OB・OG会

観客席、ベンチ等設置の中間報告


野球部OBの皆様からの寄付金で贈呈する観客席、ベンチ、防球ネットにはるシートに関して、2022.7.30に設置しましたので、取り急ぎ、写真にて中間報告いたします。ブロック塀塗装/ネーム入れ 、バックネット裏スコア席(4名、屋根付)は2022.8.3完了予定です。
贈呈品(寄付金から)資料

さっそく、練習見学にいらした中学生と保護者の方にご利用いただきました。


観客席3段(30人用)


観客席3段(30人用)


ベンチ(10人用)


練習見学の中学生、保護者の方にご利用いただきました


打者から投手の球離れが見やすくなるように防球ネットにはるシート

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多摩高校野球部65期手記 マネージャー佐伯美月


野球には流れがある。
それはあの試合を見ている誰もがわかったことだった。
7月13日。
「大好きで大切な選手達の試合を見ることはもうできない」
私達の夏が終わった。



私の家系は野球一家で小さい頃から家にいろんな野球道具があり、野球を見て育ってきた。兄が高校生になり高校野球観戦が毎週末の日課だった。そこで二人のマネージャーさんに出会った。兄の代のマネさんは忙しくても必ず私の相手をしてくれた。「お手伝いする?」そう声をかけてもらって、初めてマネージャーの仕事をし、とても楽しかった。二人のマネさんが走り回って選手のサポートをする姿が本当に輝いてみえ、私の目標となった。私は小学生の頃、高校野球のマネージャーになると決めた。あの頃出会えた二人の先輩マネさんは、マネの凄さと楽しさを教えてくれた。出会えたことで今の私がある。感謝してもしきれない。



高校1年の春、コロナで自粛となり部活動どころか学校もなかった。やっと仮入部が始まったのは6月だった。そこで出会った野球部のみんな。はじめは女子が一人であることに不安しか感じなかった。始めた頃はスコアもかけず、練習もどこまで手伝ったらいいのかわからずにずっとグランドに立っていた。私がいる意味を考え行動できるようになったのは代替わりしてからだったなとおもう。辛くなかったといえば嘘になるが私が辛かったことなんかよりも、もっと選手たちは辛く苦しい日々を頑張って努力して過ごしてきた。みんなの1番近くで一緒に過ごすことができた幸せは他の何にも変えられない大切な宝物となった。



64期は、常に気を遣ってくれて話しかけてくれるとても優しくて面白い先輩方。マネさんがいない中、選手だけで大変だったはずなのに、楽しそうに野球をする姿、仲間を大切にして気遣う姿、全部本当にかっこよかった。
66期は、部員3人にマネもいないという少人数で、それぞれに課される役割が重い中、先輩の試合に一年生の頃から出てプレッシャーもあっただろう。それでも、ずっと楽しそうに野球をやって、朝練のない日も早く学校にきてティーを打ったりしていた。素敵な後輩に恵まれたなと思った。

67期は、6人の部員と待望のマネージャーが1人入ってくれた。マネが入ってくれたことは本当に嬉しかった。大変できついと思うが最後まで続けて、楽しかったと言えるまで頑張って欲しい!67期!優秀でかわいいマネさんを、大切にして!
そして65期。
本当に野球が大好きで、ひたむきに練習するその姿は本当にかっこよかった。いい球を投げることができた瞬間、いい音を響かせてホームランを打ったその瞬間の出来事が鮮明にそしてキラッキラに輝いて心の中に残っている。私が一番好きなのはみんながヒットを打ったときに見せてくれる全力のガッツポーズ!!それは、その一本を打つために何本もティーを打ち、何百回と素振りをしてきた証だった。その過程を見てきた私にとって、ガッツポーズはみんなが見せる最高の喜びでとても嬉しかった。そして、練習メニューは全力でこなし、1分でも長く練習をするためにどの部活よりも早くグラウンドに入り、顧問の先生から「暗いからもうやめな」と言われるまで続けるその姿。心の底から「すごいな」と思って誇らしかった。練習試合のたびに楽しくて楽しくて仕方なかった。冬の練習もみんなと過ごすと暖かくあっという間だった。みんなのマネになれてよかった。みんなと過ごした2年間は誰よりも充実していたし、どんなJKよりも青春を謳歌してきたと思う!本当に、出会えて良かった。


最後にずっと応援に来てくれた両親。マネージャーになる事は大変なことだと言われ続けて、それでもやると宣言したあの日からずっと味方でそばにいてくれた。私がここまで頑張れたのは両親のおかげだと思う。やりたいと言ったことを必ず応援してくれる存在は、私の中で本当にかけがえのない大切な大きな味方だった。ありがとう。

高校野球はここで終わるが、これからの人生のための経験となった。私が辛いときに声を掛けてくれた学校の友達。色んな意見を交換しあって、一緒に部員を応援した顧問の先生方。あげればキリがないが、私は本当にいろんな人に支えられてここまでこれた。何か一つのことをやり遂げることの難しさも自分ではない他の人へ尽くすことの素晴らしさも、いろんな意見を聞き入れて自分の引き出しとして持って過ごしていく大切さも全部マネージャーをやりきったことで経験できた。マネージャーになって良かった。多摩高校で野球ができて本当に良かった。

 
65期マネージャー 佐伯美月 
 
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65期生より、最後の夏大会を終えて


初戦敗退となってしまいました。たくさんの応援ありがとうございました。
ダンスドリル部、吹奏楽部をはじめとする先生方、生徒のみなさん!本当に応援が力となりました♪
バッターボックスに立つ一人一人が主役となり輝けました!
このチームは新チームになってから1から作り上げた多摩高新チームです。
走塁でかきまわす!足の速い選手、盗むのがうまい選手それぞれにうまいところがあって、活かせるのが走塁でした。秋の大会から軸はブレずに練習を続けてきました。秋の悔しい結果を春に活かして夏に繋げる練習を全員でしてきました。チーム全員が野球が本当に大好きで65期のことが大好きでした。
少しだけでも長くみんなともっと野球がしたかったです。

今まで、ずっと応援してくれていた保護者のみなさん、ありがとうございました。大好きな野球を高校まで続けることができたこと、最高の仲間に出会える環境を作ってくれたこと、一生ものの時間を過ごすために無条件に応援し続けてくれたこと全部全部感謝してもしきれません。お忙しい中HOMEでの練習試合の際SBOや得点版などサポートに加え温かい声援すべてが力となりました。
本当にありがとうございました。

このチームはこれが最後となりますが、次の代の応援もずっとずっとよろしくお願いします。これからも最高のチームを作ってくれるはずです! 
野球部65期公式インスタグラム(@65_baseballより)

  
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多摩高野球部OB会総会資料(2022年)


1.開会の辞

本年度のOB 総会も引き続き、コロナ禍の状況を踏まえ、全ての議案に関して執行部一任とさせていただきます。何卒ご理解・ご了承の程よろしくお願い致します。  
事務局長 24 期・矢島

2.会長挨拶

会員の皆様におかれましては、日々現役への支援を頂きありがとうございます。
また、グランドのベンチ設置等の寄付を多数頂きましたこと、この場をお借りて重ねてお礼申し上げます。
グランド工事の遅れに伴い、設置許可の承認が大幅に遅れました。高校側からグランド工事の目途がたち、ベンチ・観客席・バックネットブロック塀 の塗り直し等の許可もおりま したので今期中には設置をします。また、今年度の総会は自粛致しますが、シニア会、ゴルフコンペ、早慶戦見学を実施予定です。状況を判断してOB野球も前向きに行う予定です。まずはご報告致します。
コロナ状況の中、種々執行部一任にて取決め運営を行う点ご理解の程お願い致します。
都度ホームページに状況をアップして参りますのでご覧下さい。
会長 中野 宏勝
 




 
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観客席・ベンチ設置のご報告


皆様からの寄付金で贈呈予定の観客席・ベンチ等に関して、
改修工事の遅延や学校側との調整のため設置が遅れておりましたが、
本年9月までには贈呈設置できる運びとなりました。
設置が遅れてしまったこと、改めてお詫びします。

設置予定の観客席・ベンチ等の詳細は以下でご確認ください。
贈呈品_寄付金より.PDF

設置完了次第、現物写真等を改めて掲載致します。
よろしくお願い致します。 24期 矢島







 
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壮行会 第104回全国選手権神奈川大会に向けて(2022.06.18)




2022年6月18日 第104回全国選手権神奈川大会にむけての壮行会(保護者主催)が行われ、野球部OB会からも代表者が参加させていただきました。
 
はじめに、来賓としてOB会長、監督、部長、顧問の先生方からの激励挨拶がありました。先生方から「本当に野球が好きな選手が多く、自ら課題に取り組んでいるチーム。現在、大事な6月の時期を過ごしている」との言葉が印象的でした。
OB会からは寄贈品の贈呈、保護者から願いを込めて折られた千羽鶴が贈られました。

選手、マネージャさん1人、1人が大会に向けての意気込みを発表し、支えてきた保護者への感謝の気持ちを伝え、大会での全力プレーを約束してくれました!
最後に、マネージャーさんからは選手1人1人にマスコットが贈られ、保護者代表挨拶をもって、閉会となりました。






















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多摩高_東京六大学野球会の報告(2022.05.21)



※撮影時のみマスクを外しています。

多摩高野球部はその歴史をさかのぼると、多くの東京六大学野球選手を輩出しています。
江川卓投手率いる法政大を相手に東大投手として途中登板し、延長14回まで投げあった得田儀生(18期)の粘投はスポーツ紙1面で賞賛され、出身高校として「多摩高」の名を残しています。

野球部OB会長の 中野宏勝氏(17期)は立教大で1年秋から活躍、最終学年では主将も務めています。また、東大からロッテに入団して話題となった小林至氏(28期)は、現在は、桜美林大学教授として、多摩高2年生への大学教授講演で母校支援にも尽力しています。

今回、野球部OB会事務局長 矢島徹氏(24期)の勤務先上司であり、小林氏の東大野球部時代の先輩、上山健二氏(現・ワールド代表取締役会長)も迎えて、多摩高 東京六大学野球会として、神宮球場にて、母校リーグ戦観戦後に懇親会を開催しました。

東京六大学野球選手時代の中野氏と上山氏はともに、のちにプロ野球選手となる強打者ひしめくなかで打撃ベスト10に輝き、小林氏も主戦投手として活躍しましたが、懇親会での話題の中心は、活躍の裏にあった辛く厳しい練習、寮生活、上下関係、学業との両立です。
当時の東大野球部選手は、練習との兼ね合いでゼミに入ることはできなかったのですが、教授との話し合いでそれを可能にした上山氏、プロ入りを熱望し、入団テストを受けて、ロッテ入団を果たした小林氏と、当時の経験、人脈がその後の人生に役立っていると話していました。

多摩高野球部、東京六大学野球と同じ舞台で過ごした同窓生として、今後も母校の支援とともに、交流を続けていくことを祈念して散会しました。


※撮影時のみマスクを外しています。
写真左から、51期 森田慎吾(慶大、丸紅勤務)、28期 小林至(東大、ロッテ、桜美林大学教授)、17期 野球部OB会長 中野宏勝(立大、明治安田生命、一冨士フードサービス関東支社代表)、24期 野球部OB会事務局長 矢島徹(立大、ワールド勤務)、上山健二(東大、ワールド代表取締役会長)

※東京六大学大学選抜チームに選出され、1軍プロ野球選手と対戦し3者凡退に退けた 54期 三木豪氏(東大)は都合により欠席

 
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多摩高校野球部64期部員より 後輩へのコメント、野球部の思い出



64期(今春卒業)の部員より、後輩へのコメントや野球部での思い出が寄せられました。

最後まで続けることで得られる達成感や、最後の大会の楽しさは最高なので、キツイ練習もたくさんあるかもしれないけど最後までやり抜こう!
森 太陽  


野球部は他の部活よりも厳しい事がありましたが、得られたものも多かったと思います。楽しい事、辛いことを部員全員で経験できた事は、高校生活でしかできない、一生の宝になるので後輩の皆も頑張ってください。
橿渕総太  


多摩高で過ごした3年間を振り返ると野球部の仲間の存在は自分にとってとても大きかったと思います。野球部として満足できる結果を残すことはできませんでしたが、これからも長く付き合っていきたいと思える仲間と出会えてよかったです。
伊神建志  

多摩高校野球部64期手記 主将 大塚慎之介 は、こちら

多摩高校野球部64期手記 副主将 小林隆大 は、こちら     です。
 
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多摩高校野球部64期手記 主将 大塚慎之介


秋・春連続の県大会出場おめでとうございます。自分達にはできなかったことを立派にやり遂げていてとても嬉しく思います。

高校生活1番の思い出は、なんといっても部活動です。自分達の代は、一年生の終わりからコロナウイルスの影響で思うように練習できない日々が続きました。
2年生の夏になり制限がありながらもやっと活動できるようになってきた矢先、今度はグラウンドの改修工事が始まり、ピッチングとティーバッティングしかできないような小さなスペースでの活動になってしまいました。
 
そういった厳しい状況の中でも自分達で効率的な練習を考え、どうすれば短い時間で質の良い練習ができるかを意識し、ただ練習をこなすだけでなく試合を意識した練習を心がけました。
グラウンドが使えるようになってからは、連携プレーなどを中心に練習し、チームメイトと会話を多く取るように心がけてチーム力の向上に努めました。
大会の結果は思うようにいきませんでしたが、3年間積み上げてきた努力は人生の糧になると思います。

自分はピッチャーをやっていたので、主将でありながら野手と同じメニューをやることが少なく、チーム全体をまとめることが非常に大変でした。しかし、信頼できる同期がいたおかげで別メニューをする時にも心配なく任せることができました。
また、自分達の代は8人と人数が少なかったのですが、その分仲が良く、一生大切にしたい最高の仲間ができました。
 
多摩高校は部活動以外にも盛り上がれる行事がたくさんあります。中でも体育祭はとても盛り上がります。
中学生のみなさん、多摩高校に入って部活や行事などを通じて最高の青春を過ごしませんか?


★受験勉強ワンポイントアドバイス★
部活動と勉強の両立は大変でしたが、英文の音読と英単語、古文単語、漢字は1日10分ずつでもいいので毎日行ったことは、成績UPに繋がりました。
特に音読と英単語は1、2年生のうちからやっておとくと良いと思います。
また、音読は内容を理解しながら行うと、リスニング力と読むスピードも上がり、とても力になりました。

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観客席等設置の件


皆様からの寄付金で本年4月に設置予定の観客席等に関して、
学校側との調整に時間がかかっており、もうしばらく設置が遅れてしまうこと、報告致します。

誠に申し訳ございませんが、早期の設置に向け調整を進めてまいりますので、
ご理解いただけますようよろしくお願い致します。

 
  24期 矢島   



 
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