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入学式当日の正門
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入学式に向う新入生たち
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三辻校長の挨拶文
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平成24年3月2日(金) 同校体育館において、第54期生の卒業式が、全校生徒、PTA、同窓会委員、そして来賓者列席のもと、粛々と挙行されました。
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石塚昭司校長
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惜別の辞
卒業おめでとう。いよいよ卒業のときが来ました。
皆さんにとってこの3年間はどのような3年間でしたでしょう。楽しいこと、つらいこと、きっといろいろな思い出が残ったことと思います。わたしにとっても教員として最後の卒業生が皆さんであり、例年になく惜別の気持ちをとても強く感じています。
東日本大震災から1年、これからの日本の社会は決して平坦ではありえませんが、一歩一歩進み続けることこそ私たちの使命でしょう。皆さんが多摩高を卒業したことは、その苦難に対応し生き抜いていく力を獲得したことに相違ありません。学校行事や部活動での仲間との葛藤や衝突、学習との兼ね合いや両立の難しさいろいろと悩み、解決し、進んできたはずです。これからも社会の中で数多くの障壁にぶつかるはずですが、高校時代を思い出し、力強く前向きに乗り越えて行って欲しいものです。皆さんの旅立ちを心から祝福します
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平成23年11月15日(火)18:30より多摩市民館にて川崎市民コンサートが開催された。MUZAホールの震災による天井落下工事のため、川崎市内各地で東京交響楽団が、市民コンサートを展開している。多摩市民館での開催につき、地元での音楽活動ということで、本校合唱部との共演となった。主催者である川崎市阿部市長と、本校石塚校長がご臨席の中、現役学生指揮者による「上を向いて歩こう」のアカペラ演奏。
次いで、小川英子先生(本校合唱部指導)と東京交響楽団の弦楽団が登場。
コンサートマスター大谷康子さんのMCで、小川先生もノリノリのお話をします。次いで、小川先生の指揮によるモーツアルトのアベベルムコルプス、ヘンデルのハレルヤの弦楽伴奏付き合唱2曲。本物の弦楽団の伴奏で歌う合唱団員は感激の面持ちです。みんなで歌おう、のコーナーは、BELIEVEを合唱団と観客一同が弦楽伴奏で、一緒に歌って第1部終了。
合唱団員は下がり第2部は弦楽の名曲のオンパレードでした。
きれいな演奏は、聴衆の心も体も浄化させるようでした。また、弦楽ではピアノ伴奏と音楽の作り方が異なるので、学生達は格別の感激を得たとのことです。 以上 (取材 中島秀隆 19期)
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素晴しい演奏と合唱にご満悦の阿部川崎市長と石塚多摩高校長
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平成23年11月7日 体力増強、健康維持を目的とした伝統の多摩高「大師強歩」が行われました。この日は秋晴れの好天気に恵まれ、9時に全体朝礼が行われたあと、多摩高生全員が校門を飛び出して、23km先の川崎大師を目指して進みました。今年も、昨年に引き続き、5期生のOB7名が向河原の多摩川土堤から参加しました。ガス橋下ではPTAの方々が医療器具を用意したり、飲料やスナックなどの差し入れをして、生徒達の道中の健康と安全を支えてくれました。
昨日に雨が降ったことから、河川敷にあるテニス、サッカー、野球などの施設は使用中止になっているようで、人の気配が少なく、却って静けさが漂っていて、清清しく感じました。そして、川には北国から飛来して来た鴨やゆりかもめなどが群れを成して川面泳いだり、飛び立つのが見れて大変美しい光景でした。また、リバーサイドに沿って、年々増えていく高いビル群が川面に映って、自然と調和の取れた景観が実に美しく見えました。5期生たちがガス橋と多摩川大橋の中間点辺りに来た時、多摩高生の先頭グループが元気よく、抜いて行きました。この先頭グループは陸上部の面々で、やはり健脚揃いである。彼らが通り過ぎてから数分経つと他の運動部の面々が、ぞくぞくと続いてきました。
六郷橋の通過チェックポイント付近に差し掛かると、女性軍もどんどんやってきました。元気溌剌で微笑ましい。
現役高校生とOB達との年齢差は50歳もあるが、彼らは礼儀正しく、気持ちよく応接してくれてOB達は大変喜んでいました。近代化遺産の「川崎河港水門」を過ぎると、河畔の風景とお別れとなり、しばらく進むと門前町の町並みが見えて来ました。そして名物のくず餅やトントコ飴のお土産店の並ぶ商店街通りを抜けると、目指す川崎大師大本堂前のゴールです。ここでゴール証明印を押して貰って、大師強歩完結となりました。OBたちには、気
持ちよい景色、高校生との歩きながらの語らい、そして心地よい汗をかいた楽しい1日でした。
(Gibun)
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平成23年9月18日、季節が真夏に後戻りしたよ うに太陽がジリジリと照りつけるなか、多摩高校体育祭が開催されました。生徒たちはこの日に照準を合わせて最高のパフォーマンスを披露するべく7月から練習と準備を重ねてきました。男子の騎馬戦や棒倒し、女子の棒引きなどの団体競技では入念な作戦を練り、CEや演技応援では衣裳デザインから選曲、振付けまですべての工程を自分たちで創り上げてきました。マスコット、団旗、T-シャツ、パネルづくりも皆で力を合わせてがんばってきました。その成果はみごとに結実。先輩たちが残した四季組それぞれの伝統はしっかりと受け継がれ、54期生は、55期生、56期生にバトンを引き継ぐ牽引者としての役割を立派に果たしました。当日の最高気温は35度。熱中症が心配されましたが、生徒たち自身が互いに水分補給や休息を呼びかけあい、無事に全員で閉会式を迎えることができました。最後は互いの健闘を讃え合うように四季組が肩を組んで校歌を斉唱し、陽も暮れかけた多摩高校のグランドにさわやかな感動があふれたのでした。 (多摩高校PTA広報委員記)
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9月10日(土)、11日(日)に、恒例の多摩高祭・文化祭が開催されました。創立以来続いている歴史と伝統のある多摩高の最大行事です。生徒会長の伊藤里文さん、文化委員長の内藤智子さん、文化祭実行委員長の福武優祐さんらが中心となって4月下旬ころから皆で協力しながら、念入りな準備を進めてきて、開催されただけに、その意気込みと努力の跡が随所に感じられました。合唱部やギターアンサンブル部、ダンスドリル部そして、Tama Water Boys等のステージショーはすべて超満員で、見る者に笑いと感動を与えてくれました。その他の催し物、展示、売店などもそれぞれ創意工夫されていて、観客を楽しませてくれました。このイベントは間違いなく高校時代の思い出として、永く記憶に残ることでしょう。
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ギターアンサンブル部
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合唱部
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ダンスドリル部
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Tama Water Boys 2011
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多摩コンテスト
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年間活動表
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中庭は大フィーバー
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ヤンヤの喝采!!
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美術・絵画
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英語ニュースと書道
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喫茶 「杏の夢」・「河童の万屋」
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美男・美女を集めました!
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めいろイン多摩リオ、プラネタリウム
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Mr.ダーツ
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【多摩高初戦で敗れる!】
第93回全国高校野球選手権神奈川大会1回戦 多摩高対大津高戦が7月14日(木)11:00から横須賀球場で行われました。猛暑炎天の快晴の中、高校応援団・吹奏楽部・野球部OBそして父兄など多数の方々が応援に駆け付け選手たちを応援しました。選手たちは、のびのびとプレーしましたが、4回に、緊張からちょっとしたミスをして、これが次々と連鎖を引き起こしてしまい大量失点してしまった。多摩は9安打を放ち、必至に食い下がったが、前半の失点が大きく響き、わずか2安打の大津高校に緒戦敗退となった。(観戦記:石井)
先発
1 右翼 倉持
2 三塁 武内
3 左翼 本田
4 一塁 梅原
5 遊撃 眞島
6 投手 池谷
7 捕手 篠原
8 二塁 吉田
9 中堅 小岩
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試合経過
1回表 三者凡退。
2回表 大津の投手の変化球に戸惑い三者凡退。
3回表 1死後篠原が内野安打で出塁し、2塁まで進むが後続を断たれ得点ならず。
4回表 武内、本田の連続ヒットで1死2、3塁とするが、決定打が出ず得点ならず。
4回裏 ヒット、四球、死球と連鎖的なエラーが重なり、大量4点の失点。
5回裏 ヒット、盗塁から野選で1点を失点。
6回表 2死から、本田が四球で出塁し、梅原右翼前ヒット、眞島左翼前ヒット、池谷二遊間へ鮮やかなヒットを放ち、2点の得点。
7回裏 投手、アンダースローの三木が登板。0点に抑える。
7回表 小岩右翼前ヒットで出て、2死2塁に本田が中堅前ヒットで1点を追加。
8回裏 エラーがらみで1点を失点。
8回表 眞島がヒットで出て、1死後島田が左中間3塁打で1点を返し、チャンスが続くが後続を断たれて1点どまり。
9回表 最終回三木が四球で出塁し、続く根本が2塁へ強烈に打ち返すが、好捕されてダブルプレーとなり、期待が打ち砕かれた。
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多摩高校恒例の伝統行事の一つである「第48回 合唱コンクール」が6月10日(金)川崎教育文化会館にて開催されました。1年生~3年生までの各クラス合計21組が、日ごろの練習成果を遺憾なく発揮して見事なハーモニーで歌い上げました。合唱コンクールには、主役の学生たちはもとより、PTAならびに一般のファンの方々も多く来場し、開会される10:30には、およそ1,000人が会場の席を埋めました。高まる緊張と熱気に溢れる雰囲気のなか、石塚校長、伊藤生徒会長 原田実行委員長のあいさつでコンクールが開始されました。各クラスとも、「若人の歌」「あんたがたどこさ」「鴎」の3曲から選択した課題曲と自由曲の2曲を唱い、初出場の1年生は緊張気味、昨年体験した2年生は少し余裕を持って、3年生は高校生活の思い出に残そうという意気込みが感じられました。指揮をする人、ピアノで伴奏する人がそれぞれクラスから選出され、訓練の末技術を習得して合唱団を編成したようですが、普通高校の生徒たちとは思えないその音楽レベルの高さに感動させられました。10名の審査員により、歌唱のバランスや歌詞の内容を感動させる表現が謳い出されているかなどの点を評価されて、今年度は3年5組が最高得点を獲得しました。2位は1年5組でした。
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ぞくぞく入場!
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石塚校長
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【感想】 多摩高同窓会 副会長 中島秀隆 (19期)
平成23年6月10日(金)に恒例の校内合唱コンクールが教育文化会館(川崎区)で行われた。
既に48回。田山一彦先生の残された合唱文化がさらに発展し、本年も質が高った。
特筆すべきは、1年生の活躍である。
中学校でも合唱が盛んなせいか、入学3ケ月にもかかわらず、完成度の高い水準である。
新転入教諭ほか、特別審査員にかつての本校音楽科教諭 岩本達明先生(現弥栄高)も加わり、2階席は保護者で一杯である。生徒会長伊藤君の挨拶のとおり、様々な思いで参加しているだろう、ここまで色々あっただろう、そんなクラス内の経過や成長が、歌いだしからも感じられる。
どのクラスも一生懸命さの伝わる演奏である。
昨今は、クラスによっては、市民館ホール等を借りて仕上げの練習することもあるそうだ。
そのせいか、3年生の演奏には聴きごたえがあり、気がつくと周りの保護者は身を乗り出して聴き入っている。
結果は、圧倒的なまとまり感と芸術性で3年5組が優勝した。また予想通り、準優勝は1年5組!!
最下位まで順位が発表される。クラスの面目を賭けた伝統行事である
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多摩高陸上部活躍 !! |
6月16日~20日に千葉県総合スポーツセンターで行われる関東高等学校陸上競技大会に出場する多摩高校陸上競技部に激励金を贈呈しました。5月14日,15日,21日,22日に行なわれました関東高等学校陸上競技大会神奈川予選会(小田原市営城山競技場 203校 3191名参加)において下記の成績をおさめた2選手が出場します。
走り幅跳び 優勝 鈴鹿 なつみ(3年) 記録 5m70
1500m 2位 松井 隼人 (2年) 記録 4分05秒46 |
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鈴鹿選手
“関東大会でも優勝を目指します!”
陸上競技部顧問 伊藤史嗣先生
“この種目には力のある有力選手が多数出場しますが、伸び盛りの2年生として全力を尽くし上位入賞することを期待している。”
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今年も例年の通り、4月5日(火)午後2時から第56回入学式が母校体育館で開催されました。当日は快晴に恵まれ、校庭の七分咲きの桜が新入生を歓迎するかのようでした。入学式は56期生279名(7組)とその保護者父母等約600名が出席する中、国歌斉唱、入学許可、校長の言葉、校歌披露など簡素で清々しい雰囲気で行われました。3月11日の東日本大震災からの復興がまだまだ進まない中、石塚校長からは「こうした状況のもとで普通の高校生活ができないかもしれないが、高校生として、多摩高生として一生懸命過ごしてほしい。多摩高生が日本の明日を創るつもりで。また多摩高の校舎は低層階のためか、専門家の調査でも今回の地震による被害は報告されていない。」 との趣旨の挨拶がありました。また新入生代表からも力強い挨拶がありました。これからも在校生の活躍を期待していきたいと思います。
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