OB・OG会

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多摩高_東京六大学野球会の報告(2024.05.05)


2024/5/5、毎年恒例になった多摩高 東京六大学野球会を開催しました。(昨年の会はこちら)
今年も東京六大学野球経験者と関係者でリーグ戦観戦、その後の懇親会とにぎやかな会となりました。



多摩高野球部は多くの東京六大学野球選手を輩出しています。
野球部OB会長の中野宏勝氏(17期、立大主将)は1年秋から活躍、小林至氏(28期、東大投手、ロッテ)は、現在BIG6.TVで六大学野球の解説をつとめ、三木豪氏(54期、東大投手)は東京六大学選抜チームに選出され、1軍プロ野球選手と対戦し3者凡退に退ける功績を残しています。

今回も野球部OB会事務局長 矢島徹氏(24期)のつながりで、上山健二氏(東大)、同期の伊藤豊氏(東大主将)、5戦連続完封と53回連続無失点の大記録を持つ志村亮氏(慶大投手)にご参加いただきました。

この日のリーグ戦 1試合目、東大ー早大(2回戦)は、東大はヒット数では大差がないもののタイムリーがでず、0-9で敗戦。2試合目、立大-慶大(2回戦)は、立大がリードし、慶大戦連敗を阻止できるかという展開でしたが、最終回に慶大が同点に追いつき4-4の引き分けという結果でした。



懇親会は、六大学野球選手経験者と熱心に応援してたメンバーで当時の思い出を語り合い、盛りあがりました。
志村氏は桐蔭学園時代に甲子園出場も経験していますが、初参加の黒瀧氏は当時のことを鮮明に覚えていて、「昭和59年夏の神奈川大会決勝戦で甲子園出場を決めたのは、延長10回、志村投手の向上の1塁ランナーへの牽制アウトだった」と話してくれました。
また、数々の六大学投手記録を持つ志村氏ですが、伊藤主将、上山氏率いる東大に1度だけ敗けたことがあり、その対戦前、東大は志村投手を想定して、同じ左の小林投手で打撃練習して臨んだとのこぼれ話も飛び出しました。

多摩高野球部、東京六大学野球と同じ舞台で過ごした仲間、応援してきた同窓生として、今後も母校の支援とともに、交流を続けていくことを祈念して散会しました。



参加者
中野宏勝氏(多摩高17期-立大野球部主将)
上山健二氏(東大野球部)
伊藤豊氏(東大野球部主将)
志村亮氏(慶大野球部)
小林至氏(多摩高28期-東大野球部)
三木豪氏(多摩高54期-東大野球部)
酒井達朗氏(多摩高21期-慶大)
矢島昌明氏(多摩高21期-早大)
矢島徹氏(多摩高24期-立大)
小島康一氏(多摩高24期-明大)
黒瀧学氏(駒大応援部)
安部卓見氏(多摩高9期-慶大)
文責:柴野澄子(多摩高24期)

 

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