届きませんでしたが、この悔しさをバネに夏に向けて部員一同精一杯頑張りますので、応援宜しくお願いします!

県大会初戦


今日は県大会の初戦で、横浜市立緑ヶ丘高校と対戦したのですが、勝利することができました!
応援ありがとうございました。
次の対戦相手は桜丘高校です。日程は後ほどお知らせ致しますので、また応援宜しくお願いします。


秋大初戦


秋大初戦、無事勝利することが出来ました!
明日も10時から高津高校との試合がありますので、応援宜しくお願い致します。​



今日の対高津戦も、無事勝利することが出来ました。次の試合は8/25の、対麻生総合高校戦です。応援宜しくお願いします。




 

麻生総合戦も勝利することができ、県大会出場が決定しました。これからも応援宜しくお願いいたします。




 

秋季大会のお知らせ



秋大会の日程が決定しました。

①8月22日(土)対 麻生高校
②8月23日(日)対 高津高校
③8月25日(火)対麻生総合
いずれも等々力球場10時開始。

OB野球大会  

2019年10月24日(木) | コメント(0)

2015年07月25日

OB野球 全員写真





 

2015年03月26日

春大初戦!


野球部マネージャーの中村です。
本日多摩高校にて春季地区大会の初戦、法政大学第二高等学校との試合を行いました。
結果は15対3の七回のコールドで負けてしましました。
この悔しさをバネに、29日の川崎北戦に勝利し県大会への切符を手にしたいと思います。
引き続き応援よろしくお願い致します。

 

春季地区大会

野球部マネージャーの中村です。春大会初日が、いよいよ明日となりましたが、日程が変わりましたのでお知らせします。
麻生総合が出場を辞退したため、
26木 多摩vs法政ニ
28土 法政ニvs川崎北
29日 多摩vs川崎北
全て十時からとなります。
今日も緊張感のある練習をすることができ、勝つためにできることは全てしてきたとおもいます。
明日は全員が心を一つに勝利を手にしたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。