OB・OG会
|54期|2019年10月22日更新
2010年09月07日
秋県大会 3回戦へ
秋の県大会、1回戦シードの多摩は、2回戦で山北と対戦。
5-4と接戦を制して3回戦へと進んだ。
3回戦の相手は桐蔭学園。日時・場所は未定。
◆2回戦 山北 4-5 多摩
後攻の多摩は1回に先取点を挙げ、幸先良い出だし。
3回に追いつかれるも、その裏フォアボール・エラー・ヒットをからめ一挙4点を取り、試合の主導権をつかんだ。
中盤からじわじわと山北に追い上げられたが、先発の2年生池谷が要所を速球とスライダー(高速?)を駆使し、最少失点に抑える粘投を見せた。
8回から同じく2年生の三木がリリーフし逃げ切り、5対4で勝利した。
投手は制球に、攻撃では選球眼に課題を残した。
3回戦の桐蔭学園戦では、池谷投手の出来次第で、金星も期待できそうである。
健闘を祈る。 K・M
|54期|2019年10月22日更新
2010年08月23日
連勝で県大会へ
秋の地区大会Eブロックの多摩は、見事連勝して県大会への進出を決めた。
県大会の抽選は9/2(木)。
県大会での応援、よろしくお願い致します!
地区予選結果
◆8/21(土) 11-0 VS 県立川崎
◆8/23(月) 9-5 VS 市立橘
-橘戦寸評-
先発ピッチャーは2年の池谷
初回ペースを掴めず先制点を橘に許したが その裏、相手ピッチャーの制球が定まらない所をつけこんで一気に7得点。
4回の表に橘に連打を打たれ2点差まで追い詰められたが安定的な守備で守り抜いた。
5回と8回の裏には、相手のミスから送りバント、ヒットでさらに点を追加。
チャンスを生かす、多摩らしい点の取り方で勝利へ繋げた。
多摩高野球部ブログより転載
|53期|2019年10月22日更新
2010年08月09日
53期手記④
「高校野球」
負けた瞬間、何もできなかった悔しさであまり涙は出てこなかった。今までやってきたことはなんだったんだろうとも思った。
でも周りを見ると、一緒に頑張ってきた仲間が泣き崩れていて、その姿を見て自分ももうこのメンバーで野球が出来ないんだと実感し涙が込み上げてきた。
本当に悔しくて、悔しくてたまらなかったけど、このメンバーでやってきたことは間違いではなかったと胸を張って言える。
高校野球の三年間、やっぱり一番濃かったのは最後の一年。本当に色々なことがあった。
秋の大会前、インフルエンザによる学校閉鎖で学校を使えない中での練習。
OBの方々に招待していただいた早慶戦。そして冬トレ。
個人的には主将という立場として甲子園視察団、抽選会。
色々あったしやっぱりチームとして辛いこと個人として辛いこともいっぱいあった。でもその辛かった時に支えてくれたのはやっぱり53期で、辛いことを一緒に乗り切ることによって、その時は気付かなかったけれど、今振り返ってみて一段一段着実に成長していっていたなと思う。
上にも書いた通り自分は主将をやっていたが実力があるわけでもなく、ムードメーカーとしてチームを引っ張れる力を持ってるわけでもなく、本当に最後の最後まで皆に支えられっぱなしだった。
その中でも副主将の二人と外野リーダーとマネージャーには自分の力不足で色々と迷惑をかけていたにも関わらず、文句一つ言わずに仕事をやってくれて本当に感謝している。
53期にどう思われているかは分からないけど、自分はこの53期で主将ができて本当に良かった。そしてこの最高のメンバーと野球ができて本当に幸せだった。
皆の前で話すのは照れるし、自分の場合皆も知ってる通り、上手く伝わらないからこの場をかりて感謝の意をのべます。
本当にありがとう!!
53期主将 宮武 和矢
|53期|2019年10月21日更新
2010年08月03日
53期手記②
僕たちの夏が終わり学校に帰ってきて、最後のミーティングをしました。
最後のキャプテンの話。『俺達が今までやってきたことはつもりだったのかもな。だから来年はつもりにならないで絶対勝てよ。』
普通引退のときにこんなこと言うか。さすが鬼キャプテン。(笑)と思いました。
悔しさのあまりでた本音だと思います。自分も同じでした。きっとみんなも同じ気持ちだったと思います。とにかく悔しかった。
僕は、ここまでやったんだから負けてしまったが胸をはって引退しよう。終わった瞬間そんなことを思ってました。
しかし、でてくる感情は悔しいばかり。胸をはって引退なんかできませんでした。
でもこの悔しさはそこまで本気でやってきた証なのかなとも思いました。みんなも悔しいと思ったのは本気でやってきたから。
全員、勝つという同じ方向に向かって進んできた証だと思います。
高校野球は勝つことよりもプロセスが大事。大会についての資料にこのようなことが書いてありました。
その言葉的にはこの自分達の悔しさというものは決して美しいものではなかったと思います。
ですが、それもそれで自分達らしかったのかなと思います。
とにかく勝ちにこだわって泥臭くやっていく。そのスタイルが最後の最後まで貫けたのかなと思っています。
最後に自分の練習を手伝ってくれたり、朝早くからチームのためにグランド整備をしてきてくれた後輩たち。
こんなところで負けてしまってほんとに申し訳ない。すみませんでした。そしてありがとう。
来年は絶対勝ってください。で、自分達がやってきたことがつもりじゃなかったことを証明してください。応援してます。
そして三年生のみんな。本当に三年間ありがとう。言葉にすると軽く聞こえてしまうかもしれないけど、本当にこのメンバーで野球がやれてよかったです。
本当に最高な三年間でした。本当に多摩高校に入ってよかったです。ありがとうございました。
最後の最後に。来世も絶対高校野球をやろうと思いました。
ありがとうございました。
53期副主将 加藤
|53期|2019年10月21日更新
53期 手記①
「野球部3年間を振り返って」
私は昔から野球が大好きで、高校入学前から野球部のマネージャーに入ることを決めていました。
入部当初は憧れの野球部マネージャーになれて、本当に嬉しかったのを覚えています。
間近で高校野球に触れられて感動していました。
入部してたった3ヵ月で51期の先輩方が引退し、寂しさに浸る暇もなく初めての夏の練習や合宿を迎え、マネージャー業の大変さを知りました。
まだ上の先輩方がいるときは、ただただ先輩についていくだけで、先輩のようなマネージャーになりたいがために必死に先輩の真似をしている自分がいました。
そして自分の代になり、先輩がいなくなってしまった不安と、自分が頑張らなきゃいけないという責任感に押しつぶされそうになったときがたくさんありました。
夏休みの練習が始まる時期に個人的に、「突っ走る」という目標をたて、がむしゃらになって野球だけの生活をして夏休みを過ごしました。
今思えば、2年の夏休みを乗り越えて自分は大きく成長したのではないかと思います。
それからは自分の目指すマネージャー像になるべく、野球だけの生活を過ごしました。
選手が頑張ってるのにマネージャーは休んでることが嫌で、選手に負けないくらい頑張っていました。
妥協とか、諦めとか、弱みをみせるのが自分の中で絶対NOだったので、無理をしてでも色々なことに取り組んでいましたね。
今ではもうあんなことやりたくないと思ったりもします(笑)
でも自分がやってきた軌跡は今思うと誇りだなと思います。
もう一つ私には誇りに思うことがあります。それは、自分の代の選手のことです。
私たちの代53期は、最後まで誰一人欠けることなく引退することができました。
一人が一人が野球にかける思いが強く、また、とても仲が良く、まさに「絆」という文字が似合う代です。
私は53期のマネージャーで幸せでした。
また、最後の試合、創学館戦は私にとってとても幸せな試合でした。
憧れの高校と目の前で戦えて、その試合のベンチに私が座っていて、みんなのかっこいい姿を一番近くで見れている。
私の中では、結果とかではなく、また違った素敵なものを得た試合となりました。
長くなりましたが、これが私の気持ちです。高校野球のマネージャーをやれて、とても幸せでした!
お世話になった先生方、たくさん練習に来てくださった先輩方、最後まで優しくしてくださった保護者の方々、影で支援してくださったOB会の方々、応援してくれた多摩高生、そして私なんかを仲間に入れてくれた選手のみんな
本当にありがとうございました!
53期 マネージャー 松田のぞみ
|54期|2019年10月21日更新
2010年07月28日
茨城合宿(7/27-30)レポート

多忙な現役マネに代わり、1泊だけ茨城合宿に参加してくれた53期松田マネがレポートを送ってくれました。
新チームも先輩達のように、厳しい練習を楽しく笑顔で乗り越えてくれているようです。
「暑い中、汗や泥まみれになって頑張っている選手・マネージャーはとても輝いてました。
練習は炎天下の中のきっついダッシュ30本から始まり、基礎練習、ボール回し、アメリカンノックそしてお待ちかねの昼ご飯。午前中の練習が終わった時点で選手のユニフォームは真っ黒になってました。ユニフォームだけではなく、顔や腕まで泥で黒くなり、「え、南アフリカの人?」と思わせるような外見でした(笑)
53期の打つノックは、優しさから滲み出る厳しさというのでしょうか、とてもeasyなものではないように見えました!なのにも関わらず楽しそうにノックを受けてた54・55期は輝いてました。午後は主にバッティング練習を行い、いつもとは違う素晴らしいグランドで気持ちよさそうに打ってました。フリーバッティングのときのマネージャーはというと、選手が打った打球を外野で守るといういつもとは違う仕事をしていて、とても楽しそうでした。
これから夜にかけて洗濯という大きな仕事が待っていますが、選手・マネージャー共々、協力してやっているので、練習が終わってからも信頼関係を育んでいるようです。
4日目の波崎高校との練習試合は、この合宿でやってきた成果を出す場なので、絶対にいい試合をして川崎に帰ってきたいです!」
|53期|2019年10月21日更新
「多摩 勝負強さ光る」

◆1回戦(藤沢八部)
多摩 6-5 茅ヶ崎北稜
雨と強風の中、投打に集中を切らさなかった多摩が競り勝った。
多摩は三回、2死から四球と2短長打で2点を先制。八回にも2死一塁から3連打で3点を追加するなど、勝負強さが光った。
先発河本は勢いのある直球で7回4安打1失点。1点差に詰め寄られた九回に一塁から再び救援するなど、大車輪の活躍だった。
茅ヶ崎北稜は九回に本塁打を放つなど、よく粘った。
多摩の先発河本は、「みんなに迷惑を掛けた分、思い切り投げました」と初戦の勝利に笑顔を見せた。
昨年3月、学校行事の球技大会で右ひざの靭帯を断絶。約6ヶ月をリハビリに費やし、マウンドに戻ったのは昨年11月だった。
「最初は脚を上げることさえできなかった。勝てたのは夢みたいです」と感慨を込める。
捕手の加藤は、「河本はマウンドに立てなくても1週間に100km以上の走り込みとか、地道な努力をしていた。あいつの頑張りは素直にすごいと思います」と、帰ってきた相棒をたたえた。
7/13 神奈川新聞より 写真はインタビューに答える河本
|OB・OG会|2019年10月21日更新
平成22年度OB会総会
2010年07月05日
7/4(日)、武蔵小杉・海宴丸にて平成22年度多摩高野球部OB会総会が行われ、役員改選・活動計画案等が承認された。
◆役員改選
牧田さん(7期)に代わり峰野さん(15期)が新会長に就任した。新体制は以下の通り。(敬称略)
会長:峰野(15期)
顧問:大谷(2期)、牧田(7期)、山根(15期)、中島(21期)
副会長:南保(18期)、浜田(22期)、渡辺(23期)
監査:佐藤(19期)
会計:河崎(25期)
事務局長:矢島(24期)
事務局:澤田(16期)、松本(18期)、青山(25期)、横嶋(26期)、中尾(30期)、蛭間(37期)、柏木(48期)
◆活動計画案
今後の新年会、及び総会は日曜日から土曜日開催に変更。
また、来年度のゴルフに関して、開催場所・曜日変更を検討することとなった。
今後の主な活動計画は以下の通り。
・夏の大会応援
7/12(月)12:00~ VS茅ヶ崎北稜 藤沢八部球場
7/15(木)14:30~ VS横浜創学館 平塚球場
・9/5(日)ゴルフコンペ(川崎国際)
・10/末or11/初 在校生六大学見学
・平成23年2/5(土) OB会主催の新年会
・平成23年7/2(土) OB会総会
◆決算報告(H21.4.1~H22.3.31)
【収入の部】
・OB会費:605,000円(会費納入者125名、重複あり) ・その他:502,380円(総会、新年会会費等) ・前期繰越金:207,197円
〈収入合計〉 1,314,577円
【支出の部】
・現役野球部補助金:349,998円(20万円寄贈、壮行会寸志、ボール5ダース等) ・事業経費:503.780円(総会、新年会、ブログ維持費等) ・通信/事務費等:164,314円 ・六大学野球観戦:44,000円 ・高校駅伝寄付:30,000円
〈支出合計〉 1,092,092円
【差し引き】
222,485円 (繰越金へ)
◆OB会会則の変更・追加
・第3条3項 (副会長の人数)複数名に変更
・第8条 (総会の日程)7月の第一土曜日に変更
・第11条 (慶弔規定)原則として会費納入者であるOB会員死亡時にOB会より生花相当のものを出す
|53期|2019年10月21日更新
◆[攻・守] 小柄な後藤、宮武の二遊間を軸に野手のフットワークが軽い。経験豊富な捕手加藤は、その強肩で危機を救う。杉本は自慢の走力を中堅の守備だけでなく、打者としても生かす。手堅く1点を重ねる意識が高い。
◆[ここに注目] 例年以上に厳しい冬場のトレーニングに耐えたと自負する。ピンチに動じぬ精神力と結束力は誇っていい。全員野球で上位を目指す。 -神奈川新聞より-
|53期|2019年10月21日更新
練習試合観戦(4/24・5/16)
ジョギングがてら多摩高まで、4/24(土)向上戦と5/16(日)川和戦を見に行きました。
1年生が15名(マネジャー1名)入り、なかなかの大所帯になっていました。
残念ながら2試合とも1点差で負けましたが、確実に力をつけていることは確かなようです。
河本は経験を重ねマウンドでのしぐさも堂々としてきて逞しさが増しました。
ストレート・変化球ともに制球が良くなり、どちらでも打ち取れる自信をつけているようです。
ただ、球威にばらつきがあり甘く入ったストレートを痛打されるケースがあるため、伸びのあるボールがいった時の感覚を忘れず覚えて実践してほしい。
ストレートが伸びれば、安定感の増した変化球がさらに活きてくるはず。スタミナはあるので、立ち上りから集中していこう。
打線では1番杉本の足は特筆もの。三遊間に転がせばまず内野安打ですぐに盗塁。イチロー張りのスピードでチャンスを演出する。
この杉本を確実に返していくのが、多摩の得点パターンの1つ。打ち出すと止まらない好球必打の加藤、長打を秘める番場らの勝負強さに期待。
最小失点に抑え、好機を確実に活かして、僅差で勝利に繋げていこう。
頑張れ、多摩高野球部! Y