OB・OG会

春大会 延長逆転で2回戦へ! 多摩高54期

2011年04月10日

 

延長逆転で2回戦へ!


まるで昨日の再演、延長に突入したが最後は大和南を突き放し2回戦進出を決めた。
先発三木は、2・4・6回に1点づつを取られ3点を先行される。
多摩はようやく8回、梅原の三塁打、武内の中前で2点を返す。
さらに9回、本田の犠牲フライで同点に追いつく。
連日の延長となった10回、サヨナラのピンチを倉持の好返球で凌ぐ。
続く11回に本田・島田のタイムリー、相手エラーも絡め7点を入れ10-3とし勝負を決めた。

昨日15回を投げきった池谷に続き、三木も11回を完投。2人の踏ん張りが負けない多摩を演出したと言えよう。

 
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春の県大会進出!  多摩高54期

2011年03月30日

春の県大会進出!

地区予選Bブロックの多摩は、2勝1敗で県大会進出を決めた。

◆VS新城 8-2 ○
◆VS大師 2-4 ×
◆VS高津 4-0 ○

【Bブロック結果】
大師(3勝)、新城(1勝2敗)、高津(3敗)

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盛況だった新年会   

2011年02月08日

盛況だった新年会




2/5(土)開催された野球部OB会主催の新年会は、総勢103名が参加し盛大なものとなった。
野球部関係者以外からもサッカーOBの12期・陣内さん等多数の方に参加いただき、多摩高の絆の強さを再認識することができた。
最後の校歌斉唱で熱くなったのは私だけではないだろう。
やっぱり多摩高って、いいですね。


野球部OB会事務局より

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
100人規模の会は初めてだったこともあり、行き届かない面が多かったことをお詫び致します。
今回の反省を踏まえてさらに充実した会になるよう頑張りますので、来年も参加いただけるようお願い致します。
夏の大会でも結束して応援し校歌を高らかに唄いましょう
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矢澤曜さん(早稲田・競走部)からのメッセージ 多摩高50期

2011年02月06日

矢澤曜さん(早稲田・競走部)からのメッセージ

2/5(土)野球部OB会主催の新年会で、陸上部OBの50期・矢澤さんから野球部にむけたメッセージをいただきましたので以下掲載します。

多摩高校野球部の皆さん。

いちOBである自分が、このような場でご紹介いただけることを光栄に思います。
活躍は旧友を通して聞きます。
先日、偶然にも多摩高野球部のブログを拝見し、現役の選手の熱い気持ちを垣間見れたことをとても嬉しく思いました。
そして大いに刺激をもらいました。
野球部を始め、所属した陸上部、ほか多く、頑張っている後輩に勇気づけられることが多いです。

感謝しています。 
また同期や、友人、周囲の多くの人からも刺激を受けています。
今はどのスポーツも、試合が少なくモチベーションの保ちにくい時期かも知れません。
みなさんも、少しでも周りに目を向け、周りから刺激をもらってください。
そして来季の目標に向かって精進してください。

ひとつだけ、大学の同じゼミに所属する野球部の市丸くんのことを紹介させていただきます。
彼は2007年の夏の甲子園で、初出場初優勝という快挙を成し遂げた県立佐賀北高校のキャプテンです。
彼の話は劇的です。
しかし力強くて、無名の佐賀北の優勝が『偶然』でありながら、しかし『必然』であったことを思わせてくれます。
佐賀北高校の部訓は『ピンチの裏側』だそうです。
ピンチの裏には常に、どこかチャンスが隠れている!それを見逃さないことだ。

今季のみなさんの活躍を期待し、応援しています!

――――――――――

早稲田大学競走部 矢澤曜
 

多摩高野球部ブログより転載

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早慶戦を観戦して④  多摩高55期

2010年11月17日

早慶戦を観戦して④

初めて生の早慶戦を見て、率直に思ったことが大まかに3つある。

 1つ目は「野球に対する姿勢」がすばらしいこと。
自分が一番印象に残っているのは2アウト1塁、平凡なセンターフライがあがったときのランナーの全力疾走。
センターがボールを捕球したときにはもうファーストランナーは3塁ベースをけっていた。
このようなプレーが果たして我々のチームにできているだろうか?
他にも怒涛の応援の中でも観客席に聞こえるベンチからの声。
毎回のようにファーストコーチャーとサードコーチャーが話し合い、そしてコーチャーズボックスまでの全力疾走。
「勝ちたい」という思いが本当に伝わってきた。
自分たちのチームも、もっと勝つ気持ちを前面に出していかなければならないと思う。

 2つ目は「一球の重さ」を大きく感じたこと。
1回表、早大の先発斎藤が先頭バッターにノーツーからの3球目にど真ん中のストレートを投げ、ライトスタンドに運ばれてしまった。

斎藤も試合後のインタビューで「失投」と自分で言っていたが、結局それが決勝点となる。
夏大で負ければ明日はない。
一球一球の重さに勝つため、辛く苦しい練習にも耐えるのだと再確認することが出来た。

 3つ目は「半端ない努力」あってこその実力なんだということ。
この慶応のバッターはこのスイングを身につけるためにどれだけ素振りをしたのだろう・・・。
この早稲田のピッチャーはこの決め球を習得するまでにどれだけ投げ込んだのだろう・・・。
恐らく物凄い努力をしてきたからこんなレベルの高いプレーが出来るに違いない。
我々にも努力はできる。
今年の夏大で創学館に完敗した悔しさを来年の春大、夏大でぶつけるべく努力しなければならない。
特に1年はまだまだ力量が劣るので、全体のレベルアップのためにも底上げするべく、先輩を超す努力をすべきだ。

 早慶戦を見ていろんなことを感じることができ、改善すべき課題も見えてきた。
監督は「言うは易し、行うは難し」と口癖のように言っている。
この経験を生かして、これからの練習、「有言実行」できるように取り組んでいきたい。

曽我 周平(1年)
 

多摩高野球部ブログより転載
 

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早慶戦を観戦して③  多摩高54期

2010年11月08日

早慶戦を観戦して③

私が早慶戦を見るのは今年で2回目。去年もこういう機会を頂き、わくわくして観戦したのを覚えています。
そして今年はなんといってもドラフトで話題になった選手がいて、早稲田の優勝がかかっている試合ということで応援に来た人で球場は溢れていました!!

もちろん私も早稲田の投手陣を見れたらいいなあと期待いっぱいで球場に向かいました(笑)

球場の中には、多くの観客と両校の応援団。熱気に溢れたこの中で試合をする選手の気持ちはどんなものなのだろうかと思いました。

そして試合前の練習からすでに高校野球とは格別にレベルの違う野球を目にすることができました。技術・迫力・練習の無駄のなさ…。全てに圧倒されました。

試合が始まってからも、おぉ~と感心するばかり。1つのプレーが試合の行方を左右する、1球1球の重みが伝わってくる試合でした。
また大学野球と高校野球では力や技術の差はあっても、野球に対する熱い想いは同じだなと感じました。
チームも応援団も勝利のために一丸となって戦う。
そんな試合を見ていて私もさらに野球が好きになりました!

この早慶戦を見学して、私以外にもそれぞれ様々なことを感じたと思います。その感じたことをこれからの練習に活かせていけたら良いと思います。貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。

24期マネジャー 方便 遥
 

多摩高野球部ブログより転載
 

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早慶戦を観戦して②  多摩高54期

2010年11月04日

早慶戦を観戦して②


初回、いきなり試合が動く。
大学トップクラスの早稲田のエースが先頭打者に本塁打を浴びたのである。
プロが注目する程の投手の失投を決して見逃さずバットを振りぬいた打者の集中力、
そして何より、一線級の投手をも軽々と飲み込んでしまう「一球の怖さ」の意味を、改めて実感した。
それが、早慶戦というものなのだと思った。

勝てば優勝が決まる早稲田、比べて一戦も敗北が許されない慶應。
そんな一種の極限状態においても、しかし自分達の目の前にあったのは、ただ純粋に力と力、技と技を鬩ぎ合う選手たちで、技術面はもちろん、精神面での強さを身を持って体感する事ができた。

早慶戦と言う、伝統ある一戦を肌で感じる事ができたのは、多摩高野球部にとって決してマイナスにはならないと思うし、自分達に何が足りないかを見つめ直す良い機会になったのではないかと思う。

最後に、昨年に引き続きこのような貴重な体験をさせて下さったOBの方々には、本当に感謝しています。
これからも、この経験をきっかけにして部員全員で頑張って行くので、応援宜しく御願い致します。

54期副主将 本田 宗史

 
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早慶戦を観戦して① 多摩高54期

早慶戦を観戦して①

 最近、野球についてよく考える。自分の調子が悪い理由を考える事と、主将としてどうしたらチームが良くなるのかを考えている。しかし、早慶戦を見学する前までは、なかなか答えに近づけ無かった。

 でも、今回の早慶戦で答えに一歩近づけた気がする。それは、「野球が好き」という気持ち。

 もちろん、それだけでなく早慶両校の選手にもなると、野球に対する姿勢や、一つ一つのプレーにおいても学ぶべき所がたくさんあった。けれど、その中でもアップの時や、フリーバッティングの時に、いきいきと練習に取り組んでいる選手を見て、「野球が好き」という気持ちがよく伝わってきた。

 そして、試合。緊迫した好ゲームだった。気がつけば、一つ一つのプレーに入り込んでいる自分がいた。いや、自分だけでなく、周りのみんなも入り込んでいたと思う。

 この試合を見て今の自分たちに足りないもの。それは、きっと「野球が好き」という気持ちが出し切れていないのだろうと思った。たしかに目先に大会という目標が無いという事から、逆に練習試合で結果にこだわり過ぎていたのかもしれない。もちろん大会では勝たないと意味が無いが、結果ばかり意識する一方で、「野球が好き」という気持ちを試合になると忘れてしまっていた。やっぱり、自分達は野球が好きだ。その気持ちを改めて教えてくれた早慶戦だった。これをきっかけに、チームのレベルアップにつながればいいと思う。

 最後に、OBの方々。今回は貴重な経験をありがとうございました。今回の経験を活かして冬を越え、春、そして夏につなげられるように部員一同努力していきます。これからも応援よろしくお願いします。

54期主将 吉田 光治朗
 

多摩高野球部ブログより転載

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早慶戦観戦  多摩高54期



10/31(日)、今年も浦谷監督以下生徒36名とOB4名で早慶戦を観戦した。
早稲田の投手3名が1位指名されたドラフト直後の、勝てば早稲田の優勝が決まる注目の一戦とあって、多くの観客と報道陣で神宮はいつも以上に熱気を帯びていた。

4球団指名の斎藤が先発、6球団指名の大石がリリーフ。
早稲田優勝の筋書きの中、それでも慶應が勝つのが早慶戦の面白さなのか。やっぱり野球っておもしろい。
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三年間の多摩高野球部を終えて  多摩高54期

2010年10月30日

手記 三年間の多摩高野球部を終えて

『たくさんの人にありがとうの気持ちを伝えられるようなピッチングをしたい。』
結果的にどうだったかは分かりませんが少しでも伝わっていればいいなと思います。どんなときでも支えてくれた家族、監督、先生、先輩後輩、まわりの方々、そして家族よりずっと一緒にいた53期のみんなに本当にありがとうと言いたい。

2年の春、手術をした。
球技大会のバスケットで膝を怪我した。
まさか手術なんて思ってなかった。
まさか自分がそんな馬鹿なことするなんて思っても無かった。
元気だけがとりえだったし、怪我しないことが自慢でもあった。
どんなに悔やんでも膝は治ってくれない。
増田先生に怒られた。監督には怒ってすらもらえなかった。
これからどーすればいいのかわからない、そう思ったとき初めて涙が出てきた。
そんな僕にチームのみんなは普通に接してくれた。
チームのために出来る事をやりたい。
すごいチームに迷惑をかけたと思う。
正直皆が頑張ってるところとか、新チームになってピッチャー陣がチームに迷惑をかけてるところとかをただ見るしか出来ない事がこんなにつらい事だと思わなかった。
でもそういう思いがあったから、冬に頑張る事が出来たんだと思う。
手術後何ヶ月間かほぼ毎日車での送り迎えがあった。
「歩く事が膝の負担になる」と、母が毎朝送ってくれた。
感謝できないくらい感謝してる。
どんなにつらいときでも、支えてくれた家族とチームメイトにプレーで感謝の気持ちを伝えたかった。

今は後悔しか残ってない
本当にこのメンバーでやれたことを誇りに思う。
だからこそもっと勝ちたかった。
もっとずっと一緒に野球がやりたかった。

監督には『リリーフをせず投げさせればよかった』と言ってもらえたがそれは結果論でありもっとエースらしくなれなかった自分の責任でしかない。
最後の夏、自分のなかで野球人生で最後になるかもしれないと臨んだ試合だけに悔しさが今もつづいている。メンバーに対する申し訳ないという気持ちがこみあげてくる。
でももうこのメンバーでは野球はできない。みんなの今までの努力を無駄にした
と思うと今まで何のために頑張ってきたのか分からなくなる。

本当にあっという間の三年間。
北陵戦の喜びが嘘のように悔しさだけを残してしまった。

この三年間で学んだこと、『自分の好きなことのためならつらいこともつらくはないということ』、『たくさんの人の支えがあって過ごしているということ』、『どんなに 頑張ってもすべて報われるわけではないということ』、いろんな思い出があっていろんな人と出会って言葉では言い表わせないくらいのたくさんのことを学べた最高の三年間だったと思います。
どんなに悔やんでも悔やみきれない。
きっとこの後悔の気持ちがなくなることはないと思います。
ならこの気持ちを何かにぶつけて絶対無駄にしないように生きていきたいと思います。

応援ありがとうございました。
これからも多摩高野球部を応援してください。

53期投手河本龍二。

P.S,
一年生で入ってきた時めっちゃうまいと思ったやつがいた。
遠くからきてくれて本当に運命のように感じた。
そいつと一緒に戦えれば勝ち進める気がした。
そいつには一番感謝してる。多摩高にきてくれてありがとう。ずっと尊敬してた
。高いレベルの野球を感じれてうれしかった。最後の大会で活躍させてあげられなくて本当にごめん。
怪我には気をつけてこれからも頑張れ。


 
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