同期会

平成22年3月26日(金)
【多摩校五期生 第1回春のハイキング】
  参加者11名(内女性5名)で、小田急線秦野駅から「弘法山公園・吾妻山コース」の花見ハイキングを実施した。昨秋、雨で流れたハイキング。天気に期待を込めたが、三月末になってから、雨と寒い日が続いた。計画当初、秦野市役所に問い合わせて決めた日程だが、出発と同時に、ぱらぱらと雨。心配したが、直ぐに上がる。弘法の清水に寄った後、初めでかつ最大の登りを順調にこなす。浅間山で小休止をしてから、「めんようの里」を見ながら権現山へ。ここで、桜が咲いていたので早めの昼食にする。弘法山では、展望台から遠く、江ノ島、三浦半島、房総半島を眺める。 下りは、うっすらとピンク色した蕾の桜並木を望み、「優れたるもの、朧月夜と咲き初めの桜」と誰かが詠んでいた。 また、歩きながら、「高校の時、金曜日から山へ行った話」、「東京マラソンで、4時間そこそこで完走した話」、「洋菓子屋の立ち上げの苦労話」等々で盛り上がる。女性群も頑張り、落伍する者も無く、ほどほどのハイキングをして、鶴巻温泉へ飛び込む。美人の湯で体を温たためた後は、ビールで乾杯。その喉に沁みる美味しさは格別でした。次回も開催することを誓って、無事、お開きとなった。

(佐々木)
道中は思い出話に花が咲き 和気藹々で軽快な足取り
ひと風呂浴びて懇親会
よい湯に、うまい酒は至福のひとときでした

第5回 目白・雑司ヶ谷

2010年04月13日(火) | コメント(0)
 
  〔目白・雑司が谷・早稲田界隈〕  平成22年3月13日(土)
 第5回は大学と墓苑・公園めぐりのお江戸散策となりました。本日は好天気に恵まれ、清清しい気持ちでスタートしました。今回のコースの最初の散策地は学習院大学。皇族、上流階級の大学と思っていましたが、作家吉村昭塩野七生、ジャーナリストの磯村尚徳、俳優の田宮二郎など多才な人材を輩出していることを知りました。次は目白の名前の由来となった目白不動尊。江戸時代は大いに隆盛していて、多くの参拝客が参詣に来て、目白押しの語源はここから由来したといいます。江戸時代にもう一つ参詣客を集めたのが、平安時代に開基された古刹の法明寺の飛地境内にある雑司ケ谷鬼子母神堂。山道に並ぶ老舗茶屋、ケヤキ並木や境内のイチョウの大木は、江戸の風情を留めていて参詣の楽しみを与えてくれました。続いて訪れたのは東京音楽大学。作曲家池辺晋一郎服部克久船村徹、歌手の淡谷のり子春日八郎、そして津島恵子黒柳徹子など、多くの著名人を輩出した伝統のある学校で、事務所も音楽ホールのようなところでした。次の雑司が谷霊園では、夏目漱石大川橋蔵小栗上野介泉鏡花ジョン万次郎、らの墓めぐりをして、しばし世に名を成した人々を偲びました。この地域の風景に似合う宣教師館を見学したのち、音羽通りを横切って護国寺に入りました。護国寺は五大将軍徳川綱吉の母桂昌院が肝煎りで建立させた寺院である。偉人との関わりも深く、大隈重信山縣有朋ジョサイア・コンドルなど多くの歴史上の人物の墓があり、歩きながらの日本史学習になりました。音羽のファミレスで昼食をとった後に訪れたのは、鳩山会館。現在、いろいろ批判の矢面に立たされている鳩山由紀夫総理が幼少の折、両親と暮らしていたお屋敷です。観光バスが連なるほど、多くの観光客が訪れていたときがあり、華麗なる鳩山ファミリーの内情を垣間見ることが出来ました。ここから音羽通りを横切り西方にある高台をのぼりきってから下っていく傾斜地を庭園にした椿山荘。都内屈指のホテルであり、庭園には幾多の椿が花を開いて、われわれを迎えてくれました。椿山荘の向かいには東京カテドラル聖マリア大聖堂。建築家丹下健三の設計により、1964年に落成したステンレス・スチール張り、鉄筋コンクリート造りの大聖堂で聖堂内ではサン・ピエトロ大聖堂ピエタミケランジェロ)と同寸の精巧なレプリカやフランシスコ・ザビエルの胸像などの収蔵品を観ることができて、思わず敬虔な気持ちに浸ることができました。続いて向かったのは講談社の創設者 野間清治の収集した美術品を集めた野間記念館。折りしも横山大観展が開催されていましたが時間の都合で割愛。ここから徒歩数分の地にある細川家の家宝を収蔵した永青文庫を館外から眺めての見学でしたが、時間が取れたらゆっくり見学したいところでした。途中、和敬塾永青文庫水神社を見学して、神田川沿いにある関口芭蕉庵に向かいました。松尾芭蕉が本職の上水技術者として神田川の改修工事に従事した折に住まいした庵が復元されている。草花や木々が生い茂り、静寂に包まれたこの庵で、しばしの休息を取りました。芭蕉は俳句ばかりでなく、江戸市民の生活を豊かにすることにも貢献したと言う。次に訪れた回遊式泉水庭園新江戸川公園(旧細川庭園)も梅、さくら、木蓮、椿、こぶしなどの草木が、池のまわりに植樹されていて、気持ちを和ませてくれる公園でした。この散策のフィナーレは早稲田大学。創立125周年を記念して建てられた大隈記念タワーに上りましたが、生憎、休館で展望を味わうことは出来ませんでした。そこでは同学卒業生の佐々木さんから「建学精神」や「大学の気質について」の講義を受けました。そして気分が盛り上がったところで、創立者大隈重信の銅像前で、早大校歌を歌って大いに気勢を上げてお開きとしました。その後は、懇親会と称して、高田馬場に至る途中の居酒屋で、本日の感想を語り合い、心行くまで飲んで楽しいひと時を過ごし、1日21,500歩の散策を終了しました。

(文:石井義文) (資料
懇親会
スライドショー

第1回 スキー愛好会

2010年03月02日(火) | コメント(0)
多摩校五期生 スキー有志会

 スキーは15年ぶりの石井さん、年に数回はスキーに行き・トライアスロンにチャレンジ中の柳瀬さん、毎週のように行っている佐々木の三人の凸凹コンビで出掛けた。今年は大雪の越後湯沢は、トンネルを出ると一面の雪だ。湯沢パークスキー場では、久し振りのメンバに配慮し、平らな初級コースを滑りだしたが、もういいと言われ、林間コースへ。中級コースも、ゆっくりだが、しっかり滑り降りる。奥の長い中級コースも確実に滑り、皆、中々大したものだ。終って、冷えた身体を温泉で温め、その後は、ビールと地酒で乾杯。幸せに包まれた一日であった。

(佐々木)
晴れ間がでてきたよ~ 雪が降っても何のその・・・
軽快なすべり 15年ぶりでもこの通り・・・
一汗かいたわい・・・ リフトに乗ってるときは、少々冷えるな~
いやー 楽しかったよ~ 反省会はいろいろ・・・・・
【開催日】  2009年12月5日
【開催場所】  日比谷 松本楼      〔参加者〕  61名
  前回の同期会からは9年ぶりとなった【第三回多摩高14期同期会】
ほんの数年前に母校を卒業したような思いとはうらはらに気がつくと50代後半になっている私たち14期生
開会してすぐには、お互いの顔と名前が一致しなかったり、自分の在籍クラスを思い出せず「クラス一緒だったっけ?」と尋ね合ったりと少々心もとないメンバーでしたが・・・
時間の経過とともに在籍時の顔や声・仕草などが記憶の中から浮かび上がり「あぁ、その話し方変わらないねぇ」とか「体育祭の仮装行列を一緒にやったよな?」などと会話がはずみ・・・アッという間の三時間でした。
 孫の写真を携帯の待受画面にしている女性もいれば「家にはまだ小学生がいるよ。教育費を稼がなくちゃ!!」と自らに喝を入れる男性もあり・・・
大病を克服して元気な姿を見せてくれた人や不景気の波をもろにかぶり早期リタイアの道を選んだ人など、時代の流れの中で生活のベースとなるものは千差万別・・・
それでも、あの【激動の年】と言われた1969年4月に入学した14期生の心の真ん中には【多摩高魂】が健在でした!!!

 次回の14期同期会は2011年秋を予定しています。
第三回14期同期会の席上で選出された10名の幹事が、今年に入り何度か幹事会を開き【神奈川県立多摩高等学校14期同期会】としての会則(規約)制定や運営費に関する会計処理、会員名簿の整備、そして同窓会担当幹事の選出などについて一歩ずつ話し合い、同期会実施への準備活動を進めています。
そこでお願なのですが・・・
前回の同期会案内が届かなかった方や同窓会報が届いていない方は、14期会名簿上【所在不明】となっている方々です。
もし近くに該当者がおられましたら14期会事務局の高橋和男・紀美代【Mail : tamakou14@yahoo.co.jp】まで、ご連絡下さるようお願い致します。

第4回 高輪・三田

2010年01月05日(火) | コメント(0)
 〔高輪・三田界隈〕      平成21年12月5日(土)
   第4回お江戸散策は高輪・三田界隈を選択しました。この界隈は幕末期においてイギリスフランス、オランダ、アメリカ等の外国公使館が置かれていて、攘夷派が外国人を襲撃して殺傷するなどの事件が起きました。今回は、その事件の因果関係を学びながら散策することにしました。また、ここには「それまではただの寺なり泉岳寺」を詠われた泉岳寺もあり、討入り後の赤穂浪士たちの足跡や命運を辿ってみることにしました。コースは品川駅高輪プリンスホテル東禅寺(イギリス公使館跡)承教寺(英一蝶墓所)泉岳寺大石良雄自刃の地覚林寺→  立行寺大信寺 → 長松寺(荻生徂徠墓所) → 斉海寺(フランス公使館跡) →龍源寺 → 善福寺(アメリカ公使館跡) →三井倶楽部イタリア大使館(赤穂浪士10名の自刃地)→慶応大学三田キャンバス薩摩藩上屋敷跡西応寺西郷隆盛・勝海舟会見の地などの散策です。当日は、曇天のち雨、気温やや寒いの予想の中でしたが、散策愛好者13名が参加しました。朝のうちに訪れた東禅寺では普段、一般公開をしていない奥の院や庭園を特別観賞させていただける機会を得ることができました。英国公使オールコックが駐在した部屋からは、静寂に包まれた日本庭園が広がっていました。 池にはカルガモやマガモが泳ぎ対岸の岩場にはサギが羽を休めていて、水墨画のような、当時と変わらない光景を見ることができました。また、ご住職のご丁寧な説明で東禅寺400年の歴史と幕末時に受けた大きな災難を知りました。それから、1874年に撮影された貴重な写真も拝見させていただき、当時の東禅寺山門前や寺院から見た品川沖にお台場が映っている風景を観賞することができました。今回の散策コースには赤穂浪士が4藩にお預けになって切腹したところが3ヶ所あり、彼らに名誉の切腹を断じた荻生徂徠も近隣の寺院に眠っていることに、しみじみとした悲哀のようなものを感じました。 善福寺では米国公使のハリスだけでなく、福沢諭吉翁、越路吹雪さんの足跡にも触れることができました。最後に訪れた西郷・勝会見地跡では、江戸城攻撃を寸前で中止したドラマチックな物語があり、その西郷の決断の背景には、外国勢力の強い意向が働いていたことも学びました。今回の散策は途中から雨に見舞われ、気温も下がってきて肌寒い中の歩行でしたが、皆楽しみながら元気に歩き通しました。散策後は、慶応通りにある居酒屋で懇親会を行い、先月行われた同期会や高校駅伝神奈川大会に多摩高が連覇したことなどの話題を肴にして、楽しいひと時を過ごしました。  (文:石井義文) (資料)

 
懇親会
                                                                                    スライドショー      
第7回 同期会
【開催日】 2009年11月
【開催場所】 レストラン「TESORO」 表参道
16期同期会開催報告

  2009年11月28日(土曜日)表参道のレストラン「TESORO(テソロ)」にて、第7回 16期同期会を開催いたしました。53名の同期生が参加し、恩師である金子先生、川崎先生、田山先生、同窓会からは12期の陣内誠副会長にご出席をいただきました。
前回の横浜についで、川崎を離れての開催となりました。
会場はおしゃれなスパニッシュフレンチのレストランで、お料理とお酒を楽しみつつ、旧交をあたためることができたのではないかと思っております。
二次会は、やはり表参道にある居酒屋「馬の骨」に場所を移しての開催となりました。当初32名参加予定が48名という人数にふくれあがり、座るのがやっと、移動もままならないような状況になりましたが、二次会からの参加者と杉岡先生をお迎えして、こちらも盛会裏に終了いたしました。

  次回第8回開催時、私たち16期同期生は57歳になり、次々回の還暦記念!!の会は泊りがけでの開催をと幹事会では考えております。再会を楽しみに、参加していただければと思っております。 
16期の皆さん、また2012年にお会いしましょう。 (幹事 中島多恵)
【開催日】   平成21年11月3日(祝日)
開催場所   みなとみらいパンパシフィック横浜ベイホテル東急
  平成21年(2009)11月3日(祝日)、みなとみらいパンパシフィック横浜ベイホテル東急にて12年振りに7期の同期会を開催しました。
  幹事代行の挨拶のあと御来賓の紹介を致しました。
  御来賓は石曽根先生、八木先生、岩本先生、木村先生、三浦先生、山本(忠)先生、大多和先生、同窓会事務局の安部副会長、田辺副会長の9名でした。
  岩本先生よりのご挨拶、安部副会長よりのご挨拶を頂きそのあと乾杯を致しました。会食になり30分もたたないうちにかなり盛り上がってきました。なにしろ12年振りに再会する方達も多く高校時代の想い出に花が咲きました。
  あっという間に予定の時間が過ぎてしまい2年後の同期会開催の確認を解散となりました。有志約30名近くそのあと2次会に流れました。

                      7期幹事代行  牧田 喜一
平成21(2009)年
実施月 行 先
3月 甲州
高尾山
4月 岩殿山
5月 奥多摩
むかし道
6月 箱根鷹巣山
7月 安達太良山
9月 大山
10月 笠取山
11月 富士五湖
平成21年度
【多摩Ⅲハイキング倶楽部活動報告】
平成15年に発足した3期のハイキング倶楽部「さん歩会」は、早くも7年目に入りました。平成21年は、3月甲州高尾山、4月岩殿山、5月奥多摩むかし道、6月箱根鷹巣山、9月大山、10月笠取山、11月富士五湖の7回のハイキングを実施し、7月には有志で福島の安達太良山に登りました。60代後半になり、リタイア組が多くなり、体力は段々衰えてきますが気力だけは皆旺盛です。このギャップが怪我の元にならないように「さん歩会」は山から丘へ、丘から里への移行を考える時期に差し掛かっていると言えましょう。今年も7回のハイクを通して楽しみながらそんな事も模索していきたいと思います。「さん歩会」は今年もちょっと元気に、チョットだけ頑張って歩きます。
多摩Ⅲハイキング倶楽部
幹事 品田 和則
【第2回 5期生同期会開催】
   平成21年10月31日(土)第2回5期生同期会が、川崎日航ホテルで開催されました。今回は、>2年前に登戸で第1回を開催した時に参加できなかった方も多く集い、前回を上回る77名が参加しました。
懇親会場には、地元川崎、およびその近郊に住まわれる方はもとより、遠くは北九州、大阪、芦屋、豊田からも馳せ参じてくれました。そして前回に引続き箕輪先生、木村先生、岩本先生にお越しいただき、数学教諭の小沢先生、体操の古谷両先生も74歳とは思えぬ若々しさでご臨席下さいました。学生時代に苦楽を共にした友との語らいほど、楽しいものはなく、各テーブルで笑いの華が咲きました。
  会場には、幹事の方々が集められた当時のスナップ写真や「多摩高新聞」が用意され、それらを眺めながら当時、輝いていた生徒や行事などの思い出を話題にして会場は笑いと歓喜に包まれました。こうして懇親会は、瞬く間に過ぎて行きました。終曲は、先生を囲んで、クラス別記念写真を収め、校歌を歌い、次回また元気な姿で会うことを誓って散会となりました。その後も、60名近くの人たちが、2次会に参加し、大いに語り、思い切り歌って楽しいひとときを過しました。そして余韻は覚め止まず、続く3次会にまで及び、心行くまで旧交を温めました。(3組 石井義文 記)
 
1組 2組
3組 4組
5組 6組
7組 同期会を支えた幹事の方々
第2次会
大いに語り 思いっきり歌いました
第3次会
3次会もテーブルを2つに分けて、きょうの再会を感謝して歓談しました。
次回も皆さんの参加をお待ちしています
実施日 2009年10月31日
会場 川崎市高津区 溝の口 ホテルSP
 第6回4期同期会(多摩高見学会併設)開催報告

 2009(H21)年10月31日、川崎溝の口のホテルKSPに於いて『第6回4期同期会』を開催しました。今回の同期会は、恩師、同期生、同窓会約50名の参加と前回よりやや少なめの人数でしたが、その分中身の濃い語らいが出来たと思っています。また、同じ日に3期、4期、5期が同期会を開催しており、恩師の方々の参加が分散されたようです。来賓として桜井義英先生(5組担任)、沼野博先生(6組担当)の各恩師と、安部卓見同窓会副会長のご臨席を賜り、会を盛り上げていただきました。 会は沼野先生による乾杯を皮切りに、和やかで楽しい歓談のなか、両先生よりお元気で力強いお話、同窓会副会長より校舎建替え及び陸上部駅伝チーム他、後輩達の活躍などのお話がありました。続いて懐かしく温かい会話が交わされるなか、記念写真撮影、多摩高校歌斉唱へと移行しあっという間に時間が過ぎてしまいました。  その後、ほとんどの同期生が残り、沼野先生も参加された別室での2次会でも話が弾み、大いに盛り上がりました。 当日、併設した『多摩高見学会』には約20名の参加があり、校舎校庭の銀杏並木、移設された体育館、新設の格技場、学食など懐かしくも発展成長する多摩高を肌で感じる事が出来ました。 
次回の幹事は7組にお願いする事になりましたので、次回の同期会が今回以上になりますように御協力をお願いいたします。

第6回多摩高4期同期会幹事(6組)     
大塚(白石)靖子
貝原 紘一  
児玉 伸一
辻  伸 
和田 正己
阿部 正守(記) 
全員スナップ
1組
2組
3組
4組
5組
6組