同期会

  平成22年11月8日 澄みわたる秋空のもと、伝統の多摩高「大師強歩」が行われました。この行事は全校生徒が、本校を9:30に一斉に出発して、川崎大師までの、約23kmを徒歩で歩く体力増強、健康維持の目的で、同校創立以来行われてきた行事である。この行事に多摩高校の5期生の9名が参加を申し出でて、途中の向河原付近の多摩川土堤から参加しました。50年振りの大師強歩に昔を思い出して語りながら、また、当時とは全く変わった景観を感慨深げに眺めながら歩行しました。そして続々と追いついてくる現役生徒達と談笑しながらの行進は、誠に楽しく、快活で、疲れを感じないで歩けました。途中では、教諭やPTAの方々がコース誘導やスナックの差し入れなどをして、行事が恙無く行われるようにしっかりと支えてくれました。午後の2時頃までには、参加した全校生徒も全員無事にゴールして、御大師様をお参りして散会しました。飛び入り参加の5期生も、晩秋の多摩川の風情を味わい、心地よい汗を流して、きょうの1日を近くの蕎麦屋で振り返り、談笑して楽しい一時を過しました。(G)
  還暦を迎えて発足した3期生のハイキング倶楽部「さん歩会」は9年目に入りました。
平成23年は5回のハイキング実施のほか、8月には有志で日本百名山の一つ会津駒ケ岳(一泊)にも登りました。
昨年末の総会で、平成23年も8回のハイキングと案内人が決まりましたが、天候等の関係で実施は5回でした。
   近年の体力の衰えを反映し、無理せず、安全に山歩きを楽しもうという「さん歩会」も風潮になってきました。眺望を楽しみ、山に咲く花々を楽しみ、語らいを楽しむ会です。
前品田幹事長(故人)が残した言葉:「さん歩会」は今年もちょっと元気に、チョットだけ頑張って歩きます。この言葉にならって、来年も楽しい山歩きを目指してゆきます。


多摩Ⅲハイキング倶楽部  
幹事長 岡本 恭一
記録  櫻谷 泰之 

 

 岳ノ台(神奈川県)、下山後、立ち寄り湯「弘法の里湯」にて、前列中央は前幹事長の品田君(故人)
 
平成23(2011)年
実施月 行 先
49 4月 天狗岩
50 5月 高倉山
51 6月 城山
52 9月 玄岳
53 11月 岳ノ台
0P 8月 会津駒ケ岳
     
 
                      
                        富士山(岳ノ台展望台より)


 リンドウ(岳ノ台)
                        
 
 開催日   平成22年10月30日(土)
  開催場所   ホテル精養軒(武蔵小杉)
  第9回三期会開催報告

   第9回多摩高三期会が開催されました。
  当日は台風14号の影響で各鉄道が不通になる等大変な天候でしたが、それにもかかわらず恩師の先生方を始め三  期生含めて60名近く集まり、従来通り盛大に開催することができました。
  今回のトピックスは平山克文君の参加でした。平山君は3年前に脳梗塞で倒れ当初は歩くことはおろかしゃべることままならない状況でしたが奥様の介助の下3年経って車椅子で奥様の介助ではありますが三期会に参加できるまでに回復されご挨拶までいただきました。参加者全員に大きな勇気を与えていただきました。
  我々三期生は来年多摩高を卒業して50年になります。また三期会も第10回を向かえ記念すべき年となります。
  来年の第10回三期会にはさらに多くのご参加をお願いします。
 (川端 記)
多摩高31期会開催報告
開催日: 平成22年10月23日(土)
開催場所: エポックなかはら(武蔵中原)

10月23日(土)に31期会が開催されました。
予想以上の参加者数で会場が溢れてしまうほどでした。当時の担任の先生2名を含め、90人以上の会となりました。
同窓会は実に10年以上ぶりであり、会場では「あの人誰だっけ?」とか「変わんないね~」とか最初は遠慮がちだったものの、時間が経つにつれ当時に時間が戻りとても楽しい同窓会となりました。
名簿の整理もある程度できたので次は5年後でしょうか、10年後でしょうか…
今回以上のご参加をお待ちしております。  

   31期五味英樹 
  第3回5期生同期会を、川崎日航ホテルで開催しました。今回は、参加者は約50名、去年より約20名ほど少なかったのですが、地元川崎、およびその近郊に住まわれる方はもとより、遠くは北九州、大津などからも馳せ参じてくれました。クジ引きで7テーブルに分かれて席につきました。恩師は木村先生、岩本先生、箕輪先生、小沢先生、古屋先生、5名の出席をいただきました。恩師のお話、各人1分間の近況・自己紹介そして同窓会副会長からの多摩高の近況などをお聞きして交流を深めました。壁には高校1年時、2年時、及び3年時の各クラス集合写真を飾り、そして催行しているお江戸散策時の写真アルバムなどを用意しました。その周りは、当時の思い出を話題にして笑いと歓喜に包まれました。こうして懇親会は、瞬く間に過ぎて行きました。みんなで高校3年生などをハーモニカの伴奏で歌い、最後に元応援団の方々の応援も得て多摩高校歌を歌って終わりました。引き続いて、2次会を約40名もの参加を得て、カラオケルーム2部屋を使用して行いました。カラオケや談笑をかさねて、楽しいひとときを過しました。そして余韻は覚め止まず、続く3次会 (同ホテルの4階にある居酒屋で約20名の参加を得て反省会を兼ねた一杯会)まで及び、心行くまで旧交を温めました。


(文:代表幹事 石井昭一)
高校1年生、2年生そして3年生当時の写真に思い出が蘇りました
第三次会
今日の反省会を兼ねた三次会も笑いが絶えませんでした
  今回の散策は、雰囲気を変えて、横浜山手地区を歩いてみることにしました。1859年に開港した横浜は、明治に入ってからは外国との貿易拠点として飛躍的な発展を遂げ、多くの外国人が居住して、西洋、東洋文化が根付きました。日本最初のビール、パン、アイスクリーム、石鹸、ガス燈、公園、競馬場、テニスコートそしてプロテスタント教会等々、今日あたりまえにあるものの多くが横浜から始まりました。その横浜は、関東大震災において多大な被害を蒙り、幕末から明治初期に建てられた多くの建造物は失われましたが、横浜山の手地区には、当時を語るようにその遺構が残されていました。散策コースはイタリア山庭園、外交官の家、フェリス女学院、テニス発祥記念館、君が代ゆかりの妙香寺、日本最初のビール醸造所キリン園、外人墓地岩崎博物館(ゲーテ座)、港の見える丘公園、フランス領事館遺稿跡、ヘボン博士邸跡そして山下公園を辿りました。徒歩数約10,000歩の比較的少ないコースでしたが、丘を登り、下りする起伏に富んだコースで、日ごろの運動不足を補うに十分な散歩でした。締めくくりは、横浜中華街の飯店において今日の反省と、日常の話題や事件を肴に大いに語り交流を深めました。

(義文)
山手公園ー日本最初の公園 テニス記念館

第32期生 同期会

2010年09月21日(火) | コメント(0)
  2010年8月21日(土) 川崎日航ホテルにて、32期初めての同期会が行われました。参加者は、95名。同窓会副会長の安部 卓見さん(9期)と中島秀隆さん(19期)、そして小高先生と山本時子先生にもご出席いただきました。卒業して20年ぶりの再会でしたが、全然変わらない人・・・ちょっと変わった人・・・誰だかわからない人・・・色々でした。「わたしたちこんなに仲良しだったっけ?」と思うほど、皆おしゃべりに夢中で、おいしい料理が減らない状況。 あッ!という間の2時間でした。 その後、2次会・3次会と楽しい時間は続き、最後に残った面々は朝帰りだったそうです。 酔った勢いで、次回の幹事も決まりましたので、そう遠くない未来またお会いできると思います!
 この度、多摩高32期生のためのメーリングリストを立ち上げました。よろしければご登録をお願いします。登録はこちらから(クリック
* 出来たら校舎建替えの前に多摩高で集まりたいですね。


代表幹事 : 高山和之 (文)金子(旧姓:木下)和美
「人生の贈り物」を楽しんだひと時でした
 2010年7月18日の同窓会には恩師の5名の先生方をはじめ、総計85名の皆さんが参加してくださいました。遠くは愛媛・広島・大阪から、また河村先生は鳥取からわざわざ駆けつけてくださいました。本当に感謝しております。当日はこの夏の猛暑の始まりの日で、外気温は37度近くになっていました。でもそんな暑さなど忘れてしまうほど楽しい時間があっという間に過ぎていきました。
さて初めのイベントは懐かしのミニ授業でした。私たちが当時と変わらない教室や廊下、ロッカーを懐かしく思った以上に、遠くから来てくださったお二人の先生方が、当時を懐かしみ喜んでくださった姿が印象的でした。梅雨明けの猛暑の中、日直の「起立!礼!」の声で35年目の授業が始まりました。
1時間目は河村先生の国語の授業です。万葉集東歌を題材に、先生の現在の悠々自適の生活振りをおりまぜながら、当時と変わらぬ「腰にタオル」の熱い授業に圧倒されました。
2時間目は三武先生の英語です。黒板に書かれた久しぶりの英語に、35年の時が一気に戻った気がしました。大きな声もそのまま、変わらない自由なお人柄のにじむ楽しい授業でした。中庭、食堂、校庭・・・それぞれの思い出を探索し、「陶華楼」と「大学堂」が無くなった通学路を下校して宴会に向かいました。35周年同窓会では、ワールドカップを取材した読売新聞社・塩見君と岡田監督の先輩にあたる島崎君がコンビの漫才(?)を披露してくれました。プロサックス奏者の吉澤君によるジャズ音楽の生演奏もあり大盛況でした。クラスごとに一人一人のメッセージをもらい「おじいちゃん・おばあちゃんになりました!」という人が数人いました。翌19日の市民プラザでのソフトバレーボール大会では、18名の中で4チームを結成しトーナメント制で戦いました。優勝したのは宿泊組でない、帰宅して再度駆けつけてくれた人たちのチームでした。宿泊者は(酔いが回ったためか?)めまいで途中リタイアした人も・・・・。みなさん健康のため同窓会の翌日午前中の運動は避けましょう!??楽しかった思い出の写真はご連絡したインターネットで配信されています。早めに保存してください。
参加してくださった友人から後日メールが届き「竹内まりあの<人生の扉>もいいけど、さだまさしの<人生の贈り物>を贈りたいと思います。ご存知ですか?この歳になってホントに友の存在が大事だなとあらためて思う今日この頃です。」というメッセージをいただきました。YouTubeで聞くと、とても味わい深い歌詞の歌でした。皆さんも聞いてみて!皆さん職場でも管理職など重要な立場におられ、ストレスも多いかと思いますが、くれぐれも健康に気を付けて、また元気な姿で再会出来たらと思います。さまざまな(テンコのドジへの)ご理解やご協力、本当にありがとうございました。     幹事一同より
3年1組 3年2組
3年3組 3年4組
3年5組 3年6組
3年7組 3年8組
開催日 2010年7月3日(土)
開催場所 登戸 「日本海庄や」
   今年も例年通り7月の第1土曜日、ちょっと暑い日ではありましたが、櫻井先生、古谷先生、同窓会から清水副会長のご出席を賜り、生徒35人合わせて38人で開催されました。例年と違って、場所が居酒屋ということもあってか、皆さん初めからリラックスした雰囲気で久々の再開を喜んでいましたが、今年も開会挨拶の初めに、幹事の那須さんから5組の佐藤宣生さんが亡くなったことが告げられ、1分間の黙祷をいたしました。こういう話を聞くのは切ないことですが、私たちがそんな年になったということでもあるのかと、ちょっとしんみりしました。 櫻井先生の、”この席にこられる幸せを喜んで”とのお言葉に一同同感したと思います。櫻井先生は抗がん剤治療を受けていらしていて、この通りとおっしゃってつるつるのおつむを撫でていらっしゃいましたが、相変わらずお元気で、3年前まで校長でいらした学校の偏差値が多摩高の偏差値よりずっと高いとおっしゃって、後輩たちの奮起を促していらっしゃいました。これを受けて同窓会の清水さんは苦笑しつつも、後輩たちが頑張っている様子や校舎の建て替えのことなどお話になりました。古谷先生は広いご自宅の土地で畑仕事に精をだしていらっしゃる様子を楽しく聞かせてくださいました。 今年は、13年ぶり、25年ぶりにとか、また岐阜から、秋田から、遠路はるばるの参加があり、”地方と都市部との地域格差は厳しいものがある”とか“ 最近バイクの免許を取得した”とか、いろいろな話を聞くことができました。 来年は、櫻井先生は「傘寿」、私たちも、いよいよ「古希」の年になります。2期生の皆さん是非ご出席ください。(福田悦子)

【追記】
2期会にはゴルフ同好会があります。
年に2-3回開催し既に20回を超えています。会ではより以上の皆さんの参加を望んでいます。
参加希望のある方は、市川紘さん (TEl.046-269-0735)  までお問い合わせください。

第2回 英俊会 箱根

2010年07月24日(土) | コメント(0)
【5期生 英俊会】

  多摩高5期・6組のクラス会の名称を、担任の伊東英俊先生からいただき、「英俊会」と称して、昭和38年卒業後続けています。この会には、いつもご出席下さる伊東先生と、幹事の鈴木敏夫さんのご尽力があってのことと思います。今回は、6月24日・25日と、先生の喜寿のお祝いを兼ねて、箱根湯本へバスを利用し一泊のクラス会でした。バスは溝の口を出発し、車内は楽しい会話がはずみ、早速先生がマイクを持たれ、今回の喜寿のお祝いのお礼のご挨拶後、「これから地理の話を始めます」と昔の授業さながらでした。「今走っている所は山北町で、これから南足柄へと入って行きます。ここには富士フイルムの主力工場があって、地元は大きな税収を得ています。また、豊富な地下水に恵まれ、大量の水を使えるという立地条件でアサヒビールの工場もあります。」更には、酒匂川、二宮金次郎、大雄山の説明等があり、何十年前の授業を思わせるお元気な先生のお話でした。夜は宿に直接来られた友達と楽しい語らいの一夜を過ごしました。翌朝宿のテレビで、サッカーワールドカップで、海外戦で勝った事の無い日本チームがデンマークに勝った事を知り、大きな感動を受け、記憶に残る日にもなりました。楽しい一夜の語らいの中にも、卒業後47年と長い年月を振り返ると、楽な時ばかりではなく、それぞれ多難を乗り越え、今の幸せがあるのだと思いました。
 多摩高生にエールを送ります。それぞれに大きな希望(夢)をもって、それに向かって努力すること。自然に触れること。ちょっと休むこと。頑張って下さい。(斉藤三枝子)