同窓会活動

                                 
平成27年2月1日  臨時幹事会  開催報告(議事録)
 
 平成27年2月1日(日)多摩高校同窓会臨時幹事会が川崎市総合自治会館で開催されました。大変寒い日でしたが、1期生の鈴木由紀子さんから、最も若い方は55期生の廣瀬開陽さんまでの総勢43名に参加いただきました。
 安部会長の開会あいさつに続いて、恒例の基調講演が行われました。今回の講演は、昨年5月から7月にかけて朝日新聞に連載された「青春スクロール母校群像記」を担当された同社川崎支局の村山惠二さんを講師にお迎えし、「新聞記者という仕事」と題してお話をいただきました。
 朝日新聞社に入社されるまでの経緯、鹿児島をスタートに赴任された各地での取材エピソードや、アメリカの歴代大統領が刻まれているラシュモア山へ粘り強い交渉の結果登頂することができたことなどを、プロジェクターを使用してお話しいただきました。また、大変フレキシブルな勤務時間の中で働く新聞記者のハードな日常生活のお話とともに、常に持ち歩いている取材道具の数々をカバンから取り出してご披露いただきました。1時間強の講演でしたが、平易に淡々とお話しされる村山さんのことばに参加者は熱心に聞き入っていました。

 講演後、議事に移り、安部会長からこれまでの活動状況として、ホームページを11月にリニューアルしたこと、多くの会員から存続の要望をいただいている母校の食堂問題について、PTA役員との協議をはじめたことなどが報告されました。
 質疑では、ホームページの移行に伴う旧データの取扱いについて質問があり、基本的には全てのデータを移行させているとの報告がありました。

 また、難病を患わっている同窓生への同窓会としての支援について質問があり、会長から同窓会の目的に照らして支援そのものをすることはできないが、その活動内容をホームページの一般記事として(事務局に送付の上)掲載することは可能であるとの見解が示され、参加者からこれに賛同する意見があり異論はでませんでした。

 議事終了後、校舎建て替えに伴い新旧校舎の記録撮影を受託している李 明勲さん(42期)から撮影状況の報告をいただきました。参加者から工事完了後に記録写真を冊子にまとめてはどうかとの意見がありました。

 最後に、残念ながら懇親会に参加できない方々から自己紹介とごあいさつをいただき、臨時幹事会を終了しました。

  次回の幹事会は、2015.5.24(日)です。


※写真をクリックすると大きな写真が表示されます。


 その後、場所を恒例の「串駒」に移し、村山惠二さん、副校長の田中宏幸さん(19期)にも参加いただいて懇親会を行いました。参加者全員の近況報告などによりいつものとおり大いに盛り上がり、世代を超えた親交を深めることができました。
 懇親会の最後は、吹奏楽部OBの田中 旭さん(5期)の歌唱指導と指揮で校歌を斉唱して閉会しました。



gallery

 

平成26年度臨時幹事会を開催いたします。
多摩高同窓生であれば、初めての方でも、幹事会のみ、懇親会のみの参加も可能です。
同期でお誘いあわせの上、ご参加ください。
 

前回の様子はこちら https://www.tamadou.jp/?p=227
 

*************** 幹事会の御案内 *****************

日時:2015年2月1日(日)
   幹事会15:00~17:00(無料)
   懇親会17:20~19:20(会費:3千円)
      
場所:
幹事会 川崎市総合自治会館 第1会議室         
http://www.jichizaidan.or.jp/
(川崎市中原区小杉町3-1)  電話 044(733)1232 
武蔵小杉駅 徒歩7分  

懇親会 串駒 (武蔵小杉駅近く、小杉町3-430)       
    電話  044(711)3929

議事
1.講演 講師:村山 惠二 氏
 朝日新聞社 川崎支局
 演題:「記者から見た多摩高校」 (仮題)
※村山氏は青春スクロール「多摩高校」をご担当されました

2.同窓会に対するご意見希望についての意見交換

3.参加者の自己紹介

※誠に恐縮ですが、座席・資料等の準備の都合がありますので、
1/23(金)までに 下記ご記入の上
事務局:info@tamadou.jp宛にメール連絡くださいます
ようお願い致します。

※当日の連絡は、事務局090-8015-5692に御願いします。

参加連絡メールには、以下の情報を明記してください。
——————————————-
神奈川県立多摩高等学校同窓会懇親会に
〔 〕出席します
〔  〕欠席します

〔   期〕 
氏名:
——————————————-



写真は、25年度総会参加者
https://www.tamadou.jp/?p=226

多摩高校55期生の遠藤共峻(えんどう ともたか)君が、この9月からアメリカは東部のニューヨーク州にある私立ロチェスター大学に進学しアメリカでの留学生活をスタートさせました。彼はジュニア時代からスカッシュ競技で世界の大会で上位を競い(オーストラリアスカッシュオープン優勝)、多摩高現役時代も日本スカッシュ協会の強化選手として海外遠征を重ね同年代の世界ランキング上位争いを演じました。(3年生の合唱コンクールでは、遠征と重なり優勝のアンコール時にクラスメイトが掲げる「香港なう」と書かれた大きな写真で出演?したのが印象的。57期生は記憶にあるのでは。)高校卒業後はアメリカでの留学準備のためにオーストラリアの大学予備教養課程に1年間留学する中で各分野の力を高め、同大にチャレンジし見事入学を成し遂げたものです。同大は1850年建学の全米トップクラスの大学で、「新アイビー・リーグの一角」にあると高く評価される他、2002年にニュートリノ観測研究でノーベル物理学賞受賞の小柴昌俊東京大学名誉教授が、かつてその博士課程に留学し博士号を取得したことでも知られる由緒ある大学です。


最後列真ん中が遠藤君

 
以下は、ここで自然豊かで広大なロチェスター大学敷地内での寮生活とともに、キャンパスライフをスタートさせた遠藤君にインタビューを依頼し、1セミスター(半年で1セミスター×8の4年間で卒業)に4、5回あるという試験期間中の忙しいところを、快くそれに応じてくれたものです。

Q1  ロチェスター大学では日本流に言えば、何学部何学科でどのようなことを学んでいますか。また、現時点で将来目指している方向性(専攻、専門分野)はどのようなものですか。
A1  アメリカの私立大学は日本のように、大学入試の際に学部が決まっている必要がありません。私の大学では入学してから、幅広く勉強して3年生までに専攻を決める形式になっています。ちなみに私は、生物・化学系をメインに勉強していこうと思っています。
 
Q2  アメリカ(あるいは外国)で学ぶことや、暮らすことの面白さ(興味深さ)とはどのようなところですか。
A2  毎日、何かしら新しいことを発見できる新鮮な日々が最高に楽しいです。例えば、ありきたりですが、文化や価値観の違いなどを知ったときは、特に面白さを感じます(食事の違いや、人種問題への考え方など)。そのような違いを知ることで日本の良い点、悪い点も考えさせられます。
勉強で言えば、同じトピックでも、日本とはカリキュラムが違うため、全く違う角度から勉強することが出来ます。そのため、そのトピックの内容をより深く理解することが出来ます。また、勉強の用語がそのまま日本語に訳されていることが多くあり、そういうのを見ると面白いと感じます(例えば、ゴルジ体は英語でgolgi body といいます。)。
 
Q3  逆に、難しさやギャップを感じるのはどのようなところですか。
A3  授業はもちろん英語なので、内容が理解しづらいことが多々あります。ただ、大学側の勉強のサポート環境がしっかりしているので、人より多少勉強すれば大丈夫です。
また、週末のパーティーには苦戦しています。そこでの立ち居振る舞いも自分の文化に即したネイティブなものではないだけに、どうもモテる気がしません。美女!?をゲットする道のりは相当に遠そうです。
それと、普段から体重をキープするのも難しいです。やはり、食事は脂っこかったり、甘すぎたりするので、気にしないで食べていると簡単にウエイトオーバーになってしまいます。これまで以上に、食べ物のバランスなども気にするようにしています。

Q4 ロチェスター大学の特色等について、あるいは現地の様子について等、遠藤君なりの印象は如何ですか。
A4  ロチェスター大学の特色は、必修科目が1セミスターの英語のみであるということでしょう。そのため、学生が専攻などに縛られることなく、本当に興味あることのみを勉強できます。ただ、授業のペースが早く、内容が濃く、成績のつけ方が厳しいので、みな、勉強の取り組み方は真剣そのものです。私自身、平日は夜1時、2時くらいまで勉強しています。その分、休日など時間があるときには、みんなで集まり夜遅くまで盛り上がることもあります。そんなこともあって、一般にアメリカの大学は卒業するのが難しいといいますが、ロチェスター大学ではほとんどの人が卒業できているようです。
また、夏休みは3か月、冬休みは3週間と長く、自分の思いに応じてまとまった時間を過ごすことができるのも大きな魅力です。
そして、なによりの特色は気候ではないでしょうか。寒いときは、なんと-20度にもなり、猛吹雪も珍しくないとか。そのスケールの大きさというものも、これまでの気候に関する私のイメージを覆すものになりそうです。
 
 
Q5  ジュニア時代から世界で活躍してきたスカッシュのその後の活動の様子や、アメリカの大学でのスポーツへの取組みの特色はどのようですか。
A5  アメリカの大学は勉強のみならず、スポーツにも大変に力を入れています。全米、全世界からトップ選手やトップコーチを各大学がスカウトしているため、大学リーグはかなりレベルが高いです。実際、私が所属するロチェスター大学のスカッシュチームも、選手11人中アメリカ人はただ一人という国際色豊かな構成で、コーチは元世界4位の実力者です。ロチェスター大学は昨シーズン、全米7位に終わったので、今シーズンは1位を目指し、ほぼ毎日練習に励んでいます。
そして、関連する奨学金制度も充実しており、私自身もスポーツ+学問による奨学金により、年間授業料(年間約450万)を全額、返済なしで負担してもらっています。
このように高校卒業後、スポーツも勉強も頑張っていきたいという人には、アメリカの大学は素晴らしい環境です。
 
Q6  今後、あるいは将来への抱負と多摩高校の現役生への一言メッセージ
A6  海外の大学に行くことは、このところ日本人にとっては稀で敬遠されがちな選択肢であるのかも知れません。ただ、進学ということだけに限らず人と違うことをした分、他の人が持ち得ない価値ある経験ができることも事実であり、このことがきっと大きな財産になると私は考えます。私の抱負として、自分にしかない色を持てるようにこれからも努力していきたいと思います。
多摩高生は自由です。人と違うことに全力を尽くすことができ、それが受け入れられる素晴らしい環境が多摩高校にはあります。そんな皆さんは社会の枠や固定観念にとらわれず、自分が本当にやりたいことを全力でやるべきだと、卒業生として思います。
 

Q7  その他、今の思いを。
A7  私は、日本の大学に通う、どの友達より大変な日々を過ごしていると思います。同時に、誰よりも楽しく充実した日々を過ごし、誰よりも素晴らしい経験をしている自信があります。ここに来たことへの後悔はなく、このことを心から誇りに思っています。

(2014年10月18日)


多摩高校で、平成26年11月13日(木)総合的な学習の時間に、1年生(59期)対象の「社会人出張講義」が開催されました。今回、多摩高霞が関会世話役の国土交通省 三上哲史さん(22期)が講師のひとりとして講義を行いました。
社会人出張講義は、多摩高校キャリア教育の3年間のカリキュラムのひとつで、生徒の社会に対する見方を広げ、キャリア意識の形成を図るために、社会で活躍している方々から「職業人としての経験談」を伺うものです。
三上さんは「国家公務員の仕事」と題した分科会で、1年生45名を対象に「国家公務員、国土交通省の政策、多摩高霞が関会(卒業生の活躍)等」についてお話をされました。終了後、三上さんから「生徒のコメントを読むと国家公務員(国土交通省)や自動車の安全政策に関心を持ってくれたようで良かった。高1ということでまだ幼いイメージがあったが、しっかりとしていて将来についても真面目に考えている様子が伺えた。」と感想がありました。

 

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多摩高史編纂委員会

2014年11月01日(土) | コメント(0)
多摩高史編さん委員会だより
                      多摩高史編さん委員会委員長  中島 多恵(16期)

このたび、多摩高史編さん委員会の第二代委員長をお引き受けすることとなりました。これまでは、委員として活動してまいりましたが、引き続き、地道に母校の記録を掘り起こしてまいりたいと思います。
さて、創立50周年の記念事業からはや4年が経とうとしています。当時、50周年記念誌の編集に当たっていたのですが、母校に関する資料や写真の少なさに驚くと同時に、母校の歩みの記録を将来に残していけるのだろうかと、大きな不安を持ちました。そのとき抱いた危機感が、多摩高史編さん委員会を立ち上げるきっかけとなりました。しかし、初代委員長であられた1期の小野望さんが昨年2月に亡くなられ、その後委員会の活動がなかなかできずにおりました。50周年記念事業の一つであった写真展の開催に際しても、小野さんは写真の選定やパネルの準備等、少ない予算の中で何とか母校の歩みを多くの方に知ってもらおうと奮闘しておられました。写真展の開催にこぎつけたのは小野さんのご尽力の賜物にほかなりません。まずは草創期の多摩高史の編さんからと、かつての先生やOBとの座談会を開いたり、活動を始めたばかりの委員会にとりまして、大きな柱を失ったことになります。 
 小野さんのご遺徳を偲び、心よりご冥福をお祈り申し上げたいと存じます。

さて、多摩高新聞なるものを皆さんはご存知でしょうか。生徒たち(新聞委員会)により、昭和32年に創刊されましたが、平成元年97号を最後に廃刊となりました。廃刊以降の同窓生はご存じない方も多いことでしょう。当委員会は、多摩高に残っていた多摩高新聞を整理し、各号4部ずつ保存しました。新聞はわら半紙のような紙を使っており、年月とともに劣化が激しくなっています。編纂委員会としても、この貴重な資料を何とかいい形で保存ができるよう考えなければなりません。
多摩高新聞は、時代時代の生徒たちの様子や学校の雰囲気、世相などなつかしく思い起こすことができる貴重な資料といえます。一方、その時々の新聞委員の取り組み方により、掲載内容はまちまちです。例えば61号は手書きのガリ版刷りで卒業式特集となっており他の記事の掲載は一切なかったり、私の在学中の63号(昭和47年)には生徒会に関しては会長、副会長1名のインタビューを記事として載せているので、紹介するべき他の副会長や会計、書記の氏名は載っていなかったりします。新聞の保存に取り組むのと同時に、多摩高史を編さんするに当たっては、より広い範囲で正しい記録、史実を確認する必要があります。他のさまざまな資料を集めたり、恩師の先生方、同窓生の皆さんの記憶をたどって検証することも大事かと思います。今後は各時代に在学していた方々にお話を伺う機会を設けて記録する作業を行ってまいります。卒業生を始めとするみなさまには、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。また昔の写真、遠足・修学旅行のしおりや、行事のプログラムなど、学校生活に関する資料を保存されている方がおいででしたら、ぜひ事務局までご一報ください。
次号からは、活動報告のほかに多摩高の歴史に残る事柄にスポットを当ててご紹介していく予定です。お楽しみに。

多摩高校史編さん委員会の活動

1. 目的
     多摩高50周年にあたり、草創期からの多摩高校の歩みを後世に残すべく資料等の収集・
     整理・ 記録・保存を行ない、多摩高史を編纂する

2. 組織構成
     委員長 1名 副委員長2名
     委 員 1期から10期までは各期1名 10期以降は3期ごと1名で構成することを目指す

3. 活動内容
 〔1〕資料、写真等の収集・整理・記録・保存
 (1) 50周年記念誌の資料の記録・保存
 (2)多摩高新聞、PTA会報、同窓会報等の収集・保存
 (3)学校行事の栞やポスター、プリント等の収集・保存
 (4)個人がお持ちの写真の収集・プリント・デジタル保存
 (5)その他必要と思われる資料の収集・保存

 〔2〕旧職員・卒業生への聞き取り、座談会等の開催
 (1)各期有志による座談会の開催
 (2)旧職員への聞き取り調査
 (3) (1),(2)のまとめ・検証

 〔3〕今後の多摩高校に関する資料、写真等の記録・保存

 〔4〕多摩高史の編纂
1、2、3を基に多摩高史を編纂する


平成20年度活動報告

1.多摩高新聞の整理・保存
2.写真の整理・保存

平成21年度の主要活動

1.多摩高新聞の保存・調査
・1号から97号まで保存(11・96号欠番)と調査・活用

2. 写真(多摩高美術準備室に保管されていたもの)の整理・保存
・各年度クラス写真(1年から3年まで)
・卒業アルバム(若干)
・各期卒業クラス写真
・多摩高祭スライド写真(3冊)
・校舎建築当時の写真

3.30周年記念誌・50周年記念誌の記事の確認検証作業
・各期卒業生・恩師への聞き取り調査等

4.資料の保存方法のシステム化についての指針検討
・保存資料とその方法の確定
・保存場所の確保

※多摩高史編さん委員を募集しております。
    ご協力いただける方は多摩高同窓会事務局までご連絡ください。



第2回 多摩高校史編纂委員会
第1回 多摩高校史編纂委員会

 朝日新聞神奈川県版で「青春スクロール 母校群像記」で多摩高校の連載がはじまりました。これまで翠嵐高校・小田原高校・厚木高校・平沼高校・平塚江南 高校・聖光学院・横須賀高校といった伝統ある高校が登場いたしました。同窓生の活躍ぶりが多摩高校時代の思い出とともに語り継がれます。毎週金曜日に掲載される予定です。どうぞお楽しみに。
 

― はじめに ―

まだ5月というのに全国的に暑さが拡がり、熱中症で倒れる人が相次ぐ異常気象の中、幹事会・同窓会総会が母校で開催されました。
この4月から新校舎での授業が開始され、秋口には通称「奥多摩」校舎から解体作業がはじまるこの機に、実に18年ぶりの母校での開催となりました。

幹事会(決算・予算審議、新役員選出)
総会に先立ち、幹事会では、25年度の事業・決算報告、26年度事業計画・予算が審議され、原案どおり承認されました。
また役員選出では、会長・副会長が再任され、新たに24期および32期から新役員が、30期から会計監査が誕生し、一段と年齢層が若返る役員の構成となりました。
 
幹事会


新校舎の見学会
 幹事会終了後、11時からは「新校舎の見学会」が開催されました。
70名を超える参加者があり、田中副校長に説明いただきました。
家族づれの見学者も数多くみられる中、東棟の1階から3階まで見学させていただき、田中先生の名調子に乗ってなごやかな見学会となりました。
 その後、総会開催にあわせて、特別にオープンしていただいた食堂に来校者が列をなし、懐かしの食堂での食事で、学生時代にタイムスリップしたかのようで、青春談義に華が咲きました。なお、百六十食用意されていたランチは、早々に完売となりました。(笑)
校舎見学会
 
学生食堂での昼食風景


吹奏楽部・合唱部の演奏会
 12時30分からは、80人の定員が満員となり20人分の補助椅子を用意した視聴覚室で、全国で活躍する吹奏楽部と合唱部による数曲の演奏が披露され、おわりに合唱部員のリードで全員による校歌斉唱となりました。

 
 
現役生による総会前の合唱・演奏


― 総会 ―
 「総会」は定刻どおり13時から同窓会会長のあいさつで開始し、来賓として多摩高等学校長・三辻 訓様、同PTA会長・福田正治様、朝日新聞川崎支局・村山惠二様に臨席いただき、三辻様、村山様から祝辞を頂戴いたしました。
その後、議事に入りましたが、3年に1度の総会開催であることから、3か年分を集約した事業内容と決算・予算を報告し、あわせて26年度の事業計画・予算の説明をするとともに会則改定および役員改選が報告されました。
 質疑では「食堂の設立経緯について」等の質問があり、45分間の総会は無事終了しました。


 
総会受付
 
 


― 懇親会 ―

 総会終了後、懇親会を溝の口駅近くの「桂林」にて催し、1期から55期まで年代を超えた参加者が―なかには名古屋から参加したOBもいて―歓談に華を咲かせました。母校を卒業間もない50期台の数名のあいさつがあり、合唱部OG二人(9期・25期)が即席とは思えない美しいハーモニーを披露、一本締めの音頭を女性(23期)がとるなど従来とは一味違う華やかな宴となり、予定時間を過ぎ夕刻お開きとなりました。

― おわりに ―

 「生徒によるアトラクション」および「総会」の会場は「旧校舎2棟と3棟の間の中庭」を予定しておりましたが、総会当日、気温30度を超える炎天下となり、参加者の健康管理のため、急遽、「視聴覚室」へ変更しました。
 あわせて総会の模様を放映するモニターを別の「会議室」に設置し、定員を超える20名前後の出席者はそちらで視聴されました。
「受付け」で配布された「当日の部活予定表」を参考にして、在校生の部活動の様子を体育館・武道館・テニスコートそして校庭でなつかしげに眺めるOBの姿も数多くみうけられました。

総会後、参加者の中から次のようなご意見が寄せられました。

「同窓会の幹事会から校舎見学会、アトラクション、総会、懇親会まではじめてフルで出席させていただきました。」


「校舎見学では懐かしい教室を見ることができ、アトラクションでは在校生の素晴らしい演奏に感動しました。」


「懇親会ではたくさんの方とお話しすることができ、とても有意義な一日でした。」

このように総会を盛況かつ無事に運営出来ました。
                             (会長 安部 記)


平成25年度 若手幹事会

2014年04月08日(火) | コメント(0)
  若手幹事会((52期~56期対象)
     平成26年3月8日(土) 14時から 母校応接室
冒頭、同窓会長が同窓会活動の意義と歴史について説明をおこない、引き続き参加した各幹事の自己紹介がありました。
その後、56期生が多摩高校ライフ、とりわけ音楽コンクール・体育祭などの様子を語り合い、全員が全力で勉学や行事に取り組み、充実した3年間をすごした思い出が披露されました。
1週間前に卒業したばかりの56期生は間もなく完成する予定の「東棟」で学園生活を送ることは残念ながらできなかったものの、各幹事に共通していたのは、充実した青春を過ごせたという思いでした。
同窓会役員からは社会人になった際の心がまえや、現在の厳しい社会情勢においても2万人におよぶ多彩な会員を擁する同窓会とのかかわりのなかで、有益な情報が得られるなどのメリットがあることの具体例が披露されました。
また、2年先輩である54期の幹事からはそのことを裏付ける自身の同窓会の一員としての経験が開陳され、あっという間に予定の1時間半がすぎました。
なお、ここ数年、若手幹事会を3月上旬に開催していましたが、国公立の前期試験の合格発表・後期試験と重なるため、開催時期については今後、見直しをいたします。

(出席者)(54期)原 雅彦
    (56期)川北拓弥(幹事代表)鈴木瑛司
        荒井紀彦 阿多優香 木村愛止
    (役員)安部 木下