2019年10月


このホームページは、目指せ甲子園!をスローガンに、多摩高校野球部現役の応援とOB交流のために開設しました。
https://www.tamadou.jp/baseball/

また、多摩高への入学、野球部への入部を検討中の中学生の皆さん、保護者の皆さんに情報提供させていただきたいと考えております。
ぜひ、お問い合わせからご連絡ください。お待ちしています。

関係者のみなさま
記事、掲載内容は、徐々に増やしていきますので、お待ちください。
写真などもご提供いただけると助かります。
よろしくおねがいします。





 
■ 神奈川県立多摩高校野球部 部史 (創部60周年記念事業) 
  編集責任者 14期 伊藤 努

『白球追った青春の日々―狙え! 甲子園』
 神奈川県立多摩高等学校野球部OB会


【目次】
  【序文】 多摩高野球部部史の刊行に当たって  
     
  【1期~20期チーム紹介記&好選手紹介】  
     
1期 野球部創部当初は2カ月のグラウンド整備―多摩高1期
練習試合と公式戦18連敗も3年目はベスト16進出
稲垣隆祥
     
1期 法政二高打倒に闘志燃やした多摩高野球部草創期
力をつけた背景に選手の切磋琢磨と関係者の支援
 
     
2期 山岡校長自らの熱血指導、慶大野球部のコーチ支援
草取りと猛練習に明け暮れた日々の思い出―2期
大谷正勝
     
3期 全国優勝の法政二を追い詰めた夏の県大会―3期
田中主将を中心にしたチームワークと主戦・井口の好投
岡部 豊
     
4期 「不完全燃焼」に終わった高校野球部生活―4期チーム
対戦した県内強豪校にはプロ入りの好選手がぞろぞろ
荒木久雄
     
5期 実力ありながら夏の県大会2回戦で敗退―5期
好打者・小黒を中心にチームワークに磨き
小黒平二
 
     
5期 多摩高野球部随一の好打者・小黒平二
東都2部の農大、都市対抗野球でも活躍
 
     
6期 残ったのは4人、新入部員で活気づく
忘れられぬ川崎市長杯決勝での惜敗―6期
松村敬二
     
6期 僕ら野球部6期生時代のエピソードあれこれ 岡本義夫(旧姓田辺)
     
7期 全盛時代の打倒・法政二高を目標に猛練習
伝説の山岡校長が直々の指導―7期チーム
牧田喜一
     
8期 大黒柱・中林を中心にチームワークが持ち味―8期
秋と春はベスト8、夏はベスト16進出の活躍
中林信雄
     
8期 多摩高野球部のナンバー1投手 中林信雄
胸元えぐるシュートと落ちるカーブが武器の剛球派
 
     
9期 9期チームの戦績と陣容紹介  
     
10期     準々決勝の武相戦、延長13回の惜敗―10期
岸・竹内の好バッテリーと三宮のキャプテンシー
三宮有治
     
11期 夏の大会で武相と因縁の対戦、翌日再試合に―11期
前年の8強入りで小島主将は甲子園見学
小島=鎌田=清
     
11期 「人生の岐路」で出会った立教大野球部の篠原監督 手島晴幸
     
12期 12期チーム、OBの田中監督が采配
公立強豪校の評判の裏で部員減
 
     
13期 岸監督の厳しい指導で夏の大会16強入り
練習・試合で声枯らした野球部生活―13期
小黒誠二
     
14期 野球部存続の危機に直面の14期チーム
5人の部員、応援組を得て秋・春の県大会出場
 
     
15期 15期チームの戦績と陣容紹介 峰野謙次
     
16期 夏の大会敗退時のすがすがしさ
トラブルもあった16期チーム回想
齋藤秋英
     
17期 「ないない尽くし」で県大会に連続出場
選抜優勝の横浜高相手に善戦―17期
中野宏勝
     
17期 立教大OBとしての大学野球の回顧録 中野宏勝
     
18期 18期チームの戦績と陣容紹介  
     
19期 のびのび多摩旋風、創部後初のベスト4に
仲間同士の信頼で大きな力を発揮―19期
佐藤純夫
     
19期 チーム仲間が背中押した「忘れられない一球」
ベスト4進出を決めた南高戦8回裏の攻防
大森正久
     
19期 「勝つことよりも負けない野球を!」
19期ベスト4の監督時代を振り返って
峰野謙次
     
20期 20期チームの戦績と陣容  
     
     
  「野球部愛」に貫かれた恩人2人の半生
宇田川彰OB会長と田中輝夫監督の思い出
伊藤 努
     
     
  【多摩高野球部歴代監督一覧】  
     
     
  【特別寄稿】
多摩高野球部「私設応援団」が見てきた高校野球
橘 眞次
     
     
  【閑話休題:グラウンドを離れて】  
     
     
  高校野球部後輩M君の人生大逆転  
     
     
  高校野球部のOB大会と母校の評判  
     
     
  高校野球部創部60年、大先輩への聞き語り  
     
     
  恩師に瓜二つの後輩を見ての驚き―人生の交錯  
     
     
  高校野球の女子マネージャーの今昔  
     
     
  神奈川県立多摩高校野球部部史「補遺」
野球部マネージャーの「気苦労」と「心意気」―16期=
澤田みち子
     
     
  【編集後記】  

神奈川県立多摩高校野球部 部史 (創部60周年記念事業)より転載




 

「3対2、横浜商工!」
 試合終了の挨拶をかわすや否や、3年生は言うまでもなく、1・2年生もまさに号泣して悔し涙にくれた。
 昭和55年7月15日、秦野球場での夏の大会。
 よもやの1回戦敗退の屈辱は、1・2年生の誰もが忘れられぬものとなった。

‥‥‥‥‥‥‥

 24期岩本雄一を主将に据えた新チームは、3期・田中輝夫新監督を迎え、校内夏合宿をはさんで約1カ月、気の入った基礎練習を積み重ね、みるみる鍛え上げられていった。
 雪辱に燃える新チームが、短期間で力をつけているのは誰の目から見ても明らかで、快進撃を予感させる頼もしさが感じられた。

 秋の川崎地区予選をなんなく3戦全勝で突破し、県大会へと駒を進める。

【地区予選結果】
・7‐4 百合ヶ丘
・6‐0 橘
・9‐0 柿生西

 県大会では、津久井戦を皮切りに、好投手・中川(後にドラフト3位でヤクルトへ)を攻略して強豪向上を破り、勝利を重ねていった
 結果、本校では初の秋の大会ベスト4という記録を残すこととなった。

【秋県大会結果】
◆1回戦
津久井 000 000 000|0
多摩高 220 300 01x|8

多摩は初回から全く津久井を寄せつけず快勝。斎藤は5死四球を出しただけの好投で、ノーヒットノーランを達成。「コントロールは悪かったが、スピードはあったし、カーブも良かった。7回頃から記録を意識した」(斎藤談)。

◆2回戦
多摩 002 001 001 2|6
向上 000 120 100 0|4

向上は、夏に全国制覇した横浜を4安打3失点に抑えた豪腕中川が健在。接戦に持ち込みたい多摩は3回、矢島の二塁打等で2点を先制し先手をとる。5回に逆転を許すも6回すかさず同点に追いつき、思惑通りの展開で試合は後半へ。7回1点のリードを許すも、9回に本山のスクイズで再び同点とする。延長10回に平田の二塁打で勝ち越し、続く山崎も三塁線を破り貴重な追加点をあげる。その裏、2死1・3塁と粘る向上をなんとか抑え逃げきった。

◆3回戦
多摩高 000 200 001|3
上溝南 000 000 000|0

連投の斎藤は前日の疲れと、3回に受けたピッチャーライターの右中指つき指のため、球威・制球ともに苦しんだものの要所を抑え零封した。打ちあぐねていた打線も4回に敵失から2点を先制し、9回にも3連打でだめ押しの1点を追加し勝利した。

◆準々決勝
多摩高 012 300 000|6
横須工 000 001 000|1

守備力の差がそのまま得点差に表れた試合。3回までに多摩は敵失に乗じて無安打で3点を取り、4回には4安打を集め3点を追加し早々に試合を決めた。県横須賀工も6回に1点を返したが、反撃もそこまで。これで多摩はベスト4進出を決めた。

◆準決勝
多摩高 112 000 000|4
日藤沢 132 101 34x|15

連投の斎藤には疲れが見られ、救援の平田も本来の力が出ず、強打の日藤打線に滅多打ちを浴びる。守備範囲の広い中堅・中島をもってしてもはるかに届かない打球が左中間・右中間の奥深くに飛び交う。5回を除く毎回安打の猛攻で大量15点を献上し大敗。
多摩も3回、菊本の二塁打等で同点に追いつくが、試合になったのはそこまでだった。

‥‥‥‥‥‥‥

「何だこの惨めな試合は!  負けるにも負け方があるだろう!」

 試合後、田中監督の声がロッカールームに響いた。
 不甲斐ない惨敗に悔しさと怒りで顔を紅潮させる田中監督の姿に、経験のない大敗に意気消沈した選手は悟った。
 関東大会、いや、その先の春の選抜に繋がる大事な試合を、一番強い気持ちで戦っていたのは、選手ではなく田中監督だった。
 ここでまた、チームは反省を胸に秘め、一丸となって新たなスタートラインに立った。

 さて、BクラスからAクラスの下に入りかけた我が多摩高野球部は、夏に向けて、いよいよいい加減な試合はできなくなってきたのである。
顧問 森田 利三
マネジャー 野村 由紀

※本文は1981年3月1日発行の図書館雑誌第11号に掲載された記事を修正したものである。
‥‥‥‥‥‥‥

 24期チームは、翌年夏の大会で第3シードを勝ち取る。4回戦で東海大相模に1‐4で敗れるまで、田中監督と共に強い気持ちで戦い続けた。
 無論、いい加減な試合などは決してなかった。


夏大会3回戦


足柄 5-6 多摩

2009年10月19日

強くなってます!


10/18(日)等々力に橘との練習試合を見に行った。
そこには、新チーム結成の夏から確実に力をつけている多摩高野球部がいた。

Wヘッダーの第2試合1回表途中から見たが、いきなり見事な連打で9得点。
裏のマウンドには、膝の故障で長らく戦列を離れていた本格派右腕・河本が立っていた。
投げ出してまだ2~3週間と復帰間もないため、球威・制球ともまだまだなものの、今後投手陣の柱になる可能性を充分に感じた。
あせらず夏に標準を定めて、投げ込み・走り込み・筋力強化をしながら投球感覚を磨いてほしい。

浦谷監督・増田コーチの指導により、1年生も力をつけ野手陣の選手層も格段に厚くなった。
この冬の取組み次第では、来春に誰がレギュラーになるか、全くわからないほどポジション争いも厳しくなってきている。
新チーム始動時の野球とは、1~2段レベルが上がっていた。

監督・コーチの指導に感謝しつつ、後輩達の成長に乾杯。いつもよりビールが美味い週末となった。

怪我に気をつけ、各自さらに力をつけて下さい。これからの応援がとても楽しみです。 Y

2009年10月19日 多摩高野球部ブログからの転載
 

2017年07月17日

 

夏大2回戦


2回戦突破です!
応援ありがとうございました。



3回戦は、
7/19(水) vs 綾瀬西 対 足柄の勝者
@横須賀スタジアム 13:30~
です。
引き続き応援宜しくお願いします!

 

夏大初戦突破 多摩高60期


初戦を突破することが出来ました!

引き続き応援宜しくお願い致します!

春県大会結果



鶴嶺6-1多摩

初戦突破とはなりませんでしたが、この悔しさを忘れずに夏大に向けて精進していきますので、これからも宜しくお願いします。
応援ありがとうございました。


 

2017年03月29日

3連勝で県大会進出!


春大会川崎地区予選

◆多摩12-2麻生(5回コールド)
◆多摩8-0川崎工科(7回コールド)
◆多摩4-3生田東


 

2016年09月07日

59期手記③


いつもと変わらずグランドに立ったつもりだった。それに、勝つ自信も持ってグランドに立った。

初回、いきなり暴投をして、痛い先制点を与えてしまった。気持ちを切り替えようとしたがその後も自分の思うようなプレーができずに失点を重ねていった。そして7回裏7点差ツーアウト2塁の場面で打席に立った。一本出ればまだ試合は続くところでレフトフライ。レフトがボールを捕った瞬間、悔しさや恥ずかしさや情けなさや、いろんな感情が出てきて、さらに責任を感じた。とても短い7イニングだった。

今まで何のために練習してきたのだろう。朝早く起きて、学校で練習をし、ご飯を見るのが嫌になるくらいにご飯を食べ、家に帰ってからもバットを振って、一体何のためにやってきたんだろう、この日のためだったんじゃないか、と負けた直後のベンチ裏で何度も思った。そして同時に、俺がちゃんと投げてれば、ちゃんとアウトを取れてれば結果は違ったかもしれないのに、と一番強く思った。
今までやってきたことに後悔はない。試合の直前までやれることはやった。だが、試合の日、あの日にだけ悔いが残った。野球は怖いものだと初めて知った。


応援してくれた多摩高の、59期の仲間には本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。
ベンチの裏からみんなの前に出たときはあんなにたくさん来てくれていたのを知ってびっくりした。ただその分、申し訳ない気持ちも溢れてきた。監督や先生は、選手は頑張ったから励ましてあげてほしいと言っていたけど、すぐにでも飛び出していって否定したかった。応援してもらった分は結果で返す、ずっとそう思っていたからだ。あんな遠くまで最高の応援だったのに勝てなくて本当にごめん。最高の応援をありがとう。

多摩高野球部に関わってくださった全ての方にも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

59期副主将鈴木慶太