54期

早慶戦観戦  多摩高54期



10/31(日)、今年も浦谷監督以下生徒36名とOB4名で早慶戦を観戦した。
早稲田の投手3名が1位指名されたドラフト直後の、勝てば早稲田の優勝が決まる注目の一戦とあって、多くの観客と報道陣で神宮はいつも以上に熱気を帯びていた。

4球団指名の斎藤が先発、6球団指名の大石がリリーフ。
早稲田優勝の筋書きの中、それでも慶應が勝つのが早慶戦の面白さなのか。やっぱり野球っておもしろい。
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三年間の多摩高野球部を終えて  多摩高54期

2010年10月30日

手記 三年間の多摩高野球部を終えて

『たくさんの人にありがとうの気持ちを伝えられるようなピッチングをしたい。』
結果的にどうだったかは分かりませんが少しでも伝わっていればいいなと思います。どんなときでも支えてくれた家族、監督、先生、先輩後輩、まわりの方々、そして家族よりずっと一緒にいた53期のみんなに本当にありがとうと言いたい。

2年の春、手術をした。
球技大会のバスケットで膝を怪我した。
まさか手術なんて思ってなかった。
まさか自分がそんな馬鹿なことするなんて思っても無かった。
元気だけがとりえだったし、怪我しないことが自慢でもあった。
どんなに悔やんでも膝は治ってくれない。
増田先生に怒られた。監督には怒ってすらもらえなかった。
これからどーすればいいのかわからない、そう思ったとき初めて涙が出てきた。
そんな僕にチームのみんなは普通に接してくれた。
チームのために出来る事をやりたい。
すごいチームに迷惑をかけたと思う。
正直皆が頑張ってるところとか、新チームになってピッチャー陣がチームに迷惑をかけてるところとかをただ見るしか出来ない事がこんなにつらい事だと思わなかった。
でもそういう思いがあったから、冬に頑張る事が出来たんだと思う。
手術後何ヶ月間かほぼ毎日車での送り迎えがあった。
「歩く事が膝の負担になる」と、母が毎朝送ってくれた。
感謝できないくらい感謝してる。
どんなにつらいときでも、支えてくれた家族とチームメイトにプレーで感謝の気持ちを伝えたかった。

今は後悔しか残ってない
本当にこのメンバーでやれたことを誇りに思う。
だからこそもっと勝ちたかった。
もっとずっと一緒に野球がやりたかった。

監督には『リリーフをせず投げさせればよかった』と言ってもらえたがそれは結果論でありもっとエースらしくなれなかった自分の責任でしかない。
最後の夏、自分のなかで野球人生で最後になるかもしれないと臨んだ試合だけに悔しさが今もつづいている。メンバーに対する申し訳ないという気持ちがこみあげてくる。
でももうこのメンバーでは野球はできない。みんなの今までの努力を無駄にした
と思うと今まで何のために頑張ってきたのか分からなくなる。

本当にあっという間の三年間。
北陵戦の喜びが嘘のように悔しさだけを残してしまった。

この三年間で学んだこと、『自分の好きなことのためならつらいこともつらくはないということ』、『たくさんの人の支えがあって過ごしているということ』、『どんなに 頑張ってもすべて報われるわけではないということ』、いろんな思い出があっていろんな人と出会って言葉では言い表わせないくらいのたくさんのことを学べた最高の三年間だったと思います。
どんなに悔やんでも悔やみきれない。
きっとこの後悔の気持ちがなくなることはないと思います。
ならこの気持ちを何かにぶつけて絶対無駄にしないように生きていきたいと思います。

応援ありがとうございました。
これからも多摩高野球部を応援してください。

53期投手河本龍二。

P.S,
一年生で入ってきた時めっちゃうまいと思ったやつがいた。
遠くからきてくれて本当に運命のように感じた。
そいつと一緒に戦えれば勝ち進める気がした。
そいつには一番感謝してる。多摩高にきてくれてありがとう。ずっと尊敬してた
。高いレベルの野球を感じれてうれしかった。最後の大会で活躍させてあげられなくて本当にごめん。
怪我には気をつけてこれからも頑張れ。


 
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秋県大会 3回戦へ 多摩高54期

2010年09月07日

秋県大会 3回戦へ

秋の県大会、1回戦シードの多摩は、2回戦で山北と対戦。
5-4と接戦を制して3回戦へと進んだ。
3回戦の相手は桐蔭学園。日時・場所は未定。

◆2回戦 山北 4-5 多摩
後攻の多摩は1回に先取点を挙げ、幸先良い出だし。
3回に追いつかれるも、その裏フォアボール・エラー・ヒットをからめ一挙4点を取り、試合の主導権をつかんだ。
中盤からじわじわと山北に追い上げられたが、先発の2年生池谷が要所を速球とスライダー(高速?)を駆使し、最少失点に抑える粘投を見せた。

8回から同じく2年生の三木がリリーフし逃げ切り、5対4で勝利した。
投手は制球に、攻撃では選球眼に課題を残した。
3回戦の桐蔭学園戦では、池谷投手の出来次第で、金星も期待できそうである。
健闘を祈る。 K・M

 

多摩高野球部ブログより転載
 

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秋地区予選、連勝で県大会へ 多摩高54期


2010年08月23日

連勝で県大会へ

秋の地区大会Eブロックの多摩は、見事連勝して県大会への進出を決めた。
県大会の抽選は9/2(木)。
県大会での応援、よろしくお願い致します!

地区予選結果
◆8/21(土) 11-0 VS 県立川崎
◆8/23(月) 9-5 VS 市立橘

-橘戦寸評-
先発ピッチャーは2年の池谷
初回ペースを掴めず先制点を橘に許したが その裏、相手ピッチャーの制球が定まらない所をつけこんで一気に7得点。
4回の表に橘に連打を打たれ2点差まで追い詰められたが安定的な守備で守り抜いた。
5回と8回の裏には、相手のミスから送りバント、ヒットでさらに点を追加。
チャンスを生かす、多摩らしい点の取り方で勝利へ繋げた。


多摩高野球部ブログより転載

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茨城合宿(7/27-30)レポート 多摩高54期

2010年07月28日

茨城合宿(7/27-30)レポート




多忙な現役マネに代わり、1泊だけ茨城合宿に参加してくれた53期松田マネがレポートを送ってくれました。
新チームも先輩達のように、厳しい練習を楽しく笑顔で乗り越えてくれているようです。

「暑い中、汗や泥まみれになって頑張っている選手・マネージャーはとても輝いてました。
練習は炎天下の中のきっついダッシュ30本から始まり、基礎練習、ボール回し、アメリカンノックそしてお待ちかねの昼ご飯。午前中の練習が終わった時点で選手のユニフォームは真っ黒になってました。ユニフォームだけではなく、顔や腕まで泥で黒くなり、「え、南アフリカの人?」と思わせるような外見でした(笑)

53期の打つノックは、優しさから滲み出る厳しさというのでしょうか、とてもeasyなものではないように見えました!なのにも関わらず楽しそうにノックを受けてた54・55期は輝いてました。午後は主にバッティング練習を行い、いつもとは違う素晴らしいグランドで気持ちよさそうに打ってました。フリーバッティングのときのマネージャーはというと、選手が打った打球を外野で守るといういつもとは違う仕事をしていて、とても楽しそうでした。

これから夜にかけて洗濯という大きな仕事が待っていますが、選手・マネージャー共々、協力してやっているので、練習が終わってからも信頼関係を育んでいるようです。
4日目の波崎高校との練習試合は、この合宿でやってきた成果を出す場なので、絶対にいい試合をして川崎に帰ってきたいです!」
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早慶戦を観戦して② 多摩高54期

早慶戦を観戦して③

初めての早慶戦観戦。自分にとってこの経験は改めて質の高い野球というものを学べた。
試合前の練習から試合への入り方。声の出し方など全てにおいて学ぶべきことがたくさん。中学から高校に入学した際に、かなりのレベルの差を感じた。今回もこの早慶戦を観て、大学生の無駄の無い動きというものにレベルの差を感じた。なので、これから先、この動きというものを自分達のものにしていきたいと思った。

 試合の中で印象強いのは、最終戦での4年生の意地。これまであまり試合出場機会の少なかった選手が代打で出場してヒットを打った場面。その後、この選手は泣きながらコーチャーと抱き合っていた。普通に野球をプレーしているだけならヒットを打って泣くという事にはならないと思う。でも、この選手は野球にかけていた時間や気持ちの大きさが強いから早慶戦という大舞台でヒットを打ち、そしてあの涙があるのだと自分は思う。この野球に対する思いというものは野球選手にとっては絶対に必要なことだと思う。だからこそ、自分自身今の野球に対する思いに満足するのではなくどんどんこの思いを大切にそして強くしていきたい。

 今までは、スポーツニュースとかでしか見ていなかった大学野球。伝統ある早慶戦を観戦したことは、自分にとってだけでなくチーム全体にとってとても貴重な経験になった。自分はこの貴重な経験を高校野球という舞台で発揮していきたい。そして、チーム全体のレベルアップのために、1年からの底上げをもっともっとしていきたいと思った早慶戦観戦になった。

吉田 光治朗(1年)

2009年11月 多摩高野球部ブログより転載

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文武両道のイケメン投手、三木豪氏(東大・農4年生、多摩高54期)インタビュー

文武両道のイケメン投手 三木豪氏(東大・農4年生、多摩高54期)

 
―東京6大学野球「防御率6位」そして「ヤクルト戦」で好投―
 

大学1年生の防御率はなんと「81」! 
1試合完投すると81点とられるという驚愕の記録。

その悔しさをばねに練習に励み工夫を重ね、2年生の新人戦の立教戦で8回1失点の好投。
これが大きな自信に。


3年生では、マスコミで話題となった東大94連敗を止めた法政戦にも登板し、連敗阻止に貢献。
最終学年の秋は好調を持続し、立教戦・法政戦で好投。防御率は6位の好成績(3.14)を残した。
フィナーレを飾ったのが、「東京6大学選抜チームVSヤクルト」。

三木投手はドラフト指名された7人(うち投手5人)とともに選抜され、ヤクルト1軍との神宮球場90周年記念試合に臨んだ。

結果はプロが意地を見せ12対1でヤクルトの圧勝におわったが、三木投手は9番からはじまるプロ1軍選手を3者凡退に退けて、東大4年間の投手生活に有終の美をかざった。

「監督はじめ多くの方々の指導を自分のなかで咀嚼し、配球の妙で打者を打ち取る活躍ができたと思う。ふりかえれば多摩高校3年生(54期)の体育祭でつとめた幹部の経験も大きい。今後は大学院に進学し研究生活に重心をうつすが、野球ともなんらかのかかわりをもっていきたい」と笑顔でさわやに語ってくれた。

(文責 / 安部同窓会長)



左:三木氏(東大・農4年生、多摩高54期)、右:安部同窓会長

東京大学運動会硬式野球部(野球部運営) より、
2016/11/5 東京六大学選抜 vs ヤクルトスワローズ 三木投手(7回表に登板):1回無安打無失点



 
 
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東大野球部三木投手(54期)を応援しましょう! (2016.10.10)

10/10 東大野球部4年生、三木投手(多摩高54期)、本日も先発登板!
7回2失点の粘投ながら打線の援護なく0-6の敗戦でした。

前々日の先発登板、前日(10/9)の二番手登板と連日の大活躍!

三木投手は、4年生!
10月22日(土) ~  法政大学戦が最終カードとなります。
多摩高同窓生一同で応援しましょう!

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東大野球部の三木投手(4年多摩高54期)、
本日(2016/10/8)の立教大学戦に先発登板し、5回を2失点のナイスピッチング!
東大は、延長の接戦を制し今季初勝利(^^)/
詳細はこちら

三木投手は、勝ち投手にはなりませんでしたが、今後の登板が楽しみです!

写真は、2015.5.10の立教大学戦に先発した時の三木投手(多摩高54期)です。


 

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東大野球部三木投手(54期)を応援しましょう!

多摩高卒業生の皆さん!東大野球部三木投手(多摩高54期)を応援しよう!

2015.5.10 東京六大学野球、東大vs立大戦に
多摩高54期三木投手が東大の先発ピッチャーとして出場しました。
 前日、中継ぎとして、3回パーフェクトピッチング。東大の連敗ストップを期待されての先発となりましたが、初回に2ランを浴びて4回までに4失点と負け投手になってしまいました。

三木投手は3年生。今後の活躍、連覇ストップに期待です!

三木投手のプロフィールはこちら

2015.05.23 東大野球部三木投手(多摩高54期)、1回自責点0で勝利に貢献!
http://www.big6.gr.jp/system/prog/game.php?m=pc&e=league&s=2015s&gd=2015-05-23&gnd=2&vs=TH1




三木投手は、下手投げのピッチャーです。



応援にかけつけた多摩高校同窓会長の安部さん






三木投手と同期で多摩高54期の吉田くん(右)と同窓会長の安部さん(左)。
吉田くんは、現在、多摩高野球部のコーチをしてくれてます。

 

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平成23年度 第93回全国高校野球選手権神奈川大会 (54期)


【多摩高初戦で敗れる!】
第93回全国高校野球選手権神奈川大会1回戦 多摩高対大津高戦が7月14日(木)11:00から横須賀球場で行われました。猛暑炎天の快晴の中、高校応援団・吹奏楽部・野球部OBそして父兄など多数の方々が応援に駆け付け選手たちを応援しました。選手たちは、のびのびとプレーしましたが、4回に、緊張からちょっとしたミスをして、これが次々と連鎖を引き起こしてしまい大量失点してしまった。多摩は9安打を放ち、必至に食い下がったが、前半の失点が大きく響き、わずか2安打の大津高校に緒戦敗退となった。(観戦記:石井)
先発
1 右翼 倉持
2 三塁 武内
3 左翼 本田
4 一塁 梅原
5 遊撃 眞島
6 投手 池谷
7 捕手 篠原
8 二塁 吉田
9 中堅 小岩
試合経過

1回表  三者凡退。

2回表  大津の投手の変化球に戸惑い三者凡退。

3回表  1死後篠原が内野安打で出塁し、2塁まで進むが後続を断たれ得点ならず。

4回表  武内、本田の連続ヒットで1死2、3塁とするが、決定打が出ず得点ならず。

4回裏  ヒット、四球、死球と連鎖的なエラーが重なり、大量4点の失点。

5回裏  ヒット、盗塁から野選で1点を失点。


6回表  2死から、本田が四球で出塁し、梅原右翼前ヒット、眞島左翼前ヒット、池谷二遊間へ鮮やかなヒットを放ち、2点の得点。

7回裏  投手、アンダースローの三木が登板。0点に抑える。

7回表  小岩右翼前ヒットで出て、2死2塁に本田が中堅前ヒットで1点を追加。

8回裏  エラーがらみで1点を失点。

8回表  眞島がヒットで出て、1死後島田が左中間3塁打で1点を返し、チャンスが続くが後続を断たれて1点どまり。

9回表  最終回三木が四球で出塁し、続く根本が2塁へ強烈に打ち返すが、好捕されてダブルプレーとなり、期待が打ち砕かれた。   

 
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