53期

53期

「多摩高 勝負強さ光る」神奈川新聞 多摩高53期

「多摩 勝負強さ光る」 





◆1回戦(藤沢八部)  
多摩 6-5 茅ヶ崎北稜 
雨と強風の中、投打に集中を切らさなかった多摩が競り勝った。 
多摩は三回、2死から四球と2短長打で2点を先制。八回にも2死一塁から3連打で3点を追加するなど、勝負強さが光った。 
先発河本は勢いのある直球で7回4安打1失点。1点差に詰め寄られた九回に一塁から再び救援するなど、大車輪の活躍だった。 

茅ヶ崎北稜は九回に本塁打を放つなど、よく粘った。  
多摩の先発河本は、「みんなに迷惑を掛けた分、思い切り投げました」と初戦の勝利に笑顔を見せた。 
昨年3月、学校行事の球技大会で右ひざの靭帯を断絶。約6ヶ月をリハビリに費やし、マウンドに戻ったのは昨年11月だった。 
「最初は脚を上げることさえできなかった。勝てたのは夢みたいです」と感慨を込める。 
捕手の加藤は、「河本はマウンドに立てなくても1週間に100km以上の走り込みとか、地道な努力をしていた。あいつの頑張りは素直にすごいと思います」と、帰ってきた相棒をたたえた。 
7/13 神奈川新聞より 写真はインタビューに答える河本

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