OB・OG会
|1期|2019年10月8日更新
野球部創部当初は2カ月のグラウンド整備―多摩高1期
=練習試合と公式戦18連敗も3年目はベスト16進出=
(多摩高野球部1期 稲垣隆祥)平成28年(2016年)に60周年を迎えた神奈川県立多摩高校の野球部は、1期生が入学して間もない昭和31年(1956年)5月に創部された。多摩高が開校した当初は今の多摩川べりの宿河原の校舎は建設中で、1期生240人は高津中学の仮校舎で高校生活を始めた。しかし、この後に一部紹介する野球部員14人は入学翌月の5月から、授業が終わると、溝の口駅から南武線で宿河原駅に行き、まだ周りは畑や果樹園だった草ぼうぼうで石ころだらけの校庭の整備に汗を流した。硬式野球ができるグラウンドではなかったのである。
このため、1期生だけの新チームを結成したものの、その年の夏の神奈川大会には出場はかなわず、秋の県大会に向けた川崎地区予選(新人戦)への出場が野球部としての歴史の始まりということになる。しかし、1年生部員だけの悲しさか、野球経験者が少なかったためか、その後、練習試合、公式戦を含め18連敗を続け、初勝利は創部2年目の昭和32年6月の川崎市長杯(当時は新加入の多摩高を含め県立川崎高、法政二高など市内7校による総当たりのリーグ戦)での市立川崎高戦だった。5回コールドでの勝利で、18連敗も飛躍のための準備期間だったのだろう。
そして、1期生が2年になり、2期生が野球部に入部してから初出場の夏の県大会では、1回戦で県立秦野高に敗れたものの、大差ではない好試合となった。初代校長が急逝されたため、愛知県の強豪校、中京商業(当時、現在の中京大中京高)の野球部長から多摩高2代目の校長に招かれた山岡嘉次先生が多摩高野球部の健闘をたたえる発言が翌日の新聞に大きく掲載され、野球部の存在が広く知られるきっかけにもなった。野球部草創期に恩師で応援団の山岡先生がおられたことは、野球部の歩みにも校訓の「質実剛健」を植え付けたのではないか。
昭和32年の夏の県大会に初出場したチームの選手とポジションなどは次の通り。
1番セカンド宇田川彰(富士見中) 2番センター井田栄一(塚越中) 3番ショート鈴木秀雄(稲田中、1年) 4番ピッチャー桜井紀夫(稲田中) 5番サード中田正純(川中島中) 6番ライト稲垣隆祥(稲田中) 7番ファースト城田良雄(1年) 8番レフト小島鉱三(西中原中) 9番キャッチャー秋山保(高津中=マネージャー兼任)
同じ2年生で福岡県小倉から転校してきた三雲巧升はショートだったが、夏の大会はけがのため出場の機会はなかった。運命のいたずらか、桜井、宇田川、中田の3人が鬼籍に入った。
この2年生部員8人が最後まで野球部に所属したが、途中で退部した1期生6人の中にはその後、健康を取り戻してサッカー部に移り、日体大を卒業後に母校の体育科教諭となった高山建治朗もいた。投打のかなめが稲田中野球部出身でエース・4番の桜井だが、後に野球部OB会長を長く務め、公私とも後輩の野球部員を熱血支援した宇田川がやはり中学野球の経験を生かしてリードオフマンとして活躍した。桜井と同じ稲田中出身で、陸上部から高校で野球部に転じた稲垣は高校卒業後に東都大学リーグの駒澤大(1年で中退)、東洋大で野球を続けたが、1期生のチームの特徴は「攻撃型だった」と述懐する。
1期生が3年になったとき、多摩高野球部の最初の黄金時代をつくる田中輝夫(稲田中)、井口昭夫(富士見中)ら3期生の逸材が入部し、ようやく1年から3年までそろったチームが出来上がった。昭和33年の夏の県大会は県内の約50校が出場したが、多摩高は1回戦の横浜一商(現在の横浜商大高)を3対1、2回戦の浅野高校を4対3で破り、3回戦で当たったシード校の県立希望ケ丘高に6対10のスコアで負け、ベスト16進出の結果を残した。
|14期|2019年10月4日更新
誰でも経験することだろうが、人生も自身が中高年世代になると、
そうしたお一人である高校時代の恩師の岩本秋雄先生(享年88)
筆者は高校在学中、
ここでは、
物理の教師ということで、
そんなわけで、筆者が所属していた野球部の諸先輩・後輩たちも、
受験指導は教室だけで終わらないのが岩本先生流だった。
岩本先生は高校在職が21年目を迎えたときに、
晩年は長野、山梨両県の境にある八ヶ岳山麓に山荘を構え、
14期 伊藤
|OB・OG会|2019年10月1日更新
【多摩高野球部歴代監督一覧】(年度は各期の3年次)
1期 (昭和33年) 井上隆道(英語科教諭)
2期 ( 34年) 関野唯一(社会科教諭=急逝)
3期 ( 35年) 稲垣謙治(美術科教諭)
~5期
6期 ( 38年) 榊原 滋(多摩高教諭=桐蔭学園に転出)
7期 ( 39年) 三浦敏雄(数学科教諭)
8期 ( 40年) 稲垣謙治(復帰)
~11期
12期(昭和44年) 田中輝夫(3期OB=国学院大野球部出身)
13期( 45年) 岸 裕一(10期OB)
14期( 46年) 稲垣謙治(再復帰)
~15期
16期( 48年) 高橋徳之(13期OB)
17期( 49年) 稲垣謙治(再復帰)
18期( 50年) 小黒誠二(13期OB)
19期( 51年) 峰野謙次(15期OB)
20期( 52年) 小黒平二(5期OB=東京農大野球部出身)
21期( 53年) 山根康生(15期OB)
22期( 54年) 松本憲一(18期OB)
23期( 55年) 太田伸彦(17期OB=学習院大野球部出身)
24期( 56年) 田中輝夫(復帰)
~28期
29期( 61年) 平井一也(25期OB)
30期( 62年) 岸 裕一(復帰)
31期( 63年) 河村和宏(26期OB)
32期(平成元年) 田中輝夫(再復帰)
~51期
52期(平成21年 浦谷 淳(体育科教諭=日体大野球部出身)
~58期
59期(平成28年) 馬場祐一(国語科教諭=慶応大野球部出身)
~
|62期|2019年6月22日更新
1回戦 7月11日(木)
多摩高校 対 生田東高校 3-14 敗退
俣野公園横浜薬大スタジアム 第二試合 13時30分
3年生(62期)の皆さん おつかれさまでした!
これからも多摩高野球部を応援します!
第101回 全国高等学校野球選手権記念 神奈川大会
トーナメント表はこちら
http://kanagawa-hbf.sakura.ne.jp/vsnatu/natu-pdf/natu2019.pdf
最終スコアボードです
以下の写真は、昨年の2回戦 7月15日(日)多摩高校 対 横浜商大戦のものです。
|OB・OG会|2019年2月3日更新
2019/2/
新高3生からの今年の大会にかける決意表明からスタート
つづいて、野球部OB会長、部長、監督、関係者の方々か
元プロ野球選手 小林至氏(28期)、日本野球機構(NPB)平田氏(2
会の〆は、恒例の校歌大合唱とエール。
野球部主催の新年会は毎年2月の第1週土曜日に行われ、野球部OBだけでなく、多摩高野球部を応援する同窓生が多数参加しています。
みんなで母校野球部を応援していきましょう!
撮影:24期写真部 小西氏
|OB・OG会|2019年1月4日更新
今年も野球部新年会やります
是非ご参加ください!
人数集めて元海別館を貸切にしたいので、関係者への声かけ・勧誘
参加いただける方は矢島まで連絡下さい
[多摩高野球部新年会]
日時:2019年2/2(土)17時~20時
場所:登戸「元海」
会費:男性@5000円、女性:4000円
・二次会も引き続き元海で、二次会からの参加OK
・例年同様、野球部以外の方の参加大歓迎
・監督、現役野球部員も参加
参加連絡は24期・矢島までお願いいたします。
tyajima★world.co.jp (★を@に変えてメール送信してください)
※前回の様子は、こちら
※写真は、昨年の集合写真です。
よろしくお願いします
|OB・OG会|2019年1月3日更新
|OB・OG会|2019年1月3日更新
|61期|2018年7月23日更新
県立多摩高野球部のホームページは、こちら をご覧ください。
https://www.tamadou.jp/baseball/
2回戦 7月15日(日)多摩高校 対 横浜商大
サーティフォー保土ヶ谷球場 第一試合(11時~)
第1シードの横浜商大を相手に、多摩高が4回表に1点先制し、盛り上がるも
5回、6回と失点し、1-10で敗退(7回コールド)。
1回戦、上溝戦は雨天コールド再試合での延長サヨナラ勝ちと、熱い熱い夏の大会!お疲れさまでした!
61期の選手の皆さん おつかれさまでした。
秋の大会、来年の夏の大会も大いに期待出来ますね〜!これからも応援して行きましょう!
【多摩ー横浜商大】高校野球フォトギャラリー 7/15
http://www.kanaloco.jp/article/345938
第1シードの横浜商大を相手に、多摩高が4回表に1点先制
|61期|2018年6月17日更新
【目指せ!甲子園 】 母校を応援しよう!
第100回 全国高等学校野球選手権記念 北神奈川大会
トーナメント表はこちら
http://kanagawa-hbf.sakura.ne.jp/vsnatu/natu-pdf/kita2018.pdf
1回戦 7月13日(金)
多摩高校 3 対 2 上溝高校 勝利!
大和スタジアム 第一試合(9時~)
※7/12(木)は雨のためノーゲームになりました。
2回戦 7月15日(日)
多摩高校 対 横浜商大
サーティフォー保土ヶ谷球場 第一試合(11時~)
写真は、昨年2017/07/23 夏大会4回戦 対 向上戦です。