同期会

  平成23年11月7日 体力増強、健康維持を目的とした伝統の多摩高「大師強歩」が行われました。この日は秋晴れの好天気に恵まれ、9時に全体朝礼が行われたあと、多摩高生全員が校門を飛び出して、23km先の川崎大師を目指して進みました。今年も、昨年に引き続き、5期生のOB7名が向河原の多摩川土堤から参加しました。ガス橋下ではPTAの方々が医療器具を用意したり、飲料やスナックなどの差し入れをして、生徒達の道中の健康と安全を支えてくれました。昨日に雨が降ったことから、河川敷にあるテニス、サッカー、野球などの施設は使用中止になっているようで、人の気配が少なく、却って静けさが漂っていて、清清しく感じました。そして、川には北国から飛来して来た鴨やゆりかもめなどが群れを成して川面泳いだり、飛び立つのが見れて大変美しい光景でした。また、リバーサイドに沿って、年々増えていく高いビル群が川面に映って、自然と調和の取れた景観が実に美しく見えました。5期生たちがガス橋と多摩川大橋の中間点辺りに来た時、多摩高生の先頭グループが元気よく、抜いて行きました。この先頭グループは陸上部の面々で、やはり健脚揃いである。彼らが通り過ぎてから数分経つと他の運動部の面々が、ぞくぞくと続いてきました。六郷橋の通過チェックポイント付近に差し掛かると、女性軍もどんどんやってきました。元気溌剌で微笑ましい。現役高校生とOB達との年齢差は50歳もあるが、彼らは礼儀正しく、気持ちよく応接してくれてOB達は大変喜んでいました。近代化遺産の「川崎河港水門」を過ぎると、河畔の風景とお別れとなり、しばらく進むと門前町の町並みが見えて来ました。そして名物のくず餅やトントコ飴のお土産店の並ぶ商店街通りを抜けると、目指す川崎大師大本堂前のゴールです。ここでゴール証明印を押して貰って、大師強歩完結となりました。OBたちには、気持ちよい景色、高校生との歩きながらの語らい、そして心地よい汗をかいた楽しい1日でした。

(Gibun)
【23期同窓会ご報告】

 11月6日、卒業30周年と校舎建て替えを機に20年ぶりの23期同窓会を開催しました。行事は午前の母校見学会と午後の同窓会です。見学会には120名が参加。懐かしい校舎の見納めをしつつ、音楽室を借りて午後の合唱の練習を行いました。またカメラマンを手配して校内のスナップを撮影。天候が心配されましたが無事に卒業アルバムの全体写真も再現できました 。
 午後からは会場を武蔵小杉のホテル精養軒に移して同窓会本会と二次会を行いました。合唱部と有志によるハレルヤコーラスで幕開けし、学年主任をされていた安藤先生に乾杯のご発声をいただきました。同窓会には3年時の担任を中心に安藤、金田、河村,薩川,森田,山本の諸先生方のご臨席を賜り、安部同窓会長からは「史上最多の参加者数」というお褒めの言葉をいただきました。
 同期生の参加者は三次会までで延べ177名。在籍者のほぼ半数が海外を含め全国から駆けつけ、再会を喜ぶ声がいたるところで弾けていました。また、現在母校で教鞭をとる岩田君から校舎再建計画についての説明があり、その後は恩師を囲んでクラス別の写真撮影が延々と続きました。
 校歌斉唱で本会を締めくくった後も100人以上の仲間が二次会に参加して体育祭の映像や卒業式の答辞の音声を懐かしみ、海外在住の級友とスカイプを通じての交信も成功、大いに盛り上がりました。友人達との再会を喜び、今は亡き仲間に思いを馳せ、半日以上に亘った私たちの「夢の時間」は、あっという間に過ぎてしまいました。別れを惜しみつつ,元気な姿での再会を誓い合って無事に終了しました。

 今回、準備におよそ半年をかけました。学年のホームページを作成し広く情報を集め、さらにハガキや電話での追跡の甲斐あって362名中332名と連絡を取ることができました。沢山の同級生が得意分野を活かして快く,そして精力的に準備作業を手伝ってくれ、この力こそが多摩高なのだと再認識しました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。 なお、今回の同窓会の余剰金は多摩高校同窓会に全額寄付する予定であることを申し添えます。(文責:発起人 長尾毅彦)
校舎見納め見学会で卒業アルバムが再現

人、人、人の同窓会本会
100以上が参加した2次会
平成22(2010)年
実施月 行 先
3月 三浦半島
岩礁の道
4月 高松山
5月 岩戸山
6月 扇山
7月 伊吹山
9月 高川山
10月 明星ケ岳
11月 南高尾山稜
平成22年度
【多摩Ⅲハイキング倶楽部活動報告】
還暦を迎えて発足した3期生のハイキング倶楽部「さん歩会」は8年目に入りました。平成22年は3月三浦岩礁の道、4月高松山、5月岩戸山、6月扇山、9月高川山、10月明星ヶ岳、11月南高尾山稜と7回のハイキング実施のほか、7月には有志で日本百名山の一つ伊吹山 にも登りました。
昨年末の総会で、平成23年も7回のハイキングと案内人が決まりました。「大分 体力が落ちてはきたが、楽な山で良いから来年も山に!」の決定を受けて、各回の案内人はこれから検討に入ります。空や雲、木々や草花との対話を 楽しむ老成したハイキングより、未だ高みを目指す「さん歩会」は今年もちょっと元気に、チョットだけ頑張って歩きます。

多摩Ⅲハイキング倶楽部  
 幹事 品田 和則  
【開催日】  2011年10月29日(土)
【開催場所】  武蔵溝ノ口 桂林      〔参加者〕  84名
 『第4回多摩高14期同期会』が小里剛先生、濱田正一先生、濱野厚先生、河原崎勝造先生、山田尚範先生、渡辺好孝先生、同窓会から安部卓見会長のご出席を賜り、生徒84名を合わせて91名で開催されました。総会に先駆け、14:00から高校からの協力を頂き、34名が、まずは学校見学。教室、中庭、憩いの庭、グランド、食堂など昔と変わらぬ風景にふれ、40年前を思い出しつつ、総会会場へ。17:30より総会開始。
14期同期会会則の承認、幹事の退任、新規幹事の選出と総会をすすめ、さあ、懇親会です。各恩師、同窓会長から一言づつ頂いたあと、濱野先生の乾杯を合図にあちらこちらで、会話の花が咲きはじめました。再会を喜び、昔と現在のギャップに戸惑い、現在の様子を仲の良かった友人と語り、また学生時代は話したことのなかった人と会話をしたり。あっという間に時間は過ぎ、各クラスごとの写真と集合写真を撮って懇親会は閉会。名残り惜しく56名と河原崎先生が二次会会場へ。またまた大盛り上がりであっという間の5時間でした。なお、会計報告と集合写真については、参加された方には後日郵送させていただきます。
次回は2014年春予定。皆さん還暦を迎える年に開催する予定です。以上、第4回14期同期会報告でした。
  なお、懇親会中に流したスライド写真や多摩高訪問、懇親会、二次会の様子は
写真共有サイト(http://30d.jp/tama14/1)にて、見ることが出来ます。
閲覧希望の方はキーワードが必要なので、佐藤宗明(tot.muneaki@gmail.com)までご連絡下さい。
また、住所変更などのご連絡・お問い合わせは、

事務局の高橋 (tamakou14@yahoo.co.jp TEL 044-833-1578 FAX 044-833-4702)までお願いします。
 開催日   平成23年10月27日(土)
  開催場所   京王プラザ ホテル
   【第10回三期会開催報告
   当日は天候にも恵まれ、参加者75名(恩師3名、陣内さん含む)で開催しました。
   開会にあたって13:00から”古き良き青春の思い出”と題してスライドショー15分を放映しました。
   大成功でその後の進行がスムーズに行きました。スライドショーは(仲間が当時の写真を持ち寄って作成)
   1部(13:00~15:30)、2部(15:30~17:00)の構成でした。抽選会、カラオケなど楽しい三期会でした。



   第10回同期会幹事(代表:橋本正俊)
    1組: 林 恭子    藤澤雅江 
    2組: 大隅和子   刀根雅洋
    3組: 設楽文夫   高野安正
    4組: 稲垣直幸   橋本正俊
    5組: 櫻谷泰之   竹花紀一
    6組: 天野明彦   林部耕造
 

第9回 芝・愛宕

2011年11月23日(水) | コメント(0)
 第9回 お江戸散策は、芝・愛宕界隈の名所・旧跡を辿りました。危ぶまれた天候でしたが、朝のうちに雨が上がり、清清しく、歩きやすい日和になってくれました。 最初の散策地は新橋の駅前にある鉄道唱歌の碑。碑文から、日本最初に敷かれた鉄道が、人々に大変人気になって、鉄道唱歌の歌と共に日本の産業の原動力になっていった様子が偲ばれました。この鉄道唱歌を口ずさみながら、次の散策地へ向かいました。途中、パナソニック、電通、日本テレビ、そしてソフトバンク社等の大きなビルを抜けて浜離宮恩賜庭園に着きました。入口の大きな石垣を眺めて見ても江戸中期から幕末まで将軍家の別邸であったことが偲ばれます。園内では、所々で茶会の野点が催されていて、和服姿の男女が多く集まり、美しく整備されている日本庭園の風情によく似合っていました。広大な庭園を端から回り込むように散歩し、日本庭園の美を堪能しました。庭園の後は、道路を隔てたところに近年、出来たイタリア庭園へ入りました。コピーアート彫刻ですが、ミロのビーナス像やダビデ像が並んでいる西洋式庭園を歩きながら、イタリア旅行の話に華が咲きました。その後、慶応義塾が三田に移転する前にあった跡地を見学してから浜松町の世界貿易センター内地下の食堂街で、早い昼食を取りました。開店早々であったせいか人気のある讃岐うどん店も、皆でカウンターを囲みながら席を取れました。食後は、駅の東側にある旧芝離宮恩賜庭園で一息入れることになりました。この庭園も、浜離宮同様日本庭園が美しく、ゆっくり散歩しながら、大名庭園の風情を満喫しました。ここから、国道1号線を横切って芝に向かい、途中にある尾崎紅葉生誕地、め組の喧嘩で知られた芝大神宮伊達騒動における舞台の1つになった浅岡飯炊きの井戸の遺構や大門を見てから芝の増上寺に向かいました。増上寺は、 折よく三解脱門が戦後初めて一般公開されていて、三門の2階に収蔵されている釈迦三尊像や十六羅漢像等を拝観しました。また、「いま鳴るは芝か上野か浅草か」の川柳に詠われ、江戸っ子鐘と親しまれた大梵鐘安国殿に安置されている徳川家康尊崇の黒本尊と言われる阿弥陀如来像そして六人の将軍と大河ドラマで話題の二代将軍御代所お江や皇女和宮の墓所も増上寺ならではの見応えのあるものでした。次に向かったのは東京タワーの北側にある金地院 東京別院で、徳川秀忠の知恵袋として、徳川政権の安泰に、多大な貢献を果たした黒衣の宰相崇伝の存在を知りました。ここから、愛宕方面に向った所にある東京都芝給水所にある近代水道技術の遺構を見学し、その向かい側にある芝学園では、遵法自治の精神を教壇から説いて、多くの優秀な人材を育てた渡辺海旭と言う名校長を知りました。次に散策した青松寺は堂々たる大きな曹洞宗の寺院で、僧侶の教育を司る獅子窟学寮があって多くの人材を輩出し、後に駒込の吉祥寺の旃檀林と統合して駒沢大学に発展して行きました。江戸時代「お伊勢七度 熊野は参度 芝の愛宕は月参り」と謳われた愛宕神社は、東京湾が見渡せる風光眺望の名所になっていました。ここの男坂は86段37度の急峻な勾配で有名な所ですが、われわれも皆元気にこの坂を登りましたが、さすがに頂上に着いた時は、脚がクタクタになっていました。神社にお参りした後、NHKの博物館を訪れてラジオ・テレビ放送の歴史を映像で見学しました。半日居ても飽きないほど、懐かしい映像を次々に堪能でき、「笛吹童子」「ひょっこりひょうたん島」などの映像では思わず皆で口ずさんでしまいました。愛宕山を下って訪れた所は幕末時、ロシアとの国境交渉が行われたという天徳寺、杉田玄白の墓のある通称猿寺の栄閑院、そして赤穂浪士たちが仇討ち後、自首した仙石伯耆守屋敷跡を散策して、最後の散策地、金比羅宮に向かいました。虎ノ門の近くにあるこの金比羅宮は丸亀藩京極家が江戸藩邸内に讃岐の金比羅宮を勧請して、江戸庶民に参詣を許したことに始り、大いに繁昌したと言われ、銅製で造られた大鳥居に刻まれた豪華な四霊獣像にその繁栄ぶりが伺えました。ここで今回の散策はお開きとなり、新橋に出て散会しましたが、恒例の懇親会には、8名が残り、大いに飲んで語り、きょう一日を振り返りました。(文:石井義文)
これより懇親会

お疲れ様でした!!  
【開催日】   平成23年10月15日(土)
開催場所   ニューオータニイン東京
  H23.10,15,品川区大崎、ニューオータニイン東京にて3年振りに多摩高7期、1年6組「いちろく会」を行いました。当時の担任の先生でありました小澤 正己先生を囲み高校1年生当時の懐かしい想い出話しに花が咲き和気あい合いの中楽しい時を過ごしました。参加の方々が予定より少なかった点は残念でしたがそれなりの充実した内容の話になりました。又、来春はいちろく会での低山へのハイキングの計画がまとまりました。今回、ご都合がつかず参加できませんでした方々も来春のハイキングに是非ご参加頂きますようよろしくお願い致します。
いちろく会世話役 大野 市太郎
福岡 映子
大谷 加代子
牧田 喜一
                                                             
22期同期会を終えて

  私達22期生も、今年は、大台を迎えることもあり、懇親会には、120人以上の方が、出席されました。また、3年生のときの担任であった、金田千恵子先生、岸美登武先生、田辺武夫先生にも、お越しいただきました。久々の再会に、楽しく、嬉しく、喜びに満ちあふれ、夢のような一日になりました。
また、懇親会に先立っておこなった、「学び舎に集まろう」にも、60人以上が、集まり、2次会のカラオケにも60人以上が来て、終電まで楽しみました。
次回は、2013年に開催予定です。
写真は、大谷浩史さん撮影のものです。
また、サークルスクエアにも、写真が掲載されています。  

  
            幹事 長澤和善

 
  平成23年度五期同期会開催報告
10月1日(土)登戸「元海」において五期の同期会を開催いたしました。同期生47名、先生3名、同窓会役員2名の合計52名の会となりました。本年の同期会は3年2組が担当し、個性豊かな面々が幹事となり企画、運営、進行等おこないました。また「お江戸散策」でお世話になっている石井義文さんや売野さん始め何人かの方々に当日ご協力をいただきました。幹事会で本年の同期会は会費を安くし、かつ余剰金を積み増しできるようにしようと決めました。そして何年かに一度の大きな同期会のために、さらにマラソンその他で同窓会からの援助要請等があった時に応えられる原資になればという考えでホテルでの開催をやめ「元海」とした次第です。
 同期会では2組番長小島雄二さんの司会で、先生方から頂く挨拶もいつも1組担任から始めるため万年2番手の2組担任岩本先生を、今回は2組担当の同期会ということで一番に指名して挨拶をしていただくことにしました。学生時代に「やんちゃ」で岩本先生に迷惑ばかりかけてきた2組のメンバーですが「ささやかな心配り」をお示しすることができたのではないかと自分たちなりに納得しております。料理も価格の割に評判がよく、また「お江戸散策」で気心の知れた人たちが相当数居ることもあって、初めから「和気藹々」の雰囲気でした。途中2組出身で臨済宗雲巌寺住職の原宗明権大僧正(原忠雄ちゃんのこと)から法話をいただき、また音楽家である4組出身の田中旭さんの指導で「ハロー・ハロー・友達はいいな——」という歌を全員でハモリながら歌うなど、本当に楽しい同期会になりました。
 二次会は登戸在住の手塚君の行きつけの「のんの」というスナックで30数名の参加を得て行い、「カラオケ」やら「ダンス」やら、これまた本当に楽しい二次会になりました。「高校三年生」を全員で肩を組んで合唱し、来年の再会を約束してお開きと致しました。
 次回は3年4組の担当です。今から楽しみにしている次第です。

五期同期会幹事 堤孝高、森田光之、小島雄二、福嶋英幸、小宮善継  (小宮記)
第二次会

第2回 五期生ゴルフ会

2011年10月30日(日) | コメント(0)
 多摩校五期生親睦ゴルフ会     
【開催日】   平成23年9月30日(金)
【開催場所】 川崎国際生田緑地ゴルフ場
 神戸からの遠来の友を迎え、女性二名、男性五名で9月30日楽しいゴルフの会を、川崎国際生田緑地ゴルフ場で開催した。パッティングの練習の後、プレイ開始。地元の手塚さんは難コースにも負けず、真直ぐのドライバーを中心にスコアを纏める。なでしこ二人は、スコアもさることながら艶やかさの目に付くプレーであった。福嶋さんは豪快なゴルフ、石田勇さんは後半に掛けて実力を発揮。石田稔さんはいつも通りの内容であった。プレイ終了後、中華料理屋で、反省を含め、大いに盛り上がった。
(佐々木記)
【懇親会】