OB・OG会

野球部新年会(2020.2.1)のお知らせ

今年も野球部新年会やります。是非ご参加ください!

[多摩高野球部新年会]
  • 日時:2020/2/1(土)17時~20時
  • 場所:登戸「元海」
  • 会費:男性@5000円、女性:4000円
・二次会も引き続き元海で、二次会からの参加OK
・例年同様、野球部以外の方の参加大歓迎
・監督、現役野球部員も参加

参加希望の方は以下のフォームからご登録または直接メールでもかまいません。
24期・矢島までお願いいたします。
tyajima★world.co.jp (★を@に変えてメール送信してください)


※前回の様子は、こちら
※写真は、前回の集合写真です。
よろしくお願いします。

 
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多摩高で勉強も野球も頑張ると決意した日 多摩高51期 森田慎吾

 
多摩高校(以下、多摩高)野球部51期主将 森田氏
 

多摩高時代は、1年の夏からレギュラーとして出場し、3年時は主将・キャッチャーとしてチームを牽引。慶應義塾大学体育会硬式野球部(以下、慶大野球部)を目指し、慶應義塾大学(以下、慶大)に現役合格。慶大野球部では、選手として神宮出場は叶わなかったものの、3年生から学生コーチとしてチーム運営に従事。最終学年は、春は一軍帯同コーチ、秋は二軍・新人監督としてチームを大いに支えた。卒業後は、丸紅に勤務。



多摩高で勉強も野球も頑張ると決意した日

高校進学の際、野球の強豪私立校への進学を考えなかったわけではありませんが、両親から、「野球だけではなく、勉強も両立できる環境に身を置いてほしい」というアドバイスもあり、地元では進学校であった多摩高を受験しました。

多摩高に進学が決まった後、入学前に開催されていた春大会の試合(2期上の49期)を見学に行ったのが、多摩高野球部のはじまりでした。

強豪校「横浜隼人」を相手に9-10の惜敗、多摩高側が5本のホームランを放つなどを目の当たりにし、少々調子に乗っていた自身の気持ちを引き締め直し、多摩高で野球も勉強も頑張ろうと決意した日でした。


 

多摩高野球部51期の仲間

51期は、マネージャーを含む18名が野球部に所属していました。たくさんの思い出がありますが、最後の夏の大会は3回戦で敗退したものの、1・2年時には歌えなかった校歌を全員で2回歌えたことも良い思い出です。
 

51期マネージャー手記 「生活の中心」 
https://www.tamadou.jp/baseball/1407/

卒業してからも会うことが多いメンバーですが、卒業して10年が経ち、18人全員が集まれる機会がありました。その際には大変恥ずかしながらも武蔵小杉駅前で多摩高校歌を大合唱しました。

これからも笑いあい、励ましあい、助けあいたいと想えるメンバーです。


 

慶大野球部への道

大学の最高峰でプレーすることを目指し、慶大で野球を続けたいと想うようになったのは、高校2年生で慶大野球部の練習会に参加したことがキッカケでした

高校2年生からは、上述のモチベーションが生まれたため、慶大の指定校推薦枠を狙うために、日々の授業・提出物・定期テストに一層注力しましたが、力及ばず、一般受験をすることとなりました。

ただ、慶大一筋に変わりなく、1本に絞り、その受験対策のみに集中することで現役合格することができました

 

「二兎を追う者は一兎をも得ず」という言葉は嫌い

多摩高は、部活動に加えて、行事も盛んな学校です。

私は、野球部の主将に加えて、体育祭では夏組の団長(多摩高の体育祭では誕生日をもとに四季に分かれて競います)を務めました。私は「二兎を追う者は一兎をも得ず」という言葉が嫌いです。

当時も、折角の人生なので、受験も部活動も行事も全部頑張りたい、そのために努力することは厭わないと考えていました。今でもその考えは変わりません。

部活動や行事は、受験勉強の妨げになるということで、敬遠されがちですが、

今、振り返ってみると部活動や行事に積極的に取り組んでいた人ほど、大学進学も含めて、その後も様々な面で自分の望みを叶えているように感じます。それが多摩高生らしさなのではないかと勝手に思っています。

 

慶大野球部での経験

大学の非常に高いレベルの野球に触れたり、体育会の厳しい環境に身を置くことができたのは、一生の宝であり、現在の自分を支えている経験であることは間違いありません。

特に「井の中の蛙大海を知らず」とは、まさに自分のことだと気付かされたことが大きかったと思います。

2年生の時までに良い成績が残せなかった私は、”このまま埋もれたくない”という想いが強くなり、3年生になる際に学生コーチに立候補し、監督・学年全員の承認を得た上で就任しました。

今までそれなりに上手いと思っていた野球が下手なんだという事実を受け入れることは非常に悔しく苦しい経験でした。

ただ、選手としては結果は残せませんでしたが、最終学年では、春は一軍帯同コーチ、秋は二軍・新人監督として、貴重な経験を積むことができました。

 

今回の早慶戦(2019/11/2)観戦について

現在、総合商社の丸紅に就職して、社会人7年目の終盤に差し掛かってきていますが、今の自分は、野球のおかげで、最高の仲間と出会い、たくさんの経験ができたことで作り上げられているんだなと実感することが多々あります。

今回は、その経験を得ることができた母校の多摩高現役選手とともに、母校の慶大の試合を観戦することができ、非常に感慨深く、改めて身の引き締まる想いでした。
 

多摩高への入学、野球部への入部を考えている後輩達、保護者の方々、ぜひご連絡ください。

https://www.tamadou.jp/baseball-contact/



 

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模擬講義@母校 多摩高野球部28期 小林至

多摩高野球部28期 小林至氏(東京大学→千葉ロッテ。現在は江戸川大学教授)に現役高校生向け特別講義をしていただきました。

久しぶりの母校訪問に在学当時の思い出を「小林至オフィシャルブログ」にコメントされていますので、こちらにシェアさせていただきます。
 
ここから—

2019.11.14、母校(神奈川県立多摩高校)で、出前授業を行いました。OBの大学教員による模擬講義という趣旨です。宿河原駅から高校までの道を歩いたのも、敷地内に入るのは、本当に久しぶり。もしかしたら、大学生のときに練習の手伝いに行って以来かも。
模擬講義、座談会、懇親会と参加しながら、当時を懐かしく思い出しました・・・

規則で縛ることのない自由な校風でした。制服はあるけど、着ないでもよし。授業はあるけれども、出ないでもよし。受験のための勉強したければ、予備校か塾にいきなさいというのが基本姿勢。学生にとっても、教員にとっても、楽園のようなところだったのだと思います。振り返るとなおさら、そう思います。
いまの学生は、制服もその下のシャツも、校則通りで、カリキュラムも受験を意識して、その対策の充実を打ち出したもので、大きく変化していました。父母の、子供への関心も高く、わたしが在籍していた頃のような、馬なり、気ままな学校運営はムリだそうな。時代ですね。

 

 昔が良かったというわけではありません。自由な校風と対照的に、県立の進学校とは思えない、部活動の厳しさ・・・・特に先輩後輩の厳しさとしごきは、いまは、先輩、後輩ともOB会など会う機会があれば、酒を酌み交わし、当時を思い出しての笑い話に昇華していますが、当時は、つらくてつらくて、野球部やめよう、でも、野球やりたいし、と毎日、憂鬱だったことを覚えています。
練習は年末年始を除いて毎日。特に1年のころは、朝は7:00に集合して、1時間半もの間、グラウンド整備と先輩の練習の手伝い、授業中は、先輩のグローブ 、スパイク磨きに、ボール縫い、ボール磨き、弁当、睡眠、そして昼休みの練習の手伝い・・・放課後は、チャイムと同時に教室を飛び出る必要あり。そこで遅れれば鉄拳制裁も含む、しごきあり。ボールがイレギュラーバウンドすれば、またしごき。機嫌を損ねたらまたしごき。そんな理不尽に悔しい思いをし、自分は絶対にそうはならないぞ、と心に誓いつつも、上級生になったとき、後輩にその理不尽を強いていなかったかというと、要反省というのが正直なところです。

 多摩高だけでなく、また野球部だけでなく、多くの運動部がそうだった時代。もちろん、みんながそうだから、時代だから、それで仕方がない、ということではなく、こういうのはなくなったほうがいい。いまは、そんな先輩・後輩の壁やしごきはまったくない、と現役野球部の後輩たち。プロに多数、輩出しているような野球名門校でも、昔のような、しごきを含む先輩後輩の理不尽はほとんどなくなっています。人間は進化していますね。

ここまで—

最後に、多摩高野球部応援ホームページの立ち上げ、運営に感謝いたします。
野球部OB会として、現役生へのさらなる支援の第一歩だと思います。



 

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多摩高1年生 OBの職場見学 厚生労働省(2019.11.14)


2年生に大学教授による講義が行われた11月14日、1年生は「大学・研究所・民間企業・官公庁など」11カ所から希望の場所を訪問し、知的好奇心を換起するとともに自らの将来像を探求するための契機とする「知の探訪」活動を行いました。 ここでも卒業生(厚生労働省勤務およびJAXA勤務)が学校に協力させていただきました。


以下、39期 山田大輔(厚生労働省勤務)からのレポートです。


令和元年11月14日県立多摩高校1年生の職場見学授業「知の探訪」にて、厚生労働省見学を希望した22人が訪問してくれました。

会議室では最初に、生徒一人一人から厚労省を訪問した理由について聞いてみると「中央官庁に興味がある」「生活に密着した仕事をしているが、具体的にどのようなことをしているのか知りたい」など話がありました。

まずは広報担当者より、「揺りかごから墓場まで」幅広い業務を行う厚生労働省の仕事内容について一通りの説明を行い、その後、生徒からの質問(「厚労省職員になるのは大変なのか」「どんな人が国家公務員に向いているのか」「おすすめの本は何か」など、予め送付されていた25問)に分かりやすく回答しました。

私からは、これまで経験してきた具体的なエピソードや自身の掲載された新聞記事などを交えて国家公務員の仕事のやりがいや面白さについて熱を込めて話をしました。

最後に、実際に18階にある私の仕事場まで足を運んでもらい、日常的な職場の雰囲気を味わってもらいました。生徒代表からは「お堅いイメージもあったが、とても楽しそうな雰囲気で仕事をしていた」という感想をもらいました。 

39期 山田大輔(厚生労働省勤務) 多摩高同窓会副会長、野球部、秋組団長






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高校野球出場校紹介【県立多摩高校】 タウンニュースNEXTより 多摩高62期

タウンニュースNEXT
@next_tn9      より転載させていただきました記事です。



高校野球出場校紹介【県立多摩高校】 「積極的で丁寧な打撃で打ち勝つ」という梅木隆弘主将。3年生を中心に得点力のある打線でベスト16を目指す。初戦相手は同じく多摩区の生田東。「まずは一勝」と力を込める。





結果は、生田東 14-3 多摩(7回コールド)でした。
 
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2017年全国高校野球神奈川県大会4回戦 向上vs多摩 多摩高60期



 
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早慶戦観戦 多摩高63期

早慶戦観戦 多摩高63期


2019/11/2 東京六大学野球、早慶戦を観戦しました。
多摩高1、2年生、OB会から東京六大学野球経験者、17期 中野(立教_主将)、51期 森田(慶應)も同行しました。

現役選手は、試合中にメモを取るなど熱心に観戦していました。
卒業後も大学野球で活躍してくれることを楽しみにしています。

試合は、森田の母校 慶大野球部が郡司選手の2打席連続本塁打を放つ活躍で3季ぶり37回目の優勝を決めました。
2019秋季リーグ戦 慶大優勝(3季ぶり37回目)


51期 森田(慶大野球部)の手記は、こちら
17期 中野(立教_主将)の手記は、こちら です。是非、ご覧ください。





多摩高51期 森田(多摩高→慶応義塾大学)




番外編 差し入れのお弁当

 
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野球部OB会幹事会(2019.12.10)

 12/10(火)19:30~ 武蔵小杉「七福 本店」にて

■議題
①現役支援品の先行贈呈について
・例年6月に贈呈している支援品の早期贈呈
②来年度新年会(2020年2月1日)に関して
③ホームページ等SNSに関して

詳細は、事務局 矢島まで


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県立多摩高校野球部応援ホームページを開設しました。


このホームページは、目指せ甲子園!をスローガンに、多摩高校野球部現役の応援とOB交流のために開設しました。
https://www.tamadou.jp/baseball/

また、多摩高への入学、野球部への入部を検討中の中学生の皆さん、保護者の皆さんに情報提供させていただきたいと考えております。
ぜひ、お問い合わせからご連絡ください。お待ちしています。

関係者のみなさま
記事、掲載内容は、徐々に増やしていきますので、お待ちください。
写真などもご提供いただけると助かります。
よろしくおねがいします。





 
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県立多摩高校野球部史(創部60周年記念事業)1期~20期

■ 神奈川県立多摩高校野球部 部史 (創部60周年記念事業) 
  編集責任者 14期 伊藤 努

『白球追った青春の日々―狙え! 甲子園』
 神奈川県立多摩高等学校野球部OB会


【目次】
  【序文】 多摩高野球部部史の刊行に当たって  
     
  【1期~20期チーム紹介記&好選手紹介】  
     
1期 野球部創部当初は2カ月のグラウンド整備―多摩高1期
練習試合と公式戦18連敗も3年目はベスト16進出
稲垣隆祥
     
1期 法政二高打倒に闘志燃やした多摩高野球部草創期
力をつけた背景に選手の切磋琢磨と関係者の支援
 
     
2期 山岡校長自らの熱血指導、慶大野球部のコーチ支援
草取りと猛練習に明け暮れた日々の思い出―2期
大谷正勝
     
3期 全国優勝の法政二を追い詰めた夏の県大会―3期
田中主将を中心にしたチームワークと主戦・井口の好投
岡部 豊
     
4期 「不完全燃焼」に終わった高校野球部生活―4期チーム
対戦した県内強豪校にはプロ入りの好選手がぞろぞろ
荒木久雄
     
5期 実力ありながら夏の県大会2回戦で敗退―5期
好打者・小黒を中心にチームワークに磨き
小黒平二
 
     
5期 多摩高野球部随一の好打者・小黒平二
東都2部の農大、都市対抗野球でも活躍
 
     
6期 残ったのは4人、新入部員で活気づく
忘れられぬ川崎市長杯決勝での惜敗―6期
松村敬二
     
6期 僕ら野球部6期生時代のエピソードあれこれ 岡本義夫(旧姓田辺)
     
7期 全盛時代の打倒・法政二高を目標に猛練習
伝説の山岡校長が直々の指導―7期チーム
牧田喜一
     
8期 大黒柱・中林を中心にチームワークが持ち味―8期
秋と春はベスト8、夏はベスト16進出の活躍
中林信雄
     
8期 多摩高野球部のナンバー1投手 中林信雄
胸元えぐるシュートと落ちるカーブが武器の剛球派
 
     
9期 9期チームの戦績と陣容紹介  
     
10期     準々決勝の武相戦、延長13回の惜敗―10期
岸・竹内の好バッテリーと三宮のキャプテンシー
三宮有治
     
11期 夏の大会で武相と因縁の対戦、翌日再試合に―11期
前年の8強入りで小島主将は甲子園見学
小島=鎌田=清
     
11期 「人生の岐路」で出会った立教大野球部の篠原監督 手島晴幸
     
12期 12期チーム、OBの田中監督が采配
公立強豪校の評判の裏で部員減
 
     
13期 岸監督の厳しい指導で夏の大会16強入り
練習・試合で声枯らした野球部生活―13期
小黒誠二
     
14期 野球部存続の危機に直面の14期チーム
5人の部員、応援組を得て秋・春の県大会出場
 
     
15期 15期チームの戦績と陣容紹介 峰野謙次
     
16期 夏の大会敗退時のすがすがしさ
トラブルもあった16期チーム回想
齋藤秋英
     
17期 「ないない尽くし」で県大会に連続出場
選抜優勝の横浜高相手に善戦―17期
中野宏勝
     
17期 立教大OBとしての大学野球の回顧録 中野宏勝
     
18期 18期チームの戦績と陣容紹介  
     
19期 のびのび多摩旋風、創部後初のベスト4に
仲間同士の信頼で大きな力を発揮―19期
佐藤純夫
     
19期 チーム仲間が背中押した「忘れられない一球」
ベスト4進出を決めた南高戦8回裏の攻防
大森正久
     
19期 「勝つことよりも負けない野球を!」
19期ベスト4の監督時代を振り返って
峰野謙次
     
19期 甲子園初出場に一役買った19期エース大森君の野球指導 伊藤努
     
20期 20期チームの戦績と陣容  
     
     
  「野球部愛」に貫かれた恩人2人の半生
宇田川彰OB会長と田中輝夫監督の思い出
伊藤 努
     
     
  【多摩高野球部歴代監督一覧】  
     
     
  【特別寄稿】
多摩高野球部「私設応援団」が見てきた高校野球
橘 眞次
     
     
  【閑話休題:グラウンドを離れて】  
     
     
  高校野球部後輩M君の人生大逆転  
     
     
  高校野球部のOB大会と母校の評判  
     
     
  高校野球部創部60年、大先輩への聞き語り  
     
     
  恩師に瓜二つの後輩を見ての驚き―人生の交錯  
     
     
  高校野球の女子マネージャーの今昔  
     
     
16期 神奈川県立多摩高校野球部部史「補遺」
野球部マネージャーの「気苦労」と「心意気」―16期=
澤田みち子
     
17期 50年後も記憶鮮烈な2年先輩15期チーム
=強豪に善戦、中身濃い4カ月の野球部生活=
太田伸彦
     
15期 秋の県大会、延長14回の死闘
=甲子園全国優勝の桐蔭学園に惜敗=
峰野謙次
     
  【編集後記】  

神奈川県立多摩高校野球部 部史 (創部60周年記念事業)より転載




 
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