OB・OG会

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多摩高_東京六大学野球会の報告(2022.05.21)



※撮影時のみマスクを外しています。

多摩高野球部はその歴史をさかのぼると、多くの東京六大学野球選手を輩出しています。
江川卓投手率いる法政大を相手に東大投手として途中登板し、延長14回まで投げあった得田儀生(18期)の粘投はスポーツ紙1面で賞賛され、出身高校として「多摩高」の名を残しています。

野球部OB会長の 中野宏勝氏(17期)は立教大で1年秋から活躍、最終学年では主将も務めています。また、東大からロッテに入団して話題となった小林至氏(28期)は、現在は、桜美林大学教授として、多摩高2年生への大学教授講演で母校支援にも尽力しています。

今回、野球部OB会事務局長 矢島徹氏(24期)の勤務先上司であり、小林氏の東大野球部時代の先輩、上山健二氏(現・ワールド代表取締役会長)も迎えて、多摩高 東京六大学野球会として、神宮球場にて、母校リーグ戦観戦後に懇親会を開催しました。

東京六大学野球選手時代の中野氏と上山氏はともに、のちにプロ野球選手となる強打者ひしめくなかで打撃ベスト10に輝き、小林氏も主戦投手として活躍しましたが、懇親会での話題の中心は、活躍の裏にあった辛く厳しい練習、寮生活、上下関係、学業との両立です。
当時の東大野球部選手は、練習との兼ね合いでゼミに入ることはできなかったのですが、教授との話し合いでそれを可能にした上山氏、プロ入りを熱望し、入団テストを受けて、ロッテ入団を果たした小林氏と、当時の経験、人脈がその後の人生に役立っていると話していました。

多摩高野球部、東京六大学野球と同じ舞台で過ごした同窓生として、今後も母校の支援とともに、交流を続けていくことを祈念して散会しました。


※撮影時のみマスクを外しています。
写真左から、51期 森田慎吾(慶大、丸紅勤務)、28期 小林至(東大、ロッテ、桜美林大学教授)、17期 野球部OB会長 中野宏勝(立大、明治安田生命、一冨士フードサービス関東支社代表)、24期 野球部OB会事務局長 矢島徹(立大、ワールド勤務)、上山健二(東大、ワールド代表取締役会長)

※東京六大学大学選抜チームに選出され、1軍プロ野球選手と対戦し3者凡退に退けた 54期 三木豪氏(東大)は都合により欠席

 

コメント 1 件

  1. 矢島昌明 より:

    素晴らしいメンバーですね。
    5月会える事 楽しみにしています

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