同期会



16期還暦記念同期会


 2016年5月22日(日)、箱根湯本富士屋ホテルにて16期還暦記念同期会を開催しました。1991年の第1回から数えて3年毎、9回目の開催になります。今回は全ての16期生が還暦を迎えてからということで、本来であれば2015年の開催を1年延ばしました。
 還暦を迎えたといっても、まだまだ現役で仕事をされている方も多いため、午後4時からの開催とし6時半に終了。日帰りでも参加できるようにしました。宿泊、日帰り参加の同期生は合わせて79名、田山先生もご出席くださいました。大平代表の挨拶にはじまり、田山先生の挨拶、乾杯で宴が始まり、終始なごやかな雰囲気の中で、旧交を温め楽しいひと時を過ごしました。
 一次会終了後、ホテル内の別室に移動して二次会を開催。年齢?に配慮して円卓に着席で2時間、おしゃべりを楽しみました。露天風呂もある温泉があるホテルですので温泉に浸かってまたまたおしゃべり、部屋に戻ってまたおしゃべり……同期生の中には温泉街へでかけて三次会を楽しんだ方もいたようです。
 翌日は特にイベントは設けず、仲の良い友だちと登山や観光に出かけた方々も多かったようですが、朝5時に起きて仕事に出かけなければならない人もいました。
 同期生からは二次会への移動時間がない、時間を気にせずゆっくりできると好評をいただきました。3年が待てないとの女子からの声を受け、「女子会」の開催も企画する予定でおります。3年後、どんな同期会にするのか、同期からいろいろなアイデアが出てくることを期待しております。
(中島 多恵)
  2月15日(水)。本年初めての第27回お江戸散策代々木・千駄ヶ谷・青山界隈の散策を行った。9:30 原宿駅に集合し、先ずは神宮橋を渡って代々木公園へと向かった。春の気配を感じる公園の木々は芽吹きはじめて来ていて、風の冷たさはあるが、春がそこまでやってきている風景である。今から100年前は、陸軍の練兵場であったというこの公園は、様々な変遷へて、大都会の中の憩いの場になっている。ここでは日本最初の飛行機が飛んだというモニュメントが残されており、当時、広大な原野のような所であったことを偲ぶことができる。公園の西口出口から、小田急線の線路を越えて、道を登りつめると福泉寺に辿り着く。江戸時代紀州徳川家の庇護を受けて、寺領6000坪に及ぶ当山であるが、今日その面影は見られない。墓所には、幕末の剣豪として神道無念流練兵館の開いた斉藤弥九郎が眠っている。隣接して、鎌倉時代初期に建立された古社・代々木八幡宮がある。鎌倉・鶴岡八幡宮を勧請したことから武家だけでなく朝廷からも崇敬されてきた神社である。神社からは、また元に引き返し、代々木公園の参宮橋門に向かう。途中、「唱歌・春の小川」が建っている。この碑の前の小道はかって河骨川という小川が流れていて、近所に住んでいた歌の作詞者・高野辰之は、のどかな田園風景を眺めながら散歩していて、この詩が生れたと云う。今日は、川も暗渠になってきて様子を知るべくもないが、この辺りの地形からやんわりとその情景が浮かんでくる。気温も上がってきて、公園には、学生、主婦、子どもたちが沢山やってきている。中央広場東の一角に10数本の木が、濃いピンクの花を満開に咲かせて輝いている。河津桜である。メジロやヒヨドリも集まってきて賑やかだ。この一角を見る限り、春到来である。歩みを進めると、歴代天皇が閲兵したときの傍らにあったと云う巨大な松の木や戦後、GHQ職員のアメリカ人将校たちが住んでいた家などが公園の歴史を伝える証人のようにして残されている。神宮橋に戻り、鳥居をくぐって、明治神宮境内に入る。鬱蒼と伸びた広葉樹林が続く間に玉砂利の敷かれた参道は、神々しく、途中に聳える日本最大という大鳥居に厳かさが伝わってくる。平成32年(2020)に明治神宮が鎮座百年を迎えるにあたり、老朽化した御社殿の屋根葺き替えをはじめとする修復工事が行われている。平日にも関わらず、参拝客が多い。しかし、約30%は外国人のようだ。われわれも本殿に進み、厳粛な気持ちで参拝を行った。時間は昼前であるが、宝物館の所にあるレストラン入りランチタイムを取ることにした。
 
〔ランチタイム〕
  昼食後は、北参道を抜けて、千駄ヶ谷に向かった。新宿御苑に隣接した一角に、江戸時代中期、第6代、7代将軍の代に「正徳の治」と呼ばれる善政を施いた新井白石の終焉の地がある。一介の浪人の身から、政治を動かす権力の座に就いた白石の人生をしばし振り返った。千駄ヶ谷駅前の東京体育館を左側に眺めながら、数分南に下ると鳩森神社に着く。貞観年間(860)に創建された古刹で、江戸時代、富士塚で庶民に愛された神社で、近くに将棋会館があり、境内には将棋堂も作られて、大きな将棋の駒が奉納されている。鳩森神社から南に下り、性器崇拝で知られる榎稲荷を参拝し、榎坂を登って瑞円寺に入る。早咲きの梅園で名高い境内には、赤、白の梅がすでに咲いて春を迎えていた。次に進んだのは仙寿院。紀州徳川家ゆかりの寺院で、相応の品格を備えている。江戸期「江戸名所図会」でもしばしば紹介された寺で、桜の名所であったと云うが、今日その面影は見られない。
 
  続いて、青山方面に向かい、勢揃坂の途中にある龍厳寺に着いた。予め境内の散策を申し込んでいたが、対応してくれたのは尼僧であった。境内の旧跡、墓所などを丁寧に説明していただきながら、苦難の歩みを辿った寺歴を具に語っていただいた。江戸期は大名家の菩提寺にもなっていた格式のあった当山も、明治に入って通達された神仏分離令による廃仏毀釈では寺領も寺宝も大部分奪われたという。また、戦時中も本殿などが被災して大きな損傷を受けたという。数々の災難には同情を禁じ得ず、胸を打たれた。詳細な説明に礼を述べて次の散策地へ移動した。河内山宗俊ゆかりの高徳寺である。当山は、明治に入り歌舞伎劇作家・河竹黙阿弥が「権力と戦った悪徳茶坊主の河内山宗俊」を歌舞伎でさせたところ大当たりの人気となり、ダーティヒーローの名が広まった。境内右手に大きな顕彰碑があり、この碑の寄進者には歌舞伎役者の名が刻まれている。つづいて、直木賞作家 井伏鱒二が眠る持法院に向かう。文豪・井伏鱒二は大正・昭和・平成、三代にかけて、倦まず弛まず文学的精進を続けた作家と云われている。将棋を愛し、自ら将棋界を組織して、川端康成らとよく指したと云う。墓参して、最後の散策地で、地下鉄外苑駅前にある梅窓院に進む。本堂は近代的なビルの中にあって寺院には見えない。当山は、郡上八幡藩 青山家の菩提寺で、この辺りの地名「青山」は当家に起因している。大きく広い墓所の一角には、明治期、煙草販売で巨万の富を蓄えた岩谷松平の大きな墓がある。ここで散策をお開きとして解散したが、渋谷に出て、引き続き懇親会を開いて本日を振り返った。
 

 
〔懇親会〕
スライドショー         

           多摩高校 11期生 同期会のご案内

平成29年2月 

梅香る季節となりましたが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
多摩高校を卒業して約半世紀、また前回「帝国ホテル」での同期会から早や3年たちました。つきましては、旧交を温めるべく次の通り同期会を企画いたしましたので、是非ともご出席下さるようご案内申し上げます。
※写真は、前回の11期同期会(2015.02.02)開催時の集合写真です。

 
  • 開催日 平成29年5月14日(日曜日)
 
  • 場 所 「ホテルKSP」
            川崎市高津区坂戸3-2-1 ℡044‐819-2211(案内図参照)
 
  • 1次会 13:00~16:00
          3階「大ホール」 会費 男性8,000円  女性7,000円
  
  • 2次会 16:30~18:30 
          5階「ウイズ・ア・スマイル」 会費 男性女性共に2,000円
 
  • 出 欠 平成29年3月31日(金曜日)までに、同封の葉書で返信をお願いします。
 
  • 会 費 平成29年4月15日(土曜日)までに、同封の郵便振替で納入をお願いします。
 
  • その他  
  1. 出席のキャンセルは一週間前(5月7日)まで返金可能です。幹事の篠田まで、できるだけ速やかにメールでご連絡をお願いします。
    ◆メールアドレス  tamakoukou-11ki@c00.itscom.net
    ◆電話・ファックス 044-852-1550
     
  2. 名簿を作成いたします。同窓会への情報提供や、自宅の地番・電話番号の不掲載を希望する方は、返信葉書の( )欄に必ず「×」を記載してください。また、1年と2年のクラスを、裏面の学級担任一覧などを参考にご記入ください。
     
  3. 当日の緊急連絡先 篠田 090-8586-4185  久住呂 090-5787-2421
 
  • 幹 事  石川豊・大木博・大津元一・篠田隆志・内藤秀文・長谷川茂・秦野純一・山本(飯田)光子・久住呂(古関)美奈子・高橋(小塚)久仁子・田邉(坂元)志津江・横山雄子
     
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実施日 2016(平成28)年11月26日(土)12:00~15:30
会場     武蔵小杉:ホテル精養軒(川崎市中原区) 
出席者 【来賓】恩師 古谷嘉邦先生   同窓会 安部卓見会長、清水秀紀副会長
  【同期生】42名 (計45名)
 
 第12回の4期同期会が武蔵小杉ホテル精養軒にて開催されましたので、報告します。櫻井義英先生は体調不良、三浦先生は別件と重なり共にご欠席との連絡がありました。会場の一角のホワイトボードに多摩高改築完成予想図の写真、多摩高近景写真、所在不明者&物故者リスト、訃報などが掲示され、情報交換の場となっていました。
 
 今回は5組の堀内直君、木原(持田)寿美子さん、村上陽一君、西山忠宏君の4名が開催幹事となり、5回の幹事会を重ね、企画立案実施の準備をしてきました。助っ人として4名の方々に加わっていただき、5組の赤塚(吉崎)光子さん、小池(熱田)禎子さん、山根(山岡)郁子さん、野田(原)恵美子さんには受付を、2組の吉原汪哲君には集合写真、スナップ写真撮影を、3組の林三男君にはADを担当いただき、会の運営に携わっていただきました。
 今回は、一次会をコース料理の食事会および懇親会、二次会をイベントタイムの二本立ての構成としました。テーブルの着席位置は今回もランダムにすることし、受付時抽選にて決定しました。一次会は村上陽一君のアドリブのきいた臨機応変な司会により進められました。幹事代表4組の堀内直君の開会挨拶、6組の高岡信雄君の乾杯の音頭で始まり、しばらくして、来賓のスピーチです。まず恩師の、古谷嘉邦先生(保健体育)から、赴任当時の思い出、健康などの近況をお話しいただきました。同窓会の安部卓見会長(9期)、清水秀紀副会長(3期)からは活躍する卒業生、多摩高の近況、建て替えの状況などのお話しをいただき、来賓の方々に会を盛り上げていただきました。
 美味しい料理と楽しいお喋りを続けている中、各テーブルより2名の方々(計12名)より日常の暮らし、多摩高の思い出、健康などの近況を話していただきました。そうこうしているうちに、2組の吉原汪哲プロカメラマン(実は写真屋)による記念写真撮影の時間となりました。出席者全員、3年時組別(1~7組)1年7組(不幸?にして入学時男子のみのクラス)の順で撮影がおこなわれました。思い出話など楽しい語り合いの最中でありますが、そろそろ一次会の終了時間が迫ってきました。ここであらかじめ配られていた歌詞カードをもとに、多摩高校歌を高らか歌い、3組の阿部芳雄君の締めで一次会が終了しました。
 
 続いて二次会ですが、お楽しみイベントとしてビンゴゲーム、クイズタイムが計画され、楽しいひと時となりました。ビンゴゲームでは、西山忠雄君の軽快な進行の中、5組の山田孝雄君、4組の角田(梅本)さん、5組の野田(原)恵美子さんにマシン操作および、アナウンスをお願いし、賑やかに進められました。始まってしばらくは静かでしたが、あちらこちらから「ビンゴ!」『ビンゴ!』のコールが湧き上がり、賑やかな雰囲気に包まれ、皆さんとても楽しく過ごしているようでした。ビンゴ達成者にはささやかな賞品が手渡されました。
 引き続き、木原寿美子さんによるクイズタイムの予定でしたが、終了時間の関係もあり、1問のみの実施となり、期待していましたので、本人はもとより、出席者たちも残念な気持ちでした。 用意された商品は参加者で分けあいました。
 ここで、次回幹事候補として、今回出席の6組の貝原紘一君、児玉伸一君、安藤裕子さんが紹介されました。それぞれより挨拶をいただきました。
 
 懐かしくも楽しい語らいの時間はアットいう間に過ぎてしまい、第12回4期同期会もおひらきの時間がきてしまいました。5組の斉藤(松井)さんの閉会挨拶と締めで終了しました。皆様のご支援、ご協力のもと無事に開催できましたことを感謝しています。次回は6組が開催幹事を担当されますが、皆様のご協力お願いいたします。

『いつまでも 元気で集う 同期会』   また会いましょう!
 
2017.01 吉日    堀内 直
第12回4期同期会開催幹事        西山 忠宏
  村上 陽一
  木原(持田) 寿美子






 末筆になりましたが、1組の郡山(五味)正子さん、6組の中川貞夫君のご逝去が確認されました。また、恩師である石原要一先生(保健体育;バレーボール部顧問、監督)ご逝去の一報が入っています。ご冥福をお祈りいたします。
 
3年1組 3年2組
3年3組 3年4組
3年5組 3年6組、7組
旧1年7組 校歌斉唱
 
 秋晴れの心地良い日よりの10月26日、第15回三期会が恩師の古谷嘉邦先生、安部卓見同窓会長および56名の同期生の出席の下、横浜崎陽軒において2時から3時間にわたって開催されました。三期生の内、130名ほどの方々に案内状を差し上げ、女性16名、男性40名のご参加を頂きました。案内状の返信欄にはご自身の病気や介護でやむに已まれぬ欠席の方々、ご出席頂いた中にも大きな病気を抱えていらっしゃる方々も居て、まさしく後期高齢期を迎えての同期会でありました。それでもそれぞれ級友たちとの賑やかな歓談や、全員に1~2分で自分の過去の活躍、現在取り組んでいること、健康等思い思いのことをお話頂きました。瞬く間に3時間も過ぎ、校歌斉唱の後、閉会挨拶の「See you again」の言葉で次回の再会を約して名残惜しくも散会いたしました。  (記:長谷川)
 
古谷先生、安部同窓会長 3年1組の皆さん
3年2組の皆さん 3年3組の皆さん
3年4組の皆さん 3年5組の皆さん
3年6組の皆さん 次回幹事の皆さん
  12月11日(日)天候晴れながら気温10℃の冷え込む日、お江戸散策愛好者15名が、9時30分JR水道橋西口に集合した。齢72歳になりながら、皆至って元気そのものである。最初の散策地小石川後楽園をめざして出発。集合場所から5分ほどで公園に着く。高齢者の特権を活用して半額で入園した。 まづ、目にした庭園は多くの大名屋敷が採用した池を中心にした回遊式築山泉水庭園で、典型的な日本庭園の美しさが目に飛び込んできた。ここは江戸期徳川御三家水戸藩の上屋敷があったところである。第2代藩主 徳川光圀(水戸黄門)は、明国から招いた儒学者 朱舜水の助言も取入れ、到る所に中国様式の建造物を造っている。なかでも円月橋は水面に写ると円形に見える特異なもので庭園の中の珠玉を放っている。また、光圀は愛読した史記の中の伯夷伝を読んで感銘を受け、伯夷、叔斉の木像を安置した得仁堂を建立している。庭園の名は後楽園といい、故事「先憂後楽」に因んで水戸黄門自らが名付けたものである。園内には梅林、稲田、花菖蒲、藤棚などの田園風景が展開しており、晩秋には真紅に紅葉した木々がわれわれの目を楽しませてくれる。1時間ほど園内を周遊して景観を満喫し、公園を後にして、次の散策地東京大神宮に向かった。飯田橋から九段へ辿る大通りの信号2つ目を右折して、100m程坂を登った所に東京のお伊勢さまと呼ばれる東京大神宮がある。縁結びの神として若者に人気のあるこの神社は、若いカップルが多勢参拝に来ていて賑わっている。若者の熱気に押されて吾々も丁重に参拝して次の築土神社へ向かった。築土神社は日枝神社、神田明神とともに江戸三社の一つで、格式が高く、重税に苦しむ庶民のために朝廷に反旗を翻した平将門を祭神としていて江戸庶民に崇敬されていると云う。社殿裏側を降りていくと靖国通りに出た。靖国通りを横断した右手には、九段会館がある。東日本大震災のとき専門学校の卒業式の最中に天井が落下して多くの死傷者を出して休業し、その後廃業したとかで館は閉鎖されていた。九段会館を横目に先に進むと、江戸城内堀が右手に見え、豪壮な構えの枡形門が見える。 清水門である。この門は、明暦大火の翌年、1658年に建てられたもので、国指定の重要文化財になっている。この門をくぐり進んだ先に「武道館」が見えてきたが、この一帯は、江戸期御三卿清水家の屋敷があって江戸城明け渡しの後、天璋院篤姫は、大奥からこの屋敷に移ったと云われている。時は昼飯どき。気温も温かくなってきた。武道館前にある休憩所でランチを取ることとした。(つづく)
ランチタイム
  昼食後は、すっかり紅葉して晩秋の美を堪能できる北の丸公園東側の散歩道を進むと、乾門前にでる。そこを濠に沿って少し下ると江戸城東御苑の入口北桔橋がある。橋の東側の乾濠、西側の平河濠と高い石垣の美しさは格別である。お城大好きの人々に愛される景観だ。橋を渡って城内に入ると正面に大きな石を平面に切り込んだ巨大な石垣が見える。 江戸城天守閣跡である。南側に回り込んで、天守台への道を登る。北側には武道館、南側の眼下にはかっての大奥跡、東側には丸の内ビル群を望むことができる。しばしここで眺望を楽しんだのち、蓮池濠の石垣上に建てられた長屋「富士見多聞」内部を見学。江戸城には多くの多聞があったが現在残されている貴重な遺産である。それから吉良上野介刃傷事件で有名な松の廊下跡、大奥跡などを見学して、紅葉の名所 二の丸庭園に移動する。午前中に見学した後楽園と比しても劣らない紅葉は素晴らしく訪れたことの満足感が込みあげてくる。ゆっくり歩きながら、しばし美景を堪能してから、大手門を通り抜け、江戸城を後にして、次の散策地、 将門塚へ歩みを進めた。将門塚は丸の内の一等価地にある。隣は三井物産の本社ビル(現在新築中)で、数々の呪い伝説のある霊感スポットである。今日でも献花が絶えず、祟りを恐れて、庇護されている実感を受ける。つづいて読売新聞社本社ビルの箱根駅伝歴代優勝大学碑などを見学して、本日最終散策地北町奉行所跡に向った。奉行所跡は国電のガードを抜けて八重洲口北側にある丸の内トラストシティN館脇に碑が建てられている。北町奉行所は江戸の治安を守り、犯罪を防止し、裁判を行った所である。遠山の金さんで知られる町奉行遠山景元は三年ほど在勤して後世に名を残している。以上をもってお江戸散策はお開きとし、喉を潤しに駅構内にある居酒屋へ向かい本日を振り返った。(文・石井義文)
居酒屋で懇親会
スライドショー


11月27日(日曜日)多摩高2期同窓会が行われた。
参加者、28名、古谷先生、西先生奥様・西光子様、はじめ2期生有志が参加。
午後1時から、田園都市線鷺沼駅近くの「とうふ屋うかい・鷺沼店」が会場であった。
みな、後期高齢者の75歳前後ということで、ダウンする人も徐々に増える中で、
参加できたかたは意気軒昂で、毎年一回は集まろうということを確認した。    幹事 井浦幸雄

※クリックすると大きな写真が閲覧できます。

平成28年9月17日、横浜みなとみらいザ・クラシカベイリゾートにて、17期・還暦記念同窓会を開催しました。

同窓生97名、恩師は大津先生、三武先生、山田先生、河村先生、同窓会から会長、副会長にご出席いただき、総勢103名、節目の記念に相応しく賑やかな会となりました。

同窓会ではお馴染みとなった渡辺寿子さん(旧姓)の名司会のもと、古賀代表幹事の開会のことばに続いて、先生方からお変わりのないあの声あの口調でご挨拶をいただくと、103名の笑顔があっという間に懐かしい時間にタイムスリップしました。

遠くは四国愛媛県からの笑顔、海外赴任から久々の笑顔、仕事先からスーツケースを持って駆け付けた笑顔。名札を見てもすぐには分からない笑顔に時の流れを感じたり、当時と何も変わらない笑顔に心の底から安心したり、時間を惜しんで語り合い笑い合いました。

「多摩高の今」と題したスライドで、気になる新校舎や最新の多摩高祭が紹介され、最後に大室団長の全力のエールで校歌を3番まで歌って、パワー溢れる還暦記念同窓会を締めくくりました。

還暦17期、力有り!

夢の様な時間が瞬く間に過ぎ、またそれぞれの日常に戻りました。

時々、103の笑顔を思い出して、どうぞ皆様お元気で、また会いましょう。

♪OBA

※各写真をクリックすると大きなサイズで表示されます。
1組 2組
3組 4組
5組 6組
7組 8組


3期生によるハイキング倶楽部「さん歩会」は創立して14年目に入りました。現在の会員数は22名です。
平成28年は合計8回のハイキング例会を実施のほか、7月にはオプションで霧ヶ峰・車山(一泊)を有志で歩きました。
古希を過ぎ(74歳)体力の低下、怪我や体調不良など、参加が厳しくなった会員も多くなってきた事は残念です。健康を維持し、来年もまたみんなで楽しい山歩きが出来る事を念願しております。
例会は今年で88回を数え、今後、100回記念に向け頑張って行きたいと思います。
「さん歩会」は今年も来年もちょっと元気に、チョットだけ頑張って歩きます。
多摩Ⅲハイキング倶楽部
幹事長 長谷川知司
記録  櫻谷 泰之
 
平成28(2016)年
実施月 行 先
81 2月 日向山
82 3月 よこやまの道
83 4月 世田谷、等々力渓谷
84 5月 恩田川・新治市民の森
85 6月 鎌倉、衣張山
86 9月 高尾山
87 10月 能岳・八重山
88 11月 大多摩ウオーキング
トレイル
OP 7月 霧ヶ峰・車山
 
 




 


※クリックすると大きな画像が開きます。
 平成28年度五期同期会開催報告
 10月29日(土)川崎「日航ホテル」において五期の同期会を開催いたしました。同期生42名、先生4名、同窓会長安部卓見、同副会長吉田由里役員2名、合48名の会となりました。
本年の同期会は3年2組が担当しましたが、企画、運営、進行には、他の組からの応援協力得て行われました。同期会は定刻に小島雄二さんの司会で、はじめられ最初に参加者全員で記念撮影が行われました。
 幹事堤の挨拶をへて、来賓の先生方、岩本先生、小沢先生、古谷先生、木村先生、同窓会会長、副会長の順に挨拶を戴、2組のかくれ幹事長小宮善継さんの乾杯の音頭で開催されました。
 皆学生時代のやんちゃ、おてんばさんに戻るに時間が掛からず各テーブルは盛りあがっている中、2組出身で臨済宗雲巌寺住職の原宗明権大僧正の講話、6組の関根光枝さんによる絵本の読み聞かせ、また音楽家である4組出身の田中旭さんのクライネット演奏と瞬時に時は過ぎ本当に楽しい同期会となりました。二次会も同期会そのままの盛り上がりが続き先生方にも参加戴、来年の再会を約束してお開きと致しました。
次年度も、今から楽しみにしています。3組の次回幹事様宜しくお願い致します。(堤)

五期同期会2組幹事: 堤孝高、小島雄二、福嶋英幸、小宮善継、
協力幹事: 渡辺直子、石井真理子、売野節子、星野国枝、高木浩子、矢野穂、  吉田順治、