同期会

  【多摩高 五期生 秋のハイキング】  
  11月30日、心配された雨は、何とか曇りのまま、時々陽も射すまずまずの天気だった。リハビリで一所懸命歩いている宮崎さん夫妻、山登りのベテランの大日方さんも参加し、総勢14名だ。日向薬師は改修中だったが、紅葉が綺麗だった。美味しい甘酒を飲み、七沢温泉へ向かう。歩きながら食べた揚げ饅頭の甘さが腹に沁みた。バス通りを越えて、順礼峠へ登る。ここで昼食。差し入れの山で、特に、蕪の漬物、デザートの干し柿が絶品であった。ここで、宮崎夫妻と別れ、白山へ。低い山の割には、結構きつい登りで、皆、「フウフウ」。休み休み登り、展望台に着く。厚木の町並みを眺めた後、一気に下る。飯山観音をお参りして、バスで本厚木駅へ。打上げは、お酒と共に「高校の時に誰が好きだった」の話しで盛り上がり、写真を撮るのを忘れている内に、お開きとなった。来年、七月は尾瀬に行く事を確認した。 (佐々木)

第13回 新宿・四谷

2012年12月20日(木) | コメント(0)
 
    平成24年(2012)11月20日(火)に、第13回 お江戸散策を実施しました。当初、17日に行う予
 定でしたが、 強い  雨の  天気予報でしたので、この日に延期したところ、これが幸いして、絶好
 の秋日和に恵まれました。今回の散策地は、新宿から四谷に至る地域を選びました。江戸時代
 元禄年間に、甲州街道の江戸から、第一の宿場であった調布との間に、内藤新宿がつくられた
 ことにより、商業、文化、娯楽の町として繁栄した足跡を辿りました。そして、ここは多摩川上流
 から、江戸の市中へ上水を供給した玉川上水が引かれた所でもあり、江戸時代の高度な水道
 技術も学ぶことが出来ました。
  この散策で訪れたところは以下の通りです。
  〇 天龍寺: 徳川二代将軍秀忠の生母が拝領した寺院で、大きな葵の紋所が彫まれた正門と
    追出しの鐘で有名。
  〇 花園神社: 新宿の芸能・遊興文化と密接に結ばれている神社。当日は盛大な酉の市が開
    かれていた。
  〇 成覚寺: 通称、投げ込み寺と言われ、宿場で働く飯盛り女の悲劇が伝わってくる。
  〇 正受院: 亡者が冥土に行くとき渡る三途の川で渡し賃の六文銭を持たない者から脱衣婆
  〇 太宗寺: 江戸六地蔵の一つを安置している寺院で、高遠藩内藤家の菩提寺。
  〇 新宿御苑インフォメーションセンター: 御苑に隣接した施設で、写真、絵画、パネル等の展
     示が行われている。
  〇 新宿御苑: 明治39年に完成した都内有数の名園。和洋折衷の庭園は春夏秋冬、花が咲か
     ないときはない。
  〇 四谷大木戸: 甲州街道の江戸への出入り口の設けられた大木戸。玉川上水の水番所もこ
   こに設けられた。
  〇 長善寺(笹寺): 江戸時代初期から、将軍家に庇護された寺院で、寛永年間勧進相撲が行
   われていた。
  〇 於岩稲荷 田宮神社: 四谷怪談で有名なお岩の霊を祀っている。幽霊が出るという井戸は
   向いの陽運寺にある。
  〇 西應寺: 明治天皇上覧の面前で兜割りを成功させた幕末の剣豪榊原健吉の墓があること
   で知られる。
  〇 戒行寺: 鬼平犯科帳で有名な長谷川平蔵の菩提寺として知られる。
  〇 勝興寺: 人切り浅右衛門と恐れられた7代、8代の山田浅右衛門の墓がある。
  〇 須賀神社: 四谷十八ケ町の総鎮守として信仰された神社。戦災で焼失を免れた三十六歌
   仙絵がある。
  〇 愛染院: 真言宗の寺院で、内藤新宿を作った高松喜六、盲目の天才国学者 塙保己一の
   墓がある。
  〇 西念寺: 徳川家康に信頼された伊賀忍者の頭領 服部半蔵が開基した寺。半蔵の墓もこ
   ここにある。
  〇 迎賓館 赤坂離宮: かって紀州藩の中屋敷があった所で、明治42年、迎賓館として建設さ
   れ今日に至る。
  〇 四谷見附跡: 不審な者を監視する所を見附といい、江戸城に三十六あった見附の一つ。

       (地図)   (報告 石井義文)
 【散策の後は・・・お疲れさまでした!】 
 多摩高校の伝統行事「大師強歩」を、久しぶりに歩きたいと希望する声に押され、5期生限定で始まった「大師強歩を懐かしむ会」は、今回で4回目となり、11月5日(月)に開催されました。
 生徒と一緒に母校から出発するには、完歩が覚束ないため今年も南武線向河原駅に9時30分に集合としました。参加者は、いつもより多い17名が千葉県佐倉、横須賀、藤沢等から駆け付け賑やかに歩き始めました。曇り空の、少々寒い陽気でしたが元気に歩き始め、ガス橋を多摩川左岸東京側に渡り、PTAのサポートの方々と挨拶し記念写真を撮り一休みしましたが、まだ生徒の一番乗りは来ていません。
 多摩川大橋まで気持のよい歩きを河辺の野鳥や野草を眺めながら楽しみました。この辺りで、第一陣が途中から先行する我々に追いついてきました。さすがに運動部、陸上部・サッカー部の男子生徒たちが凡そ時速6㎞強のスピードで通過していきます。5期の一行からは、盛んな声援や拍手が起き、50年の歳月を超えた交歓が繰り返されました。
 六郷橋までは、多摩川は右に大きく湾曲し川崎の市街地のビル群が眺められ、後ろを振り向くと武蔵小杉地区の高層マンション群が遠望されます。50年前に歩いた10代の頃との風景の変化を実感するのもこの辺りです。やっと女子生徒の先頭が通過していきます。元気に歩く姿を追って、一行のエールは一段と盛大なものになりました。六郷橋のチェックポイントで先生方に挨拶し、通過印を帽子や手のひらに押してもらう者もいました。多摩川右岸川崎側に戻り、「ゴールまで3~4㎞です、頑張ってくださいの声」(案内役の先生)に励まされ、土手をひたすら歩きました。味の素の工場を過ぎたあたりで街の中に入り、京急大師線の線路を越えると、川崎大師の参道となりゴールに到着しました。13時も過ぎて、早い生徒たちはもう帰り始めていました。
 「大師強歩を懐かしむ会」は、3時間30分での完歩となり、記念の川崎大師平間寺のお砂糖を生徒と一緒にいただき記念写真で終了しました。多摩高校の先生方、PTAの皆様有難うございました。

 (幹事:金作)
 第2次懇親会 川崎大師商店街の老舗 福島屋にて  第3次懇親会 川崎駅前 大衆食堂にて
開催日 2012年11月4日(土)
開催場所 中華飯店 桂林 溝の口
 9期2年5組の会
 「君といつまでも」(加山雄三)が大ヒット、新幹線「ひかり」が登場し、多摩高の正面玄関と旧体育館が渡り廊下でつながっていた頃、そのわたり廊下の屋根に足をおろすことができた二階の教室で1年間、勉学に励んだ仲間が47年ぶりに再会いたしました。担任は田山先生。いまだに若々しいそのお姿に皆びっくり。参加者のなかには先生よりはるかにふけた顔つきのオジサンもいたりして二度びっくり。当時の懐かしい思い出に花が咲き、あっという間に予定時間がすぎ場所を移して再会を喜び合いました。その後、3次会・4次会とくりだした猛者もいたようです。今後も開催いたしますので、参加できなかった皆さん、次回にはぜひ会いましょう。

 参加者 19名
   発足以来、3期生のハイキング倶楽部「さん歩会」は10年目に入りました。
平成24年は7回のハイキング実施のほか、8月には有志で木曽駒ケ岳(一泊)にも登りました。
古希を過ぎ、益々体力に見合った山歩きを目指そうというのが最近の会の流れです。
今年は事故もなく、7回の例会を無事終了致しました。10周年の節目、第1回例会に行った弘法山(神奈川県)ですが、60回を記念して再度歩きました。
   残念ながら、会のリーダー・幹事長、品田和則君が今年4月に病気で逝去されました。品田君の生前の意思を引き継ぎ、全員で楽しいハイキング倶楽部を継続してゆく所存です。
   「さん歩会」は今年も来年もちょっと元気に、チョットだけ頑張って歩きます。

多摩Ⅲハイキング倶楽部  
幹事長 岡本 恭一
記録  櫻谷 泰之


官ノ倉山(埼玉県)にて

平成24(2012)年
実施月 行 先
54 2月 真鶴半島
55 3月 官ノ倉山
56 5月 多摩丘陵
57 6月 御岳山
58 10月 高麗神社と巾着田
59 10月 乙女峠・丸岳・長尾峠
60 11月 弘法山
OP 8月 木曽駒ケ岳
         
                                                                コイワカガミ(木曽駒ケ岳)


富士山(弘法山より)



 第8回 多摩高等学校 4期生同期会開催 卒業50周年記念食事会
  実施日平成24(2012)年10月27日(土) 12:00~
  会 場 日本料理 柏屋(川崎市多摩区)
  出 席者  【来 賓】  恩師: 櫻井義英先生、三浦敏雄先生
                  古谷嘉邦先生、木村喜行先生
                      同窓会: 安部卓見会長、金子憲一副会長
              【同期生】 50名(計:56名)
 第8回4期同期会は
3年1組 3年2組 
3年3組 3年4組 
3年5組 3年6組 
3年7組 同期会開催幹事会模様:只今作業中 
  開催日   平成24年10月24日(土)
  開催場所   横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ
 【第11回 三期会開催報告】
  2012年10月24日(水)、会場は横浜駅から1分の“横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ”において14時~17時、出席者60名(男性36、女性22名)、恩師2名の計62名で、第11回三期会を開催致しました。

1961年(昭和36年)卒業の我ら三期生は今年でちょうど70歳、古希を迎えました。唐の詩人杜甫の詩・曲江(きょっこう)「酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀なり」に由来するものですが、現在、70歳は稀な年齢でもなく、平均寿命にも達しません。でも人生の区切りの一つとしての三期会のテーマは今から新しい古希の年代、それは80または90歳かも、それに向かっての新古希のスタートと位置付ました。そして参加した一人ひとりに一,二分で近況を壇上で話して頂きました。
また恩師の櫻井先生はガンとの闘病生活を交えて、古谷先生は年齢を感じさせないほどお元気で、私たちは両先生から元気を頂きました。3時間の宴会は長過ぎるのではとの幹事一同の心配が嘘のように、あっという間に3時間が過ぎてしまいました。今回も久しぶりでの参加者がおられました。まさに“友遠方より来る、また楽しからずや”と同時にこの機会に毎年お会いできる友との語らいを十分に楽しんだ会となりました。最後に再会を約束して皆で校歌を合唱しての散会となりました。
(記:武者)

幹事(代表幹事:武者、事務局長:岡部)
1組 近藤和子、岩田和子   4組 大久保武夫、岡部豊
2組 森井幹男、山下桂子   5組 塚越勲、武者良憲
3組 鈴木睦保、和田垣勝哉  6組 伊藤秀也、松本英嗣
 10月21日の日曜日、武蔵小杉から左程遠くないホテル精養軒で同期会が開催されました。参加者は、恩師(木村・岩本・小澤・古谷先生方)4名と同窓会事務局並びに卒業生54名の計58名でした。神奈川県下は勿論のこと東京・千葉・埼玉の関東から、また兵庫からも2名の参加がありました。
13時開宴にも拘わらず、はや11時過ぎから集まりだし、山本・瀬戸口幹事がさっそく受付を川崎さん、今野さんに手伝ってもらい開始。席次はクラス分けせずに抽選。多摩高吹奏楽部の育ての親である総合司会の田中幹事のクラリネット演奏で始まりました。 (例年と違うな~と言うサプライズも!)
金作同窓会副会長の母校の近況を聴きながら、歓談の後、司会の内田幹事に促されて、同期の中野さん率いるオヤジバンド「アップル・フアイブ」の登場です。この日のために用意してくれた50~60年代のオールデェイズの数々を演奏、皆で歌い50年の歳月はあっという間に吹き飛ばされてしまいました。ポニーテールの「往年の16歳」がロックンロールを踊りだすと、やんやの歓声!(いやいや楽しかった・・と!)
その間、出身中学ごとの記念撮影で写真係の石井さんは大忙しでした。さして年齢の違わない先生がたと、肩を叩き合いながら、昔話しに花が咲き、笑顔々々の輪が広がりました。 (え~!先生そんなに若かかったんですか?)用意した3時間はあっと言う間に終宴を迎え、再会を期してめいめい二次会などへ、開発著しい小杉周辺に散っていきました。関係者の皆さんお疲れ様でした。
幹事長 加藤英之
「うろこ雲 五十余年の 月日かな」 英
【第二次会】

 
大いに飲んで、歓談はいつまでも続きました 
【開催日】 平成24年(2012)10月21日
【開催場所】 日航ホテル川崎
  多摩高等学校第6期同期会が平成24年10月21日午後5時、
1組
2組
3組
4組
5組
6組
【開催日】   平成24年10月14日(日)
開催場所   パンパシフィック横浜ベイホテル東急
〔多摩高7期同期会〕
 平成24年10月14日(日) パンパシフィック横浜ベイホテル東急におきまして7期生の同期会を3年振りに開催致しました。当日は7期生50名、先生(岩本、大多和、木村、三浦、八木各先生)方が5名、 同窓会事務局より安部会長、中野副会長のご臨席を賜りました。岩本先生の乾杯のご発声のあと宴会に入りました。
3年ぶりに再会した方、前回欠席された方は10数年振りの再会をした方がおり先生方はじめ高校時代の数々の想い出に花が咲き会も佳境に入ってきました。 本当に盛会でした、ご参加頂きました先生方もすこぶるお元気でなによりでした。会は2時間余りで時間が足りなく名残おしい感じでしたが多摩高校の校歌を斉唱し多摩高校へのエールを送り閉会となりました。その後半数近くが2次会へ足を運びました。

多摩高7期 世話役 牧田喜一
 * 集合写真はカメラの画角に全員が入らない為、やもなく男女別々に撮影しました。