OB・OG会
|52期|2019年10月21日更新
春県大会の結果
■1回戦○ 多摩12-2総合科学
加藤の4安打を含めコツコツと打線が繋がり、相手守備の乱れにも助けられ
大量12点を奪った。下位打線もバントで揺さぶる等持ち味を出していた。
エース矢野は初回に2点は取られたものの、粘り強い投球でその後8回まで
無失点で切り抜け完勝した。
■2回戦× 鎌倉3-2多摩
6回から試合が動き出し、取られては取り返しの善戦するも一歩及ばず。
均衡したゲームでの守備の乱れ、牽制死、無謀な本塁突入等、惜しまれる。
四死球で走者は出すものの、なんとか抑える矢野の粘り強さはたいしたもの。
四球を減らせば守備のリズムが良くなり、好プレーが出ることを是非覚えてほしい。
秋と比較すると、各選手が数段たくましく成長し個性も出てきて、新チームの型ができつつある。
夏に向けて、各人課題を持って意欲的に練習に取り組めば、まだまだ強くなる可能性がある。
「いけるぞ、がんばれ多摩高野球部!!」
|52期|2019年10月21日更新
春季県大会出場決定
多摩は見事3戦全勝で順当に県大会へと駒を進めた。
3/26(木) 多摩11-1菅(五回コールド)
3/27(金) 多摩5-3県川崎工
3/29(日) 多摩9-1新城
県大会出場を決めたのは次の通り。
【川崎地区】総合科学、県川崎工、多摩、橘、百合丘、桐光学園、麻生、川崎北
【横浜地区】川和、橘学苑、永谷、桜陽、岸根、市ケ尾、横浜商、関東六浦、横浜商大、氷取沢、荏田、瀬谷、南、栄、南陵、希望ケ丘、光陵、日大、金沢
【湘南地区】七里ガ浜、藤沢西
【横須賀地区】逗子、県横須賀、湘南学院、横須賀学院
【北相地区】大和西、相模原総合、海老名、綾瀬、相模田名、向上、上溝
【西湘地区】相洋、大原
|24期|2019年10月21日更新
田中さん追悼記
「俺が車で送り迎えするから心配するな」
同期のTから難病にかかったことを初めて告白された夜、監督は言い切った。
Tの病気は原因も治療法もわかっていない。
徐々に動けなくなって、やがては・・・。
あまりにショックで、1人では受け止められずナインに駆け込んた。
その時のTにできることは、週2回遠方の病院まで効くかどうかもわからない治検の注射を週2回打つだけ。
それもいずれ介助を付けてタクシーで行かなければならない。
スナックと監督業で忙しく、還暦も過ぎ体も万全ではないのに、
30年も前の、数多い教え子の1人に過ぎないTのため、
監督は本気で言ってくれた。目が覚めた。
Tを支えなくてどうする・・・。
監督最後の夏、Tを背負って等々力に行った。
試合前の応援席への挨拶でTを見つけた監督は、ホッとして何度も頷いた。
最後の大事な試合を前にして、Tを探して心配する監督の度量には心底感心した。
監督はそういう人だ。また、教えられた。
昨年末、監督勇退の慰労会をやるため、後輩に声を掛けた。
連絡が取れなかった後輩も多い中、115名もの教え子達が集まった。
各代のテーブルを回る監督は、楽しそうで安心したような笑顔だった。
まもなく、監督は亡くなった。
しかし、監督から教えられたことは、我々の心に刻まれ決してなくならない。
バラバラだった各代を、せっかく監督が結びつけてくれたのだから
これからも「監督の会」は毎年続けていこうと思う。
我々の監督は田中輝夫、「永遠の誇り」として教えを引き継ぐ。Y
|52期|2019年10月21日更新
秋1回戦 県立相模原
4-1で快勝。矢野が粘り強く投げ、堅実に守り、少ない好機を着実に活かす。新チームの理想の野球を見せてくれた。明日も頼むぞ! 桐光学園グランドより
秋2回戦 吉田島農林
12-4 8回コールド勝ち [バッテリー]矢野-角田 [三塁打]後藤 [二塁打]宮武 飯田 3回戦は13日(土)に行う。会場と時間は今週前半に決まる。神奈川新聞より
秋季大会
1.2回戦で17回239球と粘りの力投をみせる矢野。
2試合とも今までにない
良い緊張感の中
いい流れでの勝利。
選手としても大きな手応えを感じている。
この2試合ででた今までの練習の成果をさらに向上させ、課題を克服し、次の日大戦に臨みたい。
秋の大会を終えて
新チームの秋の公式戦の結果は以下の通り
2008年秋期県大会川崎地区予選 Cブロック
○ 多摩6-4麻生総合
○ 多摩12-5麻生(7回コールド)
× 新城9-1多摩(7回コールド)
2008年秋季県大会
1回戦 ○ 多摩4-1相模原
2回戦 ○ 多摩12-4吉田島農林(8回コールド)
3回戦 × 日大12-1多摩(6回コールド)
3年生中心のチームから試合経験のほとんどない新チームの戦績としては、
予選をクリアし3回戦まで進んだことで、及第点はあげられる。
投手が粘り強く投げ、堅実に守り、少ない好機を着実に活かす多摩高の野球を継承しつつある。
しかし、まだまだ課題は多く、これからの練習で力をつけないと4回戦の壁はやぶれない。
主戦・矢野のストレートは力があり好投手になる可能性が感じられる。
まだ変化球で制球が定まらずカウントを取れないため、置きにいったストレートを打たれてしまう。
走り込み下半身を強化して持ち味のストレートに磨きを掛け、スライダー等の変化球を覚えれば、
大きく化けることができる。
野手は全般的に小粒でまだまだ非力。スイングに力強さなく、肩も弱い。
また、確実に捕球し素早く正確に投げるという守備の基本を徹底的に練習する必要がある。
力をつけるかどうかは、これからの練習次第。
夏に向けて、各自が課題を持って練習に取り組めば確実に力はつくもの。
頑張れ、多摩高野球部!
|52期|2019年10月21日更新
合宿レポート5
今年の合宿も、最高の球場、最高の気候というとても良い環境の中、無事終えることが出来ました。おかげさまで、終わってみて技術的、精神的にもまた一回り大きくなった、と思える合宿とすることが出来ました。また辛く厳しい練習の中や宿舎で寝食を共にすることにより、チームとしての絆が一層深まったとも感じられました。
前日までのハードな練習でボロボロの体ではありましたが、8月1日、2日は茨城県立麻生高校、波崎柳川高校と2試合ずつ試合を行いました。結果は4連敗となりましたが、浦谷新監督からは「新チームとしては120%の出来だ」とのお言葉を頂くような試合もすることが出来ました。しかし、今の多摩高は「勝利」にとことんまでこだわっているチームです。4連敗という現実を厳しく受け止め、秋季大会で1つでも多く勝てるよう、これからも練習して行きたいと思います。
新体制が始まり、多摩高野球部は新しくなろうとしています。ユニホームも今秋からまた一新、多摩の伝統色であると伺ったオレンジを配色したシンプルかつ斬新なデザインに仕上がっています。そんなところにも目を向けて頂きつつ、これからも色々な方面から、OBの皆様方それぞれの形でどうぞ構いませんので、多摩高野球部を応援、支えていただけると嬉しく思います。
多摩高校野球部52期
副主将 角田亘平
合宿レポート4
合宿で1番感じたこと、それは僕たちは非常に恵まれた環境にいるということです。宿舎では豪勢な食事が出るなど何1つ不自由なく生活できましたし、グランドも設備が整っており、プレーに集中することができました。また、指導者の方々が前年度と代わったことで、より新しい、よりレベルアップした内容の練習をこなせたと思います。試合では1勝もあげられなかったですが、手応えはありましたし、新チームの方向性が見えたような気がします。この合宿で得たことを糧にこれからの試合、1戦1戦勝ちにこだわって戦っていきます。
これからも応援よろしくお願いします。
主将:川端 洋祐より
合宿レポート3
合宿最終日は前回の茨城遠征で大敗している波崎柳川高校との練習試合。
1試合目
多摩4-6波崎柳川
矢野が粘りのピッチングを見せ、12安打6失点に抑えるが打線が一歩及ばなかった。
2試合目
波崎柳川27-1多摩
前回の悪夢が蘇る。
近藤(3).原田(2).佐藤(1).河本(3)の投手陣が柳川打線に捕まり、コントロールも定まらず、3時間にも及ぶ試合となった。
4試合の中で勝ち星をあげる事は出来なかったが、充実した5日間となった。
合宿リポート2
合宿4日目の今日は麻生(あそう)高校との練習試合に臨んだ。
1試合目
多摩3-4×麻生
2試合目
麻生6-2多摩
2敗となってしまったがいままでの合宿の成果の出たプレーが見え、次に繋がるいい試合内容となった。
疲労が溜まっている中明日が合宿最終日。
悔いの残らない自分らしいプレーをして、合宿5日間を乗り切りたい。
新チーム始動(合宿レポート)

浦谷新監督のもと、主将:川端 洋祐、副主将:角田 亘平、部長:原田 祥吾の体制で
新チームが本格的に練習を開始した。
7/29~8/2までの夏合宿で、新チームの基礎をつくるべく練習に励んでいる。
(合宿リポート① byマネジャー)
茨城の清々しい風を受けながら、広い海浜球場での3日間の激練をこなしている。
練習内容としては、行き帰りの2kmの走り、アップに塁間30本ダッシュ、ボール回しを含めたものとなっている。
午前中は特守を絡めた守備練習が中心となり、午後はスローボールマシンやピッチャーをつけた打撃練習中心となっている。
|51期|2019年10月21日更新
51期マネージャー手記 「生活の中心」
私にとって高校野球は生活の中心でした。
毎日学校へいく楽しみは部活で、部活の時間が待ち遠しくてたまりませんでした。
1年生のころ、マネージャーの先輩にスコアの付け方を教わったことをいまでもよく覚えています!
スコアなどみたことのなかった私には全てが初めてでした。
しかしそんなスコアも今は自分で書けるようになりました。
51期は本当にすばらしい代です!!
思い出すときりがないほど彼らとの思い出があります…3年間彼らの頑張りを見てきました。
普段の練習だけでなく夜遅くまで残って自主練をしているみんなの姿も見てきました。
ホントにみんな努力家で野球への思いはどの学校の選手にも負けていなかったと思います。
ケガで苦しい思いをした選手、なかなか結果が出ずに悩んだ選手…全員が様々な悩みを抱えて3年間をすごしたと思います。
彼らのいろんな姿を見て来たから、今回の夏2回の勝利が本当に嬉しかったです!!
全員で暑い日も冬の本当に寒い日も毎日毎日辛い練習を乗り越えてきました。
その頑張りが勝利に結び付いたんだと感じていました。
大会前,何度も練習後に校歌♪を歌いました!!
今回全員で笑顔で校歌が歌えて本当に嬉しかったです!!
3回戦の日の空を私は忘れません!!
9回裏最後まで多摩の勝利を信じました!!
苦しい場面では絶対下を向かないと決め、お守りを握りながら等々力の空を見上げて深呼吸しました。
今でもその空が鮮明に浮かびます。
3アウトのコールを聞いた瞬間負けた、終わったという実感がありませんでした。
今でもまだ野球をしないということを自分で理解していないような気がします…
この51期18人で高校野球が出来たことを本当に幸せに思います。
18人で過ごしてきた1日1日が宝物です。
多摩51期マネージャーになれたことが本当に本当に幸せでした。
51期のみんなお疲れ様。
応援してくださった保護者の方,OBの方,近所の方3年間ありがとうございました。
|3期|2019年10月21日更新
7/20(日)綾瀬との3回戦、等々力の多摩高応援席は立ち見が出るほどの人で埋まった。
試合が終了しても帰る人はほとんどいない。
皆、球場の外で監督・選手に労いの言葉を掛けようと残っていた。
泣きながら出て来た選手達を暖かい拍手が癒やす。
勇退を決めた田中監督がOBにも選手にも胴上げされ宙に舞う。
炎天下の中、等々力球場の周りには爽やかな風が吹いていた。
力の差はあった。さすがは向上を倒したチームだけのことはある。
守備が乱れ打線は繋がらずいつも多摩高野球はなりをひそめた。
孤軍力投する滝沢の援護を最後までできずに試合は終わった。
3回戦以降勝ち抜くのに足りないものをいやというほど教えられた。
1・2年生よ、この悔しさを忘れるな。
3年生達を凌ぐには何が必要かを考え新しいチームをつくっていこう。
3年生よ、精一杯よく頑張った。
高い意識・厳しい練習から生まれた君達17名を中心とする全員野球は本物で、皆から愛される素晴らしいチームだった。
田中監督、お疲れさまでした。
長い間、本当にありがとうございました。
粘り強い守りの田中野球は多摩高のDNAとして受け継がれていきます。
多摩高野球部は、新たな一歩を踏み出す。
|51期|2019年10月21日更新
勝ち! 2回戦サレジオ
浅野に逆転サヨナラ勝ちした多摩は2回戦でサレジオとあたった。春にはコールド勝ちしている相手だが、やはり夏は簡単に勝たせてくれない。5回まで3-2の接戦。6回、7回に上野のタイムリー等で5点をあげ試合を決めたかに思われたが4点を返され8-6。さらに9回裏1点を追加され、8-7でなんとか勝った。次は向上を破った綾瀬。浅野戦9回裏の気迫で戦え! 3回戦は7/20(日)11:00から等々力球場にて。
|51期|2019年10月21日更新
簡単に勝てないことはわかっていた。このところ多摩高は「夏の魔物」にとり憑かれているから・・・。
試合は多摩ペースで進んだ。漁野、森田のタイムリーで先制。
1点を返されるも再び森田の2点タイムリーで4-1とリード。
8回のピンチも滝沢が粘り強く1点で切り抜ける。
魔物は去ったと思った最終回、好投を続けていた滝沢が連打を浴び畠山にスイッチ。
満塁からワイルドピッチと犠牲フライで3点を奪われまさかの逆転。
今年もやはり「夏の魔物」にやられるのかと思いかけた9回裏、このチームは違った。
1点を返し同点とし、満塁の場面で逆転を許した畠山が右前へ気迫のサヨナラ打。
スタンドに挨拶に来た田中監督の目は真っ赤に染まっていた。
魔物を退治したのは、選手達の絶対に勝つという気迫だった。
監督最後の夏に負けられないという想いだった。
このチームはやってくれる。これからの熱い夏を予感させる戦いだった。
2回戦:7/17(木)14:30~相模原球場 対サレジオ
3回戦:7/20(日)11:00~等々力球場 対綾瀬
|51期|2019年10月21日更新
いざ決戦!「チーム紹介」
【投】:昨年からの経験豊富な滝沢は四死球少なく安定したマウンドさばきを見せる。救援の畠山は変化球が巧みで、闘志を全面に押し出す。捕手森田はリードと強肩で投手のみならずチーム全体からの信頼が厚い。【攻・守】:打線も滝沢、森田が中心。長打の1番番場、バット操作が光る小役丸と切れ目がない。小又、漁野の打球は鋭い。遊撃只隈は機敏な動きが光り、一塁河本は182cmの長身を生かす。左翼上野は1年生からの主力だ。【ここに注目】:堅実な守り、粘りのある攻撃、全力での走塁がモットー。意識の高まりでチーム内競争はかなり激しく、主将森田を中心に全員野球で挑む。
多摩高野球部ブログより転載